さして娯楽もないこのナカラでは、月曜から見てだいたい
週の後半に差し掛かったところで「週末」という雰囲気になる。
うちの前に集まっている安酒場群でも人によっては
平日の昼間から飲んでいる人もいるが、たいていは
木曜の夜あたりからかける音楽の音量があがってきて、
土曜の夜にピークをむかえる。
うちの大家さんの奥さんは、普段あまり飲んだくれる様子はないが、
先日の土曜の夜に珍しく少しワインを飲もうと誘われた。
うちと大家さん宅である母屋とは中庭を挟んで
向かい合っているので、その中庭で飲むことになった。
ようは会話と一緒にいることをお互いのペースで楽しむためのもので、
その間にご飯を作ったり、犬と遊んだり、他の人と電話したりと
自由なものである。
なんでも奥さんは木曜の夜から金曜の明け方にかけて
弟と飲んでいたらしく、その誘われた時点
(夕方4時半ぐらい)でもまだ少し目が赤かった。
モザンビーク人も日本人同様におもてなすという感覚があり
(特にここが田舎だからかもしれないが)、奥さんは
ワインを3本用意して3人で飲み始め、2時間ほど一緒に
時間を共有した後、残った1本半は持って帰って好きにしてくれと言う。
テーブルワインでかなり気軽に飲めるものだったため、
時間が経って余ってしまったものでサングリアを作ってみた。
家にあった果物を適当に切って一晩漬け込む
フルーティーで飲みやすいっ


