さて、昨日は先月の「高尾山」に続き、皇居へ行ってきました。
★そのときの記事
高尾山のときと同様、前日まで「明日は雨かも」と、お天気が読めない状況。
面白かったのは、高尾山へ行ったときは、
「今度、皇居へ行かない? 雨だったらトリックアート美術館のリベンジにしよう!」と言っていたのに、
「明日は雨かもな~」と思っても、美術館へ行く気が全くなかったこと。
「行きたい」という気持ちはきれいさっぱり消え失せていました。
あの思いは本当に高尾山へ行かせるためのただの口実だったのね。笑
今回行ったのは、「皇居東御苑」です。
朝10時に「大手門」前で待ち合わせ。
カオさんはやってくるなり、
「マサコさん、私、晴天の霹靂の出来事があったんです! 聞いて下さい!」
私:は~い、あとで聞きますよ~。
と言いながら中へ。
入り口では簡単な荷物検査があります。
中に入ると緑がいっぱい。都会の真ん中とは思えない静寂さ。
ハナショウブがきれい!
私:で、何があったの?
カオ:かくかくしかじか……。
職場の人間関係なのですが、ちょっと奇妙な出来事です。
聞いているときに江戸時代、「大奥」と浮かびます。
私:それ、過去世だと思う。場所はここ(皇居)じゃない? 大奥だと思う。
そう言った途端にカオさんが涙目になったので(魂は覚えているから)、あ、ビンゴなんだわ・・・。
歩きながら話していると芝生広場へ到着。
Rika:私とカオさんはお腹空いてま~す!
私:私も! 食べましょう!
まだ11時にもなっていないのですが、私が今朝調達してきた「手作り弁当」を広げます。
う~ん、美味!
食後は大奥の過去世を解放します。
「わ~、興味あります」と言っていたミクさんは横になってお昼寝タイム。
20分ぐらいしたら「あ~、良く寝た~」って目を覚まし、「どんな解放だったんですか?」って。笑
その後は過去世の解放だけでなく、インナーチャイルドの癒やしがいかに大切かという話、
まずは自分を愛することが必須だよね、って。
私が12年間この仕事をしてきて思ったのは、
・自分のことは愛せないけど、他人は愛せる、ってあり得ない
・自分は自分を愛せないけど、他人からは愛されたい、って矛盾している
ということ。
究極は、「自分が自分を愛する」ことができれば、すべてOKでハッピーになる。
だって、自分を愛せる人は、他人を愛せる。
⇒この世の法則は発振が先で、発振すると現実を創る(=自分に返ってくる)から、
自分を愛せる(発振する)人は、人からも愛される(返ってくる)のです。
同様に自分を認められる人は他人をも認められる。
悩みを聞いていると、「自分を好きじゃない」「自分を認められない人」は、他人を認められず、最初は良くても次第に
「あの人のここが嫌」
「こんなこと言われて傷ついた」
と相手の欠点や嫌なところが目につき始めたり、否定したりする傾向があるように思います。
そして、「今、こういう人間関係で悩んでいて・・・」と相談されるのですが、実体は、
「愛が欲しい」
「自分を認めて欲しい」
「もっと自分をみてほしい」
など本人のインナーチャイルドから発せられているのです。
ですから、自分が楽になる、人生が楽しくなる、ハッピーになる究極の方法は、「インナーチャイルドを癒やして自分を愛せるようになること」なのだと思います。
・・・・という話をしたり、園内を見てまわったりして、時刻は15時に。
私:あれれ・・・? ただお弁当食べておしゃべりしていただけだけど、これで終わり?
ちょっとRikaちゃん、筋肉反射やってみて?
Rikaちゃんが「北向き法」をやると「イエス」でした。
私:なんかあっけなかったけど、これでエネルギーって回収できたの?
筋肉反射:いいえ
みんな:大笑い。
私:回収できてないんだ~! でも、ここでやることはもうないんでしょう?
筋肉反射:はい
私:ってことは、回収はあとからじわじわくるとか?笑
筋肉反射:はい
私:うける~! 即効型とじわじわ型があるのね。
ここでミクさんが突然「あ~、パフェが食べたい!」と言い出して・・・。
食べることが大好きなRikaちゃんが即反応、
「パフェ、いいですね!」
で、歩いて10分ほどの東京駅に美味しいフルーツパーラーがあるので行ってみたのですが、土曜日の昼下がりだけあってお店の前は長蛇の列。
1時間待ちと聞いて、「無理、無理」。
4人の性格からして、「じゃあ、待ちましょう」と出来る人はいない。笑
即「じゃあ、他へ行きましょう」
ということで六本木のミッドタウンへ移動し、スーパーで食べ物などを調達して、無料のガーデンテラスで ゆっくり、のんびりと過ごしたのでした。
来月はどこへ行くんだろう? という話からカオさんに「どこ、行きたい?」と聞いたら、「神社かな」って。
Rikaちゃんの筋肉反射を使い、まずは「東京23区」のどこかと聞いていったら、「中央区」。
次に神社を片っ端から聞いていって、ある神社が候補にあがったのですが・・・。
帰宅後、「なんか違う気がするな~」って。笑
なんだかピンとこない。
そこって、今日の「解放」と関係あるんじゃないだろうか。
江戸時代、徳川幕府。
一応自分なりに浄化(=解放)をしておきます。
来月「ミラクルズ」が訪れる場所は、いずれまた降ってくるのを待つことにします。
今回はカオさんの「解放」だけでしたが、実は内容的にとても深い意味がありました。
「過去世」そのものは江戸時代のものでしたが、その解放のテーマがどこから発生していたのかと探っていったら、遙か昔、宇宙から極秘のミッションを携えて地球へやって来た人たちのストーリーだとわかったのです。
「このミッションを遂行しなければならない」と固執し続ける人たちがいる一方で、新しい遂行の方法を提案する人たちが現れ始める。
やがて固執し続けていた人たちの中からも、「やはり今の時代」に即した方法がいいかも・・・とひとりふたりと考えを変える人が現れ始め・・・・。
「裏切り者」
「お前は同じ(考え)だと思っていたのに」
「お前はもう仲間じゃない」
何百年、何千年と時が流れる中で、万物は流転していくもの。
それがわからずに、転生しても転生してもその課題をクリアできずに孤独を感じていたようです。
なんだか老舗のお店みたいです。
何百年も続く商品を頑なに守り続けようとする人と、「今の時代に合わせて改良を加えたい」という意見を言う人。その両者の対立。
新しい商品が時代にマッチして実を結び始めると、やがて「昔のまま」にしがみついていた人たちも、「もう時代が違うんだな」と悟らざるを得なくなります。
この「書き換え」は感動的でした。
赤い玉を抱えて海辺に立ち尽くし、途方にくれた顔で天を見上げる男の子。
そのとき、天界から両腕が表れ、赤い球を取り上げたかと思うと、次の瞬間、男の子はまばゆく輝くゴールドの玉を抱えていたのです。
そう、一瞬のうちに、「今の時代」に必要な玉に取り替えられたのでした。
その金色の光が男の子の体にも入り、彼が光に満たされて解放は終り。
ちなみに、この男の子がカオさんだったわけではありません。
カオさんの職場の方です。
カオさんは救世主の役目でした。
そしてRikaちゃん ミクさん、私の3人は江戸時代の過去世に登場していました。当時のカオさんと仲間だったのです。
さてさて、来月第3回目の「ミラクルズご一向様」も楽しみです。
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