愛知県 白老 純米吟 醸 夏のうすにごり生
本日はこちらを。
今年も早々とひやおろしが出回り始めましたが。まだ、夏のにごり酒をつづけます。
夏酒も早かった。4月の一週目に出てましたから。
去年飲みました白老。辛口でパンチのある味わいでした。こちら。
今回はもう少し優しそうな数値のものを。
ラベルはとても清々しい夏酒ラベル。
白地に水色のストライプ。赤い夏のうすにごり生が映えること。
右下に純米吟醸酒うすにごり生。白老のネーム。
とてもセンスあるパッケージ。
ラベルが良いと撮影がじつに楽しい。
この時期の悩みは結露による水滴。見栄えも悪くなるし、ラベルも歪む。
無濾過生原酒
30BY
協会10酵母
広島県千本錦
広島県八反錦
純米吟醸
うすにごり
外見 ごく薄く黄色。にごり。発泡なし。
粘度 やや高い
香り
強さ 中程度やや上回る強さ。
複雑性 やや複雑
果実香は厚みのあるメロン。暗め。鈍め。熟しはじめの果実香。
青々しさも濃密。
熟しきった柑橘。フルーツゼリー。置くとブドウに似る甘い香り。
酸が強い。粘度のある辛さ、鼻への刺激。
置くと鮮やかに。濃い鮮やかさ。
パヒュームも僅かに。暗めまったりパヒュームが液面全体からじわりと浮いてくる。
にごり酒のパウダー感と絡む濃くて厚みのあるメロン。
甘 中程度。粘度あり。砂糖っぽさも強め。
酸 強い。膨らむ果実感。やや濃厚。暗め。鈍め。
苦 やや弱い。
旨 やや強い。濃さもある。
口に含む
アタック やや強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
メロンとブドウを足して割ったような果実味。やや濃醇。暗め。スロウに膨らむ果実感。
甘味はシンプルで一定感のあるロングタイプ。
辛味は中盤からじわりと効いてくる。
苦味は生酒らしく舌に残り、余韻も長い。
旨味は中程度以上。シンプルに米の旨味。
具体的な味わい、
甘味 やや強い。ゆっくりと。余韻も長い。
酸味 強い。暗めで濃厚。
苦味 中程度やや上回る。
旨味 やや強い。
のんだかんそう、
やや濃いめ、酸が強い落ち着いた青々しい醇酒か。
詰めが2月で出荷が5月。そこから更に3ヵ月くらい自宅で。
それなりに育ってはいると思う。出荷直後ならもう少し軽く清涼感もあったか。
2日目(開栓後5日目)
香り
柑橘テイストが強まっている。ブドウもある。
グレープフルーツで暗め厚みあり。
メロンクリーム。
含む
メロンが強まる。
僅かに一瞬ガス感。
少し明るく軽く。
辛味は増す。
苦味は強まる。
3日目(開栓後1週間)
果実、ガス感は弱まる。
みずみずしく、青々しく。
薄くラムネ。
最初にあった濃さや暗さはなく若返っている印象。フレッシュさがあるわけではない。
味の膨らみは弱い。
以上で飲み終わる。
石川県 奥能登の白菊 純米にごり 夏越酒
本日はこちらを。
夏のにごり酒。2回目。
ブルーのボトルに白ラベル。
爽やかで軽快な印象。夏酒らしいパッケージ。
オリは多め。クリーミーでキメ細かい。
夏越酒ってなんだろう。見たことない単語。
火入れのにごり酒。
外見 白色にごり。発泡なし。
粘度 中程度
香り
強さ やや弱い~中程度
複雑性 中程度
果実香はブドウ。薄くライチ。
火入れなのでフレッシュジューシーな果実感ではなく、厚みがあり沈んだ重厚さ。
火入れのにごり酒の香り。酒粕っぽさ。ほこりっぽい落ち着き。
根菜類のような厚みのあるミネラル。
甘 中程度
酸 やや強い
苦 弱い
旨 中程度
口に含む
アタック 中程度
複雑性 中程度
甘辛度 中程度~辛口
アフターフレーバー やや低い
余韻 やや短い
舌への刺激はコンパクトに。ガス感もある。
果実はブドウ。火入れだからか、止まった果実感。一定。変化が無い果実味。
飲み口は軽い。抵抗感なく入る。
辛味は終始しっかりと一定感。シャープで鮮やか、軽やかでスリムだけど芯がある辛味。
具体的な味わい、
甘味 やや弱い。終始仄かに一定。淡くぼやける。
酸味 中程度。
苦味 やや強い。
旨味 やや弱い。シンプル。
のんだかんそう、
軽快でシャープな爽酒である。
にごりはしっかりだが、粘度や粉っぽさは無くさらりと軽いタッチ。
これはお燗もいけるタイプ。後日。
株式会社 白藤酒造店 http://www.hakutousyuzou.jp/
茨城県 結ゆい 純米大吟醸 おりがらみ生原酒
少し間が開いてしまいました。
お酒も控えめだったり、忙しかったりでなかなか記せず。
夏はにごり酒。予定も遅れていますがいくつか開けていこうと思う。
ほんじつはこちらを。
結ゆいのおりがらみ。
カラフルなラベルが特徴の結ゆい各種。米や仕様によって色々なカラーバリエーションがある。
しかし、こちらの商品は違う。裏ラベルの様な装いで質素。裏ラベルは無し。
雄町
生原酒
30BY
おりがらみ
純米大吟醸
外見 ごく薄く黄緑色。白色、かなり薄いにごり。発泡なし。
粘度 中程度
香り
強さ 中程度
複雑性 中程度
果実香はパインとベリーが主に。熟した南国テイストが重なる。後半はライチ。
暗めで厚みがある。スロウにまったり感やしっかり粘度。
パウダー、クリーミーは控えめで小さく滑らか。
置くと酸が徐々に強まり果実感は強まる。
みずみずしさやフレッシュさは少なく、やや質量のある芳醇さ。
甘 やや強い。軟らかくも厚みはある。芳醇。
酸 中程度やや上回る。スロウに膨らむ。
苦 やや弱い。
旨 やや強い。シンプル。
口に含む
アタック 強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~中程度
アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度
これは甘味が素晴らしい。
甘味のアタックは強い。瞬時に口いっぱいに広がる甘味。しかし、とても軟らかく、なめらかできめ細かい上品な甘味。
過不足なく甘美な優雅さ。
ガスは無い。舌への刺激もない。
果実味はパイン5割に、ベリーと南国系、ライチで残りの5割。押しや角が無く滑らか、軟らかい果実味。
香りとは違いみずみずしさ、フレッシュさを強く感じる。
パウダーやクリーミーも最小に細かい。
具体的な味わい、
甘味 やや強い。アタックは強い。内容は軟らかく絹感がある甘美で上品な甘さ。しとやかで舌触りが秀逸。
酸味 中程度。フレッシュ、シンプル。膨らみや粘度は低くさっぱりした酸味。奥行きもなくスリムで軽快。
苦味 やや強い。余韻が長い。
旨味 中程度。軟らかくぼやける。
のんだかんそう、
甘味が優雅なソフトな醇酒か。立ち香は控えめながら、口に含むとしっかりした味が展開していく。
開栓後の経過は気になるところ。バランスを崩せば少しくどくなりそうだが。
結城酒造株式会社 http://www.yuki-sake.com/
2日目(開栓後3日目)
香り
あまり変化がない。
僅かに青々しく。セメダインも少し立つ。
含む
甘味のアタックは弱まる。軟らかさや滑らかは変わらず。
果実味は初日よりもフレッシュさが出ている。
辛味が増している。
苦味も増す。横にも縦にも膨張していて生酒らしい苦味の余韻。
旨味は膨らみ味に幅があるも、弱冠ダレている印象も。
カプロンも強まっている。
3日目(開栓後4日目)
香り
全体的に弱まっている。膨らみも出てこない。
穏やかに仄かに。
芳醇さは弱まり、少しフレッシュさがあるか。
含む
辛味はより鮮明にフレッシュさも。喉越しの後にも伸び余韻は長い。
心配していたダレは収まっている。
苦味は変わらず。
さらっと淡白で上品な甘味に、リーチの長いスリムな辛味。
酸味は中程度、苦味は生酒らしく。
4日目(開栓後8日目)
香り
フラットに落ち着いている。
上品で控えめなセメダイン。軟らかく薄い清涼感。
相変わらず感じがよい。
酸は果実感、ジューシーさがある。甘酸っぱい感じの果実香。
含む
とろみがでている。
甘味と酸味はぼやけるように溶け込んでいて、後からでてくる旨味へと混ざっていく。
辛味は変わらず。
苦味は強まっているか。これ以上はよろしくない。
大阪府 奥鹿 もへじ 山廃 無濾過生原酒
ほんじつはこちらを。
ひさしぶりに秋鹿。
前回は速醸の火入れ熟成酒。こちら。
今回は山廃の生熟。無濾過生原酒。
山田錦の7号酵母。
7号はこの前飲んでいた楽の世も7号。
ラベルはインパクトのある筆字。朱印ともへじのマークも幾らか目立つ。
裏ラベルはいつもどおり無し。
山廃
無濾過生原酒
26BY
山田錦
協会7号
豊能郡能勢町
外見 黄色。にごりなし。発泡なし。
粘度 やや高い
香り
強さ 中程度
複雑性 複雑
枯れた糖蜜とカラメル。
古びた果実酒。
乾いた枯れ葉。古くなった醤油。
泡盛の古酒に似る香り。
乳酸テイストも熟して圧はなく静かに。
薄くロースト香、僅かにスモーク香。
置くとラムネ香は出てくるも、爽やかフレッシュラムネではなく厚みや暗さがある。
時間の経過とともに厚くて骨格のあるミネラルが立ってくる。
熟酒としてはパワーや濃さはある。何重にも厚みがある立ち香。
甘 やや弱い。
酸 中程度。置くとじわりと出てくる。
苦 中程度。
旨 中程度。
口に含む
アタック 中程度やや上回る。
複雑性 複雑。
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
熟成酒特有のローストや芳ばしい糖蜜が口いっぱいに広がる。
キレイさと透明感があり、その部分には清涼感を感じる。
果実味は若めなパイナップル。閉じた柑橘類。
ジューシーは静かにフレッシュ弱め落ち着いた果実感。
枯れた乳酸テイスト。
濃縮感がある。
具体的な味わい、
甘味 中程度。硬くて閉じた印象。
酸味 強い。個性的。熟して少し芳ばしさのある酸味。
苦味 中程度の強さ。熟成した生酒感も残る厚みや抵抗感。
旨味 強い。濃さもある。軟らかくリッチで濃醇。
のんだかんそう、
枯れていながらパワーや粘りは強い。醇酒と熟酒のテイストを均等に兼ね揃える。
芯があって個性的な粘りのある酸味。熟した旨味、豊満な旨味成分。分厚いコク。
生熟としてひとつの完成形か。
玄人向けではある。
熟成肉の料理。味付けの濃い目な鍋。クセのある発酵食品。味噌など。
常温やぬる燗は面白そう。
2日目(開栓後2日目)
香り
熟した柑橘類が暗めに。
ドライバナナ。
糖蜜感が強まる。粘度も増す。
甘い香りが強まる。
酸や苦い香りは厚みが増す。
ラムネやロースト香は変わらず。
含む
甘味が強まっている。開いている。もうひと段階開きそうな雰囲気。
酸味、苦味、旨味は変わらず。
甘味が強まっているので他の味わいとバランスがとれ、舌触りが滑らかにしっとり軟らかくなった印象。
ただし、個性的な酸味や濃さはある。
3日目以降の展開にも期待。
3日目
上燗。
香り
甘、酸~苦~旨までとてもバランスが整っている。
冷には無かったフレッシュさがある。
あと、南国系のテイスト。熟したパッションフルーツ、熟しきったマンゴー。
強さは普通だけど、多様な穀物香。
控えめでやや明るいほっこり感。
濃さは中程度やや上回る。
上品で豊かさや包容力。
理想的な燗の立ち香。
含む
フレッシュ。メリハリがある。
濃い目な味わい。
ローストは底に控えめに。全体の味わいを底上げしている。
荒削りで角がありつつ、繊細さや輪郭のはっきりした鮮明さ。本醸造の普通酒燗と対極的な。
甘味はやや強くも、ぼやけて一定感がある。
酸味は強め。冷やと変わらず
愛知県 楽の世 山廃純米
本日はこちらを。
楽の世。ついに。純米酒をのむ。
去年はじめて飲んで衝撃だったお酒。楽の世。
前回までは本醸造。こちら。
パワフルボンバー。濃くて強くて。ガッツり飲み応えばっちり。パワフル濃醇旨口酒。
ラベルが変わるとは聞いていたけど。ここまでカッコよくなるとは。酒屋で初見して即反応ひとめぼれ。
このラベルはかなり好き。個人的にかなり好印象。まじでセンスいいね。
前回までと同じ磨き70%の純米規格で無濾過生原酒。酵母は7号泡あり。
はたして。
山廃純米
無濾過生原酒
30BY
外見 薄く黄色。鮮やかレモンイエロー。にごりほぼ無し。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 複雑
パイナップル。暗めリンゴ。リンゴの皮。
アップルパイ。ロースト香は中程度。フレッシュなロースト。
栄養ドリンク、エナジードリンクの様な蜜っぽい薬品香。
そしてまたパイナップルに戻る。
乳酸テイストもしっかりめ。ガッツリではない。みずみずしくスムーズな乳酸テイスト。
鈍く厚みのあるカプロンに、低く閉じぎみなパフューミーとインクっぽいセメダイン。
置くと辛い香りも強まってくる。
甘 やや強い。フラットで安定している。
酸 やや強い。最初は膨らみは弱い。置くと強まる。
苦 中程度。余韻は短い。
旨 やや強い。
口に含む
アタック 強い。
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~やや辛口。
アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度。
ガス僅かに。舌への刺激も一瞬。ジューシーさもある。
リンゴ、リンゴの皮。果実感は落ち着いていて、やや枯れた印象も。
味わいはカプロン系。香りはそれほど高くはなく、華やかさも2歩以上手前。
終始薄い糖蜜とシロップ。
工場の空気、機械油のようなミネラル風味に薄いラバー感。
小さくドライ。
具体的な味わい、
甘味 やや強い。切れがある。後半からふくらむ軟らかさがある。
酸味 やや強い。フレッシュで膨らまない果実感。タッチが軽い。
苦味 中程度。フレッシュでコンパクト。余韻は長い。
旨味 やや強い。シンプル。
のんだかんそう、
香りやや高く酸味が主体な醇酒か。
前回までの本醸造タイプのほうが飲み応えやパワフルさはあった。
今回のはタッチが軽やか。今風に飲みやすさも加算されている設計か。
ただ生酒の平均値よりはもちろん、飲み応えや濃さパワフルはある。濃い目で山廃らしさ、そしてムロ原生だし。
キレイでみずみずしい山廃。ややパワフル。
前回までの原の方が飲み応えや満足感があったか。酒飲みとしても飲み応えや個性といった部分で。
土っぽさや、ガッツりパワフルな中にある繊細さや上品さ。果実感のバリエーションや奥行き。全体的に原の方がキャパがある。
今回のほうはシンプルさやみずみずしさ、飲みやすさがある。生酒の平均値よりはかなり上だけど。
新しい楽の世。開栓後の展開に注目。お燗も。
2日目(開栓後2日目)
香り
明るくなっている。軽くも。
みずみずしさ、華やかさは昨日よりも強く。
酸も強まる。
含む
リンゴは変わらず。
昨日には無かったパイナップルに似る甘味と酸味の膨らみ。
ラバー、機械油なミネラル感はある。
苦味が僅かに強まっている。
ドライはスタイルよくモダンな雰囲気も。前に出ずに小さく効いているドライ。
3日目(開栓後4日目)
香り
果実香にメロンが出てきているか。
セメダインも少し強まる。
古酒の様な熟成香も僅かに。
含む
リンゴ。パイナップル。含み香と後味にメロン。
複雑な果実味。
ラバー、ミネラルは少しダウン。
苦味、ドライは変わらず。
苦味の余韻は伸びているか。ビールの後味にも似る。
辛味が強まる。余韻も長い。
パワフルではなく、みずみずしくシャープな印象が強い。
4日目(開栓後10日目)
酸味が強まる。太くて安定した酸味。
熟したパイナップルがメイン。押しやフレッシュさは強くない。
サイドに熟したリンゴ、薄くメロン。
甘味の展開や余韻はベリーっぽい雰囲気も。
枯れているパフューミー。
ミネラル感はダウン。
苦味は少し弱まっている。
パウダー感と少しの糖蜜感。薄っすらとキャラメル。
旨味は格段に増している。
以前飲んだ原にも似るコクと辛味。パワフル感もある。
濃さと透明感。甘味と酸味の濃醇さ。コクの豊かさ。
飲み応え抜群。求めていたのはコレ。美味い。
抜栓から1週間以上経過しているが、まったく問題はない。
むしろ、今くらいが個人的には好みか。しっかり濃いね。
なんだろう。開栓直後はこんなじゃなかった。
以上で飲み終わる。
お燗トライできず、冷酒で飲み終わる。
楽の世。今後も追う。
アル添買ってこようかな。。





























