さて、2ヶ月前に、5年前の生徒さんだったK氏についての記事を書きました。
背後に大コウモリのようなエネルギーがついていた生徒さんです。
そのときの記事
なんと、そのK氏から5年ぶりに連絡があったのです。
で、5日前にお会いしたのですが、驚きました!
「コウモリ男」がいなくなったと言うのです!
3ヶ月ほど前に急に私のことを思い出し、当時の自分に関するブログ記事を読み返したのだそう。
そして、あのコウモリ男をもう一度感じてみようと瞑想をしたところ、そのコウモリ男がペラペラの黒い布になって、ひらひらと足元に落ちてきたそうです。
そもそもコウモリ男なんて存在していなかったのに、自分がいると思い込んでいただけだと分かったそうです。
K氏の背後に覆い被さるように存在していたあのコウモリ男が単なる幻影で、最初からいなかったなんて・・・。
その結末に衝撃を受けました。
でも、なぜ急にいなくなったのかしら?
K氏を誘導して、直接コウモリ男と話しをしてみました。
すると、この1年間、私が「闇と光」について解き明かすプロセスをずっと見ていたというのです。
私が「闇と光はないんだ」と確信をしたのがおおよそ3ヶ月前です。
奇しくもそのタイミングでK氏が私のことを思い出しているのです。
コウモリ男の正体は、K氏が子供の頃に作り上げた「心の闇」でした。
もちろん、チベットでの過去世における罪悪感が最たるものだったようですが、それはもう5年前に解放されていたそうです。
今世での「心の闇」も重なっていたので、それが残っていたのでしょう。
それも私が「闇の人間などいない、闇は人の心にあるだけ」とわかったのと同時に解き放たれたようなのです。
集合意識ではすべての人がつながっているので、5年間一度も会うことがなかったとしても、私が探求していることは影響を与えているそうです。
本当に驚きました。
以前、生きる意味がわからなかったとしても、それでも生きることに価値があるという記事を書きましたが、そのことを思い出しました。
日々の生活の中で考えたり、悩んだりすることですら、宇宙意識(=人類の集合意識)に刻まれ、どこかで誰かの光になっていくという話です。
K氏のコウモリ男の話を聞いて、1日1日ただ生きていくだけでも意味があるんだなあと改めて考えさせられました。
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