新潟県 雪鶴 純米吟醸 袋しぼり
ほんじつはこちらを。
去年も飲みました雪鶴。
前回は本醸造の生酒でした。こちら。
瓶詰めから半年くらい経過の抜栓でしたが、熟成は思ってたよりも進んでいてロースティーだった記憶。
前回と同じ酒屋さんへ足を運ぶ。雪鶴目的で。
嬉しい事は製造年月が4月なところ。
今回、本醸造か純吟か決めてなかったけわけだが、新しい方を購入しようと思っていた。
同じだったら純吟ではあったけど。
そして本醸造は昨年末の12月出荷でした。
驚いたのはこっちが4月だった事。
しかし、上槽はいつか分からないけど、4月出荷なので比較的フレッシュな状態なのか。
はたして。
五百万石
純米吟醸
無濾過生原酒
袋しぼり
R1BY
新潟県糸魚川市
外見 薄く黄色。僅かに褐色。透明度高いクリスタル。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ 中程度
複雑性 ややシンプル
果実香は控えめ。わりと弱い。
ごく薄くメロン、ブドウの皮、後から薄くリンゴ。
とても明るい。角がないフレッシュが鮮明に。
隠れるような淡いフローラル。切り花のような柔らかさ。
ごく僅かに糖蜜。粘度はなく薄く明るい蜜感。
フラットな柔らかい清涼感。
スリムでクリアな麹バナ。繊細な鼻への刺激がクリーンに伸びる。
置くと刺激は徐々に強まる。辛い香りが膨らみ全体が引き締まりクラシカルな印象も。
甘 やや弱い。明るい。
酸 中程度。明るく柔らかい。
苦 弱い。
旨 中程度。一定。
これはとても優秀な立ち香です。素晴らしい。
含む
アタック 強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 中程度~やや辛口
アフターフレーバー 中程度
余韻 短い
果実味がさっぱりとキレる。
バナナ、熟した柑橘類、カリン。それぞれどれも少々、軽快で淡いフルーティーさ。
辛味は強い。パンチや角は無いけど喉越しあたりから緩やかに膨らみ落ちる辛味。スパイス感も軽く速い。
旨味も強い。シンプルでクリア。アンダーにはミネラルが広大。しっとりとしなやかな旨味。
置くと糖蜜感が少々出てくるが淡く軽い。
スピード感がある。
スッキリとシンプルな味わいと、辛味がリードしていく抵抗感のない後味のキレ感。放物線を描くような流動感のある辛味。
甘味 やや弱い。スリムだけど余韻はある。バナナの甘味。
酸味 中程度。切れがある。
苦味 中程度。余韻は一定。
旨味 やや強い。シンプル。柔らかい。一定。余韻は長い。
のんだかんそう、
香りは繊細で個性的な優秀さ。
味わいは辛味と旨味が主体。切れもある。
料理を引き立てる食中酒。
飲み進めるとまったりと果実感を感じるし、甘味も強まりスロウに余韻長く。
苦味も生酒らしく抵抗感が出てきて厚くなる。
飲み応えと重厚感がある。
島根県 王祿八○ 直汲み
ほんじつはこちらを。
つぎに飲む王祿は、これと決めていた王祿80。
前回は丈径。こちら。
山田錦
無濾過生原酒
直汲み
30BY
島根県東出雲町
外見 ごく薄く黄緑色。透明度高いクリスタル。発泡あり微粒に。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 中程度
バナナと柑橘類を足して割ったような。柑橘はグレープフルーツ。
フルーティーさは強くない。
暗くて重厚な果実香とフローラル。
後半から厚みのある麹バナがねっとりと。
置くと果実香はグレープフルーツが表に。辛さや刺激が強まりつつクリーミーも出てくる。
甘 やや強い。シンプル。厚みがある。
酸 中程度。一定。
苦 やや弱い。一定。
旨 強い。芯がある。コクがある。
含む
アタック やや強い。
複雑性 中程度。
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー 中程度
余韻 やや長い
短く小さいガス感。
メロンとバナナを足して様な。シンプルだけど味わいのある果実味がある。
華やかではないけど果実味は強い。鼻には抜けないけど、味わいとしてコクのあるフルーティーさ。
重厚で落ち着いた静かな青々しさ。清涼感は控えめながら、無骨で厚みのある透明感は余韻がながい。
フレッシュさは控えめだけど、熟成感も無い。
甘味 中程度~やや強い。まろやかで密度がある。軽快。
酸味 中程度。シンプル。過不足なく。やわらかい。
苦味 中程度。一定。余韻が長い。
旨味 やや強い。太くてコクがあるが繊細。クリアで広大。
のんだかんそう、
香りにはそうでも無いが、味わいは果実感がある。
シンプルでクリアな醇酒。
吟醸香は無いが質の高い旨味で飲ます酒か。
旨味がダイレクトにシンプルで太く広大。クリアで繊細で高品質な旨味が主軸。
30BYだけど、ここからの生熟も面白そう。あと1年弱くらいかな。
そして、初日で4合を冷酒で飲み終わるという。
厚み飲み応えはそこそこある。だけど入っていくゆるやかな抵抗感のなさ。
岡山県 三光克正 山廃純米 無濾過生原酒
本日はこちらを。
27BYのお酒。 生熟を楽しもうかと。
3年前に購入してずっと冷蔵。密かに楽しみだった。

このお酒は現在は市場にほぼ出回っていないか。
杜氏が引退されて、現在はお弟子さんが技術を引き継がれている。
大切に飲まねば。
雄町
協会701酵母
純米
山廃
無濾過生原酒
27BY
岡山県新見市
製造年月 28. 6.
外見 鮮やかな黄色、黄金色、琥珀色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 複雑
ロースト香や糖蜜香が主ではあるが、バナナや杏、カリンなどが主に。
置くとリンゴ、マスカットが薄く。ライチやマンゴーなどの南国系も。柑橘類もある。
ほぼ全ての果実香か。多様で熟している果実香が広くやわらかく。
ウーロン、ジャスミン茶など枯れ葉、人参やキノコ類などの香りも出てくる。
ナッティは軽快に。クリアで軽いドライフルーツ。
スパイシー、ラバー感は弱め。
乳酸テイストは落ち着き枯れている印象も。
黒糖やハチミツ。
甘 やや強い。糖蜜感、熟れた果実。落ち着いている。
酸 やや弱い。静か。
苦 やや弱い。一定。
旨 中程度~やや強い。
暗さや重さは無い。徐々に明るく柔らかくなっていく。
とてもキレイで繊細な熟成香。すばらしい。
含む
アタック やや強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~中程度
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
枯れた甘酸っぱさにクリアな青々しさ。クリアで枯れた清涼感。
甘味から旨味まで密に連結され流動感がある。緻密。
果実味は熟した桃にミカンが僅かに。リンゴの皮。鼻に抜ける若いバナナ。
乳酸テイストはシンプルで若く、フレッシュがある。一定で明るく、厚みも無く軽やかな乳酸。余韻は長い。
とろみは柔らかく少々。粘度は中程度以下ながら一定に広い。
喉越しの後にふわりと膨らむ、癖のない明るく軽いスパイシーさ。
甘味 やや強い。柔らかくキレイ。繊細で。余韻は長い。
酸味 強い。可憐でしなやか。
苦味 中程度。
旨味 やや強い。明るく余韻は長い。
のんだかんそう、
香り高いクリアで可憐なクリスタルな熟酒。
たおやかで明るい軽快な流動感と熟成感。
個人的にはこれは芸術の域かなと。これは、美味しい不味いの形容詞ではとても言い表せない。
唯一無二か。ある意味、究極点。勿論、このタイプが頂点ではない。逆パターンな熟酒テイストもある。
常温や上燗も凄そう。ドキドキ笑
三光正宗株式会社 http://www.sake-sanko.co.jp/index.html
2日目(開栓後2日目)
香り
少し芳ばしさが出てきている。
酸が少し強くなっている。
カカオ、チョコレートも出てきている。
スパイシーさ、ラバー感も少し強まる。
他の香りは昨日と変わらず。
酸やラバーなどが強まるので、昨日よりも厚みや重さを感じる。
キレイさ繊細は変わらず。
含む
オイリーとスパイシーが強まる。
酸味は太く厚みがある。可憐さは無くなる。
苦味は少し強まる。
昨日より辛味がある。
果実味や乳酸テイストは変わらず。
古酒テイストが強まる。
以上、本日も冷酒で。
次はお燗。常温など。
青森県 鯵ヶ澤 特別純米 無濾過生原酒
ほんじつはこちらを。
気になっていたお酒。鯵ヶ澤。
安東水軍の生酒も気になるけど、こっちが先になったか。
魚の名前の日本酒。意外と少ない気がする。
鯖はある。この鯵と。あと何かあったけ。鯉か。
このお酒は地名からつけられているのか。地名の方は難しい字体。
ラベルはシンプル。
波の絵が日本画みたいで良い。
華想い、まっしぐら
協会901
特別純米
無濾過生原酒
1BY
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
外見 ごく薄く黄色。透明度高いクリスタル。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ 中程度
複雑性 ややシンプル
薄くリンゴとマスカット。果実香は弱め。
あっさりと穏やかに。軽くて淡い立ち香。
日向のようなほっこリ感が淡く、終始一定したフレッシュが抜ける。
薄っすらとクリーミーさ。
清涼感のある麹バナシャープに。最後に薄く淡白なケミカル。
甘 やや弱い。果実感がある。
酸 弱い。
苦 やや弱い。
旨 中程度。
含む
アタック やや強い
複雑性 中程度~やや複雑
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
微量にガス。かなり溶けている微粒なガス感。
含み香は柑橘類とマスカット。ミカン、オレンジ。その他柑橘系が広く。
果実味も鮮やかにフレッシュで強め。
後味も柑橘が主に。ミカン、オレンジ、マスカットっぽいブドウの皮。
軽快で明るい淡いフルーティーさ。強いけど柔らかく淡白な果実味。ジューシーではない。
ボリューム感や濃醇さはありつつも重くない。とても柔らかい。
フレッシュは強いが抵抗感や引っ掛かりはなくキレイで爽やかな新酒テイスト。
辛味はシャープで速い。素早く抜ける整った辛味。
全体的にキレイ。とくに酸味と苦味がクリアでとても綺麗。清涼感があるコクと後味。
しかし。酒単体として飲み飽きないバランスとキレイさ。
これは。すごく美味しい。
甘味 中程度。シンプル。フレッシュで果実感のある甘み。
酸味 やや強い。フレッシュ。ノイズがなくキレイな酸味。
苦味 中程度。一定。過不足なく安定感があるキレイな苦味。
旨味 中程度~やや強い。柔らかくじわりと膨らむ。余韻は長い。
のんだかんそう、
立ち香は穏やかで明るく淡い。味わいはしっかりと柔らかい濃醇酒。
フルーティーな酒かと言われると微妙なところ。立ち香は弱い果実香、含みは強く鮮やかな柑橘系。軽いフルーティーか。
新酒だからか、フレッシュもあるし柑橘系の含み香と果実味も鮮明。香り味わいともに爽やかさとキレイな清涼感がある。
でも、どことなくクラシカルな印象も。質素で速い辛味かな。アタックは強くもクリアに淡く抜けていく辛味。
クリアで軽快な濃醇辛口酒。魚介類が合うフルーティー酒。
これは。お刺身、寿司。ネームは鯵だけど、光り物より白身だ。
熟成させた脂のある白身とか。あとはシンプルにマグロ。カツオも良いかと。
料理を邪魔しないバランスの良い少しフルーティーな食中酒か。やや濃い味わいとボリューム。
杯はかなり進む酒。美味しい。
尾崎酒造株式会社 http://www.ozakishuzo.com/
2日目(開栓後2日目)
香り
甘い香りが強まる。まろやかに柔らかい砂糖感。
ほっこりは変わらないが厚みが出ている。あっさりや軽さは弱まる。
クリーミーは強まり、少し練れてる印象も。
果実香は膨らみ、リンゴ、マスカットにバナナが加わる。
2日目。甘い香りが膨らみリッチに。キレイで軽快なシャープは変わらず。ケミカルも僅かに膨らみ整っている。
含む
ガスはほぼ無くなる。
柑橘テイストも終始変わらず。全体的に少し青々しさも。
フレッシュ変わらず。
角が無くなる。
辛味も弱まる。
ボリューム、濃醇さは変わらないが、まろやかになる。
ジューシーさは変わらず控えめ。
フルーティーは変わらず、キレイで柔らかく控えめ、とても上品。
ボリューム感や濃醇さがありつつ、軽快感と柔らかく明るい広大なコクと旨味。
これは美味しい。良い酒。
アテなしで杯が進む。2日で8合ほど進む。
体に良くないやつ笑。
兵庫県 仙介 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒
ほんじつはこちらを。
今風な灘の酒。仙介。泉酒造。
白麹仕込も気になるし、イズミチャレンジとか山廃も。 1BY夏酒がもう出てるし。
去年ものんでました。山田の純大のいいやつ。こちら。
前回は12月出荷の4月に開栓。
今回はもう少し早めに。出荷から2か月くらいかな。
かなり前に飲んだ琥泉ピンクは蔵出し半年以上だったけど、ピチピチでジュワ~だった記憶がある。
今回は果たして。
山田錦
純米吟醸
無濾過生原酒
1BY
神戸市東灘区
外見 薄く黄色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 中程度
桃、ライチとイチゴを足したような。
果実香は強め。ベタつきはないが華やかさも弱め。
けして重くは無いが、抜けるような爽快感や軽快さもないやや暗めなフルーティーさ。
コンパクトに整った辛い刺激。ふわりと中肉な麹バナ、やや厚めな吟醸香。
フルーティーとしては薄っぺらくなくてよい。
山田錦らしいお米感、ベースがしっかりしていて安定感や芯がしっかりしている旨味の香り。
酸も果実感が控えめでノイズがなく安定している。
フルーティーではあるが、ジューシーさはそれほと立たない。
甘 やや強い。熟れた果実と砂糖が半々。やや厚みがある。
酸 中程度。暗めで厚みはある。
苦 やや弱い。一定。
旨 中程度~やや強い。しっかりと。安定感と落ち着いた豊かさ。
今日は久しぶりにいい写真が撮れたな。
ボトルが緑だからなお良い。刺す太陽光にクリアなグリーンがとても映える。
ラベルが紺色なのも相乗効果。明るい写真だけどぼやけないで引き締まる。
含む
アタック 強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~わずかに辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度
ガス感あり。ピチピチジュワではなく、ジュっとじわりと舌への刺激。薄っすらとピチピチ。
桃とべリーにマスカットを足して割ったような果実味。ブドウの皮。
ジューシーさもあって、フルーティー強め。
フレッシュは強くはない。穏やか。でも、熟成感も無い。しっかりと旨味と厚みのある新酒テイスト。
爽快感や清涼感はあまり無く、しっかりと味がある。濃くはないけど薄くも無い。
ミネラル感は弱い。厚みはあるけど、終始一定した柔らかい抵抗感の無いタッチ。
喉越しのあとにクラッシックなテイストがある。無骨さや荒さが無くしっとりと馴染むようなクラッシック。厚みのある柔らかさ。
安定感のある辛味が小さく。一定の余韻。
甘味 やや強い。果実感と砂糖感の中間。やや厚みはある。余韻もある。
酸味 中程度。フレッシュではないが熟れてもいない。軽くはないが、ノイズもない。
苦味 中程度。一定でフラット。生酒としてはセンター。過不足ない。余韻は柔らかくの長め。
旨味 やや強い~強い。膨らみはなく一定であるが、しっかりと。広大で芯がある。
のんだかんそう、
しっかりとフルーティーながら、ギラつかない落ち着きと安定感。爽酒と醇酒の中間。
柔らかいけど軽快さや明るさが控えめで尖っていない。抵抗感はないけど重厚さや余韻は程よくあったりもする。




















