こんにちは、しゅんすけです。
今日は 自分を紐解く というお話です。
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人は心は、毛玉のようなものです。
結び目が一つ、二つと積み重なっていき…
絡まりあって、こんがらがって…
出来上がった毛玉です。
この結び目のことを、トラウマと言ったり、カルマと言ったり、思い込みと言ったりします。
おぎゃーと生まれて過ごす中で
ある時は、お母さんに怒られて結び目一つ
ある時は、友達の一言で結び目二つ
ある時は、恋愛ドラマを見て結び目三つ
そんな体験を続けていくうちに
緩やかに、結び目は固くなっていき
トラウマや思い込みとして定着していきます。
人間しゅんすけさんの場合、約30年のあいだ、結び目は固くなっていき、絡まりは酷くなっていく一方でした。
自分でも自分がわからなくなって
自分は何をしたいのか？
わけもわからず衝動に任せて生きてきました。
苦しかったです。
周りの人に迷惑をかけて、助けてもらいました。
人に嫌われて、怪我も、病気もしました。
一見、平和そうに生きていながら
心のどこかでは
もう… やってらんねぇよ！！！！
なんで生きてないといけないんだよ！！！！
と追い込まれていました。
綿で首が締っていくような日々。
心が乾いてヒビ割れていくような日々。
苦しみ抜いて約30年…
やっと…
やっと…
自分自身に目を向け始めました。
そうして、心の中の毛玉を解きはじめました。
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人は不思議なもので、苦しみに苦しみ抜かないと、本当の意味で、自分自身に目を向けたりしません。
本質的なことを言えば
エゴを満喫して、愛からの分離をどこまでできるか試してみたくて
己の限界まで追求しているんです。
添加物まみれのご飯を食べて美味い！といい
オシャレをしたり、恋愛をしたり
旅行したり、好きなことをして
エゴの自由に生きるんです。
心のどこかで満たされないことを感じながら、この乾きを潤してくれるものがあるはずだと、アレコレ手をつけてみるんです。
だから、人間しゅんすけさん的にいえば
せっかく生まれてきたんだから
自由に生きてください
やりたいことをやりきってください
と言います。
分離に苦しみを味わうかもしれませんが、それは生まれてきた醍醐味だし、苦しみを味わうからこそ、本質へ還ろう、愛へ戻ろうとするのだと思います。
外で自由に遊ぶ子供は、十分に遊べば、気が済んで家に帰ってきます。
それと同じなんだと思います。
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多くの人にとって、自分自身に目を向けようとする時は、わりと苦しい渦中にいたりするでしょう。
外に答えはないことを感じて、内に目を向けると、沢山の思い込み（カルマ、トラウマ）があります。
子供の頃から積み重ねてきた毛玉です。
あまりの複雑さに、途方に暮れるかもしれません。
ですが… 物理的な毛玉を解くには
結び目を見つけて、一つ一つ解いていくしかように。
心の毛玉を解くにも
思い込みに気付いて、一つ一つ解いていくしかないのです。
やり方は、シンプルです。
① 思い込みに気付く
⬇
② 感情を感じきる
以上です。
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大体の場合、比較的、新しい結び目から解いていくことになります。
例えば
お母さんに怒られて結び目一つ
友達の一言で結び目二つ
恋愛ドラマを見て結び目三つ
という結び目があったとしたら
恋愛ドラマを見て刷り込まれた思い込みに気づき、惨めさを感じきる
友達の一言で傷ついたトラウマに気づき、悲しさを感じきる
お母さんに怒られたカルマに気付いて、恐怖を感じきる
と言ったような感じです。
（惨めさ、悲しさ、恐怖といった感情は例えです。実際は、結び目に、どんな感情があるか人それぞれです。）
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意識的に取り組めば、何十年かけて出来た毛玉も、数年で解くことができます。
結び目がすっかりなくなれば、とても楽です。
まっすぐ、ただの毛糸になります。
それは例えるなら澄んだ湖のように。
からっぽで、澄んだ心に、心地よさや、潤いや、満たされた感覚を覚えるでしょう。
なんの結び目もなくなれば、人は、ただ素直になります。
体は大人でも、心は子供以上に素直になります。
喜びを感じたら喜び
悲しみを感じたら悲しみ
楽しさを感じたら楽しみ
怒りを感じたら怒り
ただただ、素直になります。
まっすぐ生きるだけです。
ふと、むかしは結び目があったなと懐かしむこともあるでしょう。
結び目は、不安や恐怖があって、素直になれなかっただけ、我慢しただけなんだとわかります。
トラウマも、カルマも、思い込みも、そうやって生まれただけなんだとわかるでしょう。
ただ、ただ、日々を味わうだけになるでしょう。
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