ポーターのローカーボダイエット実践記 -25ページ目

六ヶ所村に行って思ったこと

今週は出張で青森に行ったついでに、核燃料再処理工場のある六ヶ所村まで足をのばしました。


週刊誌やブログ、ツイッタ―等にも書かれていた通り、六ヶ所村は原発関連施設で潤っている町でした。


小高い丘を上がるとそこにはとても田舎の小さな町が運営できるとは思えない立派な公民館と図書館。


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中に入ると、人ひとりいませんでしたが、入口から左に折れた所に、ヤマハのグランドピアノが一台。


ピアノの前にはソファーが数席あるだけで、ミニコンサートすら開くことはできません。


一緒に行った同僚は、「お飾りでおいてあるんだよ」 と言いましたが、それが本当ならなんともったいないこと。
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そこからさらに足を 「六ヶ所村原燃PRセンター」に伸ばしました。


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これもとんでもなく立派な建物でした。中には、エネルギー資源の無い日本では原発に頼らざるを得ないことや、安全性等について数多くのパネルや動画があります。


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果たして、自治体は原発関連施設を受け入れることで、どれだけ莫大なお金が転がり込んでくるのか。

どれだけ多くの雇用を生み出しているのか?


ほとんど辺境の地ともいえる六ヶ所村ですが、住宅地や公共施設は本当に立派でした。


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青森空港に着きカードラウンジで週刊ダイヤモンドを開くと、原発にまつわるお金について解説した記事がありました。


下の写真はその記事の一部ですが、原発一基で自治体には数百億円のお金が落ちるそうです。


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私達は豊富な電力のおかげで便利で豊かな生活をおくることができます。そして、原発を誘致した自治体も豊かになります。


原発が本当に安全なら、それは歓迎すべきことでしょう。


でも、今回の震災のような事態になってしまえば取り返しがつきません。


今後原発について政府や産業界で様々な議論がなされるでしょうが、私達一般消費者も(推進派も反原発の方も、ノンポリも含めて)議論に加わるべきだと思います。



翌日、大阪のなんばで野外コンサートを聞きました。とっても素晴らしい演奏でした。観衆からは一曲終わる毎に大きな声と拍手が沸き起こりました。

演奏している人もとても楽しそうでした。

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原発に関して私は明確な意見を持っていませんが、この瞬間だけこう思いました。


「粗末な食事でもいい。素敵な音楽と家族さえあれば」と。

危機を直視しない日本のリーダー達

私の勤める会社が株主となっているA社は倒産の危機にあります。


元々今年中には資金ショートすることが明確に予想される状況ですが、更にこの震災が輪をかけました。


私は4月1日からこのA社の経営管理担当を命じられましたが、組織のトップに全く危機感というものがありません。


こんな状況にも関わらず先日の取締役会に、賃上げ案と、直接的に震災の被害が無い従業員に震災見舞い金の支払い案を上程するなど、まともな頭があれば絶対にできないようなことを平然と行おうとします。


そもそも過去に1年間の営業利益を上回るような設備投資を 「エコな投資だから」とおこない、それがここ数年の減価償却費の重さにつながり、さらに本年から政府系銀行で借入した巨額な借入金の返済が始まりキャッシュフローにもろ影響してきます。


その組織のトップは、役員への気配りは超一流。それだけでサラリーマンとして部長にまで上り詰めた男です。


が、経営分析はできない、マーケティングは知らない、上に不都合な事実は報告しない、論理的な思考はある程度できるものの、判断は全くと言っていいほど避ける といった具合で、どんどん膿を溜め続けています。


今回の震災における政府や東電、役所の対応を見ていると、まったく同じような状況なのではないかと思います。


簡単にいえば、能力は無いのにゴマすりと臭いものにふたをし続けるような人物がこの国の政治と産業のリーダーになっているのです。


そんな中でソフトバンクの孫さんはすごい! 地位も名誉も金も手に入れながら、政府の圧力やバカなヤジ馬達からの非難をあびながらも、原発からの一刻も早い避難を主張している。


そんな孫さんを心から応援したいと思います。

原子力安全・保安院の緊急情報メール

今日、会社の同僚2名にに原子力安全・保安院の緊急情報メールを教えました。


二人とも技術者だけに放射能の怖さを知っており、また頻繁に原子力施設のそばに出張するので、大変興味を示し、早速登録してくれました。


今日も、2回ほどメールが入りました。緊急情報メールとしては、危険な情報は無かったので一安心。



ところで、いつも9時には勤めから帰ってくる娘が帰ってきたのが10時過ぎ。何をしていたのかと聞くと、アイフォンを買ってきたとのこと。


パソコンのスキルに関しては娘より私の方が上手ですが、携帯電話に関しては娘が数段上。その娘に、アイコンの場所移動の方法などを聞かれてちょっと嬉しかった。


電池が一日程度しか持たないのがアイフォンの最大の欠点ですが、停電の時には懐中電灯代わりになるし、原発問題に詳しい人のブログやツイッタ―をフォローするにもアイフォンは便利。


更に、GPSナビゲーションシステムもあるので道に迷わずに目的地に着くことも可能。


また、グーグルの音声認識検索や各国語対応の翻訳機能はカーナビのそれとは一段レベルが上がっており、辿りつきたい情報へのアクセスも簡単。


ということで、万が一の時のツールとしても一流の機能を有するのでとても安心です。


日経ビジネスの最新号に、「情報弱者を助けよ」 との記事がありました。できれば、助けられる側より助ける側になりたいものです。