(ひとしずく・172(異邦人の時代)サタンの反乱 艱難期への序章 第五部)~夕暮れ~ | sarah‐mercy

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サタンの反乱 艱難期への序章 第五部 パート172

 

    II.  人間の歴史における神の計画

 

9. 人類史の7日間の具体的な年表:<続き-6>

 

<前回、説明したように、ルギンビル氏の考察はおそらく聖書マソラ写本を

基にしているので、アブラハム以前の年数は七十人訳聖書とは異なっています。>

 

- 異邦人の時代(紀元前4065年~紀元前2065年)-。

 

    6. 紀元前2164年(アブラハムの誕生)

創世記17章24節に基づき、2065年からアブラハムの誕生まで99年遡る。

 

    7. 紀元前2456年(大洪水)

創世記11章10-26節に基づき、アブラハムからセムに至るまでの年数を追加して、紀元前2164年から大洪水まで292年遡る。

 

    8. 紀元前3056年(ノアの誕生)

創世記7章6節、7章11節~8章14節に基づいて、

セムからノアまでの年数を加えて、紀元前2456年からノアの誕生まで

600年遡る(80)。

 

    9.紀元前4112年(アダムの創造)<七十人訳によると紀元前5552年>

創世記5章3-29節に基づき、ノアからアダムまでの年数を加えて

紀元前3056年からアダムの創造まで1056年遡る。

 

紀元前2065年から紀元前4065年までの「異邦人の時代」

ちょうど2000年として、4112年から後者の数字を引くと、

アダムが罪を犯して園から追放されたのは、年代的に47歳の時である。

(正しくは、アダムが創造された時はすでに成人であり、

それから47年後にエデンの園を追放された:4112 - 4065 = 47)

<訳者のコメント:

前回の七十人訳の図表をもとにすると、アダムの創造年が紀元前5552年なので、5552-4065=1487年となり、異邦人の時代にはすでに

アダムはこの世にいないことになります。>

 

c. 5日目と6日目

主の十字架と復活の年である西暦33年から2つの完全な千年の期間を進めると、

主の再臨と千年王国支配の始まりの年である西暦2033年になります。

この合計から7年を引くと、7年間の艱難時代の開始は西暦2026年となります。

主の十字架と復活は春の過越祭の時期に行われましたが、

艱難時代は秋に行われる祭りの周期から始まります

(上記II.7.3項参照<—ユダヤ暦図表とその説明の部分>)

6ヶ月目の休止期間(西暦2026年の春と秋の間)は、

「半時ばかりの静けさ」(黙示録8章1節)を構成し、

その大きな「試練の時」が始まる前の最後の猶予期間となります

(黙示録3章10節)

 

d. 三組の日の分岐点 : 

上記のように、異邦人時代、ユダヤ人時代、教会時代は、

それぞれ二つの千年期間の時代から構成されていますが、

二つが一つに一体化したものです。

したがって、これら3組の二つの千年期間

(すなわち、1日目-2日目;  3日目-4日目;  5日目-6日目)には、

二つの千年期間をはっきりと分離し、区別するための明確な出来事がないことは、予想外のことではありません。

 

この三組において二つの千年期の間に明確な区切りがないという現象は、

7日計画の他の区分(すなわち、異邦人時代の開始としてのアダムの堕落、

ユダヤ人時代の開始としてのアブラハムの割礼、

ユダヤ人時代の[一時]終結としてのキリストの誕生、

教会時代の開始としてのキリストの死と復活、

教会時代[およびユダヤ人時代:すぐ下を参照]の終結としてのキリストの再臨)を分ける非常に明確な区分とは明らかに対照的です。

<訳者のコメント:

七十人訳によれば、アダムからエノクまでの7世代(1487年間)の期間と、

エノクの死後からアブラハムまでの最初の2000年期間の間には、

堕落天使によるネピリムの出現と介入

(彼らによって人の純粋な種が穢される:創世記6章1-4節という

明確な出来事が区分となる可能性があります。>

このように、三組において二つの千年期の間に比較的に重要な区切りがないことは、

(それぞれの組が本質的に不可分の連続した

全体の一部であるという事実に加えて)三つの組の、組と組の間の区切りが

本当に極めて重要であることを考慮すれば、より理解できることです:

 

アダムの堕落:メシアの最初の約束(創世記3章15節; 3章21節)

アブラハムの割礼: 子孫についての明確な約束(創世記17章1-27節)

キリストの誕生: ことばが肉となる(ヨハネ1章14節)

キリストの死と復活: 救いの約束の成就(第二コリント1章19-20節)

キリストの再臨: 復活と王国(黙示録20章4-6節)

しかし、三つの組のそれぞれの千年期間の中に正確な分岐点は存在しないものの、(本節の冒頭でその違いを説明したとおり: II.7)

それぞれの日のほぼ中間地点に、それぞれの千年期間の特徴の変化を示す移行期があることは事実です:>

 

1)     第1日目と第2日目

 異邦人の時代の年代的な中間点(紀元前3065年)のすぐ後に、

ノアが誕生しました(3056年)

ノアの誕生は、いくつかの理由で重要です。

第一に、大洪水の結果、地球が受ける様々な変化を予言する特別な預言がありました(創世記5章29節)

第二に、大洪水は異邦人時代の第二千年期の約600年後

<つまり3065-600=およそ2465年ごろ> に起こったが、

ノアの時代は、この時代の第一千年期とは異なるものでした。

 

それは、人口が大幅に増加する時代の始まりでした。

この時代は、悪魔が天使の種を混入して真の人間の血統を抹消しようとした、

人類に対する最も恐ろしい悪魔の攻撃の一つを特徴とする時代でもありました

(すぐ下のセクションIIIを参照)

この悪魔の策略に、当時の人類は進んで参加し、

洪水の時には、ノアとその近親者以外には、真の<人間の血統を持つ>

人類はほとんど残っていませんでした。

 

このように、悪魔の激しい攻撃、それに対するノアの英雄的な抵抗、

そして箱舟の建造という前代未聞の証しが行われた時代は、

アダムが倒れてから1000年後の状況とは、範囲も広がり、

明らかに対照的な時代でした。

さらに、ノアとその家族を除いて、キリストと真の人類の血統である

アダムの真の直系は、洪水の年までにすべて死に絶えたのです

(アダム3187年、エノク3125年、セス3070年、エノシュ2972年、

カイナン2877年、マハラエル2822年、ヤレド2690年、ラメク2461年、

メトセラ2456年は、まさに洪水の年である)

 

このように、ノアはエデン後の世代の人であり、

また洪水後の最初の世代でもあります。

したがって、時代を二つに分ける確固とした分岐点とはならないものの

ノアの誕生は、異邦人の時代を構成する2つの千年の期間の真ん中ほど

<紀元前4065~紀元前2065年のほぼ中間3056年>に起こるので、

二つの千年の境界点を成していると言えるでしょう。

 

<訳者コメント:

七十人訳によると、洪水は紀元前3296年です。

7代目エノクの後の二千年(紀元前4065~紀元前2065年)期間のうちの

第一の千年期間と次の千年期間にまたがって、

洪水を生き伸びたのはノアとその家族だけとなります。

 

第一の千年期間は、堕天使とネピリムによって地に生きるものは穢され、

その頂点に洪水が起こり、ネピリムとネピリムによって穢された地の生き物は

ノアの家族と箱舟に入った動物以外は滅ぼされました。

しかし、理由は聖書に書かれていませんが、

「そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた」(創世記6章4節)

とあるので、ネピリムは洪水後にも存在していました。

 

ただ、この第二の千年期間は、バベルの塔に対する裁きや、

大陸を分離させてネピリムの行動が神によって阻止、制御されることになり、

ネピリムと人間の繁殖も阻止されたようです。

(創世記11章1~9節; また歴代誌上1章19節新改訳Ⅳ)

「その(ペレグの)時代に地が分けられた」

 

―パート173に続く下差し

 

 

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昨日は5月らしい、とても気持ちの良い空でした

三男さんがお休みだったので、(一緒にお散歩券ではなく)

何年かぶりに一緒にお食事に出かけました

私の好きな中華で満腹ですビックリマーク 美味しかった~照れ

 ごちそうさまでした割り箸

 

夕食の後、長女さんとウォーキング

久しぶりに夕日が沈む道を歩きましたが、気持ちよかったです

帰り道には、月と星と夕空のグラデーションが綺麗でした夜の街

そろそろ夜ウォーキングにしないと、日中は暑すぎますね

 

今朝は、ゴミ出しに長女さんが8往復もして

剪定した枝を出してくれましたウインク 助かる~あせる

伐った枝をまとめていた時に、前にも来てくれた猫のクロちゃんがやってきて

遊んでくれたそうです

お手伝いのつもりかなはてなマーク可愛いね ありがとうハート

 

感謝します

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(2019年5月ももちゃん)

今日もありがとう~ラブラブ