さて、先日のミラクルセラピー講座で、ハナさんから面白い質問をされました。
ハナさんの友人Aさんの話です。
Aさんには女の子が3人いらっしゃるそうです。
長女は結婚し、もうすぐ子供が生まれるそうです。
三女は長女とは一回り以上歳が離れていて、小学1年生。
この子が霊性が高く、普段から不思議なことを言うそうです。
長女の妊娠がわかったとき、Aさんが
「お姉ちゃんに赤ちゃんが生まれるんだよ」と言うと、三女が
「や
兄弟ではなく、叔母と甥・姪の関係になるのだけれど、まだ小さいから関係性がわからないんだろうなと思い、Aさんは特に否定もしなかったそう。
ところが、後日。
長女と会った際に、Aさんが
「お腹の赤ちゃん、元気かな~?」と三女に聞くと、
「うん、元気。私たちに会うのをとっても楽しみにしてる。やっとこれで兄弟が4人揃う」と言ったそうです。
どうやら親族の関係性がわからずに言っているわけではなさそう。
Aさんから、
「本当は私が産むことになっていたのかな? でも、もう年齢的に産めないから代わりに長女が産むのかしら?」と聞かれ、ハナさんも不思議に思って「これって、どういうことですかね?」って私に聞いてきたのです。
そのときに思い出したのは、3次元では親子ということになっているけど、魂の絆的には単に「下宿のおばさんと下宿人」の関係だった生徒さんのこと。
★そのときの記事
あの世からこちらの3次元に来るには、誰かの子宮を借りなければなりません。
そして、こちらの世界ではその子宮の持ち主が「親」ということになり、血縁関係ができる=「親子」とみなされます。
しかし、魂レベルの絆では、必ずしも親子とは限らないようです。
こちらの世界で生きるためにボランティアとして力を貸してくれた「下宿のおばさん」や「里親」にすぎないこともあるようです。
きっと親子に限らず、兄弟姉妹でも同様のことがいえるのでしょう。
Aさんのケースも、誰の子宮を通って来たのかは関係なく、魂の絆では最初から「兄弟」だと決まっていた、そして、3人はAさんから、もうひとりは長女から、こちらの世界に来て合流することになっていたのでしょう。
血縁と魂縁は異なるというわけですね。
さらに「上」が教えてくれたのは、宇宙人なのに人間界の「親子ごっこ」をしなくてはいけないと思い込んでしまうと、親子の葛藤がある場合などにはつらくなってしまう、
親の方も魂レベルでは合意の上で「里親」「下宿のおばさん」を引き受けたことを知っているので、大人になってからは「親子」「家族」の呪縛に縛られることなく、地球へやって来た自分の目的を遂行すべく生きてゆけばよいとのことでした。
宇宙のしくみ、人生のしくみって本当に不思議なことばかりです。
つい人間が長年の間につくりあげた「概念」に翻弄されがちですが、本来、魂は自由なんですよね。
・・・・・・・・・・・・・
個人セッションは、こちら。
過去の記事をまとめて読むなら電子書籍。こちら。
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!