愛知県 白老 若水特 別純米 冷蔵熟成うすにごり生原酒
本日はこちらを。
白老。去年もいただきました。こちら。
白老は3年連続かな。

ラベルは可愛らしいイラスト。
たぬき2匹が晩酌している。
白いたぬき。白老とにごり酒だからか?
たぬきは1年経つと味が化けるをイメージ。とある。

30BYなので生熟で、フルボディとある。
7号と若水の熟成はどんな風なんだろうか。
酸度2.6はかなり気になる。
若水
協会7号
生原酒
うすにごり
熟成
30BY
愛知県常滑市

外見 薄く黄色。白色にごり。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 やや複雑
果実香は柑橘類。みかん、スダチ、柑橘類の缶詰。
置くとマスカット。暗めで渋い香りのあるブドウ系も出てくる。
やや熟した厚みのある果実香。暗いシロップ感。
最初は糠の香りが強く刺激もある。むれた様な嫌な抵抗感。
経過とともにクセは弱まり、それがバターキャラメルのような軽やかな芳ばしさへと変化する。
終わりは味噌とか醤油のような甘じょっぱい香りも僅かに。
甘 中程度。やや熟したシロップ感。粘度、糖蜜感は強くない。
酸 やや強い。暗く厚く熟している。
苦 中程度。厚みはあるが穏やか。
旨 やや強い。熟している。厚みのある安定感。

含む
アタック 強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
甘酸っぱいが全開。厚くスロウにフルボディな甘酸っぱさ。
太くてコクのあるファーストタッチからミルキーを挟んで辛味が炸裂する。
果実感は強い。爽やかさは弱く熟したねっとりした果実感。
熟した桃、スモモ、杏。鼻に抜ける香りにはバナナやカリンも僅かに。
甘味 やや強い。熟している。
酸味 強い。厚み粘度ともにマックス。パワフル。
苦味 中程度。一定。
旨味 強い。コクがある。全体を包む量と力強い主体性。

のんだかんそう、
厚みのある甘酸っぱさに辛味も太く旨味も強い濃醇酒。
柑橘系の果実感が強い暗めジューシーな熟成パワフル酒。
濃くて太いけど、どことなくフラットでみずみずしい、隠れるようなさっぱりドライ感。
玄人向け。
日本酒に慣れていない人は1合とかはきついか。
ウナギの蒲焼とかタレ系のホルモンとか。あとは、すき焼きとか濃い口醤油強い煮付けとか。濃い味付けの料理がほしくなる。
温度が上がってきて、常温に近づいても美味しい。
かなり美味い。暗くスロウで落ち着いた重厚なエレガントさ。甘酸っぱいけどね。
いや、むしろ15~20℃くらいが飲み頃か。常温の手前くらいかな。
生の熟成酒はこの辺の温度が面白いのかな。何となくそう感じる。
若水は分からないけど、7号の生熟は追ってみよう。
開栓後の経過は面白そう。
残り1合弱。わりと杯はすすむ。
2日目(開栓後5日目)
香り
柑橘類の香りは弱まり若くなる。
マスカットは強まる。
最初にあったクセは無くなる。
芳ばしさは弱まる。醤油より塩っぽい印象。
爽やかなミルキー感。
青々しく厚みのあるラムネ香。
酸はフラットに。
全体的に若く厚みのあるフレッシュが少し。
含む
甘味が弱くなっている。
酸味は角がとれるが強さは変わらず。少し芳ばしくスパイシーな酸味。
苦味は強まり、旨味は変わらず。
果実感は弱まる。粘度も弱くなる。
ジューシーも弱くなり、酸味とドライ感が主体に。
お燗が面白そうだけど。残1合だったので出来ずに飲み終わる。残念。
三重県 田光 特別純米 おりがらみ 雄町
ほんじつはこちらを。
田光。なかなか機会がなかったお酒。
ネイビーに白のネーム。
小奇麗な印象。
雄町のおりがらみ生酒は初めてのリリースだそう。
夏のブーリュは今季は出荷は無いそうで、本来はそっちを狙っていた。
雄町
三重酵母MK-1
特別純米
おりがらみ
しぼりたて
R1BY
三重県三重郡菰野町
外見 ごく薄く黄緑色、うすにごり、発泡なし。
粘度 中程度
香り
強さ 中程度
複雑性 ややシンプル
リンゴの皮、後半はバナナ、ミルキーな南国系。
リンゴキャラメル、ラムネ、ミックスジュース。
柔らかくふわふわとした果実香。
全体的に緩やかで、刺激も弱くおおらかな印象。
置くと暗くなっていき厚みもでてくる。
まったり感が強まり、果実香が弱くなっていく。
甘 やや強い 柔らかく膨らみ厚みもある。
酸 中程度 シンプル。小さく膨らむ。
苦 やや弱い
旨 やや強い 厚みがある。

含む
アタック 中程度
複雑性 ややシンプル
甘辛度 中程度~やや辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや短い
リンゴの皮、後半はフレッシュな桃、薄いフルーツジュース。
こなれたフラッシュさ。
やや厚みのあるスロウな爽やかさ。
やわらかくシルキーできめ細かいタッチ。
明るくさっぱりと軽快な口あたり。
辛味は薄くシャープに。スリムで軽快なスピード感。瞬間的な強さと刺激が鮮明な柔らかい辛味。
旨味は強めだけど、安定感がありクリーン。
柔らかいフレッシュに甘味から苦味までのバランスの良い中立感。旨味が主軸で全体をまとめている。
これは美味しい。
加水の具合が絶妙か。そして素晴らしいバランス感。
甘味 中程度 さらりとみずみずしい。フラット、広大。
酸味 中程度 フレッシュで軽快。シンプル。
苦味 中程度 余韻は長い。
旨味 やや強い。やわらかく一定。

のんだかんそう、
やや甘口からの軽快なフルーティーさに、飲み応えのあるバランス感。杯の進む厚みのある爽酒。
旨味の安定感、スリムで流動感のある優れた辛味とリーチ。
みずみずしいミルキー感。後に残らない、柔らかいキレ感。
雄町のポテンシャルを最大限にスタイル良く軽快に表現している。
アテなしで3合終わり、、。
その後も飲み続け初日で飲み終わる。
合名会社 早川酒造 http://hayakawa-syuzo.com/
山口県 原田弦月 純米吟醸 うすにごり生原酒
本日はこちらを。
酒屋さんで見つけて気になった品物。
その場で検索したら、モトックスの企画品でした。
迷わず購入。
見た目は夏酒のような感じもするけど、どうなんだろう。
涼しげなパッケージ。
そういえば以前、こういう青瓶に入れたお酒が劣化する話題があったけど、その後どうなったのだろう。
弦月は半月のことだと思うけど、イラストは少し欠けている。
ちなみに、これは上弦になる。
月齢カレンダーは毎年購入しているので、毎日チェックできる。今月の上弦は26日。
山田錦、西都の雫
きょうかい1801酵母、山口9H酵母
純米吟醸
生原酒
うすにごり
1BY
山口県周南市
外見 ごく僅かに褐色掛かった黄色。うすにごり。発泡なし。
粘度 やや高い
香り
強さ やや強い
複雑性 中程度
パインとリンゴを足してわったような。
強く華やかに薫るわけではないが、中肉で程よい重厚さのある分かり易いカプロン。
置くとマスカットの様な青いブドウの皮のような香りと、ジューシーなセメダイン僅かに。
やや暗さも感じる、コクと厚みのある爽やかさ。
甘 やや強い 果実感のある甘い香り。一定。
酸 やや強い 置くとジューシーに膨らんでくる。
苦 やや弱い
旨 やや強い コクを感じる。
含む
アタック やや強い。
複雑性 ややシンプル
甘辛度 甘口~辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 甘味と苦味は長い。他は短い。
ガス感は僅かに。
リンゴに後半はバナナみたいなまったり感がふくらむ。厚みのある果実味。
パヒューム感も強い。
最初は甘味が強くリーチも長いが、後半から辛味が鮮やかに鋭く膨らむ。
甘味 強い。シンプルな砂糖系。余韻は長い。
酸味 やや強い。短い。
苦味 中程度。
旨味 やや強い。シンプル。
のんだかんそう、
香りは爽やかでクリーン。
含むと、甘味も強いが辛味も伸びる。
パンチはあるが、厚みはなく後味はシンプル。
気になったのは青瓶の劣化のやつ。
色には僅かに褐色があった。
立ち香では何もなかったが、含むと芳ばしさや蜜っぽさ、ロースト香はあった。
個人的には劣化とは感じなかったが、プロの方たちはどの様に判断するのだろう。
株式会社 はつもみじ http://hatsumomidi.co.jp/
モトックスの日本酒 https://mot-wine.mottox.co.jp/special/craftsake/index.html
2日目(開栓後2日目)
香り
辛い刺激が強まっている。
カプロンは落ち着きウェットに。
暗さはなくなる。
他はあまり変わらない。
含む
ガスは変わらず。初日も強くはないから経過してもあまり差異は感じない。
果実味はパインが主に。リンゴの皮。バナナは弱くなる。
甘味、辛味ともにスリムになっている。
パヒューム味はやわらかくなり、広がっていく。
甘味の強さは変わらないが、角がとれタッチが優れる。
開栓2日目でちゃんと整っている。
正直いうと、青瓶の劣化を疑う要素が拡大するかと疑心もあったが、無事に無かった。
やや厚みのあるカプロンフルーティーな日本酒となる。
苦味も生酒としては、ややしっかりしている良い塩梅。余韻も安定して長く過不足ない生酒らしい苦味。
兵庫県・滋賀県 千代田蔵 特別純米生原酒 フクノハナ にごり酒
少し間が開いてしまいました。
休日に大雨で撮影できなかったり。先日は健康診断してきたり。
この頃お酒も控えめだったかな。。
にごり酒。これから色々開けていきます。
本日はこちらを。
この蔵のお酒は道灌を知っていたけど、それも飲んだ事はまだ無いと思う。
この千代田蔵は灘で造っている銘柄で、灘の酒になるのかな。
蔵元HPをみるとワインや焼酎なども揃える総合メーカーであります。
フクノハナのお酒も飲んだ事あったかな、よく覚えていない。
吹き出し注意。シュワシュワタイプ。
にごりも多めで、底に4センチくらいの厚さ。
クリアボトルに黒と赤ラメ。シンプルラベルでカッコいいし、わりと目立つ。
フクノハナ
自社酵母
特別純米
生原酒
にごり
1BY
神戸市東灘区
まったく吹き出さずに無音で開けれました。
外見 白色にごり。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ 中程度
複雑性 ややシンプル
薄く弱めにライチやマンゴーなど粘度のあるトロピカルな果実香。置くとパッションフルーツ。
やや暗く厚みも少しある。
甘い香と酸はスロウに膨らむ。
にごり酒の香り(米の磨ぎ汁と糠をたした様な)も厚めにどっしりと。
後半にコンパクトなドライがゆっくりと。
鼻へ抜ける刺激も厚くスロウ。
甘 やや弱い。柔らかくも厚みはある。
酸 やや弱い。柔らかい果実感。
苦 中程度。厚みは少しある。
旨 やや強い。シンプル。
含む
ガスと発泡は小さく微粒に。
南国系の果実味。明るくタッチは軽い。
甘味がスピーディーに流れる。軽やかで速い薄い砂糖系。
酸味はフレッシュ。明るく果実感も軽く爽やか。
苦味は生酒としてはセンター。過不足なくちょうど良い塩梅。
辛味は強い。ストレートにフレッシュでスピード感のある鋭い辛味。
にごり酒特有のコクや風味も軽やかながら、余韻には味が柔らかく残る。フレッシュな旨味としてリーチが長く心地良い。
アタック やや強い
複雑性 ややシンプル
甘辛度 中程度~辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや短い
甘味 やや弱い。シンプルで速い。直ぐに消える。
酸味 やや強い。シンプル。果実感のあるフレッシュ系。厚みは少々。
苦味 中程度。余韻は一定で長い。
旨味 やや強い。シンプル。
のんだかんそう、
香りはまったりと少し厚みがあり、緩やかな南国系。
味わいはシンプルでスピード感があるフレッシュ系。
辛味はフレッシュで明るく強い。
美味しい。香りはスロウにプラスで、味わいはスピーディーにマイナス。引きが速い。
総じて主張は強くなく、含んだ後半のスピード感がすばらしい。
どうだろう、出荷直後だと少し硬くて引き締まってシャープそう。それも悪くはないと思うが。
開栓がこれ以上遅いと、全体的にモタつきそう。
個人的には今回がベストな飲み頃感。
にごり生酒は開栓のタイミングが難しいか。引っぱってもダメだし、ベストな飲み頃が短いのか。
これは、ホルモン焼きや焼肉。タレの焼き鳥。
醤油ベースの濃い味付けの肉料理にバッチリ合う酒質。
太田酒造株式会社 http://www.ohta-shuzou.co.jp/
2日目(開栓後4日目)
香り
明るく軽くなっている。粘度も下がりシャープに。
酸の果実感が上がりジューシーである。
にごり酒の香りも整っている。爽やかさがある。
ドライや刺激は弱まり、代わりに僅かにパヒューミーさ。
含む
ガス感は溶けている。発泡なほぼ無い。
甘味は弱まる。
酸味は変らないが、果実感が弱まっている。フレッシュは変らず。
辛味は残っているがまろやかに伸びている。フレッシュさは変らず。
苦味は変らず。
開栓4日目。
香りは格段によくなる。
味わいはシンプルにまろやかに伸びているが、余韻に爽やかさがある。
キレ感はなくなるも、明るい爽やかさがほんのりゆっくりと。
以上。
千葉県 木戸泉 特別純米 特濃にごり
だいぶ夏らしくなりました。
今年も夏はにごり酒を色々とのんでみる。
まずはじめに、こちら。
にごり多め。
酒屋さんにて。特濃にごりは山田と雄町がありました。
少し迷ったけどこちらをチョイス。
雄町
特別純米
生原酒
にごり
1BY
千葉県いすみ市
外見 白色にごり。発泡あり。
粘度 高い
香り
強さ 中程度
複雑性 ややシンプル
味は薄くリンゴ、後半にごく薄くバナナ香が抜けていく。
果実香は弱め。
置くと柑橘系の酸と爽やかな果実香が出てくる。
クリーミーパウダー感は強い。
刺激も強めだが速い。すぐ消える。
やや厚いケミカルも出てくる。
酸は独特な穀物感とコク、糠っぽさ。
甘 やや弱い。ほんのりと柔らかく、素早く消えていく。
酸 やや強い。シンプル。穀物系の独特なコク、クセがある。
苦 中程度。ゆっくりと余韻も一定。
旨 やや強い。シンプル。
含む
アタック 中程度
複雑性 ややシンプル
甘辛度 やや甘口~中程度
アフターフレーバー 中程度
余韻 やや長い
ガス感あり。わりとキメ細かい食感。
とろみはやや強くパウダーは細やか。
果実味はリンゴ。ジューシーさやフルーティー感は弱くあっさりとしている。
フレッシュは弱まっている。
香りと同様、独特な酸味。ややクセがある。
粘度のあるドライが緩やかに膨らむ。
辛味も中盤から膨らみ、後口は辛味が主体。
甘味 中程度の強さ。ほんのりと柔らかい。シンプル。
酸味 やや強い。
苦味 中程度やや上回る強さ。
旨味 やや強い。シンプル。
のんだかんそう、
3月出荷なのでフレッシュ感は弱く落ち着いているが、熟してもいない。雄町はもう少し早めの開栓が良いか。
飲みやすいわけではないが、杯はわりと進む。
これくらいの濃度だと食べる感覚が強く、そう捉えると飲みやすいか。マッコリに似る雑感とシンプルな食感。
酒としてではなく、焼肉とかホルモン焼きの隣にある一品みたいに。
1合はいるコップとかでゴクゴク飲み進める。これだ。
木戸泉酒造株式会社 http://www.kidoizumi.jp/
2日目(開栓後6日目)
香り
果実香は変らず。
柑橘類の皮の様な香りがある。
糠っぽさは少し強まる。
爽やかさは弱まり、全体的に暗く重くスロウに。
含む
ガス感のアタックは弱まる。ピリっと少々の刺激。
粘度や食感は変らず。
果実味もリンゴ、リンゴの皮に加えてブドウっぽさがある。
甘味の強さは変らないが柔らかさは隠れる。
酸味は厚くなる。シンプルで濃厚な重めな酸味。
苦味やドライは強まる。余韻もながく程々に抵抗感もある。
旨味は変らず。
苦味とドライが増幅している部分で初日よりもフレッシュさを感じる。
苦味ドライが主軸なので、爽快感やジューシーさというより整って引き締まったフレッシュさ。
辛味は変らず。
抜栓から約1週間経過で暗く重厚に。抵抗感もあり複雑に。
変らずジューシーな肉料理に合う酒質。



















