ちょっとだけマジな話をしますけれども、
現在の保育において、もっとも子どもに良い影響を与えることができる〝保育〟のやり方って
子どもが自発的に考えて、行動できるようになる
保育形態なんですよ。
どーいうことかというと、子どもが
・ 自分で感じて、行動できるようになる
・ 自分で考えて、行動できるようになる
この、自分で考えて行動できるようになるというところを、伸ばしてあげることが
もっとも大切だ、と考える訳です。
で、この
子どもが自分で考えて行動できる力を、伸ばしてあげる保育というのは
もうだいぶ前から、その重要性が認められているハズなんだけど
実際に、子どもが自分で感じて・考えて行動できる 保育のやり方で保育をしているところは、ほとんどない。
子どもが
・ 自分で感じて、行動できるようになる
・ 自分で考えて、行動できるようになる
その大切さを分かっていても、
結局ほとんどの園は
子どもに対して、
先生の言うことを聞かせる保育
をしている訳です。
先生の言うことを聞かせる保育は、
子どもが先生の指示を聞いて、動く保育です。
この保育形態のもとだと、子どもは先生の指示を聞いて動けるようになりますが
子どもは、自分の頭で考えて行動することができません。
どうして、〇〇するといいんだろう?
どうして、○○しちゃいけないんだろう?
と
自分で考える力が伸びないんです。
そして、自分で考えたことを
行動にうつす力が伸びない。
大人の指示を聞いて、従う力がついた子どもは
成長してからも、誰かの指示を聞いて行動します。
そして、(極端なハナシですが)
誰かの指示を聞いて生きることに疲れたり
自分自身の人生とは何か? が分からなくなった人から順に
無気力になったり、自暴自棄になったりする。
で、お父さんお母さんや
先生や誰かの
言うことを聞いて生きていたらダメなんだ…
ということに気づいた人から
こちら側(心屋や、コバのところ)にくるのかなー?
っていう話を
心屋のオシャレ番長のくみちゃんと、していた訳ですよ。
子どもの頃〝ジブン〟というものを抑圧して生きてきた子どもが
大人になってから、生きづらさを感じて
自分の人生をちゃんと楽しく生きられるように…
〝生き直し〟をするために…
心の世界へと入門してくるのかな?
などということを語り合った午後だった訳です。