ママの魂が半分になってる~ハナさんが復活!(1) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
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 本当です。読んでみてね。

(つづき)
 

さて、ハナさんの魂がひとつに戻ったので、過去世も以前のようにばっちり見えるようになったのか、試してみます。

 

 

★参考記事 下矢印

 

 

「今のハナさんが解放すべき過去世」へと誘導します。

 


ハナ:水の中に赤ちゃんが浮かんでいる。羊水ではなく、海。

 


私:今、どんな気持ち?

 


ハナ:もうすぐ死んじゃうけど、ここはきれいだなぁと思っている

 


私:死ぬことをどう思っているの?

 


ハナ:ここで終わるのは残念と思っている。

 

(*海の上で暮らす人だったようです)

 


私:今回寿命が短いのは、シナリオ?

 


ハナ:はい

 


私:あなたの人生でどのような重要なことが起きましたか?

 


ハナ:海の上で暮らす人たちの集落が2つあって、最初は仲が良かったけど、何かで諍いが起きて殺し合いに発展した。
小さい集落だったから、いつもは喧嘩をしても人の命を奪うまではしなかったのに、このときは歯止めがきかなかったみたい。

 


私:それを見てどんな気持ちでしたか?

 


ハナ:人っていうのは、赤ん坊のような無垢の者の命さえも、ちょっとした感情で殺してしまおうと思えるんだなって。
大人のように力があるわけでも武器を持つわけでもないのに。

そんな小さな命でさえも、いとも簡単に消してしまえる、そういうことができるんだって。

それを客観的に見ている。

 


私:それを体験するために(こちらの世界へ)来たんですか?

 


ハナ:はい

 


私:なぜ人間にはそんな感情があるのでしょう?
そんな小さな無垢の者にさえも手を出して構わないという残酷な感情、それはどこから芽生えるの?

 


ハナ:体を持つから

 


私:体を持つとどうしてそんな感情が芽生えるの?

 


ハナ:嬉しいことも嫌なことも、そうではない感情も体験するためには、体という容れ物が必要。

光だけの存在なら「愛」だけで済むんだけど、体という容れ物に入ることで、少なからずそういう負のものもまとってきてしまう。


私:この世界がお化け屋敷だとしたら、それこそ、そういう感情を経験したいからってことですよね?

 

 

★お化け屋敷の記事下矢印

 


私:それを経験することが何の役に立つんですか?

上にいれば光と愛だけで済むでしょう?
わざわざ人間の体に入ってそういう経験をするのは何のためですか?

 


ハナ:「これが愛だ」と自覚するために。
対比するものがないと認識できないから。

対比するものとして、相反するものが必要。

 


私:そうか。戦っているのを見れば、なんで小さい子の命まで奪うの?って思うものね。
何も思わない人は、まだ愛が生まれないし。
でも、もともと魂がいる世界は愛と光に満ちているんでしょう?

それなのに、さらに人間の体に入って、もっと愛を学びたいの?

 


ハナ:満足したらもう来ない。

 


私:なるほど。

 


私:その赤ちゃんはハナさん?

 


ハナ:はい

 


私:この過去世は解放する必要があるの?

 


ハナ:解放というよりも「客観的な視点」を見せたかっただけ。

 


私:なぜ今、客観的な視点を教えているの?

 


ハナ:私が、辛そうとか、大変そうという方にどうしても寄り添いがちになるから。

 


私:ああ、そうか。今日話していたことね?

 

・・・・・・・・・・・・

2週間前、ハナさんとリカちゃんが一緒に講座を受けたときのこと。

リカちゃんが昨年秋ぐらいから過去世を見ても、筋肉反射をやってもブレ始めたことに言及しました。

 

 

「視る」ことはできなくも、誘導なら出来るだろうとお願いしたところ、それもさっぱりで。

 

 

なんでできないんだろう?と驚く私。

「私も自分で迷子になっている感覚です。あんなに見れたのがなんにもできなくなった。なぜかわからない」と落ち込むリカちゃん。

 

 

それを見たハナさんが一生懸命リカちゃんを慰め始めたのです。

 

 

「誘導が苦手なだけだよ」

「マサコさんだって最初の頃はうまく見えなかったって言ってたじゃない? リカちゃんもだんだん上手になるよ」

って。

 

 

私:慰めても何も解決しないよ?

クライアントさんにはそれでいいけど、ここは講座だから。

元々はすごく見えていたリカちゃんに今何が起きているのか、それを紐解いて解放してあげないと、リカちゃん、楽にならないでしょう?

うわべだけの慰めでは、解決に至らないよ?

 

 

私:慰めもときと場合によるっていうか。慰めによって心が楽になる場合もあるけど、今のリカちゃんのケースは原因と対処が必要なんじゃない?

同情して慰めても、状況は変わらないよ?

 

 

そう言いながら、そういえば、ハナさんにはそういう傾向があるなと気付いたのでした。

「かわいそう症候群」とは少し違うのですが。

 

 

ハナさんにも自覚があって、目の前に困っていたり、落ち込んでいる人がいるとすぐに慰めたくなると。

 

 

それを解放した方がいいよねと講座の最初にふたりで話していたところだったのです。

 

・・・・・・・・・・・・

 

ハナ:その感情は大事だけど、客観的に見ないと、根本までたどり着けないよって

 

 

私:ハナさん、それを聞いてどうですか?

 


ハナ:納得です。経験しないとわからないから経験しに来ているのに、その人の経験を見てかわいそうとか同情しているんですものね。

マサコさんから「手助けはいいけど、助けてしまってはいけない」と言われて、本当にそうだなって。

 

 

実はこの言葉、私自身が6年程前、あるヒーラーさんから言われたのです。

 

 

ハナさんはTちゃんの行動を見て、そう思ったそうです。

たとえば誰かが重たい荷物を運ぼうとしているときに、

「僕がやってあげるよ!」ではなく、

「僕が手伝ってあげるよ!」と一緒に持つ姿に。

 

 

助けてあげてしまったら、その人は必要な経験が出来なくなります。

 


私:「この客観的な視点」を持つのって、とても難しいですよね。

私も10年以上かかりました。
その人のシナリオなんだと理解して見守るって難しいよね。

頭でわかっていても。

その赤ちゃんから転生したハナさんに伝えたい事はありますか?

 


ハナ:海は気持ちいいよ~って言ってます。

もっと自然に身を任せたらいいよって。

 


私:(赤ちゃんに聞く)ハナさんは自然に身を任せてないの?

 


ハナ:母親という役割があるから仕方がないけど、もう少し自然に身を任せていいんだよって。そんなに頑張らなくていいんだよって。

 

 

私:なるほど!

ねえ、ハナさん、ばっちり復活していますね!

 

 

ハナ:はい、今日はスルスル視えます!

 

 

面白いので、ハナさんが今後どのような仕事をやっていくのか、視てみることにしました。

そうしたら、まさかの展開に!

 

(つづく)

 


 

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