海外食卓日記@スペイン -8ページ目

ビビンバ

画像をクリックするとYahoo!グルメのビビンバのレシピページに飛びます。画像もYahooのもの。


もやしを買ってきて、ビビンバを作った。

作り方は、Yahooグルメを参照にしたのだが、コチジャンがなかったので、夫が豆板醤と味噌などを適当に混ぜてそれっぽいもの?を作ってくれた。感謝。


ビビンバを作ったのは初めてだけど、これは美味い!

(自画自賛というより、ビビンバという料理を褒めているつもり。)

野菜もとれるし、どんぶり一個で食べられるし、一人暮らしの時になぜこれを作らなかったかなぁ~、と思うくらい。


韓国料理好きな人にはぜひおすすめのかんたん料理だ。


ちなみに、この冬あたりから、私は外食といえば韓国料理、というほど韓国料理にはまっている。

(もっと言えばキムチチゲにはまっていた。とくに冬は、身体もあったまるしね)


外食はあまりしないのだが、日本人同士で出かけるときなどは、アジア系の料理を食べに行くことが多い。

スペインの中華料理はあまり良いイメージがないため、中華以外で。(←勿論、良いところは良いですよ!)

となると、日本、韓国、タイ、ベトナムなどだが、最近はほとんど、日本食レストランへ行こうという気が起きない。


がっかりすることが多いからだ。


勿論、中にはしっかりしたお店もあるけれど、

「これ作ったの、絶対日本人じゃないな!」というような日本食が出てくるところもあるし、

大体、日本食というのは食べ慣れたものが多すぎて、「あれが食べたい!」と思って注文したら何となく違った、となるリスクが高すぎると思う。


私は味付けに関しては相当キャパの広い人間だが(つまり、テキトウで味覚が鈍い)、そんな私ですら味にうるさくなってしまうところが、日本食レストランだったりする。


その点、韓国料理やタイ料理は、私自身があまり「本場の」味を知らないため、大体いつも満足してしまえるところが好き。


無知の幸せです♪

血液検査

病院に、血液検査&尿検査に行った。

朝8時半から10時の間に、en ayunas(絶食状態で)行かないといけないと言われ、

いつも寝坊している私としてはかなり頑張って朝起きて、空っぽのおなかで出かけていった。

朝一の尿も忘れずに持って。

わざわざ薬局で尿検査用容器を買って(0.70ユーロ)とって行かないといけなかったので、失敗は許されず、(100円位また買ったっていいって?)かなり気合を入れて出かけた。

しかもこの容器、きちんとふたが閉まらず、横にすると中身が漏れるので、トイレットペーパーでぐるぐる巻きにしたのをビニール袋に入れて、これを入れたカバンは中で容器が倒れないように大切に小脇に抱えて行った。


朝から病院は混んでいた。

待合室の椅子は満席で、たくさんの人が廊下に立って待っている。

おじいさんおばあさんが多いので、頑張って席を確保する気にもならず、私も立ってぼ~っと待っていた。


20分くらい立っていただろうか。

突然気持ち悪くなってきて、「やばい、こんなところで私は吐くのか?」と思うまもなく、目の前が暗~くなった。

貧血を起こしたのだ。


ふらふら~っと床に倒れたのだが、さすがそこは病院、あっと言う間に看護婦さん(とたくさんの人々)が寄ってきて、別室に運ばれた。


意識がなくなったわけではなく、倒れながらも、「尿の容器は横にしちゃだめだ~!」と考えていたっけ。


別室のベッドに寝かされて、気づくと看護婦さんが私の足を自分の肩の高さまで持ち上げてくれている。

そうか、頭に血を戻してくれているのね…。

「具合が悪かったの?」と聞くので、「いえ、妊娠していて…」というと、看護婦さんにっこり。

「まあ、妊娠?それなら、mareada(気分が悪くなること)になるのも普通ね。それに何も食べてないんだしね」と言ってくれた。

看護婦さんと一緒に私を別室につれてきてくれた患者さんがいたのだが、その人も

「Enhorabuena(おめでとう)!」と言ってくれた。

みんな優しいな~。


ベッドで休みながら、過去のことを思い出した。
過去に2回だけ、貧血を起こしたことがあるけど、いやだったなぁと。


一度目は、中学生の時。
学校で、かかとにでっかいトゲが刺さって、それを保健室で取ってもらっている間、「すご~い、いっぱい血がでてる~♪」と無邪気にその様子を見ていたら、その後世界がセピア色になった。

なんでセピア色?と困惑していたら、私を保健室に連れてきてくれた先輩が、「顔が真っ青だよ、大丈夫?」とかなりびびった様子で叫んでいるのが聞こえて、保健婦さんにベッドに寝かされた。


何が起こっているのか良く分からないまま、気づいたら涙が出ていて、何で泣いてるんだろう?とも思った。

そこに先輩が、「はい、これ」とやわらかい布を手に押し込んでくれたので、
「先輩がハンカチを貸してくれた~♪」と思って(ちなみに憧れの先輩だった)、それで涙を拭いたら、ハンカチじゃなくて、トゲをとるために脱いでいた自分の靴下だった。


大好きな先輩の前で血を見て貧血を起こし、先輩をびびらした上、靴下で顔を拭くという失態を演じた恥ずかしい思い出だ。


2度目は、アメリカの高校に留学していた時。

学校のキャンパスにある保健室(というより採血するんだからクリニック?)で朝6時とかに血を3本ほど採られた。


随分とるな~、とぼ~っと見ていたら、突然血の気が引くのを感じ、顔の皮膚が焼けるように熱くなった。
またこのときも顔が真っ青だったんだろうな。

看護婦さんが、"Are you all right?!"と叫んでいるのが聞こえ、いや、明らかにall rightじゃないし、と思った。
すると、"Put your head between your knees!"と言われた。


ええ?「膝の間に頭を入れろ」?

こうしろっ↑てこと?
いやいや、そんなに上半身曲がらないし。ていうか人体構造上、たぶん無理だから。


…と思ったけど、後から考えると、別に文字通り頭部を膝の間に挟めという意味じゃなくて、単に膝を開いて頭を下げろってことだったのかも。


これなら↑できるしね。

その後看護婦さんは私をソファに寝かしてくれたが、"You're such a turkey."と笑っていた。
ええ~?チキンですらなくて、七面鳥なの?と、屈辱的な思いだった。


悔しいのでそれ以来、血液検査の時は血を見ないようにしている。


それにしても今回は、血を採る前に倒れるとは…。

しかも、看護婦さんの勧めで、その日は血液を採るのはあきらめて、翌日「誰かと一緒に」出直すことになったのが、ちょっと悔しい。


でも、倒れてもこぼさなかった大切な尿の容器だけは、その看護婦さんに預けて病院の冷蔵庫に入れておいてもらった。


とりあえず、今回の貧血@スペインは、看護婦さんも患者さんも優しかったので、貧血の思い出ランキングでは1位となりそう。

フォークの添え方スペイン流?

tortilla_pan

久しぶりにbar(バル)で軽食をとった。

トルティージャを頼むと、パンとフォークが添えられてでてきた。


そこで注目は、フォークの出し方。

大概、バルだと、上の絵のように、トルティージャに突き刺さって出てくる。


フォークがカランカランって落ちたりしないで、便利なのだけど…

でも… これって、日本だったらお行儀わるい、って言って怒られそう。

ごはんにお箸を突き立てたりするのって、死んだ人への食べ物を意味する、とかじゃなかったっけ?


ちなみにそこは、病院の中にあるバルだった…。

犬が来た

mame

今、うちには犬がいる。

夫の同僚の犬を、都合で1週間預かる事になったのだ。

シーズーで、生後4ヶ月のオス。

ぬいぐるみみたいで、とても愛くるしい。

この写真うつりは悪いけど、実物は本当にかわいい。

毎日ヒマな主婦としては、遊び相手ができるなんて、大歓迎だった。


しかし…。


小型の室内犬が、ここまで活発な生き物とはしらなかった!

シーズーって、中国の皇居で飼われていたおしとやかな犬じゃなかったの?

やんちゃ盛りの彼の、元気なこと。

とてもじゃないが、いつも相手にしていたら疲れてしまう。

しかも、興奮すると、噛む、噛む。

人の犬だし、どこまで厳しく接してよいのか分からない。


遊んでいない時も、いつトイレに行くか分からないので目が離せない。

おしっこすれば、足が濡れて部屋中に水滴と足跡を残してくれるので、即座に拭かなければならない。

うんちは勿論、即座に処理しないとこちらの鼻が曲がる。

なにしろ彼のトイレは、リビングの真ん中になのだから。(彼が決めた。)


そんなやんちゃな彼は、このブログを書いている今、私の膝で寝ている。

静かな時はかわいい。

(でも何で膝なんだろう。ちょっと重くて暑いんだな。

しかも微妙に臭いぞ。おならか?)


人が椅子に座っている時は、足の間に丸まって、足まくらで寝る。

たまに、何か用事があって彼の近くに立っただけでも、寄ってきて丸まることがあり、そうするとかわいいので何だか動けなくなってしまう。

とにかくベッタリ、アヒルの刷り込みのようについてくる。

自分の名前も覚えておらず、なんと呼んでも喜んでやってくる。


私は室内で犬を暮らすのは初めて。

ネコとあまりにも違う生き物なので、かなり戸惑っている。

向こうから積極的に、遊んで~遊んで~、と来るなんて。

犬は世話が大変だし、ネコのほうがキレイで気楽でいいことは、今回すごーくよく分かった。
でも、そんな事実では片付けられない犬の魅力というものも知ってしまった気がする。


今朝、夫が、この犬を、同僚に返したくない!と言っている夢を見たけど、

これって私の気持ちだったんだろうな。

中華食材店へ行って麻婆豆腐

plazaespana

スペイン広場(上記写真)にある中華食材店に行ってきた。


スペイン広場といえば、ドンキホーテの像がある広場。きっと、Madrid観光に来た人はみんな訪れる場所なのでは?大通り「グラン・ビア」はここから始まるし、三越マドリッド店もこの近くにあるし…。


さて、このスペイン広場の地下に、ミニミニ中華街がある。

といっても、中国系の旅行代理店と、屋台風中華料理店と、中華食材店のみっつがあるだけなのだけど。

でもとにかく、このおかげか、スペイン広場のこの辺りには中国系らしき人がたくさんいて、芝生で中国語の新聞を読んでいたりする。

グラン・ビア脇の、メトロの入口っぽいところに中国語の看板があるので、ここから地下に入る。


中華食材店といっても、日本やタイ、ベトナムの食材も基本的なものはおいてあり、結構充実している。

納豆や豆腐、キムチ、そして豆板醤などを買って帰ってきた。


豆板醤と豆腐といったら、やっぱり麻婆豆腐

ひき肉と葱も買ってきて、早速作ってみた。


恥ずかしながら、インスタントでない麻婆豆腐を作るのは人生初。でも意外とシンプルな料理だった。

ひき肉が余るのが嫌だったのと、なんか気合が入っていたのとで、ギョウザまで焼いてしまった。(また、いつものごとく 皮から作る…。ふぅ~、疲れた。)


写真は、手前でギョウザを焼いて、奥でスープを作っているところ。

このスープ、鶏がらスープの素と「ふえるワカメ」と、あればちょっとの豆腐をあっためて、ゴマをふるだけで、とっても簡単☆

なんとなくギョウザなどにあう雰囲気をかもし出すので、私は勝手に「中華風スープ」と思っている。


この日の夕飯はゴージャスな気分だった。

帰宅した夫が、匂いで「おおぉっ!麻婆豆腐か!!」と感激の声を上げたし。

麻婆豆腐とギョウザでゴージャス、と思えるところって、海外生活特有の小さな幸せかもなぁ…