ハローミャンマー -13ページ目

ハローミャンマー

ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

早いもので、今年も後残すところ1ヶ月ちょっと!!!

今年2012年のミャンマーの急激は動きは、実際にここで生活していても目覚しいものがあります。
ヤンゴン市内のいたる所に輸入規制の緩和にともない、車のショールームができ、
走っている車も新しい、きれいなものに変わり始めています。
それにともない、交通渋滞。
いままで30分もかからないところに、車で移動するのに1時間もかかってしまうこともしばしば。

1年前の今頃は想像もできなかったことです。

そして明日は米オバマ大統領のご訪緬です。

そんなこの1年を振り返りながら、今年も子供達とクリスマスツリーを飾りました。

$MESOミャンマー教育支援機構


そして、今年もみなんが無事、幸せにクリスマスと新年を迎えることができるように願いをこめて!!!

$MESOミャンマー教育支援機構


MESO(ミャンマー支援機構)
2007年、MESOが高校進学の子供達の就学支援を始めて、今年で6年目。
既に多くの子供達がMESOの支援で学校に行くことができました。

数に限りがある中、それまでの成績、学習意欲、将来の展望などにより毎年選抜をしていますが、全ての子供達に対して必ずし成果があったとは言えません。

その中で、厳しい環境の中、非常に頑張っている子供達がいるのも確かです。

彼らに共通しいるのは、
「勉強してし、きちんと定収入を得て、親に楽をさせたい。」
「弟や妹のために、高収入な仕事を得たいので、大学に行きたい。」など、
自分のためでなく、他人、特に家族のために頑張るという気持ちがモチベーションになっています。
現在の環境に不満を訴えるのではなく、与えられたチャンスに感謝し、頑張ってそれに見合った成果をあげています。
そして彼らには頑張ることを支えてくれ、成果をあげれば一緒に我がこととして喜んでくれる家族がいます。

一方、家族や他人のために頑張る必要に直面していない子供達。
例えば、身寄りがなく施設育ちの彼らは、
「頑張らなくても、困るのは自分だけ。誰にも迷惑をかける訳じゃない。」
「たとえ大学に行っても、たいして変わらないし、誰も喜んでくれる訳でもない。」
「どうせだめだと思う。」
確かに、自分のためだけに、どんなに頑張ろうと思っても難しいものです。
途中で投げやりになり、良い成果をあげることの出来なかった子供達もいました。

きちんと成果をあげる子供達の姿を見ることは、とても嬉しいことですが、
同時にそうすることが出来なかった子供達の状況、孤独、悲しみを考えると複雑な思いです。

私達の関わった子供達全員が、たとえ学業では良い結果が出なくても、みんなが幸せに暮らしてくれれば・・・・。

支援の難しさを感じています。

MESO(ミャンマー教育支援機構)
ミャンマーでは僧院が教育機関として大きな役割を果たしています。

学校に行かれない子供達に公立の学校と同じ教育を与える僧院学校は全国に数多くあります。

ヤンゴン、北オクラッパの僧院は、外国語教育を行っています。
日曜日の日本語上級クラス。私も7年前からここでボランティアで日本語を教えています。

今日は授業の後、生徒達から素敵なプレゼントをもらいました。

ミャンマーでは、毎年雨季明けのこの時期、お世話になった親、親戚、先生などに
贈り物をして、一年の感謝と同時にあやまちを許してもらう習慣があります。

毎年、生徒達から心のこもったプレゼントを頂いたいます。

皆さんどうもありがとう。

$MESOミャンマー教育支援機構


MESO(ミャンマー教育支援機構)
長かった雨季が終わり、ミャンマーは乾季に突入しました。

今がミャンマーのベストシーズン。爽やかな毎日が続いています。

そして乾季は石鹸作りにもベストシーズンです。
雨季の間は湿度が高くて、石鹸を仕込んでから熟成させて間に湿気を含んでしまい、
上手く出来ないこともありました。

これからは石鹸の熟成には最適。
MESOapのスタッフ達が一生懸命、石鹸作りをしています。

全て、手作り、ひとつひとつ丁寧に時間をかけて作っています。

環境にも優しく、お肌にも優しい、ミャンマー手作り石鹸MESOap.

是非お試し下さい。

ネットショップはこちらから。

収益はMESO(ミャンマー教育支援)に活用しています。

$MESOミャンマー教育支援機構
再選されたアメリカ、オバマ大統領のミャンマー訪問が今月に予定との報道がありました。

ちょうど1年前の11月、やはり突然にヒラリークリントン女史の訪問があり、
あれを契機にミャンマーが急激に変わりだしたように思います。

今年に入り、各国の要人の訪問、ビジネスマン達が続々とミャンマーを訪れています。

オバマ大統領の訪問でこの勢いが更に拍車をかけ、アメリカからのミャンマー経済制裁の解除も
間近になったようです。

長年ミャンマーで生活し仕事をしてきた私自身、ミャンマーが発展し、
人々の暮らしが豊かになることは、非常に嬉しいことです。

ただ外国から向けられている視線が、ミャンマーを単にビジネスチャンスの拠点として、
また人件費や物価の安さのみが強調されているようで、ちょっと気になります。

急激な外国人の増大で、ミャンマーのホテル代はこの1年で約3倍以上、それでも連日の満室で
お部屋を確保するにが厳しい状況です。

安いと言われている人件費もどんどん上がっています。

既に、ミャンマーが決して安いとは言えない面がたくさんあります。

他の国で、外国人が何かしようとする場合、自分の基準や価値観で考えるのではなく、
双方が相手先の状況や立場を充分に考慮して、協力して行うことができれば、
お互いにとって、素晴らしい成果ができるのではないかと思います。

私達MESOも、今後も充分にその点に気をつけて活動を続けていきたいと思っています。

MESO(ミャンマー教育支援機構)

9/14-17に実施された「第3回MESOスタディーツアー」。
既に終了してから、約2ヶ月経ってしまいましたが、第2弾のご報告です。

9/16 ヤンゴン市内のレストランを会場に、MESOの子供達全員と日本からの参加者の方々との昼食会。
子供達は朝に集合。
各学年の代表者がスピーチの練習です。
歌をうたう子供も歌の練習。

正午、日本からのお客様が会場にご到着です。

それぞれにテーブルに分かれて座っていただき、子供達と食事としながら歓談です。

午前中に練習をした子供達のスピーチ。MESOスタッフが日本語に通訳します。
練習では緊張してたけど、本番は上手に出来ました。

MESOミャンマー教育支援機構
MESOミャンマー教育支援機構


一生懸命歌を唄いました。

$MESOミャンマー教育支援機構



参加者の方からも、励ましのお言葉を頂きました。

$MESOミャンマー教育支援機構


最期に全員で集合写真。

$MESOミャンマー教育支援機構



ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

またミャンマーにお迎えするのを、子供達、スタッフ一同お待ちしております。

MESO(ミャンマー教育支援機構)
立教大学 観光学部1年生の皆さんの「早期体験プログラム」。先生の引率ももと13名の学生さん達がミャンマーにいらっしゃいました。

プログラム5日目、シャン州インレー湖からヤンゴンに戻ってきた皆さんと
ランチをしながらお話しをする機会がありました。

日本とは色々な面で異なるミャンマー。
若い学生の皆さんの感想や質問はとても興味深いものでした。

同世代のミャンマーの学生さん達で、このようなプログラムに参加できる可能性のある人は
ほんとにごく僅か。
日本の学生が本当に恵まれているのを実感しました。


それだけに、実際に見て、感じたミャンマーの体験を今後の勉強や人生において
大切にして欲しいと思います。

$MESOミャンマー教育支援機構


MESO(ミャンマー教育支援機構)
「第3回 MESOスタディーツアー」9/14-17 が無事に終了しました。

日本からの参加者は4名と少人数ではありましたが、ご参加下さった皆さま、
MESOの子供達、MESO協力者、スタッフ全員が短い時間でしたが、
一緒にときを共有することができ、とても楽しく過ごすことができました。

9/14午前 マレーシア、クアラルンプール経由で、日本からのお客様4名がヤンゴンにご到着。
皆様、はじめてのミャンマーとのこと。午後からヤンゴン市内の観光名所、チャウタッジパゴダ、シュエダゴンパゴダなどをご案内。

9/15午前、8:30ヤンゴンを出発して、MESOが支援を続けているユワティジ村へ。
この日は、ヤンゴン在住の日本人の方も参加して下さいました。

まずはヤンゴンから車で約1時間、チャウタンの水中パゴダ見学。
   
$MESOミャンマー教育支援機構


ボートに乗って約1時間強。ユワティジ村に到着です。
土曜日で学校はお休みにも関わらず、子供達がみんなで迎えてくれました。

$MESOミャンマー教育支援機構


歓迎の歌をうたってくれる子供達。

$MESOミャンマー教育支援機構


ユワティジ村の学校の校長先生に、ノートとボールペン、日本からお持ちいただいたお菓子を寄贈。

$MESOミャンマー教育支援機構


村人の方々の手作りのお料理でお昼をご馳走になり、村を散策したり、楽しい一日を過ごしました。

MESO(ミャンマー教育支援機構)
気が付けば、1ヶ月以上もブログを更新せずに過ぎてしまいました。

現在ヤンゴンは雨季。毎日のように雨が降っています。

大雨が降ると、電話が故障してしまいます。
なぜ???? 

ヤンゴンではまるで蜘蛛の巣のように入り組んで、電話線がむき出しになっていて、
それが濡れるので、電話が不通になってしまうのです。

電話局に修理を依頼しても、なかなか修理をしてくれません。

そこで、通りに出て、電信柱に登って、電話修理をしている人を探して周ります。
そしてやっと見つけて、修理を依頼すると、
答えは必ず「今日中になおします。」でも待つことなおった試しがありません。

どこの家でも同じ状態なので、修理の人も大忙しです。

そこで、電話が使えるようになるまで、修理の人の傍を離れないことにしました。
待つこと約1時間半。だんだん日が暮れてきて、
「今日はもう暗くて、見えないので、明日にまた来ます。」とのこと。

でも翌日には表れませんでした。
そして、その翌日、やっと電話が回復しました。

何と8月は約1ヶ月間、電話が使えない状態でした。
ご近所の方は既に2ヶ月間、電話が使えないと嘆いています。

大雨が降っても、大風が吹いても、電話が使えるって凄いことなんですよね!!!

MESO(ミャンマー教育支援機構)



今はヤンゴンは雨季真っ只中。毎日どんよりしたお天気でほとんど晴れ間がなく、雨が降っています。

時々激しく降る雨は、まるでバケツの水をひっくり返したようで、傘があっても全く役に立ちません。

今日は午後からかなり激しく雨が降る続け、道路から既に我が家の下の駐車場にかけて
まるで川のようになってしまいました。

排水整備がきちんとされていないヤンゴン。各地でこの大雨による被害が出ていないと良いのですが・・・。

$MESOミャンマー教育支援機構


MESO(ミャンマー教育支援機構)