ナカラの青年がサッカーを観戦すると、こうなる。


さながらスタンド・バイ・ミー
(向こう側にサッカー場がある)


その隣でも、木に登る人たち
(サッカー場に入るには約150円が必要)


150円が払える人たちは入口へと向かう


見渡す限り続く路上駐車

ナカラにあるプロサッカーチーム2つのうちのひとつ、
Desportivo Nacalaのホームグラウンドである。
改修も終わり、今シーズンからはナカラとは思えないほど
綺麗な芝生のグラウンドである。

日本でいうところの
JリーグのJ1にあたる
モザンボーラにも出ており、今シーズンは現時点で
33勝、
昨シーズンは
14チーム中9位という成績をおさめている。

ナカラの町自体が大きくない(人口約
22万人、品川区ほど)し、
レストランも限られているので、そこらへんのレストランで
プロサッカー選手と一緒になることも珍しくない。
いつもチームでご飯に来ていることが多いので、
プロサッカー選手と言えど身近な存在である。

「私は満足している。あなたと友だちになる。
いつもあなたが幸せにしたい。ありがとう。」

知り合ったばかりのベトナム人から日本語でメールが来た。

恐らく、こちらのことを思い、翻訳ソフトで
日本語にしたものを送ってくれたに違いない。

コンピューターもまだまだ人間にはなりきれないのだろう。


ナカラは今日も夕陽がきれいです

日本のように気の利いたサイズの繊細な作りの歯ブラシなぞ、
ここで手に入れるのは不可能です。
よって、ブラシ部分が多少小さめに作られている
子ども用歯ブラシを買うことになる。


今回購入した歯ブラシ


ウルトラマン(?)の歯ブラシにけろけろけろっぴ(?)の
おまけ(笛)が付いたものをスーパーなマーケットで見つけました。

円谷プロダクションとサンリオの許可とかどうせ取ってないんだろうな~と思い、
どうせどこかのしょうもない国で勝手に作っているものなんだろうな~と
裏面を見たら、イギリスの会社が販売元でびっくり。
もっとちゃんとしている国かと思っていましたもので。

そういえば、けろけろけろっぴ好きだったなァと懐かしくなり、
調べたところけろっぴのフルネームは「はすの上
けろっぴ」で、
お姉さんは「はすの上
ぴっき」、弟は「はすの上 ころっぴ」という
「はすの上家」というお家でござんした。

1987
年にキャラクター開発、サンリオではハローキティ、
みんなのたあ坊に次いで第
3の人気・売り上げを誇るキャラクターに成長。
ピーク時には年間
300億円を売り上げていたらしい。


けろっぴ

けろっぴはカエルですが、最近のサンリオにはより斬新なキャラクターがいました。
知りませんでしたよ、鮭の
きりみちゃん・・・



最近の子どもたちは鮭の切り身のキャラクター文房具とかを
使っているってことなのかしら。ちなみにお仲間もたくさんいます。
タイくんとかブリくんとかさらわくんとかいたのだけれど、これはさばくん。


「みんなより厚切りで優しい」とのこと


「きりみちゃんに恋する豚肉」

・・・他のキャラクター説明は金持ちとか優しいとかの性格なのに、
ロースちゃんだけ「豚肉」ってハッキリ言われちゃっているのはなんでだろう。

嗚呼ダメだ、難し過ぎる。

「一列に並んで駐車してある車とほかの車両との間に、
さらに車両を駐車する手法である。
自動車は縁石と平行に一列になり、車同士で
前バンパーと後バンパーが向き合うこととなる。
それをを行うには、まず止める位置を少し通り過ぎてから、
バックで止める位置にいれていくこととなる。
うまく入らなかった場合、切り返しで調節することもある。」
wikipediaには縦列駐車についての説明が以上のようにある。

限られた駐車スペースにたくさんの車を停めようとすることで発生する、
この縦列駐車という状況は都市部に多いのではないかと思う。


フランス


イタリア


アメリカ


だがしかし、ナカラにいても、そういう状況に陥ることがある。
そしてもはや自力では脱出不可能な縦列駐車に巻き込まれたら、
あなたならどうしますか?


ナカラではこうします
(人力で方向転換)


こういう時にのみ発揮される素晴らしい団結力

ナカラにもポルトガルからなどからワインがたくさん入ってきているが、
中でも
Vinho Verdeというポルトガルワインである弱発砲性ワインは、
飲みやすくて値段もお手頃なのでよく飲む。


Vinho Verde(直訳は緑色のワイン)


これはポルトガル北西部に位置する緑と水が豊かな
ミーニョ地方で生産されており、爽やかな果実味と
やや緑がかった色が特徴のアルコール度
8~10度の
様々な料理や場面に合う万能タイプのワインである
(との説明あり→下記
URL参照)。


モザンビークに例えるとちょうど
ポルトの位置がナカラにあたるかな


このような素敵なところらしい


Vinho Verde
は他のワインと製造方法が異なり、
ぶどうが完熟する
1週間ほど前に収穫するらしい。
だからフレッシュでぐいぐいイケちゃうんだなァ。

日本でも千円ぐらい買えるみたいなので、帰っても愛飲したいワインです。

参考:
http://www.lesbourgeons.co.jp/SHOP/5195/5201/list.html

さして娯楽もないこのナカラでは、月曜から見てだいたい
週の後半に差し掛かったところで「週末」という雰囲気になる。

うちの前に集まっている安酒場群でも人によっては
平日の昼間から飲んでいる人もいるが、たいていは
木曜の夜あたりからかける音楽の音量があがってきて、
土曜の夜にピークをむかえる。

うちの大家さんの奥さんは、普段あまり飲んだくれる様子はないが、
先日の土曜の夜に珍しく少しワインを飲もうと誘われた。
うちと大家さん宅である母屋とは中庭を挟んで
向かい合っているので、その中庭で飲むことになった。

ようは会話と一緒にいることをお互いのペースで楽しむためのもので、
その間にご飯を作ったり、犬と遊んだり、他の人と電話したりと
自由なものである。

なんでも奥さんは木曜の夜から金曜の明け方にかけて
弟と飲んでいたらしく、その誘われた時点
(夕方
4時半ぐらい)でもまだ少し目が赤かった。

モザンビーク人も日本人同様におもてなすという感覚があり
(特にここが田舎だからかもしれないが)、奥さんは
ワインを
3本用意して3人で飲み始め、2時間ほど一緒に
時間を共有した後、残った
1本半は持って帰って好きにしてくれと言う。

テーブルワインでかなり気軽に飲めるものだったため、
時間が経って余ってしまったものでサングリアを作ってみた。


「いい樽」という名の赤ワイン


家にあった果物を適当に切って一晩漬け込む
フルーティーで飲みやすいっ


今回はピンクグレープフルーツ、レモン、みかん、りんご
取り出したフルーツはジャムにしよう~

近頃路上でよく見かける、ねじねじのお菓子が好きで小腹がすくとよく買う。


1
12MT(約3円~6円)。
それぞれの家庭で作って、家の軒先やバス停付近などで
売っているので、場所によって味などが異なる。
それもまた面白くて、見かけると買ってみては食べ比べている。

わたし:「
5個ちょうだい」

売り子の少女:「はい」

わたし:「ビニール袋ある?」

少女:「あります、はい」

と言ってその菓子を入れてくれたビニール袋は飴の袋を再利用したものだった。



これ・・・

見たところS&Sという会社なのかな?
袋にバーコードもないし会社の情報が何ひとつ印刷されていないので、
どこの国の会社なのかは分からないけれど、
許可とかたぶん取ってないんだろうな~。


これ・・・

ちなみに映画のサイトから拝借したのではないかと推察する。


反転させてもバレバレだよ

町中をうろちょろしていると、様々な行商の売り子が寄ってくる。

野菜、果物、魚介類などの食べ物から、土産物らしき動物をかたどった
木彫りの置物や皮にビーズ細工の施されたサンダルなど。

その日は旦那さんの野暮用が終わるのを道端に停車させた車の中で待っていた。
するとまず、
10歳ほどの物乞いをしている男の子が寄ってくる。
身振り手振りで腹が減っているので金をくれと言うのを断ると、
彼はあっさりと諦めて去っていった。

5
分もあけずに次は目の見えないお父さんを連れた、
これまた
10歳ぐらいの物乞いをしている男の子がやってきた。
この親子とは顔見知りなので、その物乞いには応えた。
いつも物乞いに応える時には挨拶程度の会話をするのだけれど、
視力を失っていると聴力がその分をカバーするためか、
このお父さんは、そのちょっとした声だけで私をすぐに認識する。

物乞いの人たちにも様々いて、仏頂面を崩さずにお金だけ受け取って去る
親子や子ども、時には笑顔でこうやって会話を少し交わしてくれる人たち、
いつも応えるわけではないので、あからさまに不機嫌になる人や
文句を言う人、腹いせに車体を叩いていく人などその人たちの
性格と生活の厳しさ度合などが垣間見える。

さらに子どもだけの場合や目が見えない親をサポートしている場合、
先天性か後天性か体の一部がない人(自転車を改良したような
車いすの場合はそれを押す人も一緒)やご高齢の方々などがいる。

格好も、多少よれてはいるがきちんとジャケットを着て靴を履いていたり、
穴だらけで真っ黒に汚れた
Tシャツに裸足の場合もあるし、
ご高齢の女性にはたまに上半身が露わになっている人も見かける。

そんな親子との会話も楽しみ彼らが去ると、
また
5分もしないうちにみかんの売り子がやってきた。
私は買う気がなかったので首を横に振ると、
彼はとりあえず車の窓を開けてくれという身振りをした。
1キロ80MT(約240円)だと最初に言ったが、
買わないと言うとすぐにどんどん値が下がっていく。
結局
2キロを100MT(約300円)で買ってしまった。
でも彼の言うとおりにいいみかんで美味しかった。

車内でみかんを食べていたら、旦那さんが
何やらタライを持った売り子と一緒に戻って来た。

旦那さん:「エビなんだけど、良さそうだから半分ぐらい買う?」

わたし:「え~・・・そんなに食べれないでしょ」

旦那さん:「冷凍しておけばいいじゃん」

わたし:「うーん・・・」

と言っている途中で旦那さんはその売り子と値段交渉を始めてしまった。
結局タライの中すべてのエビを買うことになった。

そして私はその日の午後いっぱいをかけてタライ一杯の
エビ
142尾の処理にあたることとなった。
剥いたエビの殻でダシを取り、剥かれた身と頭は冷凍だ!

 
エビとみかん


まだ継続中のマイブームの裁縫
(クッションを作ってみた)

先々週の日曜日は朝6時から夜9時まで、ずーっと停電していた。
そして先週は
1週間ずーっとインターネットが不通であった。

雨期も終わり、すでに乾期に入ったここナカラでは数か月後には
例年通り水不足に陥るのであろうか、はたまた先日完成した
ナカラダムがうまく機能して、もう水不足の心配はしなくてもよいのだろうか。

ごみの回収においては、新聞記事の通りに新車両がいくつも
導入され、回収の頻度も作業効率も格段に良くなっている。
以前はごみ回収場所に何日も放置された無分別のごみが
てんこ盛りになり悪臭を放っていたが、今は週に何度か
大きなトラックがブルドーザーを引き連れて回収に来る。
(ごみはポリ袋などには入れられていないため、
ブルドーザーで土ごと根こそぎすくう)

外洋に近い岬のビーチではその日水揚げされたマグロやカツオ、
イカやその他の魚たちと共に綺麗に磨かれた貝やサンゴ、
雑貨やアクセサリーなどが売られている。
最近、これらの商品にも広がりが出てきた。

 
貝やアクセサリー


手作りだと思われるネックレス


「NACALA」と木彫りされた木の皿
(水ものを置いたら絵の具が流れ出そう…)

外国人も本当に増え、観光にも力を入れ始めているナカラだけれど、
前述したインフラの供給が不安定なうちは観光地としていかがなものだろうか。

つい先日も新聞に電線の盗難被害の記事が掲載されていた。
その記事によると、モザンビーク電力公社(
EDM)は
ナンプラ―ナカラ間の高電圧送電線を支える金属構造物等の
交換や復旧作業で年間
1,200万メティカル(約400万円)を支出しているとあった。

さらにこれらは不特定多数の者によって計画的に破壊されているとのことである。
犯人らは主にメコンタおよびモナポの両郡における大多数の事件に
関与していると説明、当局は監視を強化しているものの依然として
目立った成果はあげられていないらしい。

途上国ではしばしば送電線盗難の話を聞くけれども、
どこもイタチごっこなのではないだろうか。

参考:O País紙 http://opais.sapo.mz/index.php

イタチは可愛い動物なのに、
あまり印象の良くない言葉に使われてかわいそうだなァ。


ネコ目イヌ亜目クマ下目のイタチ


ネコ目クマ科のクマ


ネコ目イヌ科のイヌ


ネコ目ネコ亜目ネコ科のネコ

・・・ネコが最強なの?

何事においても、それに慣れてしまうと気の緩みが出てきてしまうものである。

ここナカラでの生活においては、ほんの少しの油断も時には
命取りになり兼ねないため、特に安全面では確認などを
怠らないように気をつけている。

例えば、乗車中は忘れずに鍵と窓を閉めるだとか、
(気をつけないと自分が不審者だと思われるけれど)停車中も
常にミラーなどで近くに不審者や不審車両が近づいていないか
確認するだとか、家に入る時には背後を確認してから開錠するだとか、
通勤経路は道順をランダムに使い分けるだとか、
(もともとしないけれど)華美な服装は避けるだとかである。

先日、ここに来た当初は薄暗く小汚い倉庫の店だったけれど
今は冷房も効き店内も明るく、多種多様な商品が砂埃も
被らずに整然と陳列されているスーパーなマーケットで、
チョコレートを買った。

友人からのホームパーティー招待の手土産に
ワインとケーキだけではちょっと寂しかったので、
適当なものを探していたのである。
他に良さそうなものが見つけられなかったので、
箱入りのトリュフを買うことにした。


ベルギーから来ましたと箱に印刷されていたし、ナカラでは
あまり見ることがないしっかりとしたチョコレートだったし、
なんといっても冷蔵庫に入って売られていたので、
味も悪くないだろうと思い、ついでに自宅用にも購入した。

帰宅後、さっそく自宅用に買った箱を開けてみて、
その様相に驚愕したとともにやはりいかなる場合においても、
油断は怪我の基であることを痛感した。

私は、出荷当時は確かにそこに居られたであろうトリュフの、
影も形も見つけ出すことができなかったのである。


もちろん
2箱ともに自宅用となったことは言うまでもない。

 
 

お呼ばれされたお宅が豪邸過ぎた


13時からと言われ14時に到着したら2番目だった


別の方の手土産の可愛すぎるワイン箱