(つづき)
昨年の5月の話ですが、生徒さんから「youTubeを見ていたら宇宙語が気になり始め、真似て練習していたら宇宙連合からメッセージがきました」と。
それを聞いて、7年前、宇宙人がコンタクトをとってきたことを思い出しました。
当時、生徒Aさんが宇宙語を話せるようになったと言うのです。
きっかけは、宇宙語を話せるBさんと知り合いになって教えてもらったのだと。
Bさんは小さい頃から動物や植物とも話せる人なのだそう。
面白そうなので、Bさんに遊びに来てもらい、ふたりで宇宙語をしゃべるところを見せてもらったのです。
Bさんはその日、ミネラルショーで買ったばかりだという指輪をはめていました。
「これ、面白いんですよ。はめる人によってエネルギーが変わるんです」と言いながら、外してテーブルの上に置いた指輪に、なぜか私の手が伸びて・・・。
私は指輪には全く興味がないのですが、そのときは、ふとはめてみたくなったのです。
そうしたら、指輪はまるでたこの吸盤のように、私の指にぴたっと吸い付いてきたのです。
そして、私の口から出た言葉は、「これ、私の(もの)!」
自分でも何を口走っているのだろうと焦りましたが、私の意思と関係なく、口は勝手に「これ、私の(もの)」と繰り返し、指輪を外そうとしません。
最初は笑って見ていた生徒さんたちもだんだん顔色が変わってきました。悪ふざけが過ぎると思ったのでしょう。
しかし、Bさんはにこにこしながら、「それ、マサコさんのだったんですね。今日この指輪を持ってこなくちゃと思ったんです。買ったばかりだから、購入値段でお譲りします」と言って下さったのです。
実はその指輪はレムリア時代に私がはめていたもの。
それをBさんがわざわざ持ってきてくれたのです。
その日の夜。
指輪を手にいれたことが嬉しくて、指輪をはめた右手を何気なく窓の外、空へ向かってかざしてみました。
そのとき、白い服を着た私が大地に立ち、空に向かって指輪をかざしている姿がありありと浮かびました。
ああ、あのころ、こうやって宇宙と交信してたっけ。
Bさんもこの指輪は「通信機」だと言っていました。
後日。
講座中にこの指輪の話をしていたら、その日の講座生Mさんが、
「マサコさん、(3本あるクリスタルのうち)、真ん中のクリスタル の手前を自分に向けて、先っぽを空に向けるんです」と。
そうやって、(まるでダイヤルを合わせるように)方向を合わせるのだと教えてくれたのです。
実はこのMさん、すごい霊能者です。
「そうなんだ~」と言って、教えてもらった通りに指輪の方向を合わせた瞬間、とんでもないことが起きました!
指輪の先から極細の赤い糸のようなものがす~っと伸びていったのです。空へ向かって、ものすごいスピードで。
そして、はるか彼方の、「赤い小さな点」に繋がったように見えたそのとき、
「えっ?」
私の左前方にいきなりスクリーンのようなものが現れ、ザ~ッと黒い人影のようなものが映りそうになったのです。
背筋がぞおっとして、恐怖心が襲ってきました。
慌てて指輪をはずしました。
考えもつかなかったのです。
「通信機」だから、向こうからも「通信」できるということを。
あの赤い点は、どこかの「ほし」だったのだと思います。
通信機がその星に繋がった瞬間、その「ほし」の何者かが、スクリーン上に姿を現わそうとしたのでしょう。
コンタクトをとろうとしてきた理由はわかりませんが、こわいので以後は指輪を空へ向けてかざさないようにしていました。
にも関わらず、2週間後。
生徒のマチ子さんとカフェで指輪の話をしているときに、再びこわいことが起きたのです。
「これこれしかじかで、怖かったんだよ~」、と話していたら、マチ子さんの顔色がさっと変わったのです
マチ子: なにかが、話しかけてくる!
私: えっ! なに?
マチ子: 「マサコと話したい」って。
あ! 「危険、危険!」って!(別の声の警告)
そのとき、私にも聞こえてきました。
「マサコ、マサコ、マサコ・・・・・」って、誰かが呼びかけてくる・・・。
「耳」に聞こえてくるのではなく、頭の中に入ってくる感じ。
ぞおっ。
あわてて指輪をはずして、テーブルの上に置きました。
(つづく)
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