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新潟県 雪鶴 袋しぼり 本醸造 無ろ過生原酒

本日はこちらを。

 

以前住んでいた八王子市で取り扱いがある酒屋さんがあって、ずっと気になっていたお酒。

その酒屋さんは蔵元から直接取引だそう。

 

 

 

 

新酒の商品になるのかな。

3月に購入。出荷からは約半年。

 

ラベルの色がなんとも言えない妙なる美しさ。

暗めのターコイズブルーかな。

日本酒のラベルでこの色は今まで見たことがないかな。

 

純米系だと熟成具合が気になるところだが、アル添だとそのあたりはどうだろう。

はたして。

 

 

本醸造

無濾過生原酒

袋しぼり

30BY

新潟県糸魚川市

 

 

 

 

外見 僅かに黄色。ごく僅かににごりあり。発泡なし。
粘度 高い

香り
強さ 中程度
複雑性 中程度

 

干した杏やカリンなどの果実香。

薄くコーヒーやカラメルのロースト香。

和菓子のようなほっこりとした砂糖系の甘い香り。

酒まんじゅうとかの蒸し上げたイースト香はしっかりめ。

ドライフルーツ。レーズンなど。

 

熟成はしている。

派手さはなくやや暗め。落ち着いた立ち香。


甘 やや強い。
酸 中程度やや上回る強さ。
苦 中程度。
旨 やや強い。

 

 

 

 

口に含む

アタック やや強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~辛口 

アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い

香り同様、どっしりと暗めで濃醇な味わい。

カラメル、メープルシロップなどの濃いシロップさ。

ウーロン茶やその他の中国茶。
スパイスも厚みがありどっしりと。

具体的な味わい、
甘味 やや強い。粘度があり膨らみもある。
酸味 中程度。膨らまず。
苦味 中程度。
旨味 やや強い。

 

 

 


のんだかんそう、

熟成は進んでいる。

リッチで厚みのあるローストにアル添の辛味と引き締まり感。

アル添感も重厚で暗め。どっしりとした鈍さと本醸造の辛味も厚い。

 

新酒の頃に飲んでも、しっかり重厚感はありそう。

 

 

田原酒造株式会社  http://yukituru.com/

 

 

 

2日目(開栓後3日目)

香り
整っている。
薄く熟したバナナ。
醸造アルコールのスッキリとした清涼感が良い。
ロースト香やイースト香は基本変わらなが、明るくなりスッキリ感が加わり、スタイルがよくなる。
置くと和菓子のほっこり上品な甘さ、レーズン蒸しパン、レーズンバター。

醸造アルコールのスッキリ感に、ほっこりバター、イーストっぽさのギャップや共存が面白い。
パンの香り。薄く上質なメープル。

酸が表情豊かに。
複雑さは格段に増す。

熟成はしている。糖蜜香もあるが膨らまない。
全体をもたつかせずに、サイドを引き締め熟成香を引っぱっていく、アル添の効力。


これはかなり面白い。個性的で絶妙な立ち香。


含む
基本は変わらない。
甘味が強まり膨らんでいる。
辛味はフレッシュに。爽やかでシャープな辛味になっている。

少し明るくなり重さも和らぐ。濃醇さは変わらず。
後味に醸造アルコールのスッキリ感がしっかり膨らむ。


2日目、(開栓後3日目)香りも味も大化けしている。
初日は重くて暗くてこのまま沈むかと心配だったが、払拭された展開。

 

 

滋賀県 萩の露 辛口特別純米 槽場直汲み中汲み

 

日本酒を飲むのが久しぶりになってしまった。

風邪で体調が優れなくて飲みたくても我慢。ウイスキーは飲んでいたけど。

 

本日はこちらを。

このお酒は飲んでおかないとならない。

 

 

 

 

中汲みで直汲み。期待は膨らむ。

毎年この時期にでるから、夏酒かと思っていたら違う様。

 

直汲み

中汲み

無濾過生原酒

特別純米

 

 

 

 

外見 薄く黄緑色。にごり僅かに。発泡細かく。
粘度 高い
製造年月 1.5   

香り
強さ 中程度~やや強い
複雑性 中程度

 

若く青いメロン、若いバナナ、ベリーも少々。鼻への刺激が鮮やかにフレッシュで引き締まりのある麹バナ。

厚みのあるハーブ。スッキリは短く、清涼感は強くはない。

フレッシュ感はしっかり。やや暗め。ハード感あり。ミネラルもたっぷり。

果実感はあるが華やかではなく、ハードで青々しさが前面に。

置くとセメダインにシンプルでフラットな糖蜜が同時に。辛い香りも強まる。

硬いようでクリーミーな側面も。


甘 やや強い。厚みがある。サイダー。
酸 中程度。シンプル。短い。
苦 中程度やや下回る。
旨 やや強い。シンプル。

 

 

 

 

含む

アタック 強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや辛口~辛口

アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い。

 

ガスは細かくさっぱりと。

まず、リンゴと熟したミカンを足して割ったような果実味。中盤からは青いメロン。後味にはリンゴの皮の渋味苦味がロングに。

最初に甘味がくる。円やかで面積のある甘みが膨らまず一定に。リーチも長い。

酸味はシンプルに。フレッシュでみずみずしい。

辛味はしっかり。膨らみはなく、シンプルで刺さる辛味。飲み進めるとこなれてくる。

味わいはやや濃い目、暗め。みずみずしくも重さも兼ねる。シンプルな生酒らしい質感。

柔らかく広がる木香。

具体的な味わい、
甘味 中程度。終始一定感がある。
酸味 中程度。
苦味 中程度。
旨味 中程度やや上回る。

 

 

 

 

 

のんだかんそう、

辛口とリッチな食感。

やや重く、みずみずしさと辛味の膨らみに生酒らしい余韻は厚めに。

 

株式会社 福井弥平商店  https://www.haginotsuyu.co.jp/

 

 

 

2日目(開栓後3日目)

勢いよく音と、栓が開く。


香り
甘い香りがみずみずしく。キャンディーの様な砂糖と果実感。
明るく軽くなっている。
糖蜜感はなくなっている。
硬さも無い。

含む
ガス感は細かく小さく。溶けている。

甘味が強まる。
辛味も強まる。
酸味はジューシーに。フレッシュで果実感が強い。
苦味はグレープフルーツ。

酸味と苦味は柑橘テイスト。
味わいも明るく軽くなっている。

甘味 やや強い。
酸味 中程度やや上回る。
苦味 やや強い
旨味は変わらず。

苦味の余韻しっかりと。硬水の様なミネラル感も苦味のリーチに続いてくる。
薄く芳ばしさ。僅かにキャラメル。

 

 

 

3日目(開栓後約2週間)

 

短くシャープなガス感。
みずみずしい辛味が主に。

甘味と酸味はフラットに。後退している。
苦味は強さは変わらないがスリムに軽くなっている。


シャープで辛口な生酒。
以上で飲み終わる。

 

 

氷なしハイボール  カバラン コンサートマスター

 

氷なしハイボール。

起源は大阪か神戸か。どっちだ。

 

氷なしハイボール。いちばん簡単なカクテルか。

ハイボール。そんなに冷やさなくても・・・。ウイスキーを変えて色々な銘柄で飲み比べてたのしむという選択。

 

 

 

 

気になっていたウイスキー、KAVALAN。

 

3年くらい前に台湾人のお友達がお土産でもってきてくれた物を大事にしまっておいた。

お土産とか人から戴いたお酒って、なかなか開けずらかったり。所持欲と勿体無い虫が我が頭と心のなかで作用し続ける呪縛。

 

カバラン。バーのマスターに聞いたり、ネットで見ても評判はいい。

 

満を持してってほどじゃないけど。開けてみるかと。

 

 

 

 

カバランハイボール。ややシブめ。少し暗くて落ち着いた大人なイメージ。

甘味はやわらかく広い。静かで熟成感もある。

 

氷なしハイボールはオールシーズンいけるかと個人的な推薦。

真夏の昼下がりに冷たすぎないアルコールとか。春のお花見でほんわかぼやけたり。冬に熱あつの料理と合わせたり。すき焼きとかキノコ鍋とか。

 

 

 

 

色は赤色が混ざる小金色。

醤油やソースを感じる褐色なスパイス香。

 

含むと、

イチゴに芳ばしい砂糖、後味はカラメル。熟した暗いトロピカル。

甘味が柔らかく広い。

甘味、苦味、コク、ダーク感、それぞれミディアム。やや渋め。やや地味め。好バランス。

 

 

 

 

世界6大ウイスキーとはたしかに納得の品物。普通に美味しい。

ブラインドで。これ、スコッチですって言われて出されたら俺絶対に騙される件。

 

カバラン。次はカスクストレングス。

 

 

ミントジュレップ  ウッドフォードリザーブ 

 

やっと出来ました。

ペパーミントを育てて酒をつくる。

 

 

 

 

特に好きなカクテルは2つ。

そのうちのひとつがミントジュレップ。

10年くらい前か、初めてバーで飲んだときはとても驚いた。

 

 

子供の頃からチョコミントアイスが大好きで、31アイス、17アイス、セブンイレブンのチョコミントバーは定番。ハーゲンダッツのはいまいちだった、上品でちょっと物足りなかったかな。

チョコミント。最近流行ってるのかな。去年でたキャラメルコーンはびっくり。

 

 

何年か前にモヒートがかなり流行ったけど個人的には物足りなかった。

あっちはさっぱりとドライで飲みやすいけど。。

 

 

 

ミントジュレップ。

ペパーミントとバーボン。これは正統なレシピとしては必須か。

 

ウッドフォードリザーブはケンタッキーダービーのオフィシャルバーボン。

ケンタッキーダービーの公式ドリンクはミントジュレップ。

 

砂糖はお好みの量を。黒糖を使っていたバーもあった。

あとはクラッシュアイス。

 

 

砂糖とミントを潰して、氷とバーボン、水を入れてステアするだけ。

自作も容易いか。

 

 

 

 

のんだかんそう、

こんなものかな。。悪くはない。氷はもっと細かく潰さないと。

 

バーボンの銘柄はもちろんだけど、ミントの状態で風味は左右されそう。

若くて軟らかい葉がベターか。育った葉だと苦味が出てきてあくっぽくなりそう。

裏技でミントリキュールで味を整えても。

 

ミントジュレップ。他のバーボンでもトライしてみたい。

コースターはメーカーズマークを買ったら付いてきたもの。

 

 

 

 

最近は家で飲むウイスキーはほぼバーボン。

ハイプルーフの濃い目なのが好み。ウッドフォードリザーブは低め。

 

そして気になるのがプルーフ表記がないところ。なんでだろう。

 

 

ウッドフォードリザーブ。次回はダブルオークドを。

 

 

 

 

 

愛知県 長珍 しんぶんし 備前雄町7ー65 純米〔生〕無濾過

 

ほんじつはこちらを。

長珍。新聞紙のお酒。

 

 

 

 

新聞紙の日本酒は面白いパッケージ。

目立つし、なにかと興味がそそられる。

手書きの札もワンポイント。そして朱印。社印もナイス。

 

 

 

 

スペック違いで他にも何種類かあったけど、こちらをチョイス。

決めては雄町に7号と磨きが65。

 

 

備前雄町

協会7号酵母

無濾過生原酒

30BY

 

 

 

 

外見 薄く黄緑色。透明度たかいクリスタル。発泡なし。
粘度 中程度~やや高い

香り

強さ 中程度
複雑性 中程度

 

果実香は控えめ。明るいメロン。淡く広い柑橘が微量。薄くみずみずしいイソアミル。

薄く淡いラムネ。清涼感は控えめにフラットに延びる。小さくスパイシーさ。


甘 中程度の強さ。淡く品良くさらりと。ほんのり膨らむ。
酸 やや強い。みずみずしくシャープに。速め。
苦 やや弱い。一定感。
旨 やや弱い~中程度。

 

香りに関してはもう少し寝かせてもよいかも。

あっさりと軽く淡い印象。

 

 

 

 

口に含む

アタック やや強い。
複雑性 やや複雑。
甘辛度 中程度~辛口

アフターフレーバー 中程度やや上回る強さと量。
余韻 やや長い

ガス感は一瞬。一瞬強めに、短く速く消えるガス。ファーストのみ。ふた口目以降は弱まっていく。
硬く青々しい若いメロン。後味はリンゴの皮。フルーティーさは弱いが厚みのある暗い果実感。

温度が上がってくると、胡椒のようなスパイシーが薄く。薄く燻製香。整ったミネラル感もじわりと上がってくる。
熟成感、糖蜜は含み香に短く小さく。味わいにはほぼ無い。どちらかと言うとフレッシュさがある。落ち着いて角がとれたフレッシュ。


具体的な味わい、
甘味 弱い。
酸味 強い。
苦味 やや強い。
旨味 やや強い。

 

 

 

 

のんだかんそう。

香り控えめ味わいしっかりめ。薄い青々しさ。やや硬い醇酒か。

熟成感は無く、現時点ではまだ硬い印象は顕著なので玄人向けではある。

入りはシンプルなのか、展開は複雑なのか。ちょっと個性的なタッチと広がり。これは今までのなかでも珍しいかも。

苦味は磨き65らしくしっかりめ。荒々しさもある。でも旨味は控えめでスリムさもある。

入りは爽やかだけど、中盤から苦味を中心軸に、シンプルで短くも立体感のある酸味と控えめで安定感のある旨味の広がり。

 

ひと夏おいて秋ごろから年末とか。ポテンシャルのある育ちが面白そう系。

 

開栓後の経過観察は要注目。でもあまり変わらなそう。はたして。

 

 

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

勢いよく音とともに栓が開く。最近これは無かったな。


香り
粘度が出ている。
果実香には僅かにベリーと桃が加わるか。メロンは僅かに熟れの方向へ。

甘い香りが少し強まり表情豊かに複雑に。パウダー感。置くとミルキークリーミーが出てくる。
酸の香りは果実感が増す。苺、ベリー。
あっさりと明るく仄かなセメダイン。

苦、旨も一回り大きく。


2日目にして香り展開は申し分ない。かなり良い。


含む
ガス伸びて広がりがあるか。強くはなっていないが存在感があるガス。初日より短くはない。ふた口目以降もある。
フルーティーが強まっている。少し熟れて鮮やかに肉付くような。初日に厚みを感じたのでベースがあったのか。フルーティーが膨らんでいる。
メロンは変わらず。リンゴやや強まる。
アフターフレーバー。鼻に抜ける香りには暗く厚みのあるラムネとリンゴの皮。

スパイシーと燻香は弱まっているか。
ミネラルは変わらず。苦味は軟らかくなるも強さと量は変わらず。
フレッシュは弱まる。落ち着いた円やかさ、液体の馴染む感。

旨味は変わらず。



2日目。面白いお酒。これはおもしろい。

 

2日目にして香りの拡張。好感触な立ち香のライン。
味わいは、軟らかくなり角が無くなる。食感の流動感。
ガスもとにかくスタイルが良い。昨日はシンプルで物足りない短さ。今日は素晴らしいキレイな伸びと、たおやかなガス感。フタ開けた時の勢い&音はこれか。

けして、飲み易くなく初心者向けではない生酒かと。展開と、ポテンシャルの奥ゆかしさ。たとえば、コレを開栓が半年後ならどうなるのかとか。


飲み易くは無いけど、2日で6合弱。面白いお酒だ。

 

 

 

 

3日目(開栓後4日目)


今日も勢いがある抜栓。


香り
粘度や押しは弱まっている。
桃とベリーは落ち着き静かに。果実香は弱まっているか。
メロンはクリーミーに。メロンクリーム。
酸がシャープに少し強まる。
膨らまず一定感のあるイソアミルに小さいパフューム。

含む

ガス微量。
メロンは一瞬、後半はリンゴの皮。苦味へ繋がる果実感。
苦味の余韻は伸びる。後味に膨らみがある。

 

 

 

4日目(開栓後7日目)

スパイシー、芳ばしさ少々、麹バナしっかりめ。
メロンは変わらず。
酸は強まる。

初日よりも厚く粘度もある。ボリュームあり、暗め。
よくここまで広がったものだ。

含む
ガスはほぼ無い。フレッシュさも沈んでいる。
甘味、辛味は強まる。
メロン、リンゴの皮は弱まる。
甘味の入り、酸味の膨らみ、後味の爽やかさはパイン。
これまでは無かったパインのようなジューシーさが分かりやすい。押し、果実感は控えめ、暗く沈んだパイン。


抜栓後の経過がとても面白い。表情が豊か。

以上で飲み終わる。
長珍しんぶんし。ちがうスペックのものも近々やりたと思う。面白いお酒です。