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メメントCの世界

演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

メメントC公演「ともしびー恋におちて」配信は三本立て!!

 

 

猛暑にコロナ、お見舞い申し上げます。

このコロナ状況で、段々、弱きになってきました。ぶるぶる、弱気にならないぞ!!

ラブロマンスをやるのだ!メメントCでは珍しい、恋愛ものですよ。

 

 

どうも、劇場に来てください!と言い難くて、8月10日~14日のメメントC公演「ともしびー恋について」は、観劇三昧でライブ配信しますので是非ご覧ください。

 

写真は、徳山さんからお借りしたバラライカです。ブズーキもあります。(笑)

 

今、こんな感じで稽古中です。演出の大内が飛び跳ねているように映っています。

ライブ配信は、8月14日の13時からですが、今回、なんと!上演2作品と取材ドキュメンタリー映像の3本立です。

嶽本は春から、演劇活動の他に、難民問題の取材をやっています。番外編部活動ですね。その御縁で3本のドキュメンタリーの配信を企画させて頂きました。長い長い番組になってしましました。

 

 

1回目は、アルペなんみんセンターの漆原さん

https://www.youtube.com/watch?v=IoLcnR2nTu0&t=2478s

2回目は、チェッターヒン・カレーの保芦さん

https://www.youtube.com/watch?v=sb4O33ICDgU&t=5388s

3回目は、ミャンマーの状況と国際協力の現場から、匿名で、メイさん、そして漆原さん、保芦さん

https://www.youtube.com/watch?v=NI4_Gb6HiHA&t=5459s

それの30分カット版に、こないだ稽古場で、ミャンマー支援のメイさんに追加インタビューをさせて頂きました。それを含めて、「ともしび」と「My Life Plan」の間に配信します。

 

 

何をやってんの?と言われつつも、自分がきいたことは、他人にも伝えねばと思ったし、自分自身が発言すると身に危険が生じる当事者のために、「代弁者としての演劇」をこの活動で目指しています。これらの取材から生まれつつある作品が、ミュージカル「マイ・ライフ・プラン」です。

 

 その試演も8月14日の15時半から行いますので、取材過程と一緒にドバっと配信します。

My Life Plan

出演:平良太宣・内野友満・(声の出演)駒塚由衣

 

配信チケットはこちら!観劇三昧サイト

http://v2.kan-geki.com/live-streaming/ticket/713

 

ライブ配信+アーカイブ2週間つき 配信チケット2000円

8月14日配信スケジュール

13:00~14:30「ともしびー恋について」 (上演時間90分)

14:45分~15:15分インタビュー「難民問題を語る+ミャンマー医療支援インタビュー」(30分位)

15時半~16時15分ミュージカル「マイライフプラン」(40分位)

 三本立て!となっています。

盂蘭盆にゆっくり二週間ご覧ください。

ああ、コロナよ去れ~~~~~!!!

 

私は11年ぶりに懐かしい、昭和初期のKAWAIと向き合っています。

ブズーキも頑張ります。

 

劇場までの路、まだまだあります。運を天に任せてがんばります。

お近くの方は、観に来てくださいませ。

 

 

暗殺の風景

 

昨日、チェーホフの稽古始めだった。

それについての投稿は、半日位、出来ない気分だ。

クタクタだからじゃなくて、昨日稽古中に衝撃を受けたからだ。

 

一回目の読み稽古が終わった時に、ニュースを知ったが、信じられないのと漫画みたいだとおもった。

2.26も考えた。しかし、その後のニュースの中で、一番関心が動いたのは、その「彼」が、銃と弾丸を自分で製造したことと、銃は3Dプリンターで、ある意味、どこでも製造可能だそうだが、弾丸を作ることがとても難しいと言う事実。そして宗教を理由にしているけど、それは、統一教会なのか神社本庁なのか分からないけど、宗教が殺害の理由になるというのが、恐ろしかった。政治ではなかったこと。そして、その彼が手段と機会を持っていなかったら、実現はしなかったのだろうな、ということ。ぼーっとした駅前の風景、大和西大寺はあまりにも日常な眺めで所謂、フィクションだと画にならない場所だ。でも現実はそういうところにあるのだな、と虚構を作ってる自分の頭が馬鹿だなあと感じた。

 

 

  大逆事件のことを長くやってきたが、事件の議論の中で、当時の宮下や管野のテロルをやむなしとする考え、いや、あれは爆発物取締違反に過ぎない、妄想にすぎないという考え、研究者とアクティビスト、それぞれの、考えが大逆事件顕彰運動の中にある。それはそうであるべきだ。法学部の先生は実際に、宮下が作った火薬を再現して、効力なしと証拠立てた。子どもの火遊びなんだと。再審裁判請求は犯罪としての成立要件に欠くと言う事を最も主張している。管野須賀子聖女説もあれば、管野須賀子の幸徳秋水道連れ心中説もある。しかし、どんな考えも、現代においては、そういうことが実際には実行されないという大前提があった。こういう現実が起きた中で、もう一度それを考える時に、手段をもっている人間、スキルを持っている人間と、文章の上で物事を考えている人間の絶対に交わらない平行線を感じる。経験の足りなさというのだろうか。そして、安倍氏の死と、ヤクザの撃ちあいとどう違うのだろう?

 

 

 大口病院の点滴による高齢者の殺害、これはまだ裁判中でよくわからないが、大口病院はその後に経営者が、コロナ専用病院になった。看護師の彼女も手段を簡単にもてる人だった。それゆえに、高い職業倫理をその学びの過程で教えられたはずだ。それを乗り越えるにあたっては様々な過重な労働や生命倫理を蔑ろにする今の高齢者医療問題が、ケアする側に横たわっているのだ。それで、今回の元自衛官とされる彼には、そういう職業倫理を学ぶようなことはあったのだろうか?武器を持つ人はある程度、そういうことを学ぶのではなかったのだろうか?文民統制とか、そういう過去の現代社会の授業で習ったことは、なし崩しなのだろうか?

 

 

 馬鹿々々しいYOUTUBEの世界には、色んな告白が渦巻いている。自分的にネット詐欺にあったり、迷子や色々なトラブルがあって、宮前警察署にお世話になることが度々あったが、ある頃に、宮前警察と大和や座間の警察の間でトラブルになった葬儀業者を廻る収賄と汚職事件の報道が、新聞の片隅に載っていたので、興味をもって経過を見ていた。そのうちに、YOUTUBEに、神奈川県警の葬儀業者の死体を廻る贈収賄、汚職の告白が暴露されていた。そのすべてが本当か分からないけれども、私たちの社会のセキュリティに関わる部分は、相当前から、テレビドラマもびっくりするような馬鹿々々しいとんでもなく可笑しなことになっているということだった。職業倫理とはどこにあるのだろうか?

 

 

 過去に暗殺が跋扈した時代とは、政治が腐敗し、法律が全く役に立たない時代だった。昭和初期も不況と疑獄で真っ暗だった。令和もそうだ。法律は強いもののためにあって、弱いものの為にはないのは、今もそうじゃないか。そういうと段々、浪花節みたいな正義と悪の二元論にみんな染まっていって単純な正義で何かが変わればいいという頭になってしまうのだ。

 その典型、清い軍人が世を糺すみたいな単純ラベルの典型は、昭和の暗殺シリーズだ。昭和維新断行!とか叫んで2.26をやった陸軍将校らは結局のところ、海軍と陸軍の勢力争いの代理戦争に乗せられていただけだ。全くの道化だと言える。銃殺されるにいたる裁判までそれを理解することはなかった。現状の義憤を暴力装置としての軍隊の手段で実現しても、政治は、犯行を実際にした人間の真逆に動いていった。政治は結局暴力をきっかけにして、それをやらされたりやった人間の思惑とは別の方向へ、面舵をいっぱいに切る。それをよく知っている人間はもう、相当な年寄りと、日本史をやってる中学、高校生ぐらいだろう。

 先週、ミャンマー問題の特番で、色んな支援現場の人の声を聴いて、ミャンマーの人が武装闘争に変化した理由、それについて否定できないとつくづく感じた。徹底した非暴力のデモ、サボタージュでクーデターをNOという市民。その周りで、どんどん、弾圧され命をとられるプロテストする人たち・・・・日本の状況はひどいとはいえ、ジャングルの中で密造銃を作って抵抗勢力の実効支配地域、すなわち戦争を広げていくような事をするレベルではない。言い方が悪いが、まだまだ私たちはずーーーっとぬるま湯につかっていられたはずのだ。昨日までは。

 

 

 若い人よ、密造銃ではなく、選挙権を手にしてそれを行使してくれ。ジャングルで密造銃を作るようになったら、もうどうにも取返しがつかない社会が何十年も続くようになる。血を流さなくても政治を変えられる手段は、目の前にある。今日と、明日、まだ間に合うのに。

アフタートーク登壇者決定!

 

今回の公演では、二回のアフタートークがあります。

ようやく全ての登壇者が全て決まりました。

かなり、濃ゆいチェーホフ話になりそうです。

8月11日(木)14時の回が、孫崎亨さん。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%B4%8E%E4%BA%AB

ロシアの外交官を務められ、ロシア文化をよく知る方です。

そして、なんと、チェーホフ全集は原語で読んでいるそうで、これは楽しみなお話が聴けそうです。

 

 

そして、8月13日(土)17時の回が、チェーホフ研究者の内田健介さんです。

https://note.com/utiken/n/nccc073bb7d7c

内田健介

千葉大学非常勤講師、チェーホフ・ロシア演劇研究

2011年 メメントC公演『ともしび』や『第六病棟』にドラマトゥルクとして関わる。

著書 翻訳『かもめ』、『歌舞伎と革命ロシア』、『西洋演劇論比較アンソロジー』、『ロシア革命と亡命思想家たち』ほか

 

内田さんには、初演の時に、ドラマトゥルグを務めて頂きました。

これは、アントンチエホフ=阿藤智恵さんからの紹介で、11年前に稽古場に来て頂きました。

千葉大で教鞭をとられ、最近は、「かもめ」の翻訳もされています。初演から改稿された「ともしびー恋について」、どのように思われたのか?伺うのがとても楽しみです。

 

この頃は、ロシアの文化を語るとなんだか肩身が狭いのですが、チェーホフの故郷である、タガンローグは、今、まさに戦火にさらされています。アゾフ海沿岸を舞台にした「ともしび」を読むと、本当に現実の戦争と、チェーホフの時代の思いが重なります。

じゃあ、ロシア文化全否定するのか?トルストイは?ドストエフスキーは?ツルゲーネフはは?チャイコフスキーは?モシュコフスキーは?ストラビンスキーーは?スキーばっかりではなく、ラフマニノフにチェーホフにワガノワバレエにマリインスキーに、またスキーだ・・・・ゴルキーにプーシキンにピロシキ・・・辛いですね。

 

ロシア帝国時代、チェーホフの考えたことは、そのまま現在も解決していません。

その後の革命、ソ連時代、ソ連崩壊、そしてまたロシアに。

戦争によって何度も何度も崩壊したロシアですが、今の異常な事態はいつまで続くのか?

 

お二人にそれぞれのご意見を伺おうとおもっています。

客席が80席程度と限られますので、お早めにご予約くださいませ。

 

 

 

My Life Plan 声の出演

 

8月14日の同時上演 My Life Plan に、声の出演で駒塚由衣(CESエンタテイメント)さんが登場です!!

この演目は、難民問題を取材中に出会ったスリランカ人難民のリビィさん、そしてミャンマー支援の国際協力に従事していた

メイさんのお話を、リーディングミュージカルにする企画です。

リビィさんを演じるのは、平良太宣さん。

そこに、駒塚由衣さんのしっとりとした声の朗読が絡みます。

客席数が限られますので、配信などでも観劇可能です。

 

詳細はHPで、ご覧ください!!

 

https://memento-c.com/index.html

 

 

 

 

 

 

 

「ともしびー恋について」出演者交代のお報せ

 

キーソチカ役で出演が決定していました山縣よう子さんが、ご家族の介護で降板となりました。大変、残念ですがご回復を御祈り致します。

代わりまして、劇団民藝の石巻美香さんの出演が決まりました。

既に配付や送付の手配が済んでいましたチラシは、そのままとなります。今後、新しいチラシが出来次第、差替えを行います。ご迷惑をおかけしますが、ご了承下さいませ。

 

石巻美香さんは、6月の劇団民藝公演「ルサナに踊る」で長女ケイト役を演じました。

今回のチェーホフでは、誘惑される人妻です。とても楽しみです。

チケットは好評発売中!!お席が70席と限られますので、ご予約はお早目に。

7月8日より、稽古も始まります。音楽も生演奏ととても充実した舞台になりそうです。

 

 

 

 

 

石巻美香・劇団民藝