情報解禁!「ワーニャおばさん!」
猛暑お見舞い申し上げます。
今年はチェーホフに拘っています。文句あるか!!
でもね、これは完全オリジナルな日本の奥深い女性の物語よん。
難民問題を語る③「ミャンマーの『今』と支援」
第三回目となる難民問題の特番は、クーデター後のミャンマーで支援に携わり、現地から帰国されたばかりの方にお話を伺います。現地への深刻な影響もあり、匿名でのご出演となります。 ミャンマーでは抵抗が続き、犠牲者が増え続けています。ウクライナ戦争の影に隠れて、あまり報道されませんが、アジアの混乱や戦争の影響は、今後も深刻化するでしょう。 第一回、第二回出演者にもご登場いただき、生放送で討論頂き、「私たちにも出来る事は何か?」…考えを深める時間になれば幸いです。
出演: ミャンマーで人道支援に携わっていたMayさん
漆原比呂志(JLMM・アルペなんみんセンター)
保芦ヒロスケ
司会: 渡辺猛(デモクラTV)
プロデュース 嶽本あゆ美(メメントC)
おあつうございます。
猛暑お見舞いもうしあげます。
「美しきものの伝説」は、師匠の福田先生の「魔女伝説」と合わせて、大逆事件、大逆事件後の冬の時代を語る演劇作品群として、様々に論じられています。
実は、大昔に、美しきものを観た時は、辻や大杉の多過ぎな多弁に閉口して、なんというか、理解が追い付かなかったんですね。若いなあ・・・渡辺さんが最後の舞台ということですが、何といっても、渡辺さんの「魔女伝説」のリーディングで管野須賀子を演じた時の声が、ずっと頭にこびりついて忘れられませんでした。エロスとタナトスの権化でした。だから、松井須磨子をしたのは、私にとってはうーん、だったので、彼女が生き残った須賀子によって演じられている幕間狂言として、観劇していたのでした。以下は私の偏見に基づいた大杉考察です。
何で私が多過ぎ栄、じゃなかった大杉が嫌いかって言う話から始まるのですが、あの多角恋愛っていうのがいけない。
私は神近市子に最も自分が近いと感じるので、日陰茶屋事件とかは、神近が気の毒でなりません。
OLを食い物にし、妻を蔑ろにし、若い田舎から出てきた娘と意気投合して、好き勝手にするなんて、どんなに思想が高かろうが、人として終わってるだろ!!って。そして自分でけじめもつけられず、神近に刺されるまで、止められないって、どうかしてるよ。多すぎる男、それが大杉栄!そして、大杉氏は、西村伊作の兄弟、真子さんとフランスに行き、雑誌を出すとかで、真子さんにたかりまくります。そういう犠牲で「民衆芸術」とかが出版されている裏事情から見ると、過ぎたるは及ばざるがごとしな、「多すぎる人」それが、大杉こと劇中のクロポトキンなんです。
大杉の悪口を書けばいくらでもかけますが、今回の「美しき~」にはやられました。
一番好きなシーンは、野枝が長子を置いて出ていき、取り残された辻潤が久々に再会した野枝と大杉に、淡々と語るシーンでした。辻の書いたものはなんというか平熱が限りなく低く、虚無の果ての空の空なるで、じゃ、一体、あなたどうするのさ?って聞くと何も出てこないものだと思っていたのですが、飛び出していった野枝の自由を限りなく尊重する男の愛情が静かな語り口の中に、澄み切っていて、初めて辻って凄い!!って思ったんですよ。俳優が凄いのかもしれないけど。演出が良かったかもしれないけど。あのシーンが本当に、主義を生きる事の孤独と哀切に満ちていました。もう、多すぎる大杉も黙るしかない!
いやあ、本当に素晴らしい戯曲です。
それで、その後に大杉ことクロポトキンが堺と語り合う、無政府、これがまた痺れた。令和の山本太郎かと思いましたよ。ていうか、今の時代状況とあまりにも重なり過ぎていて、人間個人の自由が、他の自由によって脅かされる正に「自由の刑」状態な、私たちに向って、獅子吼の様に聞こえてきました。大石誠之助も言っています。
「無政府とは今の我々の世の中とは大してかわらない。法の縛りなしに弱いものを守り、守られる社会、それが無政府だ」
大杉の言う無政府が為された暁には、「革命を成し遂げたものが、居座るのではなく、それもまた個に帰り民衆それぞれが社会を作る」ってわけです。そんなことが、あなた方には出来るのか?権威主義やヒロイズムとの決別をし、自覚をもった市民として社会を作れるのか??そういう凄まじい問いでした。大杉というより、宮本研の問い掛けでしょう。大杉役の南保さんが本当に素晴らしかった。私にはこれまで、大杉の書いたものが、絵空事で調子のいい「俺の空」男の言い分の様にしか思えなかったんです。この間の舞台で、大杉の(頭の中だけとはいえ)ピュアな思想を体感することができました。演劇って凄いね!大杉栄全集を読むより、大杉って人が理解できました。
そして俳優全員が、あの時代を生きていました。ドラム缶は・・・?
疾風怒涛の時代の後にやってくる恐ろしき時代。
34度の室温の中で、冬の時代の次は、灼熱の時代なのか、火刑の時代なのか、麦茶を飲みながら雑用している私です。
はあ~~暑い
「ともしびー恋について」完全脱稿して、息抜きに書いてます。
暑苦しい文章ですね。
「ともしび」プレスリリース
チケットの発売とともに、プレスリリースも配信中です!
詳細、ご覧くださいませ!