プレイズタッチにおける“オキシトシン”と『マインドフル』の相関を考える
『信頼ゲーム』を利用した最新の研究
（by Ｐ．Ｊ．ザック教授、クレアモント大学院http://www.cgu.edu/pages/157.asp
）
から、プレイズタッチ施術に見られる“オキシトシン”の分泌と『マインドフル』による認知療法的効果に、さらなる相乗効果の期待が深まることが見えてきましたので書いておきますね。
日本人は役職や肩書き、資格に弱い（？）から書いておきますが、この教授、実は同大学の経済学教授。そして神経経済学（なんじゃそりゃ？）研究センターの所長（創設者）で、ロマ・リンダ大学医学センターでは神経学の臨床教授も務めているとのこと。ペンシルベニア大学で、経済学（やっぱり経済学か！）のPh.D.を取得して、ハーバード大学（スゲ！）のボスドク研究員としてニューロ（神経）イメージングの研修を積んできたという、なんだかとにかく凄い人みたい。
『プレイズタッチ』を勉強すると、特にインストラクターになる人としては、少なからず神経伝達物質の基礎について勉強しなければならない。いわゆるニューロンなどですね。僕の学生時代（Oklahoma Baptist Univ., Shownee, OK & Holy Names Univ., Oakland, CA）に履修した“Genetics（遺伝学）←これ死んだ～”ではかなりの単語を覚えさせられたけど、30年近く経った今、ハッキリ言って“ニューロン”と“シナプス”と“エンザイム”とちょっとした児童心理学しか覚えていなかった。ほぼ同時期に履修していた“Physiology（生理学）”でも出てきていたから、ニューロンの絵だけは描けた。“伝達時には電気が走り云々…”て、形がオバケのような印象があったんだなきっと。神様からの「後の人生で必要になるから勉強しておけ」っていうメッセージだったんだな（しみじみ）。
日経サイエンスの10月号に面白い、しかも最新の記事が出ていた。クレアモント大学院（住所見たらここって僕の学校の近くジャン！）で『信頼ゲーム』って銘打たれた実験が行われた。人の信頼を構築することに関連する、脳内神経伝達物質オキシトシンはかなり重要な位置にいるとのこと。そしてプレイズタッチの『マインドフル』との関連性がうかがえるコメントも。「オキシトシン機能やその他の重要な脳内物質との相互作用をさらに研究すると、自閉症などの社会的相互作用の不全を特徴とうする様々な疾患について多くのことがわかってくるだろう。」とのこと。
ＥＬＳのサイトでは、“オキシトシン”と『マインドフル』は別々に説明されていたけど、またプレイズタッチのインストラクター講習でも神経伝達物質というククリでの講習内容ではあって、『マインドフル』はどちらかというと“技能”的に説明されていた。確かに難しく言っても伝わらないし、「愛を伝えましょう！」のほうがイメージもいいからね。山田リコ先生はかなり深い知識を持った人なのになぜかな？って思ってたけど、さすがに先生であると同時に動物と飼い主のための啓蒙活動の頂点だから、より分かりやすく噛み砕いているんだなって思います。
“オキシトシン”は９個のアミノ酸からできたペプチド（タンパク質分子）、いわゆる信号を伝達する神経伝達物質。けれども、同時に「血中に漏れ出して、脳と離れた組織にも影響をおよぼすホルモン」でもあるわけ。最も有名な（他のサイトでも書いてあるけど）活動は陣痛の誘発（授乳期の女性に母乳の分泌を促す）ですが、ＥＬＳでも書いていた通り、最近では女性男性問わず、また人間や動物を分けずに同様の作用が起きていることも。面白いんだけど、海外の様々な研究結果を調べてみても、未だに統一された見解のようなものがないこと。早く統一学会かなんかでなんとかしろ！って言いたいね。アロマセラピーと一緒！ビジネスの世界も学会の世界も、皆自分よがりが多いからね。
ザック教授は、世に存在する様々な研究結果から、“オキシトシン”自体が信頼の基盤であって、親密な関係を気づくための“必要条件”であるという仮説を立て、血液試料のオキシトシン濃度の変化を短時間で計測する方法が開発されたのを機に実験した。面白いのがその前提で、「見知らぬ人同士がどれだけ信頼し合っているかを計測する」ってこと。上述の計測機に加えて利用されたのが、1990年代半ばに開発されていた『信頼ゲーム』と呼ばれる方法。さてさて？？？
お互いに見知らぬ被験者： ２人一組のペア（片方をＡ、他方をＢ）
１）Ａは、コンピュータの指示で、所持金１０ドルのうちいくらかをＢに送金するかどうかを決める。
２）Ａが出したお金の３倍が、他方Ｂの口座に加算される。
３）次にコンピュータがＢに入金を知らせた後、いくらかをＡに戻す機会を与える。（このとき、全く返さなくてもいい）返金されるとき、Ｂの口座から金額がそのまま引かれ、３倍の額が引かれることはない。
ＡがＢに送金し、Ｂがそこそこの金額を返金したら、ＡもＢも利益を得る。しかしＢがＡを裏切って出し惜しみすると、Ａだけ損をする。ＡがＢを信頼する度合いは、その送金額によって評価。またＢが信頼に足るかどうかは、Ａへの返金額によって測るというもの。ＡとＢがそれぞれの決定を下した直後に採血し、オキシトシン濃度を測定。またオキシトシンを経鼻スプレーで吸入させてその影響も調べたそうな。
一連の実験結果としては、“オキシトシン”が信頼を強める、信頼に応える行為を強めることがわかったとのこと。また、オキシトシン濃度が異常に高い数人の被験者Ｂは、全く返金しなかったとのこと。“オキシトシン”に対する脳の反応に問題があって、病的になっている可能性がある…。ん？
エッ？！オイオイ！それじゃ『プレイズタッチ』の宣伝効果にならないジャン！って思った人（最初は僕もだから安心してね）、“オキシトシン”だけが『プレイズタッチ』のすべてではありません。“オキシトシン”に対する脳の反応については次の、または別の次元の要研究事項（オキシトシン受容体側での機能不全）であり、“オキシトシン”が生物の信頼関係にポジティブで素晴らしい影響を与えることには違いないのです。
既述の研究室では、現在脳の“オキシトシン”の働きが損なわれるというマイナーな（？）ケースが社会的相互作用の不全を特徴とする疾患に関係しているかどうか（まだわからない！）を“精力的”に調べているとのこと。例としては、“自閉症の人は、オキシトシン濃度が低く、通常の濃度に戻しても社会行動への参加は全く増えない”といことがある。これはオキシトシン受容体の機能不全があるかもしれないという研究です。
少し安心しましたか？『プレイズタッチ』は“パッシブタッチ（だけじゃないけど）”で【マインドフル】になって（または【マインドフル】を意識して）、認知行動療法的、マインドフルネス心理療法的な動物との精神的、心理的なつながりを強めます。そこには確かに、“オキシトシン”の作用はあるに越したことはありませんが、何よりも増して、“感謝の気持ち”を持って、“心で”語りかけること、これに尽きませんか？僕はそう思う。
ただね！ＤＮＡの劣化は２０歳を越えるとすでに起こっていますよ！ＤＮＡを形成するタンパク質？その大元のアミノ酸（α―アミノ酸）？これらだって現代人の摂取量は少なくなってます。ペットに必要なものは？生体自体が体内で生成できないものはなんでしたっけ？ハイ、必須アミノ酸と必須脂肪酸です！食べ物からしか摂取できないものですね。だからたくさんのサプリも出てますよね。生物は、ただでさえＤＮＡの老化があるのだから、少なくとも意識して日々の食生活を見直してみてはいかがでしょうか？“オキシトシン”の前に。
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『日本型悪平等起源論』を読んで…そして外国人留学生の一言？
「…読んで」と銘打ったけど、これ1994年にすでに読んでた。最近の経験で再度目を通して見ると、昔から同じことが言われているんだよね。日本人ってやっぱり『堀の中の懲りない…』これも小説か！
内容は、作家笠井潔と島田荘司の対談なんだけど、二人とも昔から論文やエッセイなどで日本における社会問題を訴えてきた人達。二人の目に映る日本人の病的な性質…
１）目下の者には威張りたがるが、目上の者には卑屈になる
２）（自分の）嫉妬深差を正義の名のもとに正当化する
３）（自分の）責任の所在を曖昧にする
４）（人の）楽しむことに目くじらを立て、すぐに罰則を設けたがる
５）（人の）和を乱す異質な存在や（人の）卓越した才能を認めない
６）その他たっくさん！
その他数々の日本人のネガティブな特徴を、それらがほとんど無い頃の縄文人が弥生人に征服されて、日本人が農耕民族になったこと、敗戦後に戦争の責任を自分で裁かなかったこと、日本語が世界でも非常に稀な敬語による言語であり、この存在が人と人とのかかわりを無理やり形作っていること、等など、もう面白くってしょうがないほど「ハイ！そのとおり！」って拍手したくなるほどの内容。
別のつい最近コンビニで売ってた暇つぶしの本からの抜粋。
“そもそも、日本人は互いに意見をぶつけ合わせて高め合う、”ディベート形式のやり取りが苦手なのだ。我を通すことを良しとせず、双方の立場が対等であるならば折衷案を考え、どちらかが目下であるのなら、目上の者が立つように結論付けるのが望ましい。相手を打ち負かすような理論を構築することは、日本的ことなかれ主義の精神に反するのだ。だから、もしこの序列に逆らうようにして意見を通したいのなら、角が立たないように事前に下準備を進めておく必要がある…根回しについて…”
一読の価値ある本ですよ！自分を見つめ直すにはね！「自分は違う！」って言う人ほど、まわりから見るとそうなっている可能性大？
ハイ、最後にその本からの外国人留学生の一言。
「日本人って変！知りあって仲良くなったら、必ず誕生日を聞く。それで、一日でも早く生まれていたら、もう先輩。一日でも遅く生まれていたら、もう後輩。これ絶対のルール。」
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社会貢献コミュニティーサイト『あいぐる』 相談室日記から（第三回）
掲題の相談日記、会長様からの比較的新しいメッセージを。ペットと呼んでいる動物たちとのふれあいやコミュニケーションについて、人間はあれこれと問答を繰り返すけど、当の人間同士だってなかなかうまくコミュニケーションがとれていない。ストレスが次から次へと生まれて、そんなに簡単に薬で治るわけでもなく、アロマセラピー等の自然療法の力まで借りなくてはならない毎日を送っている。ことビジネスが絡むと、顔で笑って心で…うわぁ、やだやだ。心には常に天使を育てたい。たくさんたくさん育てたい。特にペットに関わる人たち。アロマセラピーに関わる人たち。共に癒しを自分に、第三者に与える素晴らしい仕事だからね。「明るく、楽しく、前向きにいこうよ！」
みんなで幸せに
もっと気さくに、そして礼儀正しく、隠し事なんかしない
みんなが公平、みんなで分け合って、お互いに助け合ってみんなで仲良く生きて行こう
誰かが犠牲になってはいけません、自分が犠牲になってもいけません
誰かが損してもいけません、自分が損してもいけません
よく話し合って、お互いに意地を張らずに、相手の気持ちを理解して
自分の気持ちを押し付けない、みんなで仲良く生きよう
人と顔を合わせれば、自分が優位に立ちたいと思う人
自分の利益だけを考える人
人の事を信頼できず、自分が絶対に正しいと思っている人
自分は他人の意見を聞く必要が無いと思っている人
周囲は自分の意見を聞くべきだと思っている人
こんな人は心の底から周りの人と仲良くできないね
だから仲良くできない人は、自分が損しているという事に自分が気づくまでは放っておいて仲良くできる人達が集まって、お互いに助け合ってみんなで仲良く生きて行こう
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『プレイズタッチ』－【マインドフル】の考察（たまにはシリアス？）
【マインドフル】になって...。すでに『プレイズタッチ』のセミナーを受けたことのある飼い主さんは、未だにその難しさに困惑しているかもしれませんね。このページに出会った皆さまには、より深い瞑想の世界を少し垣間見ていただきたいと思います。
【マインドフル】は、1979年マサチューセッツ大学付属病院、ストレス軽減クリニックの生物学者、ジョン・カーバット－ジン博士によって考案された概念“マインドフルネス”であり、現在ではアメリカの新しい認知行動療法、アクセプタンス・コミットメント・セラピー（ＡＣＰ）、マインドフルネス認知療法（ＭＢＣＴ）として進化を遂げ、幅広い精神治療現場で医療従事者によって対ストレス・うつ病その他の対応が行われています。またこの発展により、アメリカの認知行動療法は第３世代（ＭＢＣＴ）に入ったとも云われます（第１世代＝行動療法／第２世代＝認知療法）。最近では“痛み”までも緩和するケースもあることが分かっています。
かつてノーベル平和賞の受賞候補にも挙げられた、西洋で幅広く平和活動を行っていたベトナム人の仏教僧、ティク・ナット、ハン氏は、マインドフルネスを実践していました。彼の活動が西洋の心理学者に注目され、ブッダの時代の仏教の忠実な教えを実践しているとされる上座部仏教に伝えられる瞑想法が認知行動療法に取り入れられるきっかけとなったとされています。
カーバット－ジン博士が習熟するインド仏教の瞑想法である“ヴィパッサナー瞑想法（心の妄想から一切離れ、その瞬間に意識を集中することで、あらゆる苦から心を解き放つこと）＝マインドフルネス”を患者に教えることから始まりました。マインドフルネスの概念は、西洋から見た東洋の心理的療法導入における発展型、いわゆる仏教心理療法の導入と考えられるでしょう。近年の医学の世界でも、西洋医学の壁も認識され、東洋医療、いわゆる自然療法の重要性も理解され、また同時に導入も始まっていますね。弊社では、ＮＰＯ法人日本メディカルアロマテラピー協会、ならびに日本メディカルアロマテラピー動物臨床部会のご協力のもと、『メディカルアロマテラピー』による人と動物のより良い暮らしの創造を推進しています。
カーバット－ジン博士が習熟するインド仏教の瞑想法である“ヴィパッサナー瞑想法（心の妄想から一切離れ、その瞬間に意識を集中することで、あらゆる苦から心を解き放つこと）＝マインドフルネス”を患者に教えることから始まりました。マインドフルネスの概念は、西洋から見た東洋の心理的療法導入における発展型、いわゆる仏教心理療法の導入と考えられるでしょう。近年の医学の世界でも、西洋医学の壁も認識され、東洋医療、いわゆる自然療法の重要性も理解され、また同時に導入も始まっていますね。弊社では、ＮＰＯ法人日本メディカルアロマテラピー協会、ならびに日本メディカルアロマテラピー動物臨床部会のご協力のもと、『メディカルアロマテラピー』による人と動物のより良い暮らしの創造を推進しています。
【マインドフル】についての理解を深めるためにも、ここで別の言い方を試してみましょう。マインドフルネスの瞑想とは、｢今そこにある瞬間に全ての意識を集中させて、眼の前にある現実を“あるがまま”に知覚、認識すること。決して自身の記憶、感情、思考、経験などに捉われない心の在り方｣ いかがですか？
もう少し噛み砕いてみましょう（しつこいようですが、そのくらい理解しにくいものなのです）。体感してしまえば、｢な～んだ！｣となりますので、ご心配はなさらないでくださいね。
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マインドフルネスとは、｢動作、呼吸、想念など、自己の有する全ての評価基盤を捨て、決して判断を行わずに、直感で観察し続けること｣です。
一つの対象に注意深く集中をし続けることに習熟できれば、深いリラクゼーションが得られ、不安、うつ症状、あがり症状、緊張などのいわゆるストレス症状全般に由来する神経的症状が緩和され、軽減することが実証されています。
近年（2002年）には、ネバダ州のネロにて学会が開催され、多くの研究者や臨床かが集い、様々なケーススタディーが発表され、その後に意見や質問等に対応する形で出版された書物が日本にも存在します。日本では原初的な認知療法でさえ導入が遅れているとのことですので、ご興味のある方はどうぞ。
｢マインドフルネス＆アクセプタンスー認知行動療法の新次元ー｣
編著：Ｓ．Ｃ．ヘイズ、Ｖ．Ｍ.フォレット、Ｍ．Ｍ．リネハン
認知行動療法というだけでも、私たちには雲の上のできごとに感じますが、この考え方でもまだ足りない（？）という考え方も同時に発展し、『マインドフルネス心理療法』の一派とする『自己洞察瞑想療法』の啓蒙活動も、すでにここ日本においても行われているのです。
認知行動療法では、効果判定の研究が特に重視され、上述の“不安、うつ症状、あがり症状、緊張などのいわゆるストレス症状全般に対する、瞑想による深いリラクゼーション（リラクゼーション型瞑想）”状態での思考内容を調査し、それに適切な修正を加えて行きます。しかしながら、思考内容に特定の変化が見られずとも、同症状に対しての“効果”が上がるということがわかってきたのです。思考内容の調査の過程における“脱中心化（＝脱同一化）”が自然に促進され、同症状を軽減していると考えられました。
“脱中心化”とは、不安、うつ症状、あがり症状、緊張などのいわゆるストレス症状全般のネガティブな感情は、現実を反映したものではなく、同時に自己の中心的側面でもないと認識することです。この自然な自己対応が身につくことにより同症状群からの距離が徐々にとれるようになり、距離が取れるようになると、患者自身が第三者的にそれらの症状をどのように体験しているのか（？）という感情、「体験様式」に変化をもたらします。（「体験様式」については、臨床心理学者による臨床動作法をご参照ください）
この“脱中心化”を促進するための技法として『マインドフルネス瞑想法（洞察型瞑想法）』が注目され始めました。「“悩む人”から、“悩みを観察する人”になりなさい」という上座部仏教僧侶の教えであり、『プレイズタッチ』の核を成すと言っても恐らく過言でない、「貴方の持ついっさいの解釈や判断は捨て去り、集中して注意深く貴方のパートナーの心を探る努力をしてください」という手法です。『プレイズタッチ』が想像以上に凄いものであることが見えてきましたか？
さて！ 「じゃあ、実際に【マインドフル】ってどうすればいいの？」と痺れをお切らしの御仁も多いかと存じます。これだけの知識を持って臨めば、最初は難しいかもしれませんが、たった３分を毎日繰り返すうちに【マインドフル】になって『プレイズタッチ』を行うことも必ずできます！
『プレイズタッチ』の“究極のコミュニケーション”を通して大切なものを教えてくれる動物たちへの“感謝の気持ち”を常に忘れずに、パートナーとの新しい世界を築いてください！
子供も動物も一緒、心から「ありがとう」
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新型インフルエンザ対策マニュアル
(2008/11/22)
新型インフルエンザ対策マニュアル
感染者が出た場合
外出時は
マスク・眼鏡をする
マスクはサージカルマスクを使い捨てにする
ウイルスを通さないもの、一般のものはダメ
1メートル以上人との距離を保つ「マスクをして」
目の粘膜感染にも注意をする
手で目をこするとき注意・出先でも手をきれいに
ウエルパス等を使う
家に帰ったら・食事の前・室内に入ったら
数回使う場合はマスクを消毒する
無水エタノール70パーセントに水30パーセントのものを使う
手を洗う 薬用石鹸
うがいをする イソジン
眼鏡も消毒する
できるだけ、家から出ないようにする
メディカルアロマでできること「感染防止」
オリーブオイル5ミリ
ティートリー5滴
オレガノ10滴
ニアウリＣＴ1 5滴
を1日0.8ミリをカプセルで3回経口
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『ＥＬＳ』 プレイズタッチ情報サイト誕生しました！
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【大好き！】のルーティンは、いつでも、どこででも出来る基本のタッチです。
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【おはよう！】のルーティンは、体の元気を呼び起こすタッチです。
http://www.els-coaching.co.jp/praise_touch/praise03_ohayo.html
【お・や・す・み】のルーティンは、おやすみ前や落ち着かない時に優～しくどうぞ。
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『プレイズタッチ』と脳内化学物質オキシトシンの関係について
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プレイズタッチはオキシトシンオキシトシンがプレイズタッチ？
ものごとは意識して使うか、意識しないで使うかでは大きな違いがある。ただ人やペットにアロマセラピーやマッサージをしたところで、「なにが」「どこに」「どんなふうに」良いのかをわからずに、ってか、気づかずにやってあげても、結局は続かない。だからやっぱり人にしてもペットにしても、アロママッサージにしても、ペットマッサージにしても、一回お金を払って施術を受けて、それっきりって人も少なくない。せっかくいいものなのに残念ですね。
プレイズタッチの素晴らしさは、パッシブタッチという動物と人間の垣根を越えたコミュニケーションもそうだけど、なんたって『オキシトシン』の分泌を意識して行うところ。そして何よりも何よりも飼い主さんが自宅で毎日行えて、ペットの健康管理や増進ができることですね。
オキシトシンは脳内化学物質ホルモンです。スウェーデンの生理学者、シャスティン・Ｕ・モスベリー教授の研究に端を発するオキシトシン効果は、後に男女双方に現れることが判明。オキシトシンは今までに猿や犬、そしてマウスからも発見され、生まれたばかりのマウスの赤ちゃんで想定された臨床結果が表れています。さらに先のスウェーデンでも、農業大学医学部小動物管理学科による別の実験では、マウスを膝の上において、お腹を４０回／分撫でることで、オキシトシンの分泌が最も促進されるという結果が出ているってんだから凄い！
ドーパミン（Dopamine）は中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わり、メディカルアロマテラピストには特に関連するモノアミン神経伝達物質（セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミン）。幼児期の脳の発達は早く、３～４歳頃までには基礎が形成。しかしこの過程に母親の愛情に恵まれない場合、親子関係、対人関係、男女関係の問題へと発展します。ドーパミンは快感を生むだけではなく、親子を結びつける働きをする脳内化学物質、オキシトシンというホルモン物質を視床下部で産生し、オキシトシンの神経をドーパミンの流れている神経が取り囲んでいる。ここからドーパミンが放出され、その刺激でオキシトシンが分泌される。これまでオキシトシンは、出産や授乳のときに母親の体内で働くホルモンだと考えられてきたけど、最近脳の中でも働く物質だとわかってきているってさ。
人間の例での幼児期の子供たちも言葉ではなく、まさに心と身体のスキンシップがもたらす効果であるということ。それはパートナーとしての犬にだって、猫にだって適応できる事実と考えてまず間違いはないでしょう。
ここでもう一つ、コルチゾールという物質は、血圧や血糖レベルを高めたり、免疫力（免疫機能）の低下や不妊の問題をも作り出す物質。過剰なストレスにより多量に分泌されてしまうと、脳の海馬を委縮させるということが、近年のＰＴＳＤ患者の脳のＭＲ検査などから発見されている。海馬は記憶という形態（『記名』→『保持』→『再生（過去の想起）』→『再認』）に深く関わっていて、海馬の委縮は生化学的な後遺症となることが分かっている。
脳で愛を感じるとき、快感を伝える物質であるドーパミンはオキシトシンの分泌を促進し、そしてオキシトシンはコルチゾールの値を低下させ、さらにさらにオキシトシンには免疫力を上げる効果もあって、コルチゾールによって失われた免疫力を再度高めてくれる素晴らしい脳内神経物質なのです。
オキシトシンを分泌させるには、動物の体を優しくさすることだけです。人体内でオキシトシン分泌が高まり（前述）、触れられた動物達の体内でもオキシトシンは増加する。オキシトシンは生物の幸福感に影響を与え、心理的・精神的な感情のポジティブな影響を及ぼします。人間と動物が触れ合うことによって、ストレスを緩衝し孤独感を癒してくれるなどの相互作用が働くことから、すでにあらゆる場面において『動物介在療法』（アニマルセラピー）が活用されています。
これからのパートナーとのスキンシップにも、重要な意味があることを頭に置きながら、今まで以上に素晴らしい関係を作ってほしい。それでこそ命が救えるのだ！（意味はいつかどこかでね。まだ公表前段階なの。）オキシトシンの分泌が多くなれば、動物の猜疑心も弱まり、協調性を高めてくれるでしょう。犬の問題行動が常に世の中のペット問題として取り扱われますが、問題なのは実は人間側だったと気づいていただけましたでしょうか？
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社会貢献コミュニティーサイト『あいぐる』 相談室日記から（第二回）
今日の（というよりも過去に頂戴した）ＮＰＯ法人日本メディカルアロマテラピー協会会長様のメッセージは、僕自身だけでなく、何人もの友人が感銘を受けたメッセージです。日々の不安を消し去ってくれるような、そんなメッセージでした。
「しなければならないこと」なんか何も無い
(2008/11/10)
生きて行くなかで、してはいけないことは有る。
でも「しなければならないこと」なんか何も無い
「しなければならない」と考えて生きている人がいたら
その人は人生という学びのチャンスを、
消極的に生かされているという感覚で生きているのだろう。
積極的に自分の人生を生きている人には、義務というものは存在しない
なぜかというと「しなければならない」という受け身的な考え方をしないから。
すべきこと「役割」は「よーし、ワクワク楽しんでやろう」
すべきでないこと「役割範囲外」は「自分の役割ではないからやらない」
このどちらかに分類して行動するから
「しなければならないこと」義務を、「仕方なく我慢してやる」忍耐
などという楽しくない無駄な時間を過ごそうとはしない
「しなければならない、できなかったらどうしよう」
こんなふうに自分で自分を追い込んで、時間に追いかけられるような人生を送るとしたら
こんな不幸なことはないでしょう
世の中に
「しなければならないこと」など存在しない
もし存在するとしたら、消極的な人生を送っている人の心の中にだけ
幸せは人の心が決めるから
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人と動物のより良い生活の創造
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【感染症対策】メディカルアロマテラピーブレンドとは？
巷では感染症の恐怖がじわじわと。なんたってワクチンが間に合っていないだけじゃなく、５０％以上の人が感染する可能性があるし、死者もでるんじゃないかって騒がれている。マスクも売れ行きが去年の５０％増し。全てが取り越し苦労であることを望みつつ、ここではＮＰＯ法人日本メディカルアロマテラピー協会が日々世のため人のための社会貢献として（商売一切抜き！）啓蒙活動を推進しているメディカルアロマテラピーでのブレンド（レシピ）をご紹介！いいですか？ご紹介です。実際に効いちゃいますけど、精油（エッセンシャルオイル）もちゃんとしたものでなくてはなりませんから、もしもご利用になりたいって人がいたら、お近くの（？）メディカルアロマテラピー認定資格保持者か、ＥＬＳに聞いてみてね。
【インフルエンザ対策 ブレンドその①】
ハイブリットオイル 2ｍｌ
精油 ティートリー 3滴
精油 ニアウリＣＴ１ 3滴
精油 ラベンサラ 3滴
精油ユーカリラディアタ 3滴
最後にナチュラルモイストジェル 20ｍｌ
希釈して、リンパ節が腫れている（特に耳の下なんかがいいかな）場所に小豆粒ほど塗ります。免疫調整ではなくて、免疫促進作用に加えて、嬉しいのは抗炎症や抗感染、そしてオマケに鎮静作用も含まれて、風邪の初期症状に有効。
メディカルアロマテラピーって植物の成分をいただくことだから、「あぁ～！風邪引かないように！」って普段野菜や果物なんかを食べているのと変わらないんですよね。けれどどういうわけか、「続けて使っていたら危険だ―！」っていう人たちがいる。そりゃ、なんだって続けて使えば毒ですよー。お酒も続けて飲んだら大変！短期的ですよーっていっくら言っても、帰ってくる言葉は、続けて使ったら…もうどうにかして！
昔から「薬は体に毒」って言うじゃないですか！薬に頼るのをできるだけ避けられたら避けましょうってことでメディカルアロマテラピーがある。もちろんペットにもたくさん！さらに日本メディカルアロマテラピー協会動物臨床獣医部会の獣医師の先生たちが一年を通して学会発表のために臨床実験までしてくれている。
もういいかげんに、中傷は止めにして良いものは良いと認めませんか？
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◆【【感染症】】◆ もう出しちゃいましょう。後で言われないためにね。
今年の感染症ということでちょっと前から書いたりしているけど、免疫なんたらかんたら言っている暇もなさそうなくらい、新型インフルエンザのニュースが毎日。今朝も朝ズバ（みのさん）で、「万一広がった際の死者の数（怖くて出せない数字！）」を言っていた。
ハイ！今日中に（できるかな？）、アロマセラピーでの対策、まぁアロマセラピーと言っても芳香療法の“芳香”は関係ないけど、エッセンシャルオイル（精油）もつ化学成分をセルフケアに利用してプライマリーケアの一環とする、ＮＰＯ法人日本メディカルアロマテラピー協会（ＪＭＡＡ）の臨床をバックボーンとした感染症対策ブレンドをご紹介します！（今日中ね！）
重要なのは下記のこと（書いとかないと誹謗中傷を生活の楽しみにしている人だけが喜んじゃうからね。でも臨床の上でのプレンドだし、なんたって化学が証明しちゃってるから反対意見は無理か！）
１） 目的はとにかく予防！を考えている人への付加的な対策。
２） 薬ではありません。薬を必要とする症状は異なります。
３） 【重要】代替療法とか代替医療という言葉はあるけれど、“代替”ってのが間違えの基なんだ。代替の意味は“代るもの”だけど、アロマセラピーは“代るもの”じゃなくて、補完するものなんだよね！ここでみんな間違ってる。むしろ“補完医療・補完療法”のほうが似合ってる。だけど…
４） 『メディカルアロマテラピー』となると、元々海外で、というかアロマセラピーの発祥理由なんだけど、治療重視の概念。だから薬理学や化学などの学問の素養がどうしても必要になる。先のＪＭＡＡの認定者はそこのところ勉強しているから、近くにいたら聞いてみてくださいね。『メディカルアロマテラピー』としての利用法で初めて“代替医療・代替療法”と呼べるものになります。
『癒し』のアロマじゃなくて、『治療』のアロマですから、多くの医師も加わって、学会発表なんかも常に行っている団体。そのお医者様達が、実際に治療にも活用しているから凄い！
とにかくこれが民間レベルでできる、自身の責任かにおいて活用できる唯一の“治療法”です。市販されている薬同様に、個々人での効き方に差はあって当然ですが、ＪＭＡＡでは、アロマセラピーによくあるような、Ａという症状にはＢ精油という指導（風邪にはラベンサラがいいですよ～）はしていません。個々人の症状だけでなく、その仮定や、実際に利用している製薬の情報、そして生活環境など様々な情報を得たうえでブレンドを推奨。ＮＰＯだからとにかく世のため人のために役立つ情報を！というスタンスでやってます。
なんかＪＭＡＡの宣伝みたいになっちゃったけど、とにかく今日中に出しますね。深夜をちょっと廻っちゃったらごめんなさい。個人故のだらしなさと、どうかご理解を！
社会貢献の『あいぐる』
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人と動物のより良い生活の創造
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