栃木県 松の寿 純米吟 醸 無濾過生原酒
ほんじつはこちらを。
雄町のお酒はちょっと久しぶりか。
松の寿は3年くらい前に低精米のお酒を飲んだ。こちら。
今回は純米吟醸。
そしてチョイスの決め手は雄町と14号系酵母。
ラベルは白地に黒ネーム。
見た目清潔感のある好印象。
雄町がグレーなのがワンポイント。
無濾過生原酒
30BY
K1401
外見 ごく薄く黄緑色。透明度高い。発泡なし。
粘度 やや高い
香り
強さ 中程度~やや強い
複雑性 やや複雑
チョコバナナ。リンゴの皮。厚みのあるラムネ。濃い目レモンティー。それぞれが均一に均衡を保つ。
置くと鈍い柑橘類がねっとりと静かに。地味なトロピカルも出てくる。
芳醇で粘度もある。スロウでやや暗め。
甘 中程度やや上回る強さ。粘度ややあり。
酸 やや強い。置くとしっかり開いてくる。強くなってくる。
苦 中程度。厚みがある。
旨 やや強い~強い。厚みがある。やや濃醇でふくよか。
14号系の特性はよく表れているか。分かりやすい。
スロウで静か。しっかりと厚みがある。
口に含む
アタック やや強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー 中程度~やや高い
余韻 やや長い
ガス感はキメ細かくショート。繊細で軽いタッチ。素早く消える。
チョコバナナとリンゴの皮、濃いめラムネは香りと同様。厚みのある静かな青々しさ。
甘味は前に出てこない。軟らかく広大。終始一定感。上質。
酸味もすこぶる良い。甘味をリードしていく展開。けして出ずぎず、しなやかできもちジューシー鮮やか。
具体的な味わい、
甘味 中程度やや上回る強さ。
酸味 やや強い。程よいジューシーさと肉付き。余韻もキレイに品良く。落ち着きもあるしとやかさ。
苦味 中程度。後半に緩やかに膨らむ。キレイで上品な余韻は酸味と絡む。
旨味 強い。膨らみはそれほどなくも、一定感のあるやや濃醇な旨味。
のんだかんそう、
しっとりとやや強い酸味に広大な旨味しっかり、キレイな醇酒か。
シンプルに雄町らしい旨味の芳醇さ。ストレートな雄町らしさ。味わいにキャパがある。l心地よい飲み応え。
美味しい。なかなか奥深い。これは見事な設計かと。
29BYは9号酵母。たぶん同じ雄町でも全然違うと思われる。
初日アテ無し3合飲み終わる。一升瓶いっときゃよかった。
2日目(開栓後4日目)
香り
甘さ果実感が強まる。ウエットにパフュームも。清涼感も出ている。
カカオ、紅茶っぽさは隠れている。
含む
ガスは微弱。とろみが少し出ている。
チョコバナナは弱まる。仄かに香る程度。後味にも残りはする。
リンゴの果実感。皮。
ラムネ感は変わらず。
甘味と苦味は少し強まる。
ジューシーにみずみずしく。
後味に辛味は少し。分厚く静かな辛味がゆっくりと。旨味は変わらず強め。
上燗約45度。
香り
フレッシュで刺激少なめ。甘~旨まで控えめなバランスの良さ。
天日干しした布団の様な柔らかい香り。
含む
冷酒に比べて辛味が強まる。シャープでコンパクトな速い辛味。
僅かに芳ばしい含み香。
薄っすらと微かに乳酸テイスト。カルピスに似る。
甘味は膨らまず均一に一定。
酸味は柔らかく膨らむ。
苦味と旨味のバランスも良い。
以上で飲み終わる。
兵庫県 仙介 純米大吟醸 原酒 袋吊り斗瓶囲い
ほんじつはこちらを。
仙介の純大吟。やっと辿り着く。
前回は琥泉の氷温貯蔵。こちら。
3年前に仙介のおりがらみも。こちら。
裏ラベルなし。
黒いボトルに白地に黒文字。
精米歩合48%
アルコール分 16度以上17度未満
純米大吟醸
無濾過生原酒
30BY
袋吊り斗瓶囲い
山田錦
製造年月 2018.12.
外見 薄く黄緑色。透明度高いクリスタル。発泡なし。
粘度 やや高い
香り
強さ やや強い
複雑性 中程度
梨、イチゴ、マスカット。
シロップ系の砂糖っぽさ。
やや明るめ。整って落ち着いた吟醸香。
置くとゆっくりじわりと果実香が増してくる。
甘 やや強い。砂糖系。
酸 中程度。膨らみも控えめで一定。
苦 弱い
旨 中程度
口に含む
アタック 強い
複雑性 ややシンプル
甘辛度 甘口~やや辛口
アフターフレーバー 高い
余韻 やや長い
ガスは微量。ほぼ無いに等しいが、微かに。
アタックは強い。軟らかくクリアながら力強い甘味がいっぱいに広がる。
具体的な味わい、
甘味 強い。砂糖感が強い。
酸味 やや強い。透明感がありシンプル。
苦味 中程度。余韻は長い。喉越しの後に静かに膨らんでくる。
旨味 やや強い。コクがある。
のんだかんそう、
甘美で滑らかな薫酒か。
お燗も面白そう。
2日目(開栓後3日目)
香り
イチゴとシロップ感が強まる。
しっとりウエットに。
含む
甘味は果実テイストも出てきている。余韻も長い。
果実風味は複雑に。桃、梨、イチゴ。後味にグレープフルーツっぽい苦味が少し。
熟したライチっぽさ。マスカット、ブドウの皮。
酸味は弱まっている。
苦味は強まる。

3日目(開栓後5日目)
香りはあまり変わらない。ベリー&シロップ。ウエットは厚く暗くなっている。
酸味が強まる。フレッシュな酸味ではない。
少し甘酸っぱい。
上燗約45度
鮮やかでバランスの良い立ち香。後から鼻への刺激はある。
含むと冷酒よりもフレッシュさが増す。鮮やかでメリハリがある。
味わいもバランスが良い。生酒なので角はややある。
甘味は面積が広がり、酸味はフラットに。
苦味は一定。旨味は芳醇で広大。
つづいて常温。
角がなくてまろやか。
控えめなフレッシュ&ジューシー。
甘味は和らぎ、酸味も静かに。
全体的にやや控えめながら、バランスよくまとまる。
このお酒は常温がベターか。おいしい。
茨城県 武勇酒蔵 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒
本日はこちらを。
気になっていたお酒。茨城県結城市から武勇。
裏ラベルはなし。
白地にグリーンラメのネーム。
中身も白いから緑が色映えする組み合わせ。直汲みシールはピンクじゃなくて赤がよいかも。
無濾過生原酒
直汲み
おりがらみ
生酛
ひたち錦
協会10酵母
外見 ほぼ白色。うすにごり。発泡なし。
粘度 中程度
香り
強さ やや強い
複雑性 中程度
果実香はイチゴ、白桃、オレンジ。柑橘類の皮。
果実香の量は中程度少し上回り、やや厚みのあるフルーティーさ。
中程度の密度、粘度、明るさ。
置くとラムネも出てくる。爽やかさは控えめで厚みのあるラムネ感。
パウダークリーミーは控えめ。
甘 やや強い。
酸 やや強い。ジューシーで果実感がある。
苦 中程度。
旨 中程度やや上回る。
口に含む
アタック やや強い。
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~中程度
アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度
ガス感細かめ。軽やかで綺麗な直汲み感。
薄いベリー。薄いグレープフルーツ。薄い白桃。それぞれバランスよく。
含みは断然に明るく軽快。繊細。
鼻に抜ける薄いフローラル。薄い石鹸。モイスチャー化粧品しっとり感。
具体的な味わい、
甘味 中程度。キレイで軽い。
酸味 やや強い。余韻もスロウに長め。
苦味 中程度。生酒らしいリーチ。キレイな一定感。
旨味 中程度。透き通ったみずみずしい旨味。
爽酒
のんだかんそう、香りはミディアムフルーティー、味わいは軽やかキレイなフレッシュ。
ハイ、これは美味しい。とにかく軽やか。この軽やかシルキー感で生酛なのか。無濾過生原だしマジかよ。
気付けばアテなしで3合いってる。
株式会社 武勇 http://www.buyu.jp/
2日目(開栓後5日目)
香り
果実香は弱まる。フラットに。
みずみずしさ、特に清涼感が強まる。ラムネよりはミント感がある。
粘度や密度も少なくなる。
辛味を感じる刺激、シャープさが鼻に微量に抜けていく。
含む
ガス感ごく微量。溶けている。
果実味はフラットに。それぞれ混ざっている。後味はグレープフルーツと桃を足したような。
明るさや軽快感、繊細さは変わらず。まったくダレていないし、初日には弱かった軟らかさやまろやかが加わる。
酸味と苦味が少し強まっている。
フローラルは弱まる。
上燗約45度。
香り
軟らかくあっさりとした穀物。仄かなぼやける芳ばしさ。
生酛系の燗にあるほっこり感、乳酸テイストは薄く淡く軽い。
含む
甘味は押しはやや控えめながら、広大に。面積がある。
酸味は小さくキュート。コンパクト。
苦味と旨味は一定。燗酒として中程度で良い塩梅。
フレッシュで軟らかい。
フレッシュやや強め。でも負担がなく軟らかいお燗。新しいかも。
以上で飲み終わる。
武勇酒蔵。注目。
奈良県 花巴 山廃純米 無濾過生原酒
本日はこちらを。
花巴。家で飲むのははじめて。
前回は濃醇甘口の南遷を飲みました。こちら。
藤色のラベルとグリーンのボトル。綺麗な組み合わせ。
オリは薄め。
山廃四段
うすにごり
30BY
無濾過生原酒
外見 薄く黄色。うすにごり。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 中程度
リンゴとバナナを足して割ったような。
乳酸テイスト高め。
やや暗め。粘度あり。密度あり。
甘 やや強い。
酸 強い。
苦 やや弱い。
旨 中程度。
外見 薄く黄色。うすにごり。発泡なし。
粘度 高い
口に含む
アタック やや強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~中程度
アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度
リンゴとマスカットを足して割ったような。若くやや硬く、ジューシーさは弱め。
若く閉じた乳酸テイスト。硬さは弱冠ある。
フレッシュで若い酸味が主に。
後半はコンパクトでアンダーなドライが。薄っすらとミディアムなモダンさ。
具体的な味わい、
甘味 中程度。
酸味 やや強い。
苦味 中程度。
旨味 やや強い。
のんだかんそう、
酸味が主体で中程度のドライに旨味は均一な醇酒か。
お燗も面白そう。後日。
2日目(開栓後5日目)
香り
バナナが強まる。
熟しきった和柑橘。
含む
リンゴの皮の含み香。
甘味は少し強まる。
酸味と旨味はしっかり強まる。鼻に抜ける刺激、辛味も膨らむ。
乳酸テイストはバッチリ。しっかり最上級な乳酸感か。
ただ、甘味がそれほど強く無いのでベタつきやくどさはない。
ドライさもひと回り大きく。
初日よりもそれらしくなっていて美味しい。開栓後1週間くらいは安定しそう。
上燗約45度。
香り
刺激は強い。
果実香はなく軟らかい穀物。大豆とか豆類。少し厚みのある青々しさ。
甘~旨までは均一に中程度やや上回る強さとボリューム。
含む
酸味が主体。フレッシュで鮮やかな酸味。
旨味が次いで。
甘味と苦味はやや控えめ。
全体的にバランスは良い。
生酒なので硬さはある。
以上で飲み終わる。
長野県 つきよしの 特別純米 無濾過生原酒 初しぼり
ほんじつはこちらを。
気になっていたお酒。つきよしの。
都内でもまだ見かけない銘柄。でもある所にはありました。
他のお酒(リキュール)目的で行った酒屋で見つけて迷わずレジへ。
製造年月が先月のうすにごり純吟生原も置いてあったけど、11月出荷の特純初しぼりをチョイス。
純吟は1801で、こちらは違うと酒屋さんいわく。
ラベルは小さいけど、月に桜かな?梅?
可愛らしくて和テイストの溢れる秀ラベル。
掛かっている丸い無濾過札も三日月。
外見 うすく黄色。透明度高いクリスタル。発泡なし。
粘度 中程度
香り
強さ やや強い
複雑性 複雑
14号系かな。熟した和柑橘、バナナ。
置くとリンゴの皮が強まる。鈍く暗めカリンの様な揮発感。
チョコバナナ。カカオっぽさも暗めやや重厚に。
レモンティー。
ミネラルは中程度やや上回る。厚みがある。
少しダークでライトビター。奥行きと厚みのあるしっとりさ。
さらに置くとグレープフルーツ。爽やかフレッシュビター。一気に明るく軽くなる。
甘 中程度。
酸 中程度。短い。
苦 やや弱い。
旨 やや強い。
口に含む
アタック やや強い。
複雑性 やや複雑。
甘辛度 やや甘口~辛口。
アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度
リンゴとマスカットを足して割ったような。
古酒にあるローストが薄く。そっち系のフルーティーなウイスキーっぽさも。
辛味はシャープにコンパクトに。膨らみは無くピリっと刺激的な辛味。余韻は長い。
具体的な味わい、
甘味 中程度やや上回る強さ。小ぶりでフラット。
酸味 強い。鮮やか。ジューシーで果実感もある。
苦味 中程度やや上回る強さ。余韻は一定。
旨味 中程度。シンプル。
のんだかんそう、
香りは複雑で展開が面白い。
味わいは甘さ控えめな果実感からのみずみずしい芳ばしさ。
辛味はシャープ。
熟成は少し進んでいるか。
後日お燗。
若林醸造株式会社 https://wakasake.wixsite.com/wakasake
2日目(開栓後2日目)
香り
カカオが強まる。
初日には無かったメロンがはっきりと。
酸が強まっている。
ビターと厚みは少し和らぐ。
置くとグレープフルーツは変わらず。明るく軽快になっていく。
含む
酸味が増し果実感、フレッシュさが初日よりもある。
苦味と辛味もひと回り強くなっている。

3日目(開栓後3日目)
香り
メロンが前に。後半はバナナ。バナナキャラメル。
カカオとレモンティーは変わらず。
グレープフルーツもあるが、最初の頃よりは膨らまず。明るさの展開も弱い。むしろ前半から明るい。
最後に和柑橘。熟した果実酒。鼻への刺激もスロウに。ウイスキーに似る芳ばしさが少し。
立ち香はなかなか複雑。
含む
酸味、フレッシュさ、ジューシーさは落ち着いている。
少し枯れてきているような。
苦味は弱まっているが余韻は変わらず。
辛味はマイルドに。
味わいは3日目が良い。
初日からの変化、展開は早い。安定感は無いとも言える。
お燗約45度、
香り
薄くライトな穀物。鮮やか。若く軟らかい青々しさ。
含む
酸味が若々しくフレッシュ。
他はバランスが良い。
以上で飲み終わる。



























