東海・南海地震。歴史は繰り返している
石橋氏をはじめとする地震学者は地震がある周期で繰り返し起こることを警告しています。
石橋氏が特に警告したのは、東海地震であり、下にある通り約50~150年の周期で起こっていることを古文書等から分析しています。
679年 白鳳地震(南海、東南海、東海)M 8.0~8.3
734年 天平地震(五畿七道地震)M 7.0
887年 仁和地震(南海)
1096年 永長地震(東海地震) M 8.0~8.5
1099年 康和地震(南海)M 8.0~8.5
1200年頃 南海・東南海・東海
1361年 正平・康安地震(南海)M 8.0~8.5
1498年 明応地震(東南海・東海) M 8.2~8.4
1605年 慶長地震(東海・南海・東南海) M 7.9~8
1854年 安政東海地震(東海・東南海)M 8.4
1944年 明和東南海地震M 7.9
1946年 昭和南海地震M 8.0
石橋氏が予測した東海地震は、現時点で起こっていないことから、他の学者達がプレートテクトニクス理論に代わる地震のメカニズムを発表したり、無用で多額な研究費を使ったことに対する非難もあるようです。
既に東海地震は起こった(地震を伴わずに静かにプレートが滑った=サイレント地震)との説もあります。
しかし、こうして地震の歴史をみるとそのメカニズムはともかく、一定範囲の周期で東海・南海・東南海で大規模な地震が起きてることは紛れもない事実。
学生時代に宮城県沖地震に遭遇した私は、地震関連の本を読み漁り、大阪に転勤した際にはやはり地震に対してそれなりの備えをしました。
なんとなれば、関西でも過去に何度も大きな地震があったことは事実だからです。
神戸の地震の前日には、神戸には珍しく震度1の小さな揺れがあり、妻と冗談交じりで 「いよいよ来るのかな」 との会話をし、夙川のダイエーにガスボンベを買いに行ったことをおぼえています。
東海地震は必ず来ます。但し、いつ来るかは分かりません。
ブログやツイッタ―を見ていると、様々な宏観異常現象(地鳴り、地震雲、動物の異常行動、最近では携帯電話の電波の異常等)を唱えて地震を予知している人も多いようです。
私はそんな宏観異常現象を一部を除いてまったく信じていませんが、そんなことをきっかけに地震に備えることは良いことだと思っています。
我が家は高台にあるので津波に対しては安心ですが、木造の在来工法の家が多少心配です。でも家具は全て突っ張り棒で固定し、非常食・懐中電灯・手回し式携帯充電器、消火器は常備してあります。
クルマのガソリンもなるべく半分以上は入っている状態にしてあります。
しかし、地震で原発が壊れて放射能汚染が広まった時の備えはしてありません。放射能に対して私達ができることは最悪の時は海外に逃避することぐらいです。
なお、東北の過去の巨大地震は、869年の貞観三陸地震 M 8.3~8.6でした。1千年に一度の地震に遭遇した私達が、100年に一度の地震に備えない訳にはいきません。