こんにちは。
モンテッソーリ★アドラーコーチのめぐみです。
ご訪問いただきありがとうございます。
私はライトワーカーを
目指すことにしました
ライトワーカーとは…
周りを光で照らすように
勇気づけたり、明るくしたり
他人の幸せに貢献する
人のことを指しています。
一緒に目指したい方、
私が歩んでいく道を見学したい方、
応援してくださる方…
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そろそろ夏休みも終わりですね。
みなさん、どんな夏を過ごされましたか?
心身共に、少しでもリラックスしたり…
何かいつもと違う体験、感覚を味わったり…
これからの人生へと進んでいけるような
夏を過ごしていたらいいな~なんて思っています。
私は、先日、
家族と美術館めぐりをしてきました。
家族で行ったのは久しぶり
DIC川村記念美術館前のオブジェ
ジブリ感!
前日にも箱根神社めぐりをしたので
感覚が研ぎ澄まされた2日間でした。
神社参拝によく行くようになってから
その場の雰囲気や空気感を感じることを
意識してきました。
なんとな~く
神社によって空気感が違うことが
分かってきたところです。
箱根神社の奥宮
古事記に最初に出てくる神さまが祀られています
今まで、視覚からの情報や
頭で考えることを優先してきたのですよね。
全身の感覚に意識を向けて
味わうようにしていくと
今まで気が付かなかったことが
分かるようになるんです。
私達は
本当に毎日忙しいし
情報に溢れているんだな~と感じます。
ときには情報を制限して
全身の感覚を使って
アートを楽しむことをしてみると
自分のどこかの感覚が
開花していくかもしれませんね
今回めぐった美術館は3つ。
1つめ、六本木にある「国立新美術館」
~ルートヴィヒ美術館展~
2つめ、皇居の側「東京国立近代美術館」
~ゲルハルト・リヒター展~
ゲルハルト・リヒター展 | 東京国立近代美術館 (momat.go.jp)
3つめ、北房総、「DIC川村記念美術館」
~Color Field 色の海を泳ぐ~
主に現代アートがたくさん展示されていました。
私は、モネやゴッホなどの印象派や、
そのあとのピカソやマティスなどの絵が好きなんです。
日本だったら、浮世絵。
その頃の絵は
私にとっては本当に美しく感じ
観ていて癒されるし
幸せになりますね。
でも、現代アートは
正直よくわからないなー笑
なので、
今までとは違う観点から
絵画を感じに美術展にいってきました。
カラーという観点から
絵を描いたときの作者の
心理状態を知ることに
ワクワクしました。
また、
観たときの直感を信じてみることも。
なんとなく、不安な絵、喜びが出ている絵、嬉しい絵。。。
そう感じたのはなんで?
色?タッチ?絵の構図?
アートには
人間の考え方、生き方、文化、時代…
その時代をその場所で生きた
作者の人生感が表れます。
時代によって大きな流れがあって
その時代、その国に生きた
人々の営み、考え、想念
みたいなものも表れてきますね。
時代の流れの中では
現代アートは
写真が発明されたあとの時代。
今までのように
見たものをキャンバスに描いていく絵画とは
違うんです。
見たものを描くのなら写真でいい。
見えないものを描く。
それは、人間の意識であり
複雑な感情、想い。
今回観に行った1つでもありますが、
ゲルハルト・リヒターは
90歳を過ぎていますがご存命の
ドイツ生まれの画家です。
大戦を経験しており
アウシュビッツを題材にした
作品群も有名です。
ホロコーストの写真を
キャンバスに描き写し
その上に絵の具を塗った上で
削り取るという作品。
大型のキャンバスが
部屋の向かい合った二面にズラーっと並ぶ。
目立つ色は、黒と白と赤…
模写された絵なんて、
ほとんど描き残っていない。
ここには
どういう意味が込められているの?
ぜんっぜんわかんない!笑
でも、感じますよ。
消したい思い、消したくない思い。
残っているもの、残らないもの。
変えたいもの、変えられないもの…。
人間の恐ろしさ。
人間のちっぽけさ。
そして、これからの時代のこと…。
人間には残虐さも含まれているんです。
1人1人の中にある
見えないくらいの小さな小さな残虐さも
集合的無意識の中で積もり積もって
大きくなっていく。
インターネットや、芸能界などを見ても
集団になるとものすごい残虐性を持って
誰かを攻撃したりするものです。
なんとなく過ごしていると
そういった集合的無意識に
簡単に乗っ取られますね。
※集合的な無意識とは
集団的な人々の想念のこと。
アートは
言葉で表現しないだけに
色々なものを感じさせ
そして、自分の中の何かが感応して出てきます。
そういうのを楽しむこともできます。
受け身にならずに
自由に楽しんでみると
今まで感じたことのない
アートを体験できるかもしれませんね!
アーティストは
我々の既存の枠、思い込み、固定観念を
ぶっ壊してくれます。
どうしてそんなことができるの?
それは、アーティスト自身が
枠を壊しつづけ
思い込みや固定観念にとらわれない自分を
作ってきたからです。
何に感動するのか?
どんな世界観を表現したいのか?
どんな人達をどんな風に幸せにしたいのか?
自分とは何か?
この人生で何を成し遂げたいのか?
どう生きたいのか?
問い続け
作品に昇華してきたから
なのではないでしょうか?
ピカソの晩年、亡くなるまでの5年間
唯一アトリエへの出入りを認められていた
故人松井守男画伯
(仏芸術文化勲章、レジオン・ドヌール勲章を受章)
の著書にはこんなことが書かれていました。
『やるべきは常に新しいことに挑むこと、型を破り続けること。それこそが、アーティストの役割』
『必要なのは、感動なのだ。認められようという意識を、あえて外すことから生まれる。』
『つらさから逃げずに、本気で苦しむ時間を大切にしてほしい。』
『自分の人生は自分のもの。誰かが決めたのでも、誰かがつくったのでもない。』
『人生は一度しかないからこそ、可能な限り自分らしく生きようとする。』
『誰かが評価したものではなく、自分が心からいいと思ったものにこだわってみる。』
『感性や感受性を磨くには、まず、自分の感覚に意識的になることが何より大切である。』
『松井守男著 夕日が青く見えた日』から抜粋
まずは、徹底的に自分の内面を見て
自分の感覚を大切にしていくこと。
そこから、自分の人生が創られていくし
世間の型、自分が今まで作ってきた型を壊していきながら
自分らしく生きていくことができる。
そんな風に感じました。
日本は、便利で、安全で、
7歳になれば学校に行く。
そのまま、中学、高校へ。
なんで、勉強するのか、考えず
親や大人たちが思う理想や正しさを受け入れていく。
就職して、お金のために働く。
世間の常識や、世間の考えに
乗るようにしてなんとなく過ごす。
自分という核を意識しないまま
過ごせてしまうんです。
そういう過ごし方をしていたら
きっと人生をアートにすることができない。
美しくない。
少なくとも私は
「何のために生まれてきたのか?」
そのことを考え続けてきたこともなく
過ごしてきました。
目の前に辛い出来事があれば
ただただ嘆き悲しんで
嫌なことがあれば
自分を責めるか、誰かのせいにして
我慢してきました。
楽しいことがあれば
ただ楽しんで
それを日常生活に生かすこともせず
誰かに還元するでもなく
哲学するでもなく
その場が楽しければそれで終わり。
そんな風に、ずーっと過ごしてきました。
でも、アーティストたちは
常に自分の人生に問いかけ続けている。
だから、
見るものを感動させるような作品を
創造することができるのだ
と思います。
自分の生きている世界観を
自分の感動している世界を
どう伝えようか、どう表現しようかと
日々考え続けているのですから…。
しかしこれは、
アーティストだけでなく
私達もこういう生き方ができます。
昔からこんな考えがあります。
真・善・美を体現することこそ大切であると…。
真とは、本質を見抜くこと、本質を大切にすること、本質で生きること。
善とは、世のため、人のために、良いと思われることをして貢献していくこと。
美とは、自分にとっての美学を追求し、発揮していくこと。
何事も、真・善・美を意識して、
深めながら生きていく。
私の美意識には
愚痴を言わない
悪口を言わない
他人を売らない
というものがあります。
一時的にスッキリしたい気持ちや
共感者を増やしたい気持ち、
他人を下げて自分を安心させたい、
自分の利益のために他人を押しのけたい
そういう気持ちが
湧いてこなかったわけではありませんが
これをしたら魂を売ってしまう。
だからできませんでした。
こういうことが美学だと思うんです。
ここには色んな思いが詰まっています。
みなが自分らしくあってほしい
本質を見たいし、見てほしい
正々堂々と生きたい
深いところではそういう思いがあるんです。
だからこういう思いを形にしていくこと
人生全般に取り入れていくことは
自分の「美」を追求していくことに
なると思う。
まさにアートじゃないですか?
私達は、人生全体がアート。
美しい生き方をしていきたい。
この美しさは、人ぞれぞれなんです。
自分だけの美しい人生を生きていきましょう。
そうしたら、たとえ泥の中にいても
睡蓮のように美しい花が咲くのではないかな
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