みんなの肝臓は疲れています | 西日本メリハリ団☆公式ブログ

みんなの肝臓は疲れています

昨日放送の「駆け込みドクター(TBS系20時~)」でも

特集されていた「肝臓」。

お酒飲まないから

私の肝臓は大丈夫~にひひ

なんて思っている人が大多数かと思いますが

実は肝臓ってアルコールの処理以外にも

様々な働きを担っている

人体で一番働き者の臓器なんです。



これを読むと

うちの会社の人達の肝臓は

もれなくお疲れモード

だということが分かります。


一度、肝臓の働きについて

正しく理解して

できるだけ労わってあげてくださいニコ



【肝臓の働き】

■解毒機能
 アルコール、タバコ、薬など
 体内で毒と認識されるものを
 無毒化する働きがあります。
 アミノ酸を分解する際に生じる
 アンモニアも肝臓で無毒化されます。

 ⇒大量のアルコールやタバコは
  肝臓に負担を掛けます。
  また、あまり意識しないかもしれませんが
  タンパク質の取り過ぎも肝臓に負担が。
  プロテインの飲み過ぎも注意です!



■分泌機能
 脂質消化を助ける
 胆汁酸の分泌は肝臓が担っています。
 
 ⇒油モノをたくさん食べると
  胆汁酸の分泌も増えるので
  必然的に肝臓の負担増になります。



■代謝機能
 実はこの働きが一番大きいのです。
 人間が生きる上で必要なエネルギーは
 すべて肝臓が供給しています。
 見たり聞いたり動いたりするエネルギー、
 体温を維持するエネルギーなどすべて。
 小腸で吸収された栄養素は
 すべて一度肝臓に運ばれて
 体の中で使いやすい形に変え各細胞に供給する。
 肝臓は人体のエネルギー生産工場なのです。


 ①アミノ酸・タンパク質代謝
  アミノ酸の代謝、タンパク質の合成・分解など
  タンパク質はアミノ酸に分解されて
  小腸で吸収されたあと、肝臓で再利用できる形の
  タンパク質に作りかえられます。

 ②脂質代謝
  コレステロール、中性脂肪、脂肪酸などの合成
  脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解されて
  小腸から吸収されたあと、肝臓で中性脂肪や
  コレステロールに作りかえられます。

 ③糖質代謝
  グリコ―ゲンの合成と貯蔵
  血糖値の管理(血糖値が低下した際のグリコーゲンの
  ブドウ糖への分解)など
  糖質はブドウ糖まで分解されて小腸から吸収されたあと
  肝臓でグリコーゲンに変えられて貯蔵されます。
  必要に応じてブドウ糖に戻されてエネルギー源に。

 ④ビタミン・ホルモンの代謝
  ビタミンの活性化、脂溶性ビタミンの貯蔵など

 ⑤ミネラルの貯蔵
  鉄、亜鉛、マンガンなどの貯蔵





このように肝臓は一日中エネルギーを作り出し

血糖値を管理してフル稼働していますガーン


その上、アルコールやタバコなど

体内で解毒が必要な物質を摂取すると

肝臓はオーバーワークとなり

さらに疲労してしまいますショック!


揚げ物にアルコールなんて

まさに最悪の組み合わせ爆弾


今日はちょっとヘビーな一日だったな・・・

という日はできるだけ

あっさりしたものを食べて

お酒は控え、肝臓を労わってあげてくださいニコニコ


うちの会社の人達は

ハードワークの人が多いので

おそらく慢性的に

肝臓が疲労していると思いますしょぼん