(つづき)
その日の講座は
「複数のサブパーソナリティ」を呼び出して
対話をする、という内容でした。
自分の中には
いろいろな側面のパーソナリティが
存在しています。
たとえば、ダイエットをしたくても
上手くいかないのは
「痩せたいと思っているパーソナリティ」
がいる一方で、
「食べるのを我慢したくないパーソナリティ」や
「運動はしたくない、楽をしたい」パーソナリティが
共存しているからです。
それらのパーソナリティが一堂に会し、
各々、意見を言い合ってみると、
かなり面白いことが起きます。
この日、生徒のQさんは、
A: 自信がない人
B: 自信満々の人
C: どちらでもない人
の3人を呼び出してみたのですが・・・。
途中から
Qさんのものではないパーソナリティが
出てきたのです。
Qさんいわく、
「その姿はまるで八咫烏」のようだった、と。
そして、
私はこの時初めて、
もともとは光の存在だったであろう、
高次のエネルギーを持つ者たちが、
人間界で転生をしていく中で
いつのまにか
自分がどこから来たのか、
何者だったのか、
そんなこともわからなくなって
彷徨い続けていることを知ったのでした。
光の存在であり、
高い能力を持つがゆえに
化け物扱いされたり、
捉えられてむごい仕打ちを受けたり、
排斥されたり・・・・
そのようなことが繰り返されていくうちに
悲しみや絶望、失意、無気力感等の
「負の感情」が累積し、
やがては
「負のエネルギー体」になってしまう・・・・。
こうして、
この八咫烏のように、
「堕天使」となって彷徨っているのでした。
これをきっかけに
「堕天使の救済」が始まったのです。
あっちへ行け、しっ、しっ!
と払い除けるのではなく、
「元は光だったんだよ」と伝え、
「よく頑張ったね」とねぎらい、
光の世界へ帰してあげる・・・・。
さすがに「投げキッス」はしませんが、(笑)
「愛のエネルギー」を贈ります。
堕天使たちはみんな
「ありがとう」と言って、
泣きながら帰って行きます。
霊体に限らず、
現実の人間関係においても
「排除」するよりも
「愛を贈る」方が
うまくいくようです。
人間は本来、「愛」を学ぶために
輪廻転生するそうですから、
その方が理にかなっているからかもしれません。
この堕天使よりちょっと前に
昔の武将たちの「浄化」に
関わったことがありました。
彼らは堕天使ではありませんが、
その功績をねぎらい、
愛を持って光へ帰す、
という意味では
やることは同じです。
ただ・・・・・
このときは、
いきなりやってきた「浄化」に
てんやわんやでした。(笑)
一体、自分の身に何が起きたのかと。
詳細は別ブログでご紹介していますが、
内容がかなり面白かったので、
以前、小説風にまとめたものを
こちらのブログでもアップしたいと思います。
題して、『われら浄化隊(国内編)』。
どうぞお楽しみください。
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