ハローミャンマー -14ページ目

ハローミャンマー

ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

私の母校である聖ドミニコ学園(東京都世田谷区)の高校2年生のみなさんに、
ミャンマーのこと、MESOのことをお話させていただきました。

$MESOミャンマー教育支援機構


日本の高校生を会うのは久し振り、MESOが支援しているミャンマーの子供達と同世代の日本の高校生。そして私の後輩ということもありとても楽しみにしていました。

ミャンマーの学校とは全く違う綺麗で立派な教室での講演です。

生徒のみなさんは、静かに聴いていて、でも面白いのだか、興味を持ってもらえたのか、
それともつまらなくで、ひたすら終了時間まで耐えているのか・・・。

彼女達の表情からはどうも読み取りことができません。

日本とは全く違う、遠い国ミャンマーのこと、そこでの同世代の子供達のことには、興味はないのかしら。
上手に講演をすることが出来なかったから、気持ちが伝わらなかったのね。
ちょっと残念な気持ちで講演を終了しました。

その後、それぞれの生徒達が書いた感想文を読ませていただきました。

みんな、全員、色々なことを感じて考えて、今まで全く知らなかったミャンマーに興味を持ってくれたようで、とっても嬉しく思いました。


聖ドミニコ学園、高2のみなさん、そして今回の機会を設定してくださった、先生方、ありがとうございました。

MESO(ミャンマー教育支援機構)




7月1日、今日はチョートゥーの22歳のお誕生日です。

ミャンマーでは、お誕生日の人がご馳走をする習慣です。
今日はチョートゥーが始めて、自分の稼いだお金でみんなに、レストランで
チャッシィータミン(チキンライス)をご馳走してくれました。

チョートゥーのお誕生日を祝ったのは、今年で8回目。

今までは、自分の出来る範囲で、みんなにお菓子を買ってくれたりしていましたが、
今年は食事をご馳走してくれるまでに成長しました。

先月からずっと、今日の為にお給料をためて、みんなにご馳走。

チョートゥーお誕生日おめでとう。
今まで食べたチェッシィータミンの中で、一番おいしい、特別なものでした。

今まで色々と問題も多かったチョートゥーだけに、ちゃんと成長して今は自立した逞しく生活
している彼の様子は本当に嬉しかったです。

これからも頑張って!!!

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MESO(ミャンマー教育支援機構)
この度、2012年9月13日~18日に「第3回MESOスタディーツアー」を企画いたしました。

MESOが支援している高校生、大学生との昼食会、ユワティジ村訪問など、
多くの方々に実際にMESOの活動の知っていただき、MESOの子供達と直接に接して頂きたいと
思っています。

子供達も支援して下さっている日本の皆様にお会いするのをとても楽しみにしています。

既に会員、ご協力いただいている方のみならず、MESOの活動にご興味を持って下されば、
どなたでもご参加いただけます。

子供達ともども、皆様をミャンマーにお迎えするのを楽しみにしています。

詳しくは、「第3回MESOスタディーツアー

MESO(ミャンマー教育支援機構)
ミャンマーでは高校卒業、国家試験があります。
この試験が大学入試を兼ねていて、合格しないと大学には行くことができません。

またこの国家試験の成績でどの大学、どの学部に進学できるかが決定します。

一度合格した場合、たとえ得点が足りなく、希望の学部には入れないとしても、
やり直しは効かない、大切な試験です。

今年3月の国家試験、MESOからは18人が受験しました。

例年より早く、発表があり、子供達から続々と合否の報告がきています。
喜び一杯の声と、悲しそうな声。

今年はMESOからは10名の合格者を出すことができました。

この中から、試験の成績優秀者で全日制の大学への進学希望者2名に対して、
引き続き、大学就学の支援をいたします。

ミャンマーでは全日制の大学の他、通信大学があり、働きながら通信大学で学位をとる
ケースも多くあります。
ESOからの大学支援を受けられなくても、学業を続けることができるのです。

今年、不合格だった8名の子供達は、これから仕事をしながら来年の国家試験を受けるか、
または進学を諦めることになります。

それぞれに厳しい環境の中、頑張って合格した10名の皆さん、「おめでとう」

MESO(ミャンマー教育支援機構)

6月はミャンマーの新学年のスタートです。

MESOでは2007年6月から高校生の進学支援を始めて6年目。
今年も新しく、高校に進学する15名が仲間に加わりました。

新学年にあたり、子供達全員にノート各1ダースをプレゼント。

10年生に進学した子供達は、この1年で身長も伸び、随分大人っぽくなりました。

大学生の先輩達は、すっかりお姉さん、後輩達にアドバイスを与えています。

MESOのメンバーもだんだんと増えてきました。

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MESO(ミャンマー教育支援機構)
ヤンゴン市内にある、Rangoon War Cemetryに行きました。
ここは第二次世界大戦中にミャンマーで命を落とした、英国兵の墓地です。

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綺麗に整備された中、たくさんのお墓が整然と並んでいます。

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ほとんどが10代後半から20代前半の方々のお墓です。

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私達が支援しているMESOの子供達とほとんど同年齢の若者達が、
遠い異国で、若くして命を失った方々のことを思い、胸がいっぱいになりました。

次世代を担う若者達。それを叶えることが出来ず、亡くなった多くの方々の分まで
MESOの子供達には頑張って欲しいと思います。

MESO(ミャンマー教育支援機構)
ミャンマーは6月が新学年のスタートです。

5月に入り、新しく支援をする、新9年生の選抜をしています。

みんなそれぞれ厳しい環境の中、どうしても高校に進学したいと一生懸命に訴えてきます。
面接の途中で、緊張のあまりか、感極まってなのか泣き出してしまう子供もいます。

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全員を支援したいのですが、人数に限りがあるので、この中から選ばなければならないのは
なかなか辛いものがあります。

緊張して自分の順番を待っている子供達。

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もう少しで子供達の面接も終わります。
今年で6年目。MESOが支援している子供達がだんだん増えてきました。

MESO(ミャンマー教育支援機構)
1ヶ月以上もブログをアップするのを怠ってしまいました。

相変わらずミャンマーは色々と動いています。

4月には、ミャンマーの新年「水祭り」の祝日。
約2週間の長期休みの間にも、要人の来緬やミャンマー首相の来日と休みもなく動いています。

年間で一番暑い猛暑も終わり、雨が降り出し、そろそろこれから雨季に突入します。

例年は4月から雨季明けの9月頃までは、オフシーズン。ミャンマーを訪れる人も少なく、
ホテルは空いているのですが、今年はオフシーズンも関係なく慢性的に満室です。

この数ヶ月で、車の数がとても増え、ヤンゴンでは渋滞がしばしばです。
大型ショッピングセンターがオープンしたり、車のショールームが出来たりと
街並みも変わってきました。

大きく変わりだしているミャンマーです。




4月1日の補欠選挙の最終結果、NLDは45席中、44名の候補者を立て、1名を除いて全員43名が当選しました。今後の展開は・・・。

今までミャンマー国内で外国のマスコミの取材は厳しく制限されていましたが、新政権になり、
外国マスコミの取材も受け入れるようになりました。

日本でも色々と今のミャンマーの様子を新聞やテレビで観ることができるようになったのではないかと思います。

日本テレビ「ミヤネ屋」にて、ミャンマーを紹介

日本テレビ系列 「ミヤネ屋・世界電波ジャック」
佐藤ディレクターが行く、神秘の国ミャンマーで見た民主化の息吹

4月4日、5日、11日、12日 の計4回 15時ぐらいから放​送予定です。

お時間があったら是非ご覧下さい。



4月1日のミャンマー補欠選挙は、45議席中、NLDが40議席を獲得。
諸外国からも一定の評価を得て、無事に終了。

4月2日から、今まで120倍以上の開きのあった公共レイト、実勢レイトの為替レイトが一本化。

そして事前発表の通り、ヤンゴンでの計画停電が始まりました。
昨日2日は朝から電気があるので、このまま行くかな、と思った午後5時停電。
発表通り6時間、午後11時に電気が戻りました。

今日3日、午前11時に停電、午後5時まで。日中は仕事に支障をきたすのでジェネレーターを利用しますが、これが結構うるさく、まるで工場の中で仕事をしているようです。

夜の停電はインバーター(蓄電器)で対応します。こちらは音が出ないので静か。

これから7月まで、ジャネレーターとインバーターが大活躍です。

$MESOミャンマー教育支援機構
我が家のインバーターです。


今月から始まった、ゴミ分別のための青と緑のゴミ出し袋を購入しました。
生ゴミは青い袋に、乾燥ゴミは緑の袋に入れて出すことになります。

ゴミ袋が有料で、更にサイズがとても小さいので、1回にいくつもゴミ袋を使わなくてはなりません。
きちんとゴミ分別が徹底されるまでにはちょっと時間がかかるような気がします。

MESO(ミャンマー教育支援機構)