先日、ある内輪の講演に出席したときの話。
コの字で席が用意されいて、
既に何名かが座っていました。
知り合いに声をかけられ、隣の席に
座りました。
座ってみると、
あれっ、私の席だけ、水がない・・・
ペットボトルの水が各席に１本ずつ
おいてあるのに、私のところにだけ
なかったのです。
事務局に声をかけようかなと思ったところで
会が始まりました。
最初は、自己紹介、
皆、お水を飲み始めています。
私の番が来て、一斉に皆私の方を見ます。
でも、面白いことに、
誰も私の席に水がないことに
気付きませんでした。
ない私には、皆のところにあって
私のところにだけないことがこんなにも
わかるのに！
「ない」ことを痛感しているのに！
そして、皆が水を飲んでいる姿が
こんなにも眩しく 
見えるのに(笑)
でも、往々にしていろんなことに対して
こういうことってあるんじゃないかと思いました。
自分にあると、あることが普通で、
あるのが当たり前で、
誰かがないことに気付かない。
ない人がいることすら知らないかも！
そして、みんながあるものだということを
前提に話をしたり、
逆に、「ない」人の「ない」を
大げさに話題にしたり、
同情全開で関わると、
「ない」人が傷ついたりするケースも。
前に、「妬まれる人と祝福される人
」という記事を
書きましたが、
こういったことも妬まれる人の行動の１つ
かもしれません。
「ない」人の「ない」に気付き、
さりげなく、相手の意に沿って
力になれる人になりたいですね(^-^)
今日も、最後まで読んでくれて
ありがとうございます(^-^)
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