(つづき)
ヘミシンクで有名な坂本政道さんが、その著書、『分裂する未来』の
「はじめに」こう書いています。
私はこれまでヘミシンクを使って宇宙へ出て、そこで出会うさまざまな生命体たちから情報を受け取り、それをそのままお伝えするというスタンスをとってきた。
情報源の素性の良し悪しなど考えたこともなかった。
そういう生命体はみな徳の高い存在という、漠然とした先入観を持っていたからだ。
ところがバシャールとの対談から、宇宙人にもネガティブな存在がいることが示唆され、自分の情報源について再度検討してみる必要を感じた。
その結果、情報源のいくつかはネガティブな存在であった可能性が出てきたのだ。
ネガティブな存在とは、俗に言うダークサイドの宇宙人である。
彼らの特徴として、脅迫めいたことを言ったり、天変地異が起こると言ったりして、我々人類を恐怖と不安に落とすのである。
そうやって我々をネガティブな未来へ導いてゆく。
あるいは、あなたは特別に選ばれた人だとエリート意識をくすぐる手も使う。
私も11年前、ヒプノセラピーの勉強を始めた当初は、高次の存在はみんなすばらしいのだと思い込んでいました。
「ハイヤーセルフ」や「ガイド」「マスター」(などと人間が呼んでいる存在)からのメッセージやアドバイスを鵜呑みにしていた時期もあります。
でも、この世界にはさまざまなエネルギーがあるのです。
以前、そのことを書いた記事です ↓
そして、私たちが「そういう生命体はみな徳の高い存在なのだ」という先入観を持っていることを巧みに利用し、マインドコントロールをしてくることもあります。
「自分は選ばれた特別な人」と思い込み、操作されていることに気づかず、頭がおかしくなってしまった人も見てきました。
大切なのは、常に自分が主体でいること、自分の軸をきちんと持つことです。すべての答えは自分の中にあるのですから。
「信仰心」にも通じるところがあります ↓
さて、ここから本題に入りたいと思います。
霊能者といえども、「ひとりひとりのつながっている世界は異なる」ので、「見え方」が違うのはわかるのですが、
たとえば「宇宙連合」にしても、私にはそのようなものは「ない」と思えるのです。
人によってあったり、なかったりする……。
これはなぜかしら?
(つづく)
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