さて、3年ぶりに再開した個人セッションの第一号が卒業生のカオさんだったという記事を書きましたが…。
★そのときの記事
カオさんは占いに依存しているといいます。
私:カオさん、自分でもカードで観ることができるんだから、占いに頼る必要ないんじゃない?
カオ:だって、自分で観るのは自信ないんだもん。
私:どれ、ちょっとやってみて?
(と、タロットカードを出す)
タロットカードの正式な使い方は知りませんが、私はいつもこのカードを使います。
4年前、講座の生徒さんや私にやたら「タロット、タロット」と降ってきたことがあって、そのときに探求した結果、そもそもこれは占いの道具ではなかったということがわかりました。
★そのときの記事
生徒ナナさんが持っていた本には、こう書いてありました。
①タロット・カードは、本来は占いの道具として作られたのではないのですが、一枚一枚のカードには、担当の神様の分魂、分霊がつかわされて宿っています
②大アルカナと呼ばれる22枚の絵札は、神の天地創造のストーリーを秘密にし、守るための一方法となっています。
③神示の秘密はヘブライに伝わる「カバラ」という神秘哲学に隠されているのですが、そのカバラの暗号がタロット・カードの図案の一部になっています
④占星学にも、神の宇宙創造の秘密が隠されていますが、その占星学の秘密もタロット・カードに秘められています
⑤タロット・カードの絵の中の、人物や事物の数などは神力発揮秘密エネルギーともいうべき、数霊、言霊、文字霊の働きと関連があります。
( 『未来がみえるタロット占い入門』より)
なんだか宇宙の法則が描かれた図鑑のようです。
さらに1年後、皆でリーディングをしてみたら・・・。
タロットカードというのはオラクルカードとは役目が違う。
オラクルカードはメッセージを伝える役目なのに対し、タロットカードは
そもそもが宇宙の仕組みや真理を小分けにしたもの、
つまり1冊のバイブルを大アルカナ22枚のピースにばらしたものだと、
わかったのです。
(あくまでも私たちの見解です)
ホールのケーキに例えるなら22片にカットしたようなもの。
1片ごとにイチゴが載っていたり、チョコレートプレートが半分のっていたりと、トッピングが異なってきます。
タロットも同様に、「宇宙の真理」が22枚のカードにばらされ、記号や図形、数字などが描かれているらしいのです。
そして、ポイントは、各カードに描かれている人物の「目」。
目に焦点を合わせると、目の奥の「宇宙」と繋がり、必要な情報をゲットできるのです。
(ここでいう「宇宙」というのは、「アカシックレコード」や「ワンネス」「5次元世界」「潜在意識」などと同じ場所を指しています)
カオさんにそのような説明をしながら、
「ちょっとやってみて?」
1枚引きでリーディングしてもらいます。
私:たとえば私たち「ミラクルズご一行様」の目的は何? って聞いてみて?
カオさんが出したカードを観ながら、
「わあ! 大きなことの統一・統合って感じ!」
次々とお題を出してやってもらいますが、引くカードはすべて的確なうえに、リーディングもピカイチです。
すごい!
ワクワクしてきました。
私:ねえねえ、今度、カードの特訓、やらない?
カオ:やります!
そして、2日後。
(つづく)
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