確定申告が終わりました。
「終わったー」の解放感が気持ちいいです。
会計が合わなくて、見直しするとき、くぐーっと力みました。
間違い見つけて、提出して、終わったーと解放されました。
この「感情の動き」がドラマです。
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キッカケは、良い事でも、悪い事でも、どっちでもいいんです。
「感情の動き」が急であればあるほど、コントラストがあればあるほど「人間としての学び」になります。
人間的に言えば、うわー、という感じ。
本質的に言えば、ただ起きてる、という感じ。
一番冷めている(覚めている)のが、悟り、覚醒の視点です。
少し前に「静と動」という記事を書きました。
今日、Kちゃんから「気づいたことがある」とこの記事の話題になりした。
話題になったところです。
海の凪は、波が一つもなくなって、海面が鏡のようになります。
これが明鏡止水。
悟り、覚醒した人の心は明鏡止水です。
心が凪のように、澄んでいるから、あなたの心が映ります。
あなたの波が伝搬して、覚者の心に同じ波が映されます。
仙人(覚者)は人の考えていること、感じていることが読める、というのは、こういう原理です。
Kちゃんは、これを読んで「私が悪い」と責めていたことに気づいたそうです。
私がネガティブなことを話せば、相手に伝搬する。
それが「申し訳ない」から我慢していたそうです。
でも、我慢しても、無くなるわけじゃないから、いつか爆発します。
爆発したらしたで「私が悪い」「私はダメだ」と責めいたそうです。
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「心が伝搬する」のはこの世界の仕組みです。
全ての人に心があり、心は繋がっているからです。
「心が伝搬する」ことは自然の法則です。
それは例えれば「太陽が東から登って西に沈む」みたいに、どうしようもないことです。
「ネガティブが伝わって申し訳ない」と自分を責めることは「太陽が動くのは自分のせい」と言ってるようなものなんです。
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それに気づいたKちゃんのコメント。
素敵です。ほっこり。
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「ごめんなさい」と謝る時、人は「自分のせい」だと感じています。
「悪い」と思ったとき謝ることは大事なことです。
でも、何でもかんでも「自分のせい」としていると、人は孤立していきます。
「自分のせい」の行き着く先は「ひとりぼっち」です。
相手の気分を害するから「愚痴るのはよくない」と思う人もいるかもしれません。
でも、そうでもないんです。
大事なのは「愚痴る姿勢」です。
(同情して欲しくて)愚痴るのか
(自分を変えようとして)愚痴るのか
これで全く違います。
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(同情して欲しくて)愚痴る人は、相手のアドバイスを聞きません。
同情してほしいだけだからです。
(自分を変えようとして)愚痴る人は、相手のアドバイスを聞きます。
自分を変えようとする姿勢があるからです。
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(同情して欲しくて)愚痴るの人は、相手に無力感を与えます。
相手は「この人はいつも愚痴ってる」「私は力になれない」と思うからです。
(自分を変えようとして)愚痴るの人は、相手に自信を与えます。
相手は「この人の力になれた!」「よかった」と思うからです。
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(同情して欲しくて)愚痴る人は、孤立していきます。
相手が「この人は変わらない」「関わりたくない」となるからです。
同情が欲しい人は「ひとりぼっち」になることでしか「変えよう」と思えません。
ある意味「ひとりぼっち」になって「マズイ!」と思う事が、最後の砦なんです。
「マズイ!」と思うことで「変えよう」と思えるからです。
(自分を変えようとして)愚痴る人は、相手に感謝します。
アドバイスがありがたいからです。
そして「いい」と思ったものはやってみます。
それを見ると、人は応援したくなります。
がんばる人は「応援したくなる」「力になりたい」と思わせてくれるオーラを醸し出すんです。
だから、人に好かれます。
だから、宇宙にも応援されます。
人間は感情の錬金術師です。
「愚痴りたい気持ち」をプラスにも、マイナスにも変えていけます。
大事なのは、生きる姿勢です。
「変わろう」「変えよう」という決意から、全ては変わっていくんです。
決意した人は、現実を変える力を授かります。
そういうものなんです。
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今日のお話はここまでにしたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。