不動産投資で知っていた方が良い知識とは
①不動産投資の種類や方法。
一口に不動産投資といってもいろいろあります。
・アパート・マンション経営
・駐車場経営
・ロードサイド店舗経営
→自動車の交通量の多いところの商業施設など
立てて経営するものです。
大規模な土地が必要になってきます。
・オフィスビル経営
→商業ビルを建てて法人に貸出をします。高い
賃料が見込めますが、撤退するとその分収入の
激減もありリスクも高いです。
②どんなリスクがあるのか
美味しい話というのはそうそうありません。
投資ですから当然リスクがあります。
一般的に高利回りはハイリーターンになります。
例えば、
アパート経営だと安定的な収入は見込めるが
建築費用の負担や借り入れの金利リスクなど。
オフィスビルだと賃料単価は高くとれるけど、景
気変動や流行に大きく影響を受けるなど。
不動産投資や土地活用について信頼できる会
社やファインナンシャルプランナーに出会えて
しっかり相談できるればいいのですが。
不動産や建築会社の営業マン信頼できますか？
やっぱりある程度は自分でもちゃんと知識をつけ
ておきたいものですよね。
不動産投資は人生にかかわる大きな投資ですから。
不動産投資の知識を効率よく学べるのがFP。
例えば、
アパート経営をしてみたい。
経費はいくらかかって、税金はいくらでなどなど。
利回りはどうやって計算したらよいか
表面利回り、純利回り、CCRなど
投資判断に必要な指標も学びます。
また不動産取得税や固定資産税についても学びま
す。
それらを加味してこの不動産投資のリスクをだし、
投資に踏み切ってよいのかどうか判断できるように
なってきます。
アパート経営や土地活用を売りにしている建築屋
さんが沢山ありますが、それらの会社に相談をす
る際は営業マンの説明をすべて鵜呑みにしないで
ください。
お客様の利益より、会社の利益、
自分の利益の営業マンかもしれません
中には、高利回りの提案書をもってきて、中身を
よく見る、収支計算書の税金や修繕費の積み立
ての見積もりが異様に安かったり、金融機関から
の借り入れが極端に低く抑えられていたりするケ
ースもあります。
自分自身で客観的にこれを妥当か判断できれば
その会社や営業マンを信頼して任せることもでき
ますよね。
FPで得た知識は断片手なはしょった知識ではなく、
幅広く全体を見通してその投資が最適かどうか判
断していくことができるようになります。
特に、不動産投資はすぐに売り買いできる株や投
資信託とは違い、長期的にみる投資です。借り入
れだって起こさなくてはならないこともあります。
だから、より慎重に。ですね。