なぜ「血筋の解放」が始まったのか?(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

神泉苑自体は、平安時代に皇族の庭園として造られたものなのだとか。

 

 

その昔、干ばつが続いたときに、西寺と東寺とで雨乞い対決をしたそうです。

 

 

まずは西寺の守敏(しゅびん)が一週間祈祷を行いましたが、うまくいきませんでした。
次に東寺の空海が祈祷をしましたが、雨は降りません。

 

 

守敏が空海を失敗させるために、呪力を使って全ての龍神を水瓶に閉じこめていたからです。

 
そこで、空海はインドから善女龍王(ぜんにょりゅうおう)を招いて儀式を行い、見事大雨を降らせることに成功しました。

 

 

神泉苑の池にはその善女龍王が祀られています。
 

 

ほかにもいろいろとお話をして下さったのですが、気になったのは、「龍神を水瓶に閉じこめた」という下りです。

 

 

なぜそこが気になったのかは後でわかりました。

 

 

教えてもらった通りに橋の上で願い事を想い、渡り終わったところで善女龍王社にお参り(そうすると願い事が叶うのだそう)。

 

 

橋を戻ってはいけないと言われたので、別のルートから帰ろうとしたとき、弁天堂が気になりました。増運弁財天が祀られています。

 

 

私:ここが気になる~!!

 

 

Mさんも同様に気になると言います。

 

 

ほどなく下鴨神社のときと同じようにメッセージが降ってきたので、その指示に従って儀式を行い、さあ帰ろうとしたそのとき。

 

 

すぐそばにある木の切り株の上に置いてある大きな石に目が釘付けになりました。

なんだろう……?

 

 

あっ!

これが閉じ込めたときの石?

 

 

そう呟くと、Mさんのガイドの手がさっと「はい」を示しました。
そうか、これを外して開放しなくちゃいけないんだ。

 

 

なんだかわからないけど、直感で降ってきたままに開放します。

 

 

かくして京都での目的は終わり。

 

 

そして。

これで長きに渡るミッションが完了したのです。

(Mさんはこの後、11月1日にひとりで伊勢神宮へ報告に行くことになります)

 

 

ちなみに、Mさんはこのタイミングで整体に行って正解でした。

このまま放置しておいたら歩けなくなるところだったそうです。

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

この日を境に「血筋の開放」「反転」「量子もつれ」「金のさなぎ」など、今までにやってこともなかった「解放」が次々と「上」から降りて来るようになりました。

 

 

まるでラストスパートをかけているかのよう。笑

 

 

前兆は、下鴨神社へ行く3日前。

生徒N子さんから相談の連絡がありました。

 

 

高校生の甥っ子さんが急に学校へ行くのがこわいと言い出したと。

過去世が絡んでいると思ったのですが、難しそうな気がしたのでMさんのガイドに手伝ってもらったところ、なんと紐解き・解放するまでに6時間以上もかかりました。

 

 

内容はかなり複雑多岐なもので、正直、もう2度とやりたくないと思うくらい大変でした。

その甲斐があって2日後には学校へ行けるようになったのですが。

 

 

次は京都から戻って3日後。

行きつけの美容師さんから、高校生の息子さんのことで相談されたのですが、これは多重人格に関わるもの。

 

 

こちらもまた難解な内容で、個人セッションとしてお引き受けしたのですが、Mさんと一緒に紐解くのに7時間近くかかりました。

 

 

お話を聞いたときにギリシャの神々っぽい過去世が浮かんでいたのですが、案の定、出てきたのはオリンポスの神々でした。

 

 

神々っていってるけど、本当は地球初期のころにやってきた宇宙人なんじゃないかと思いました。

だって人間界と同じように、妬んだり、憎み合ったり、戦ったり、陥れたりしている世界ですから。

 

 

派閥争いの中、人を殺して魂を取り出し、その魂に黒魔術をかけた上で、倒したい相手の人格に入れる、つまり多重人格にしてしまうというようなことも普通に行われていたようです。

相手を多重人格にしてしまうことで、容易にコントロールができるからです。

 

 

いつものように重要な出来事を見て、書き換えに進むと不思議な光景が出てきました。

 

 

オリンポスの神々の世界も、まるで日本の戦国時代のように権力争いに明け暮れ、群雄割拠の状態です。

 

 

どの勢力のリーダーも、自分の領域をある程度うまく統治すると、ほかの勢力の領域を狙い始めます。

 

 

が、リーダーがそのような考えを持ち始めようとする、まさにその寸前になると、「上の神々の世界」から天女が使者として降りてきます。

 

 

白いたっぷりした服に金色のベルト。
頭には幅広の金色の輪っかをはめています。

 


天女は両手で包み込むようにひとつの玉を持っています。

金色の光を放つ美しい玉です。

 


その玉が2つに割れると中から新しい玉が現れます。

玉ねぎの皮むきのように割れては新しい玉が……。

 


でも、玉の大きさが小さくなっていくわけではありません。

次々と同じ大きさの玉が復元されているかのように現れるのです。

 


リーダーたちはその玉をもらい、とても喜んでいます。

なぜなら、神の世界もピラミッド型の支配構造になっていて、その玉を授かるのは、リーダーとしての頑張りを「上の神」から認められた証だからです。
この上ない名誉なことなのです。

 

 

玉は透き通っていて、中に金色の鍵が入ってるのが見えます。

 

聖なる樹

 

この鍵は、自分で取り出すことはできません。

リーダーとしてよこしまな考えを持つことなく、ひたすら愛を持って、自分の領域を平和に統治していくと、あるときふっと自分の手のひらにその鍵がのっているのです。

 

 

鍵を手にすると、最上級の神の神殿へ招待されます。

金色のドアの前に連れて行かれ、鍵を差し込むと、部屋の中はまばゆい金色の光に溢れ、その神々しさはこの世のものとは思えないほどです。

 


すごい、すごい!……うっとり酔いしれていると、次の瞬間、元の世界に戻っています。
そして、皆に「すごい世界を見てきた!」と興奮して話しているうちに、次第にその部屋の記憶がなくなっていくのです。

 


自分が治めていた領域は、いつのまにか初期の状態に戻っています。リーダーはそれに気付くことなく、また一から国づくりを始めるのです。

 

 

やがて領域が大きくなり、他の領域を征服してやろうという考えが芽生え始めようとする、その瞬間、上から天女が現れ玉を渡す……。

 

 

そうやって世界は「反転」を繰り返すのです。

 

 

2年半前、「宇宙の法則にフォーカスしなさい」という課題が降ってきたことがあります。

 

 

このとき、リカちゃんが、「今、 位置情報が浮かびました」って。

 

 

リカ:星たちが真ん中に向かって進むけど、中心にたどり着くと消える。

その消えたものは、今度は一番外側にあって、また中心に向かって進んでいって、中心にたどり着くと消える。

まるでブラックホールに吸い寄せられて終わりを迎え、また外側の縁から始まるという感じ。

 

 

 

 

外周から中心へ向かって進み、ようやくたどり着いたと思ったら、いつのまにかひっくり返って、「あれ? 変だな? 私、外周に居る?」みたいな・・・。

 

 

★そのときの記事下矢印

 

 

 

 

今回の書き換えはまさにそのシステムと同じ。

 

一生懸命自分の領域を統治している間はOK、でも、他の領域を侵略しようという考えを持ちそうになると、その寸前でくるりと反転する。

 

 

この「反転」のすごいところは、一度は侵略し、その後に書き換えを行うのではなく、最初から「侵略しよう」という思想自体が生まれないところです。

 

 

権力争いをしている世界に対して「上」がそのような仕組みを作ったのです。

「金の鍵の仕組み」を。

 

 

感心したのは、過去世の中に登場していた黒魔術師の世界についても、反転の原理が用いられていたことです。


黒魔術師が本来の自分の役割に徹している間は良いのですが、よこしまな気持ちが芽生えた神と結託し、魂を奪って魔術をかけようなどと、タブーを犯しそうになると。

 

 

黒い服を着た天女が上から降りてきて、美しい黒い玉を渡すのです。その黒い玉は透き通っていて、中に黒い鍵が入っています。

 


黒魔術師はその名誉に喜び、黒い鍵を手にしたいので、より一層誠実に働こうと努力します。

 

 

そして、あるとき黒い鍵を手にして上階の黒い世界へ招待され、黒い扉を鍵で開けると、中には黒光りした神々しい世界が待っている。

 

 

ふと我に返ると元の世界に居て、興奮しながら今見てきた世界のことを話しているうちに記憶が薄れ、いつのまにか一からコツコツと働いている。
そのようにして黒い世界の秩序も保たれているのです。

 


通常なら書き換えをして終わりなのですが、今回は違いました。

 


さらに書き換えをしなさいと。

 

 

私:えーっと、さっきの登場人物たちがずらりと一列に並んでいる。
そこに上から神様が降りてきて、一人ひとりの肩を叩きながら「ご苦労だったね」とねぎらっている。
これはすべて芝居だったことになっている。
神様がみんなに「ご苦労」と言いながら、丸い小さな飴を渡していく。
それを舐めると記憶が消えていく。
さも最初から「反転」の世界しか存在しなかったかのように。

 

 

私:あれ? これ、なんだろう?

普通は「A」から「B」に書き換えるでしょう?

 

パラレルで「Bの世界もありだよ」と見せられ、AからBに書き換えて移行するのに、今は「いやいや、最初からBの世界しか存在してないから」みたいにしようとしている。
Aを清算し、消滅させ、元からBだけだったよって。

 

 

ガイドがその私の言葉に反応して「はい」と。

 


私:なぜだろう? もしかして神の世界を変えて欲しかったから? 元から神の世界がこのBの世界だったかのように?

 


ガイド:はい

 


私:あなたたちは量子論を理解しているからそれができるでしょうって?

 


ガイド:はい

 

 

私:何か変化球を投げられている気分だね。笑
もしかして美容師さんはこのBの世界を作るために(上から)降りてきた人?

 


ガイド:はい

 


私:そのために息子さんが多重人格を演じたの?

 


ガイド:はい

 


私:え~? 驚き!

 

 

しかも……。

過去世の中には10年以上前に、私に「カットモデルになってくれませんか?」と声をかけてきた女性も登場していたのです。

 


新人さんで、その日はカットの試験日だったらしいのですが、なかなかカットモデルが見つからず、もう誰でもいいから!とばかりに、ぼ~っと信号待ちしていたオバサンの私に声をかけてきたのでした。笑

 

 

そのときの試験官が今回の美容師さんなのです。

それがきっかけで、以来10年以上お世話になっているのですが、

 

 

私:あ、もしかして、今回の解放って、あの10年以上前からシナリオで仕組まれていたの? だから彼女が私に声をかけてきたの?

 

 

ガイド:はい

 

 

え~っ? びっくり!

 

 

この日から、解放のときに「反転」がたびたび出てくるようになるのです。

 

(つづく)

 

 

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