(※訪問時期が8月下旬頃の時間差更新です。)
金森レンガ倉庫群やはこだて明治館などの観光名所が集まる、函館の人気スポット「ベイエリア」。
ベイエリア内には様々なジャンルの北海道グルメが集まる、飲食店の複合施設「函館ベイ美食倶楽部」があります。
今回はベイエリアを散歩中、夕飯に何か北海道名物食べたいなと思い、こちらの函館ベイ美食倶楽部を訪問。
海鮮丼や回転寿司、中華、洋食、スープカレー、そして函館塩ラーメンの名店あじさいの支店もありました。
そんな中1番惹かれたのがジンギスカンのお店『羊羊亭』。
店名は「めいめいてい」と読むそうです。
北海道と言えばやはりジンギスカン。
特に関西ではジンギスカンのお店がかなり少ないので、北海道に来たらなおさら食べたくなります。
この日今回の旅行での北海道最終日だったので、ジンギスカン食べ納めに行って来ました。
お店は魚市場通駅が最寄りで徒歩5分ほどの距離。
駐車場はホテル「ラビスタ函館ベイ」の駐車場を利用でき、飲食店利用で2時間サービスになるそうです。
この日は平日金曜日、お店へは18時半頃の到着。
かなりお客さんが多くて満席かなと思いきや、どうやらこの後ガッツリ予約が入っているらしく、少なくとも20時までいっぱいだそうです。
しかしもうお腹はジンギスカンの気分。
どうやらそのまま予約を受け付けてくれるそうで、20時以降で準備が整い次第、電話にて連絡してくれるそうです。
なんてありがたいシステムなんでしょうか。
おやつを食べに行ったり、お土産見に行ったりとしばらく時間を潰し、電話がかかって来たのが20時10分頃。
すかさずお店へ駆けつけると、この日は予約客で終了しましたといった張り紙がありました。
お店自体は21:30ラストオーダーなのですが、危うく遅れるともう入れなかったので、早めに行って予約しておいてよかったです。
メニューは食べ放題などのコースもありましたが、今回は単品での利用。
肉系はラム肉がメイン。
マトンもありましたが、ロール肉限定。
そして若干ですが豚、牛、鶏系のメニューも。
一品料理や麺類など、サイドメニューは種類豊富。
面白いのが、スープカレーのお店「大地のめぐみ」が羊羊亭と同一店舗に併設されているため、羊羊亭でも大地のめぐみのスープカレーが楽しめるようです。
今回は生ラムロース肉とロールマトンを1人前ずつ注文!
生ラムロース肉は1人前130gで1200円(税別)、マトンロールは200gで980円(税別)。
まずは鍋を温め、背脂をまんべんなく塗り、鍋の縁に円を描くように野菜をセット。
焼き野菜は肉にセットで付いています、確かおかわりもできたはずです。
背脂を中心に置き、ドームの膨らみにお肉を並べて焼いていきます。
ラムロースは柔らかいですが、少し弾力があって結構脂乗っています。
クセのない肉質で美味しいです。
マトンはロール肉。
ロール肉は通常の生肉とは異なり、肉の端材が無駄にならないように丸く形成し、冷凍してスライスしたもの。
ジンギスカンといえば元々ロール肉の方が主流だったそうです。
本来マトンはラムよりも臭いが強めですが、ラムと同じくクセ少なめ、肉の旨味濃厚でこちらもまた美味しかったです。
値段もラムより安くて200gと量が多いのも嬉しいですね。
タレは醤油ベースの一般的なタレと、塩ダレの2種類があるのも特徴的。
どちらも少し甘めですが、特に醤油ダレはフルーティでまったりした味わい。
野菜はもやしメインですが、何気にピーマン、人参、玉ねぎ、キャベツと種類多めなのも嬉しいですね。
美味しかったですが、値段は少し高めに感じました。
最後なのでもう少し追加するか悩みましたが、ドリンクに頼んだガラナ400円(税別)を合わせると、すでに3000円近くだったのでやめました。
しかし北海道を後にする前にジンギスカン楽しめてよかったです!
ご馳走さまでした!
ジンギスカン羊羊亭
0138-24-8070
北海道函館市豊川町12-8 函館ベイ美食倶楽部