北風と太陽のせっけん

少しずつ、短くなってきた日差し。コートの襟元をスーッと通り抜けていくすきま風。

夜空の下、イルミが街をきらきらと飾ってくれるけど、空気の中のつめたさも、しんしんっと心と体に積もってきます。　

あったかく癒されるもので、ぬくぬくホカホカしたいなぁ〜、と、バスタイムを楽しくしてくれる可愛いせっけんを買いました♪

LUSHの「バターベアソープ」と、「サンフラワーソープ」。

バターベアソープは、カカオバターのあまく懐かしいような香りと、イランイランのエキゾチックで穏やかな香りが、そっと優しくて、両手にのせてゆっくり深呼吸していると、くまちゃんがぎゅうっとあったかく包み込んでくれるような、安心した気持ちになれます

サンフラワーソープは、まぶしい太陽みたいなひまわりの色と形。香りは柑橘系で、気分もスカッ！と晴れやかにしてくれます遠い夏のエネルギーが凝縮されて、サンサン！と冬の世界を明るくしてくれるような、元気をくれるソープです。

バターベアソープに似てる優しくあまいソープの「スノータフィー」、サンフラワーソープに似てる、柑橘系の「グッドデイサンシャイン」とすごく迷って、あと、太陽と言ったら月かな〜、ということで月の形の「ナイトブルーム」も買おうか迷ったんだけど、結局、今回はこちらの二つに決めました。

(ラッシュ) LUSH ラッシュチアアップバターカップ Cheer Up Buttercu...

5,980円

Amazon

北風吹く冬だけど、その分、あたたかいお部屋や人の優しさがとっても嬉しく感じるし、クリスマスだって待ってる…。そんな冬の時間を楽しく過ごそうよ、てニコニコしてるくまさんと、寒いからって下を向いてちゃダメだよ、最高にHappy！な夏のおひさまの元気を冬のお部屋に届けるよ！てポジティブで力強く頼もしいひまわりさん。

北風と太陽、の童話は、人々をポカポカあたためてくれる太陽さんが最後に勝利する！というお話。ためになるすてきなお話だけど、ほんとは、どちらかが主役の季節だけが唯一すばらしいわけではなく、どちらにも優しさの成分は含まれていて、実はそれぞれ違う形で人々を前に向かって歩かせてくれる、大きくてありがたい存在なんですよね

このソープ達、お風呂場に置いておいて、バスタイムに会いに行くのを楽しみにするのもアリですけど、デスクの上に置いておいたり、寝る時に枕元に置いておいたりしても、そっと香りがただよって、リラックスできるんですよ

LUSH製品は、一時、すごくハマッて集めていたんだけど、ちょっと大人のアトピーになってた時に、超敏感肌向け無添加せっけんしか使えなくなって、離れてしまっていました。

でもアトピーがほぼ治った今、またLUSH製品の良さに気付き、いろいろ集めたいなぁ〜、とLUSH熱が復活！ LUSH党に再入党しちゃいました♪

(ラッシュ) LUSH フラワーガーデン Flower Garden ギフトセットショップバ...

4,300円

Amazon

あぁ〜、私、この間から書いてるピグライフみたいに、何でも熱くハマッては遠ざかって、時間を開けて同じ物にまたハマる、てことばっかりしてるなぁ〜(^▽^;) なんだろう、この性格。

あと、それこそピグライフじゃないけど、LUSHも製品の入れ替えがよくあって、人気商品が惜しまれつつ廃盤に…てことが度々あるんですよね。LUSHの中でも一、二を争うんじゃないか？ていうほど心地よい香りで見た目も可愛く、定番の人気があった「ブラジル娘の唄」というソープが今は廃盤になってる、と店員さんに聞いて、なんで〜！？ってがっかりしました…

でもLUSHではまた、忘れた頃に復活することもあるんですよ〜。いつか再会できるといいな。そして新しく、気になる魅力的なアイテムの数々も出てきてます！

LUSH製品はオススメがいろいろあるので、また書いていきたいと思いま〜す

↑クリスマスだからか、かわいいパッケージに入れてもらえました♪

ピグライフ終了からの不時着先？（追記あり）

2019年12月２日22時に、惜しまれながら終焉を迎えたピグライフ。

結局、ピグライフのようなゲーム…パソコンの大きい画面の中、デザインもかわいく、農村のゆったりした雰囲気をのんびりマイペースに楽しめて、箱庭造りで頭をクリアに出来つつ、優しいユーザーさん達と適度に交流もできる、というゲームは、他にあるんでしょうか！？調べてみたんですが、今のところ、これ！といったものは…ない…みたいですよ…はぁあ〜残念です

私も、スマホで他の箱庭ゲーム、お料理ゲームはいくつかやったことあって、それぞれおもしろいんですが、やっぱり、ここまで奥深く大きな世界が出来上がってるものは無いですよね…。あの、すき間時間にちょこちょこやれる感じもよかったので、おもしろくても依存しすぎてしまうゲームは、あぶなくて近寄り難いし…。う〜ん。。。

でもせめて、庭ともさん達とまた会えたら、ロスは和らぐはず。庭ともさんと再会できるかもしれない場所や、ひとまずの不時着先、空いた時間を埋めるための、似た部分のあるゲームについてまとめてみました。

※2019.12.9追記

PC、スマホで楽しめる似たようなゲーム（農園、お料理、着せ替え、仮想タウン）などの情報を見つけたら、ゆっくりですが随時更新して載せていきますね♪でも、私が未プレイなものも多く、内容の詳しいレビューができなくてごめんなさいm(._.*)m

「ピグライフ〜ふしぎな街の素敵なお庭〜」アメーバです

https://www.pigg-life.com/

ピグライフの次の展開先、というか受け皿のような存在として「ピグライフ〜ふしぎな街の素敵なお庭〜」というスマホアプリがあります。画面は小さいけれど、やっぱりスマホはどこでも出来て便利ですよね♪

2020年3月31日（火）23時59分までにログインすれば、庭ともでアプリを始めた方の情報と、PC版で集めた家具の大部分が引き継げますよ。

デザインもかわいいし、収穫や料理など内容も似ていて、ピグも同じ顔なんですけど、今のところ重かったり、オンラインで他の方に遭遇できなかったりと、ちょっと不満も感じます。チャットはないけど、掲示板を準備中だそう。他の点も少しずつ改善されていくといいなぁ。

「スマートフォン版アメーバピグ」アメーバです

https://s.pigg.ameba.jp/

スマホのブラウザで見るサイトですが、パソコンでも見れます！ちいさな自分の「お部屋」があって、とりあえず、自分のピグはこの中でまだ生きてますよ！！着せ替えたり、着せ替えアイテムがもらえるかわいいパズルなどができます。（今までのPC版アメーバピグみたいな、複雑な遊びは出来ません）。PCでも遊べる「ファーミー」という農園ゲームと「モグ」というお料理ゲームにも繋がっていて、すぐ始める事ができますよ。他にも、多くの小さなゲームと連携しています。

ピグともさんと伝言できる機能もあります。でも、ピグライフで「庭とも」になった人でも、ピグの「ピグとも」にはなっていないことがある（！）ので、そこは注意です…アメブロを辿ったりして、誰か一人でも見つかったら、その人のピグともになっている他の庭ともさんに繋がっていけることもありますが…。

「ピグパーティー」アメーバです

https://lp.pigg-party.com/

スマホアプリです。アメーバピグの正式な後継ということになるのかな？お友達とチャットしたりどんどん着替えたり模様替えしたりして、積極的に楽しみたい方に向いていると思います（でも、スマホではチャットしづらいという声もあるようです）。落ち着いた雰囲気でやりたい方には向いてないかな？

「ニコッとタウン」

https://www.nicotto.jp/
街に暮らすように遊ぶPCゲームでは、アメーバではないですが、「ニコッとタウン」というゲームが、一番似ているみたいですね。かわいいけど、絵柄や雰囲気がピグとは違うので、ぱっと馴染みにくいかもしれませんが…。

「ほしの島のにゃんこ」

https://colopl.co.jp/hoshinyan/

スマホアプリです。もよう替え、収穫、お料理、とけっこうやることは似ています。小さなにゃんこ達が一生懸命働く姿がかわいい！家具のセンスもかわいいです♪前に私が遊んでた頃は、チャットなどのユーザー同士のコミュニケーションはなかったような気がします。

「リラックマ農園～ゆるっとだららんファーム～」

https://farm.rilakkuma.jp/

リラックマたちと一緒に楽しむ農園ゲームアプリ。リラックマたちの動きがかわいい。

「ひつじ村」

https://rakuen-hitsuji.jp/

スマホ、PCで遊べる農園系ゲーム。元のゲームは2005年にスタートしていて、着せ替えやもよう替えも出来るみたいです。キャラクターの絵柄がRPGぽいですが、実際のゲーム画面で動かすのはかわいい三頭身キャラのようですね。家畜を育てたりもできるけど、成長したら売ったり肉にする？ていうのがリアルかな…(^▽^;) バトルとかもあるみたいなので、のんびりやりたい、ていうのとはちょっと違うのかも？

「ハッピーベジフル」

http://casual.hange.jp/o_pwz/index

農園を作って庭をデコして…と流れは似てますね。PC、スマホで遊べます。絵柄はほんわかしています。ピグライフより、全体的にシンプルなのかな？リンクはハンゲームに貼りましたが、Yahoo!ゲーム、mix、ゲソてんbyGMOなどにもあり、スマホアプリもあります。

「牧場物語」モバイル版

https://www.marv.jp/product/bokumono-mobile/

1996年から、DSやSwitchなどで続いている人気の農園ゲームのモバイル版です。

GREE、モバゲー、mixi、dゲーム、アメーバに連携しています。イベントがあり、着せ替え、農場デコもできます。イラストもかわいいです。Switchでは「ドラえもんのび太の牧場物語」というゲームも出てますね。

「どうぶつの森ポケットキャンプ」

https://ac-pocketcamp.com/ja-JP/site

大人気ゲーム「どうぶつの森」のスマホ版です。キャンプ場、キャンピングカー、コテージなどを自由に飾れます。たくさんのかわいい動物たちが遊びに来ます。家具や着せ替えも豊富です。

「ポケコロ」

https://www.pokecolo.jp/

着せ替え中心、女の子に人気の可愛らしいスマホゲーム。イベントがあったり、ゆるいコミュニケーションができるそうです。

「クッキングクレイズ」

https://www.bigfishgames.jp/games/9978/cooking-craze/

スマホのお料理ゲームです。ユーザーがお店のスタッフとなり、ただひたすらお料理を作って、お客さんにすばやく提供する、というゲーム。作る料理がかわいいです。時間制限があって、エキサイトしちゃいます。お庭や街作りの要素はないけど、世界の街を旅していくような演出があります。

「ムーミン〜ようこそ！ムーミン谷へ〜」ムーミンのおしゃれな箱庭ゲーム！

「ピーターラビットガーデン」ピーターラビットの世界そのままの絵柄がキレイです。

「ねんどの王国」箱庭アプリ。すべてクレイで出来ている！

「ガーデンスケイプ」パズルで遊んで庭作りをしていくという、人気スマホアプリ。

「ZEPETO（ゼペット）」3Dのかわいいアバターでおしゃれな着せ替えを楽しめる！

アメーバゲーム以外で庭ともさんとやりとりできる場について
庭ともさんと交流するとしたら、あとは、このアメブロをはじめとするブログや、他には前もって連絡先を交換していた方に限りますが、やっぱり、別のオンラインゲームやインスタ、LINE、FacebookなどのSNSで繋がることですね…。

コミュニケーションの形は変わってしまうけど、お水をあげに行くように挨拶して繋がって、また一緒にやりたいゲームが見つかったら始めてみたりして、ゆるりといい関係が続いていったら嬉しいですよね

皆さまが、ちゃんと庭ともさん達と再会できますように…

ネットでもリアルでも、楽し〜い場に巡り合って、もっともっとワクワクする、おもしろい体験がいっぱいできますように…！

ピグライフロスを乗り越える。【その３】

ピグライフロスを乗り越える、がテーマのブログ、第３回目に突入です

今回、一番ほっ♡として、さっきまでのロス気分がぎゅぎゅ〜ん！と平常心に戻って、これからの楽しさを普通に考えられるようになったのはやっぱり、終わる直前にピグライフ以外での連絡先の交換がうまくいって、無事にプラザメンバーさんや庭ともさんと、ネット上で再会できたことですね

突然、地球が崩壊して落胆し、宇宙空間を不安げに漂っていたら、新しい世界に不時着し…戸惑いながら顔を上げたら、「あれ！いつものみんなが先に着いて、手を差し伸べてくれてるじゃん！？おっどろき〜！」みたいな感覚でした。これには、安心しました…

おおげさに聞こえるかもしれないけど、あの２２時の瞬間は、ほんとに世界が終わったような衝撃でした！日本のネットの流れの中のひとつの区切りだった、ということもありますが、ビジュアル的にも、そのちょっと前に、いつもと変わらぬのどかーな田園風景の中、庭ともさんと世間話、というのんびりした光景が、いきなり一変！！というイメージだったのがまた…

でも、突然、新しい世界にポーン！と放り投げ出された時、なんだか自分の中の古いものも吹っ飛んだみたいで、今は、スッキリ生まれ変わったような気もしてます。まさにビフォーアフター！きっと、そんな節目を乗り越えた皆さまも同じです

私は、ピグライフ歴の合計は浅いけど、これから楽しもう！という時だったので、けっこうがっくりきました。

でもまた、何年もの長い間、心をこめて続けてこられた方の思いというのは特別で、計り知れないものがあるのでしょうね…

なんとか、ピグライフを楽しんでいた方々が新しい趣味を見つけたり、ほっと気分転換したりドキドキ熱中できるゲームや場に出合って、今まで通りに、いやいや、今まで以上に癒されたり楽しい活動やコミュニーションが出来て、そこから毎日がますます元気に…なりますように。

だって、ピグライフのピグたち、ピグ村のキャラクターや動物たちはずっと、みんなが楽しく笑顔になるために、そこにいたんだから。ピグライフというものがなくなったって、ずっとみんなの元気を祈って応援しているはずです

そして、ピグライフだけじゃなくても…ずっと続いていたお店やイベント、番組や雑誌、などなど急になくなってしまうことってあるけれど…

思い出をありがたく感じつつ、心のお部屋をスッキリとお掃除して、まだまだ新しいおもしろいものがいっぱ〜いあることに気付いて、前よりもっとパワフルに楽しく、ぐんぐんと歩みを進めていきたいですね

さらにちょこっと、続きます。。。

次の記事では、実際に、庭ともさんに再会できる場所や、ロスで空いてしまった時間やさみしさを埋めるような、代わりのゲームやネット上の場所があるのか？を調べてみました。

ピグライフロスを乗り越える。【その２】

リアルな生活の隣に、そっと存在してくれてたピグライフがなくなってしまい、じゃあ、そこで使っていた時間や情熱（ってほどでもないか？）を今後一体どうしたらいいのか…。

まず、アメブロを書いてみる、という手があります。

元々、ピグの方がアメブロのおまけみたいなものなので、ピグライフに集っていた庭ともさんや、プラザメンバーさんも、もれなくブログアカウントは持っています。なので、ブログの内容はどうあれ、みんなの集合場所、ステーションのような役割になって、いつもの方々に、また会えるかも…！

楽しかった思い出や、もや〜っとした気持ちをブログに書き出して、スッキリすることも出来ますし…♪生産的なことをするっていいことです私なんて、今回をきっかけに８年ぶり（！）にブログを再開したんですよ〜

アメブロは、もちろんアメーバの一部なので、書いていると、まだピグライフの世界の続きにいるような気持ちになれるところもいいですよ

ブログじゃなくても、ピグライフに使ってた時間を、読書したり何かの勉強にあてたりするのもいいですよね。この機会に、今までちょっとお休みしていた趣味を再開してみたり、興味のあることに首をつっこんでみたり…。１日のうち、５分10分、とちょこちょこ使っていた時間でも、まとめてみると、けっこういろんなことが出来る時間になったりします！そうやって何かに集中してしまえば、さみしさも紛れてきます。

ピグライフでお庭造りに打ち込むのも、無の境地に入れるし、イベントで一喜一憂するのもババッ！と元気が湧くから良かったんですが、まったくの自分のペースで、周りの季節を感じながら、静かにゆーったり過ごすひとときを持つのも大事ですよね

実をいうと、私がピグライフを始めた本来の目的は、元々絵を描いたりお料理を作ることが好きなので、そのヒントになるかな？デザインの勉強になるといいな？てことでした…えそれにしてはハマりすぎてた…？？あはははは…

実際、ピグの世界に浸っていたら、いい意味で、頭の中にきれいな満開のお花畑が広がりましたこれからは、そんなすてきなイメージを、いい形でアウトプットしていけたらいいな。

そういう「アイデア」は必要ないという方でも、「楽しいな♪て思った気持ち」は、実は絶対、次のエネルギーに変わっていて、これからの毎日を元気づけてくれるものだとも、思います

それから、あのけなげに可愛くがんばってたピグの姿を忘れないこと、ですよね！

ミッションが与えられたら、迷う隙もなくさっと体を動かして、お料理を作ったり、農作業に汗を流したり、楽しみながらDIYをこなしたり。ちゃんと作ったものはきっちり納品して、依頼主や村人に喜んでもらっていたし。

動かしてた本体である自分も、これからきっと同じようにやっていけるはずだー

それと今回のことで、思い出したことがありました。高校３年の時に、すごく仲良く楽しく過ごしたクラスが、卒業式を迎えた日のこと…

先生にも恵まれて、球技大会で団結して優勝したり、おもしろい子が集まって毎日大笑いしたり、全員が全員と離れたくないくらい、楽しい思い出がいっぱいのクラスだったので、本当にみんな離れ難く、式の後に教室でお別れ会をした時は、みんなの目に涙があふれていました

今、クラス会をしても、きっといい会にはなるだろうけど、あの時のままとはいえず、絶対に何かが変わってしまっている…。でも、だからといって、あの１年、そして卒業式の１日は、頑丈なタイムカプセルにちゃんと入っていて、けっして壊れたり汚れたり消えたりすることもなく、ずーっと心の中で優しく輝いているものですいい思い出って、そういうものなんですよね…

大人になってから、楽しいお店でスポーツサークルが出来たことがあって、気の合う仲間達と集まってた日々も、そんな感じだったな。お店がなくなってしまうときは胸がバリバリとささくれてさみしくなったけど、それまでのみんなの優しさやドキドキ、大爆笑したこと…、今思い出しても胸があったかくなります

わぁ〜なんだか、思うまま書いていたらいつの間にかすごく長くなってしまった…

ひょおぇぇ〜〜〜どんなことでも、ロスって手強いー！？

ピグライフロスを乗り越える。【その３】に続く。。。

ピグライフロスを乗り越える。【その１】

昨日のブログでは、ピグライフを思いっきり楽しんだ後は、また明るく次へと進もう…！と前向きに締めたんだけど・・・、

あれーーー！！？ロスが、ロスが、今きたぁーーー！！

どーん・・・＿|￣|○

筋肉痛も年々、遅く来るというけど、心の衝撃も、後になって来るようになってきたのかしら…(^▽^;)

やっぱり、休憩タイムにちょこちょこっとアクセスしては、商店街ですれ違うみたいに、誰かと「こんにちはー♪」て挨拶したり、何か収穫してみたり、かわいいお庭に見とれてみたり…て、日々の中でふっと小さいけど大事な気晴らしになっていたものが、いきなり無くなってしまう、というのはけっこうきますね…。

ほんとに、隕石が落ちたり火山が噴火して、ある大きな世界が一夜でなくなってしまったみたいなイメージです。

実際、２２時にサーバーが落ちる最後の瞬間は、そんな感じでしたね…。私はマルシェという、大勢でにぎわう場所で最後を迎えたんですが、しみじみと落ち着いている方もいれば、しょんぼりしてる方、ちょっとパニックぽくなってる方もいて、でもみんな最後にパッと動きがかたまってしまって空が真っ暗になって…。

終わる直前までは、「こんな賑わってる自由な世界が明日からなくなってしまうなんて、ほんとかなぁ？そんな夢みたいなことが起きるとは思えない」なんて感じていたんですが、まったく入ることが出来なくなった今となっては、あの日々や世界こそ、夢だったのでは？というような気もしてきます。たった１日で、こんなに明暗が別れるなんて〜！

あー、こんなことなら、もっとスクショを撮っておけばよかった！自分のピグが笑ってるところ、料理をがんばってる姿、おもしろいお庭やイベントにびっくりしてるところ、他のピグさんと和んでいるワンシーン…。元々ブログを書くつもりはなかったし、明日撮ればいいや、明日あした、でここまできちゃって。

最後の方は、皆さんお庭にメッセージを書いたり、ハート型の畑にしたり、すごく凝ってらっしゃって、それこそ記念のスクショを残せばよかったな。他にも、やり残したことはいーーーっぱい！…でも、もう出来ない…

実際は、何かがけっして無くならず、いつでもずっとあるように見えることこそ、幻想ということなんでしょうね…。

いろいろ、やり出すとハマリすぎちゃうことのある私は、実はあえて、依存しすぎないようにセーブしてたところもありました。

可愛いおリボンしたピグを操ってる本人が、ぼろぼろの廃人になってたらシャレにならん！と…

でも、今となっては、「こんな、みんなで作り上げていくおもしろいゲーム、二度とないんじゃないの？依存しまくって廃人になっても、よかったんじゃねっ？？」とすら、思えてきちゃいます(^▽^;)

まあ、廃人にはならないに越したことはないですけどね。

楽しかった思い出のアルバムを、すぐにパタン！と閉じて本棚に入れて、何ごともなくケロリと歩いていくことなんて、出来ない。楽しさや美しさを大事に思うと、それは同時にせつなさやさみしさにも繋がっていく…。

でも、だからといって、ずっと凹んでいるわけにもいかない。地球がぐるっと回って、また明日が来てしまうんだから…。

じゃあ、どうやってこのずたぼろな心を、一刻も早く立ち直していくのか！？を、続けて書いていきたいと思います

ピグライフロスを乗り越える。【その２】に続く。。。

ピグ村の村人だった日々

すご〜く、久しぶりに書くブログ！なんと、は、８年ぶり…？

８年ともなるとリアルでも、インターネットでも、その間にすっかり変わってしまうものもあれば、ずっとそのまま、同じ形でいつもそこにあるようなものもあり…。

このアメーバでも、こうやってブログの文化はしっかり根を下ろしているけれど、代表コンテンツだったアメーバピグと、その関連ゲーム達が、１２月２日に、終了してしまいました。

私は、その中ではピグライフを初期の頃に始めて、でもいつの間にか離脱していて…、それからはたま〜にちょっと覗いたりしてるくらいでした。でも、今年2019年内でピグ終了、とのニュースを見て、「どんなゲームだったかな？もう一度、ちょっとやってみようかな」と気楽に始めたら、「なんだかおもしろいなぁ〜」とまたハマり、最後の方は、「もう二度と、このゲームの世界に来れることは無いんだ」と、ピグライフの何年も積み重なった魅力を凝縮して味わいたくなって、ちょっと必死にやってしまいました(^▽^;)

ピグライフのおもしろいところは、ユーザーの自由度がかなり高いところですね

基本は、菜園の管理と箱庭作り、着せ替えなんですけど、ゲットできる家具などのアイテムを使って、十人十色どころか、十万人十万色！？の無限の組み合わせで、その人らしい唯一無二のお庭を造ることができることはもちろん、与えられた課題のクエストも、その人のペースでやればいいし、平行していくつかある別のクエストをやってもいいし、クエストはほぼ無視して花壇造りや動物のお世話中心でまったり過ごしてもいいし… バグを利用して、裏技を楽しんでる方もいたりして。

すごく複雑にいろんな楽しみが隠されていたり、やる事が見つかったりするので、とっても奥が深く、実はやり残した感もいっぱいだったりします(^▽^;)

自然豊かな村の世界観もちゃんと表現されていて、お庭に滝を設置して、その前に自分のピグ（アバター）を座らせて、ぼーっとのんびり眺めさせたりしていると、まるでゆったりした時間が流れる森の中のお庭に、自分が実際に入り込んでいるようで、ひとときリフレッシュできました

そして、熱心にやったのは短い間ではあったけど、その中で他の方達とさりげなく交流することもできました。お庭を訪問しあったり、少しお喋りしたり…まさにほんわかほっこりした村みたい

いい関係で楽しい時間を過ごしてくださった、温かい方々の存在が嬉しかったな

こういうネットサービスに限らず、人がバーッと集まる場所やブームはみんなそうかもしれないけど、初期はすごくそれに興味がある真面目な方ばかりで雰囲気が良かったのが、あんまり人数が増えるとひやかしユーザーも増える、ということがあります。でも、最後まで残るのは、そのサービスや場、文化をほんとうに愛して大事にしている、マナーの良い方達なんですね。今回、そういうことも知ることが出来たんですが、でも実際にもうすぐ終わってしまうわけだから、日に日に、切なくなってましたね…

不思議なご縁で繋がって、力を合わせて盛り上がったり、一緒に和んだり出来た方もいれば、そんなにしっかり交流してたわけではない方もいますが、パッと全てが消えて、みんないなくなってしまうのなんて、淋しすぎる…！そう思いました

何人かの方とは、最後にご挨拶したり、ゆっくりお喋りできたので、ホッとしました

でもちょっと、終わりの方の数日間は、日ごとにログインする方が減って来て、ある世界に隕石が降ってくるから、住民が少しずつ影を消していった…みたいな、SFっぽい不思議な雰囲気になってましたね(・・;)

きっと、淋しすぎて、あえて最後を見たくない、という方もいたのかもしれません。

なんとか技術を駆使して存続してほしいところだけど、このピグライフやアメーバピグは、何年もかけて開発や修正を重ねて、今の大きくて盛りだくさんな世界が出来たわけだから、新しい技術で同じスケールを再現するのは不可能だったのかな…。

素敵なものが、目の前から、過ぎ去ってしまうのは悲しいですが、きっときっと、みんな、また新しい何かに出合えると思います。心のすき間には、また新しいワクワクするものが、明るいムードで入ってくるはず…

楽しかった気持ちや思い出は、ずっと心の中にあって、今はちょっとさみしいけれど、また時間と共に少しずつ、次のエネルギーに変わっていきます。それはやっぱり、適当に接したものからは、決して味わったり、もらったりはできないこと。何かに対して、一人だったり、誰かと一緒に、ときめいたり、驚いたり、楽しんだり、熱中したからこそ、それはずっと続く心の栄養に変化したり、次のきっかけに繋がったりする…。

もう再び訪れることのない、ピグライフにインする時間。これからはその時間を、ピグ村でもらったちいさな心の宝ものが、ゆっくりと新しい元気に変化して、また新たな宝ものとの出合いへと繋がっていくのを、じわじわ実感する時間として…過ごせるといいなぁ…

一緒に楽しんでくださった全ての方々、どうもありがとうございました<(_ _)>

被災地・原発周辺のペットとどうぶつのこと

この震災で多くの方が驚くべき体験をされ、悲しみに包まれ、お心、お体、衣食住のケアもまだまだ十分ではない中、今もご苦労なさっています。

猫を飼っている私は、被災地のペットやどうぶつ

のことも、とても心配になっています。動物達自身のきもち、ペットの飼い主や牧場主さんの心中を思うと、いたたまれなくなります

ひとまず、できる範囲で募金はしましたが・・・。

福島の“原発周辺”の動物達のことも、ずっと気になっていました。
震災後１ヶ月たった頃、「まさか、住民が避難したあと、ずっと動物達は置いてけぼりになったまま、というわけはないよね？・・・まさかまさか・・・

」と、思い立って調べてみると、本当にそのままになっていたらしいのです

いくら非常事態とはいえ・・・。絶句しました

毎日のように揺れる地震だけでも、怖くて怯えているだろうに、大好きな飼い主さんもいないし、お腹もすいて・・・。
特に繋がれたままの犬や、室内飼いになっている猫は、脱出しようとして、傷つきながらあらゆる手段を試みたに違いありません・・・。

実際、目を覆いたくなるような悲しすぎる事が、すでにたくさん起こったそうです

そんな、あまりにもむごい状況に、危険を冒してまでも犬猫の救出、家畜のエサやりに向かってくださったボランティアの方達がいらっしゃいました！すごい！

ペットの救助の方法ですが、飼い主さんの許可を得て、自宅や近隣に取り残されたペットを救いあげ、避難先や一時シェルター、里親さんのところまで連れて行ってあげるのだそうです。
（緊急で許可がとれない場合は、保護した場所に貼り紙して運び出すそうです。）

救われたペット達は、大喜びで人間になつき

、安心のあまり、移送中の車の中で爆睡し、

その寝顔は、ほっと安らいだ表情なのだそうです。

もちろん、原発周辺以外の被災地の、がれきの中をさまようペットを保護する活動をしてくださってる方もいらっしゃいます。
そして、そういう活動を多くの優しい方達が応援してくれていること、被災ペットを受け入れてくださる方も多くいることも知り、心が温まりました

ありがたい活動に最大の敬意を感じながら、奮闘の日々のブログを読んでいたら、２２日に突然、政府の権限のもと、原発周辺２０キロのエリアが「警戒区域」に定められ、絶対的な立ち入り禁止が始まってしまうとの話が・・・

立ち入る人の健康被害や、泥棒の侵入への対策を考えてのことらしいですが、今まで区域内で活動していたボランティアさん、住民の方が一切入れなくなることは、取り残されてまだ必死に生きている動物の命はまったく保証されないということです・・・。

この状態は、政府に要望を出したり、国民感情を示したりアクションをしていかないと、変えられないそうです。
それで２２日から、事態を変えるため、ボランティアさんや政治家さんが動いたり、訴えたりされています。有名人の方も知らせてくださっています。
それを見た多くの一般の方も、政府やメディア、議員さん、海外の有力者や団体にメールしたりして、動物の代わりに声を届け、広げる運動をしています。私も、少しだけどメールしてみました

いろいろな方がアピールしているのですが、今のところ、政府の対応は一歩一歩わずかな動きなのだそうです。命の問題って、刻一刻を争うものなのに・・・

ボランティアさんが２２日の撤収前にまいてきた一週間分の置き餌も尽きてきているそうです。

GWに向け、たくさんのボランティア団体、有名な方、一般の方々が行動されたり、発言されています。

★動物保護団体「アニマルエイド」さんのブログ　http://ameblo.jp/animalaid-jimunikki/

★動物保護団体「犬猫みなしご救援隊」さんのブログ　http://blog.livedoor.jp/touhoku_inunekokyuen/

★動物保護団体「犬猫救済の輪」さんのブログ　http://banbihouse.blog69.fc2.com/

★藤野真紀子さん（元議員）のブログ　http://ameblo.jp/makiko-fujino/

★山路徹さん（APF通信社）のツイッター　http://twitter.com/#!/yamajitoru

★三原じゅん子議員のブログ　http://ameblo.jp/juncomihara/

★杉本彩さんのブログ　http://ameblo.jp/sugimoto-aya/

★サンドウィッチマンさんのブログ記事　http://ameblo.jp/takeshi-tomizawa/entry-10862665098.html

★デビ夫人さんのブログ記事　http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10867069042.html

上に挙げました方々は、ほんの一部の方です。
ネット上で活動や考えを発表されている団体や個人の方の情報をたくさんまとめてくださっている方がいましたので、そちらのページをリンクで紹介させていただきますね。

きららさんによる「猫と財布に優しい生活」のブログより

★「被災ペット救援活動最新情報」　http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/diary/?ctgy=47

★「永田町や霞ヶ関で、警戒区域の動物のために頑張ってくれた方々５月」　http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/diary/201105030000/

★「永田町や霞ヶ関で、警戒区域の動物のために頑張ってくれた方々バックナンバー」　http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/diary/201105070000/

※「猫と財布に優しい生活」ブログでは、３/１１から、全国の方の活動報告がまとめられています。

また、被災地ペット全般の情報は、こちらのブログにかなりたくさんの情報が集められています

原発周辺ペットのことも、かなりたっぷり触れてくださっています。

★「被災地動物情報のブログ」　http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
★上記ブログ内、嘆願メールのあて先まとめ　http://ameblo.jp/japandisasteranimals/theme3-10035242364.html

きっと、ネットでは発信していないけど、現地に行かれたり、後方支援されている方も大勢いらっしゃると思います。動物たちを思う優しさがありがたいです。

どうかどうか。みんなの気持ちが届きますように。
動物達が飢えと恐怖の苦しみから解放されますように。
飼い主さんや住民の方々の悲しみが少なくなりますように。

桜とウェディング

いつまでも落ち着かない、震災のニュース。

ひとつの衝撃をやっと受け止めて平常心に戻っても、すぐまた今まで聞いたことの無い不気味な言葉や、味わったことのないショッキングな話題がどんどん飛び込んできて、なんともいえない気持ちがずっと胸につかえているこの頃です

先週のことですが、たまたま用事のついでに、近くにあった名古屋市政資料館に立ち寄ってみました。
市政資料館は、明治時代に建築されたレトロな洋館として、人気の建物でもあります。

前庭には八重桜としだれ桜が満開！ふわ～っと薄ピンク色が広がって、幻想的でした

そして、入り口の外階段のあたりには、絵になる場所でブライダルフォトの前撮りをしているのか、輝くほどまっしろなウェディングドレス姿の花嫁と花婿がいて、遠くで見ていた私にまで伝わってくるような清らかな笑顔のオーラを放ってました。

予期してなかった春らしいまぶしさに、自然に少しずつ気持ちがほぐれてなごんできました。

建物の中に入ると、大理石の大階段や、カラフルなステンドグラスが荘厳な雰囲気を醸し出しています。
ひんやりした空気と存在感ある調度品に囲まれていると、ひととき、今、自分がどの時代のどの場所にいるのかリセットされて、この世のハードディスクの、乱れた溝の上に置かれているような感覚になりました。

当時のままの室内は、今は資料室になっていて、名古屋市の歴史などに関するパネルや品が展示してありました。
前に見学に来たときは、ほとんど気にとめなかった「名古屋市の災害」の展示が、この日はやけにインパクトを持って迫ってきました。

1854年（江戸時代後期）安政南海地震
・
・

1944年（昭和19年）東南海地震
・
・
1945年（昭和20年）名古屋大空襲
・
・
1959年（昭和34年）伊勢湾台風
・
・

それぞれの時代の災害の絵や写真が貼ってあり、説明文が添えてありました。
家々がかんぜんに壊れていたり、海が陸まで叛乱していたり、焼け野原で辺り一面まったく何もなくなっている写真も・・・。
その上に、当時の人々が必死に立ち、また、走っている姿がありました。

「近年の名古屋だけでも、こんなに災害がたて続けに起こっていたんだ！そしてその中を人々はタフに生き抜いてきたんだ・・・」改めて知りました。

この頃のあまりにおそろしいニュースに、不安定になりやすかった私の心。
そしてきっと、日本全体のあらゆるところで、みんなの気持ちも今まで整っていたシステムも、ゆらゆらグラグラと、収まることなく小刻みに枠からはみ出しそうになって、やっとのことでバランスをとっている状態かもしれません。

だけど、もしかしたら、昔の人はそんな状態のままでも、大地にグッと足の指を踏ん張って、冷静に物事を決めたり、降って来る暗い影をふり払いながら、たくましくひた走ってきたのかもしれません。

今まで、自分の道を作り出して歩いて行くということや、みんなの平和を保つということは、絶対的に揺るぎない鉄板の上でしかなし得ない、と思い込んでいたけど、常に吊り橋の上のような状況にいても、人としての平和な営みを展開していけるし、していかないといけない、のかもしれません。

明日は、英国のロイヤルウェディング。イギリス大好きで、この日を楽しみにしていた私だけど、やっぱり今はどうも、うかれたお祭り気分にはなれません・・・

でもどうか、私が出会った花嫁さんの姿のように、きれいな希望の輝きを世界の空に差し込んでくれたら・・・、それですこし明るい空の色になったら・・・と願うような気もちでいます

ストーブみたいなココロで。

あの衝撃的な１日から、２週間たちました。

毎日、信じられないような酷いニュースが入ってきて、ショックで混乱してキャパオーバーになっては、自分の中でゆっくりと理解して・・・、そしてやっと落ち着いた頃に、また新たなすさまじい情報が入って青ざめて・・・の繰り返しの２週間でした。

この間、仙台市在住のだんなさんの家族と何度も連絡をとりあっていて、特に初めの頃は宮城一帯が何日も停電していたので、こちら（名古屋）で緊急情報をかき集めてはメールしたりしていました。（携帯メールは、減りゆく電源を気にしつつ見えていたらしい。）
それで、自分もリアルタイムで東北にいるような感覚がしばらく抜けませんでした。（・・・と言っても、実際は暖房のある部屋で食事も出来るという、現地の方には申し訳ないくらい、まったく比べ物にならない環境にいたんですが。）
部屋を出ると、普通に生活している名古屋の街が広がっているので、奇妙な違和感を感じたりしました。
でも、そんな一見平和そうな名古屋でも、非常用品が日に日に消えていくという、今まで味わったことの無いヒヤリとした寒さがあったりします。

あの瞬間は、名古屋でもかなり長く揺れたので、ニュースで東北が震源だと聞いて、ほんとうに肝が冷えました。
だって、いつもだんなさんとの仙台への帰省は５時間近くかかって、たいそうな旅というイメージなのに、そんな離れた場所の揺れがこんなに大きく伝わったなんて・・・。

すぐに仙台のお義母さんに電話しても繋がらず、届くあてもないのかもしれないと思いながらも、一方的に何度もメールしていました。
その中で「すぐにお風呂にお水をためて！」と書いたのが、とても助かったと後で聞きました。動転してて、自分達だけでは、そこまで気がまわらなかったそうです。

そのお水を、大事にだいじに、４日後の水道の復旧まで家族６人で使っていたそうです。
顔を洗った水を洗い物に使って、最後にトイレを流す水にして・・・。復旧の日にも、まだ浴槽に半分お水が残っていたというからすごいです！

その後も、ガソリンがないから歩いて行った遠くの店で４時間並んでちょっとしか物資が手に入らなかった、とか、ガスがまだだったりとか、つい最近やっとスーパーが普通に開くようになってきたけど、商品にかなり偏りがあるし量もわずかでほしいものが買えないとか、比較的被害の少ない地区だったにも関わらず、いろいろ大変そうな様子を聞きました。
ご近所の方と交流が増えたという、あたたかい変化もあったようですが・・・。

このところ、西日本の方は揺れも収まって平素の落ち着きを取り戻してきているのが心の底からありがたいのだけど、東日本のことを思うと、うかれてはいられないというか、実際、かなり想像を絶することが起きているので、胸のつかえと痛みがとれることはありません。
でも、日本全体が沈みこんで活力をなくしてしまったら、救援物資を作ることも届けることもできないし、募金だってまわらないし、地域を元に戻すこともできない。
だから、無事な人達は、出来る限り普通の生活をして、明るさをキープしていないといけないんでしょうね。
それでいて、今協力できることは、かなり限られたささいなことしかないから・・・あ”～～～～ジレンマ！

イライラをかみくだいて、悲しさを溶かして、不安をふくらませずいい面に注目して強調することで、安心に変換する。
ひとりひとりがブランケットやカイロやストーブみたいな、柔らかくてあたたかい気持ちを持って、みんなでほっとしたやすらぎを循環させて安心を増やしていくのも、今、ちいさいことでできることのひとつかな・・・。

そして、落ち込んでいる人を励ましたくなるけれど、叱咤激励はかえって傷つけてしまうので、そっと静かに心を寄せる方がいい…と、ニュージーランドで被災した方が言っておられました。
その通りですね。みんな、同じ地平の上にいて、ひとつの海で繋がっているんだから、“立場”も同じです。

早く、ひとりひとりに笑顔が戻る日が来ますように・・・。
作り笑顔でも免疫効果は上がるという説があるので、今の今こそ、できる限りほわっとしたスマイル

を大切に過ごすべきかもしれません。

猫を飼っている私は、動物たちのこともとても気になっています。
杉本彩さんのブログで最新レスキュー情報などが、毎日更新されていました。
それをまとめた方がいらっしゃいましたので、紹介させていただきますね。

★杉本彩さんのブログ情報まとめ
　（震災関係のペット・動物レスキュー情報がいっぱいです）
http://ameblo.jp/zzhhaa/entry-10840068445.html

冬のアサガオ

前からちょこちょこブログに書いてた、ベランダ朝顔さん。

実は、あの猛暑の夏の間はさっぱり花が咲かなくて、かろうじて数個お花がついただけだったんだけど・・・。
なんと、１０月にはいってからどんどんお花が咲くようになって、３つの苗から伸びたつるに、毎日５つくらいのお花が開いて、秋の朝の気分をぱぁっと明るくしてくれました

↑“斑（ふ）”入りの朝顔も咲いてくれました☆
他のふたつの単色の苗が８月には咲いたのに対して、なんと１０月に入ってから初めて咲いた遅咲きさんです。
あきらめなくてよかった～

美しいお花、個性的なお花は、準備もゆっくりで、大きく開くのには時間がかかるんですね

↑これは、１１月になってから咲いた朝顔たち。まだまだやってくれてます！
夏のさわやかな青みがかった透明感あるお花から、秋らしく暖かみある色合いになってきたような気がします。
大きさも、かなり小ぶりになって、それはそれでこじんまりと可愛らしく感じます

お昼が涼しいから、朝だけじゃなくて１日中咲いてました～

↑これが、一番最近のお花！１１/２４に咲きました

周りの葉っぱは枯れ始め、自分自身もちょっとよれよれになりながらもぱっと空に向かって大きく開くこの勇姿

あっぱれです。２日間ばっちり艶姿を保ってました。

朝顔の季語は、かつては「秋」だったそうなんですが、それは、当時は陰暦だったからであって、実際にはやはり今の８月くらいに咲く、として定めたんでしょう・・・。
だから、けっして朝顔は秋のお花じゃないと思うんだけど、こんなにいきいきすくすく育つ姿を見てると、秋のお花