(つづき)
が、指輪を外したその瞬間、
わああっ!
と叫びそうになりました。
突然、目の前に宇宙人の顔が浮かんだのです。
正確には、右斜め前。
真っ青なつるんとした顔に、真っ赤な目。
こ、こわい、こわい!
さらに・・・!
背筋が凍りつきそうになりました。
カフェでは窓を背にして座っていたのですが、窓の外にUFOの存在を感じたのです。振り向いて見なくても、そこにいるという確信があります。
私:マチコさん・・・・。外に・・・UFOがいる・・・。こっちを見下ろしてる・・・。
もちろん、その存在を確認できるわけではありません。
彼らは高い振動数を持っているので、三次元の私たちからは「不可視」状態にあるからです。
私は強い口調で、
「私はやらない、やらない、決してやらない」
と言い続けました。
「無駄だから。そういうことは、やらないから。絶対、やらない」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
しばらくすると・・・。
マチ子:「ちぇっ」って舌打ちして、交信が途絶えましたよ。
ああ、よかった・・・。
宇宙人が去ったあとも恐怖感は消えませんでした。
夕暮れ時のカフェ。
店内は人で賑わっています。
まさかこんな日常の喧騒の中で、非日常が同時に起きているなんて!
指輪を見つめて、「どうしよう? 処分した方がいいのかな?」とつぶやくと、マチ子さんが「指輪に言い聞かせればいいんじゃない?」と。
私:そんなこと、できるの?
マチ子:私、やってみる。
(注:マチ子さんは石ととてもつながっている人なのです)
マチ子さんは指輪を手に取り、何やら心の中で話しかけている様子。
しばらくすると、
マチ子:うん、大丈夫。 (指輪が)「わかった」って。 今度からそういうのは受信しないって。
私:え? あ、そうなの?
なんだか拍子抜けするような形で一件落着です。(笑)
私:宇宙人は、なぜ交信してきたのかな?
マチ子:マサコさんがブログを通して「真理」を伝えたいというのを知っていて、その真理の中に自分たちの意図していることを紛れこませたかったみたい。
やっぱりそうなのか・・・。
「宇宙からのメッセージがあります、あなたはそれをみなさんに伝える使命があります」みたいな感じで、私を操ろうとしたのだと思いました。
前述の生徒さんから「宇宙連合からメッセージがきたんです!」と連絡がきたときに、この一連の出来事を思い出したのです。
そこで、
「そのメッセージを送ってきた人が良い人だって、どうしてわかったの?」と聞いてみました。
「え・・・・?」と返答に困った生徒さんに言ったのは、
「宇宙からメッセージを送ってくる人がみんないい人だとは限らないよ? 人間だっていい人、悪い人、いろんな人がいるでしょう? それとおんなじ。宇宙人っていうだけで、みんなすごい人たちって思い込むのは危険だよ?」
(つづき)
参考までに、「指輪」に関する以前のブログ記事です。↓
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