サタンの反乱 艱難期への序章 第三部 パート1
リトリートのクラスの黙示録シリーズを、最後まで読み通して下さった方々、
ありがとうございます。
一緒に顔と顔とを合わせることはなかったとしても、
真理を求めて、主イエス様と御言葉に向かうという共通の思いがあって、
この時を持てたと思います。
真理に対する愛は、私たちを駆り立ててくれます。
こうした動乱の社会の中にあって、聖書の言葉に導きを求める姿勢こそ、
尊いものであると私は信じています。
パウロの書簡の中に、
「すなわち、わたしたちのうち、だれひとり自分のために生きる者はなく、
だれひとり自分のために死ぬ者はない。
わたしたちは、生きるのも主のために生き、死ぬのも主のために死ぬ。
だから、生きるにしても死ぬにしても、わたしたちは主のものなのである。」
(ローマ14章7-8節)
という言葉がありますが、
神の言葉の真理に与ることによって、
もっと主のための人生が実りあるものになると信じます。
詩篇も、神の御言葉に親しみ、吸収することの大切さを語っています。
「悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、
あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。
このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。
このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、
その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。」
(詩篇 1篇1-3節)
リトリートのシリーズは終わりましたが、これから何回か、
「サタンの反乱 艱難期への序章 第3部」の訳を連載していく予定です。
また第1部と第2部の全文のファイルは、https://darktolight.jp/ichthys/
でご覧になれます(SR1, SR2のファイルです)。
第3部は「人間の目的、創造と堕落」です。
この著者であるロバート・D・ルギンビル氏は、黙示録を理解するためには、
このサタンの反乱シリーズを先ず読むことが欠かせないだろうと言っています。
私もここからたくさんの宝を発見させていただきました。
また特にこの第3部は、私たち人間の脆さ、尊さを深く考えさせられるものでした。
どうか、これを読まれる方々に主の祝福がありますように!!
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サタンの反乱 艱難期への序章
ロバート・D・ルギンビル博士(Dr. Robert D. Luginbill)
(オンラインでもご覧いただけます。www.ichthys.com
シリーズの目次: サタンの反乱 艱難期への序章
第1部:サタンの反乱と堕落
第2部:創世記の空白期(ギャップ)
第3部:人間の目的、創造と堕落
第4部:サタンの世界システム: 過去・現在・未来
第5章: 裁き、回復、取り換え
第3部の内容
I. 人間の目的
II. 人間の創造
1. 神のかたちと似姿
2. アダムの創造
3. 人間の霊
4. 人間の二分法
5. イブの創造
III. 楽園の現状
IV. 人間の堕落
1. 誘惑
2. 堕落
3. 裁き
V. サタンの中途半端な勝利
第3部
はじめに :
前回私たちが見てきたように、地球が回復し、神が天の光を元に戻されるまで、
「光の番人」であるルシファーとその従者たちは、暗闇の中で運命を待っていました。
サタンのクーデターは失敗に終わり、原初のエデンの地球での邪悪な試みは、
神の介入によってあっけなく終了し、
地球だけでなく周辺の宇宙も深い闇に埋もれてしまったのです。
聖書の証言によると、神はサタンとその堕天使たちが神の権威を拒絶し、
反逆したことを非難する判決が下されたことが分かります。
見よ、彼はそのしもべをさえ頼みとせず、
その天使をも誤れる者とみなされる。
(ヨブ記 4章18節)
…わたしを離れて、
悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。
(マタイ 25章41節)
さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからである。
(ヨハネ 16章11節)
このように、サタン(とその従者)の事件はすでに裁かれ、
その究極の運命が宣告されています。
大艱難期にサタンとその堕落した天使たちが地上に投げ落とされる頃には(黙示録12章7-9節)、サタンは自分に
「わずかな時間しか残されていない<自分の時が短い-口語訳/新改訳Ⅳ>」
(黙示録12章12節)
という事実をよく理解することになります。
人類の歴史が終わる時、それもキリストの千年王国の終わりになってから、
サタンは人類の歴史が始まる前に下された判決の執行を受けることになります。
(黙示録20章10節, イザヤ24章21-22節)
「なぜ裁きを遅らせたのか?」という疑問が湧くかもしれません。
なぜ神は、悪魔とその手下を、正当な裁きを受けた後、
すぐに地獄の火の中に突き落とさなかったのか?
このような疑問に対する答えは、神が、感覚力と道徳的責任を持つ別種の
被造物である人間を創造したことと密接に関係しています。
そういうわけで、私たちは今、
人類の目的、創造、堕落について考えていくことにします。
I. 人間の目的
サタンは、神の宇宙の支配を覆そうと目論み、かつ悔い改めることをしないために、
すでに死の宣告を受けていますが(ヨブ 4章18節; マタイ25章41節; ヨハネ16章11節)、
行動の自由はまだ残されています。
私たちの最初の両親を園で見張っていたり(創世記3章)、
主の前に現れて兄弟を中傷したり(ヨブ記1章2章、ゼカリヤ3章、黙示録12章10節)、
目をさまして防御していない信者を探して地上を歩き回ったり(ペテロ第一5章8節)
しています。
悪魔が人間に強い関心を持っている理由は、
そもそも人間が創造された理由に関係しています。
(また、悪魔が受けている死の宣告の執行が遅れている理由にも関係があります)
人間とは、サタンの反逆に対する応答であり、
神のご性格について悪魔が誹謗中傷することに対する生きた反証を意味します。
神が人間を創造したのは、
1)被造物をご自身と和解させる神の能力をすべての天使に示すため、
2)悪魔の離反によって失われたすべてのものを実際に置き換えるため、です。
パート2に続く
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私達が主の御声を聞くことにおいても成長できますように。
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今日も暑くなりそうです
海に飛び込みたいけど、出来ないなら
海の中の絵を見よう
空も海も、どこでも自由にね
感謝します
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こちらの記事も参考までコロナの次は気候変動 - 世界統一へ向けた悪魔の企み |
死ぬまでに必ず知っておくべきこと - JESUS (ameblo.jp)
(画像はお借りしました)
今日もありがとう~