ポーターのローカーボダイエット実践記 -23ページ目

東海・南海地震。歴史は繰り返している

石橋氏をはじめとする地震学者は地震がある周期で繰り返し起こることを警告しています。


石橋氏が特に警告したのは、東海地震であり、下にある通り約50~150年の周期で起こっていることを古文書等から分析しています。


679年 白鳳地震(南海、東南海、東海)M 8.0~8.3


734年 天平地震(五畿七道地震)M 7.0


887年 仁和地震(南海)


1096年 永長地震(東海地震) M 8.0~8.5


1099年 康和地震(南海)M 8.0~8.5

1200年頃 南海・東南海・東海


1361年 正平・康安地震(南海)M 8.0~8.5


1498年 明応地震(東南海・東海) M 8.2~8.4


1605年 慶長地震(東海・南海・東南海) M 7.9~8


1854年 安政東海地震(東海・東南海)M 8.4


1944年 明和東南海地震M 7.9


1946年 昭和南海地震M 8.0


石橋氏が予測した東海地震は、現時点で起こっていないことから、他の学者達がプレートテクトニクス理論に代わる地震のメカニズムを発表したり、無用で多額な研究費を使ったことに対する非難もあるようです。


既に東海地震は起こった(地震を伴わずに静かにプレートが滑った=サイレント地震)との説もあります。


しかし、こうして地震の歴史をみるとそのメカニズムはともかく、一定範囲の周期で東海・南海・東南海で大規模な地震が起きてることは紛れもない事実。


学生時代に宮城県沖地震に遭遇した私は、地震関連の本を読み漁り、大阪に転勤した際にはやはり地震に対してそれなりの備えをしました。


なんとなれば、関西でも過去に何度も大きな地震があったことは事実だからです。


神戸の地震の前日には、神戸には珍しく震度1の小さな揺れがあり、妻と冗談交じりで 「いよいよ来るのかな」 との会話をし、夙川のダイエーにガスボンベを買いに行ったことをおぼえています。


東海地震は必ず来ます。但し、いつ来るかは分かりません。


ブログやツイッタ―を見ていると、様々な宏観異常現象(地鳴り、地震雲、動物の異常行動、最近では携帯電話の電波の異常等)を唱えて地震を予知している人も多いようです。


私はそんな宏観異常現象を一部を除いてまったく信じていませんが、そんなことをきっかけに地震に備えることは良いことだと思っています。


我が家は高台にあるので津波に対しては安心ですが、木造の在来工法の家が多少心配です。でも家具は全て突っ張り棒で固定し、非常食・懐中電灯・手回し式携帯充電器、消火器は常備してあります。


クルマのガソリンもなるべく半分以上は入っている状態にしてあります。


しかし、地震で原発が壊れて放射能汚染が広まった時の備えはしてありません。放射能に対して私達ができることは最悪の時は海外に逃避することぐらいです。


なお、東北の過去の巨大地震は、869年の貞観三陸地震 M 8.3~8.6でした。1千年に一度の地震に遭遇した私達が、100年に一度の地震に備えない訳にはいきません。



大地動乱の時代

神戸大名誉教授の石橋氏が1970年代に著した「大地動乱」の時代が文字通りやってきたのではないかと不安です。


東北・関東だけでなく近畿や中越、甲信越でも地震が起きているのが気になります。


もともと日本は北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート等が複雑に入り組んだ地震大国。


石橋氏は東大時代に東海沖地震の発生を予測し、これをきっかけに政府は地震予知に大金をつぎ込んだ訳ですが、彼の心配を裏切るかのように、東海沖ではなく奥尻島、宮城県沖、阪神、中越そして東日本で地震が起こりました。


私はその内、宮城県沖地震と阪神大震災の二つに遭遇しているのですから不運としか言いようがありません。


彼の著書を読むと、日本は本当に何度も地震の被害にあってきたことが分かります。そして地震は一旦起こると何度も続いてきたということも良く理解できます。


ここ20年の間に、これほど頻繁に地震が起きているということは、石橋氏の言う「大地動乱の時代」が来たということなのだと思います。


このような状況にも関わらず、日本では54基もの原発が営業運転または休止中です。六ヶ所村にはそれこそ冗談ではすまないような量の使用済み核燃料が蓄積されています。


原発の是非について私は明確な意見は持ちませんが、この20年これだけ頻繁に地震が起き、それも原発の安全性が否定された今、少なくとも運転を休止すべきなのではないでしょうか。


特に技術的に問題のあるもんじゅや、度々問題を起こしている浜岡に関しては、隣の家が火事の最中に自宅で頭にスプレーをかけているようなものです。


原発で万が一のことが起こると、放射線被害だけでは済みません。原発のある地区だけではなく、産業・経済にも多大な悪影響をもたらし、今度は大不況の津波がとんでもない規模で押し寄せてきます。


福島原発だけでも大変なことなのに、これが他の原発でも起これば、それこそ日本は韓国か中国に併合されるしか生き残るすべが無くなってしまうかもしれません。


全国各地の電力会社、そして原子力施設を運営する組織には、少なくとも大地動乱が始まっているここしばらくだけでも運転を休止する決断をしていただきたいと思います。

原発推進プロパガンダの崩壊

以下の写真は、先日六ヶ所村に行った時に貰ってきた原発関係のパンフレットです。


ポーターのローカーボダイエット実践記

中身は、「原発は安全」 「原発はCO2削減に貢献」 「資源の無い日本ではなくてはならないもの」 「原発は水力や火力、自然エネルギーと比べて最も低コスト」・・・今となってはむなしい言葉のオンパレードです。


しかし、私は恥ずかしながらそんなパンフレットを見たのは今回が初めてです


他方、原発建設に反対する住民や学生や一部の運動家が、「原発反対」ののぼりをあげて建設妨害をしたりする映像を見て、私は正直 「なんと乱暴なことをやっているのか」との印象しかありませんでした。


そして、それは自分には関係の無い話だと、あまり関心をもつこともありませんでした。


そんな自分を今となっては恥じています。


しかし、日本人の多くは私と同様、原発に無関心ではなかったのでしょうか。


我が家ではいち早くオール電化を導入し、家をリフォームした際には消費電力の多い白熱電灯を多用しました。


暑がりの私のせいで、我が家にはエアコンが6台もあります。ピアノの練習の際には、誰もいない部屋で一時間前からガンガンにエアコンをたいています。


低料金の夜間電力の恩恵、そして原発の恩恵を目一杯享受してきたのです。


京大の小出氏のラジオインタビューを毎日ユーチューブで聞いていますが、彼は40年間ずーっと原発の危険性について指摘し、それがために様々な迫害を受けてきたそうです。それにも拘らず、彼は主張を変えることはなかったのです。


私は反原発を唱えるだけの知識は持ちえていませんが、彼に共感を覚えるようになりました。


少なくとも、これまでの政府の対応には恐怖を感じざるをえません。


政府は福島の子供たちの被ばく限度量を通常の1ミリシーベルトから10ミリに上げました。


原発事故現場で働く人のそれは250ミリシーベルトに上げました。


六ヶ所村で貰ってきたパンフレットには、どこにもそんな数値を許容する記載はありません。


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