(つづき)
面白いことが起きたのです
実験台は卒業生のBさんにお願いしました。
ノートに書かなくてもいいので、
毎日3つ、
「小さい自分」をイメージして
言葉かけをしてみてね、と。
最初の1週間が終わったときの感想は、
「親への不満は出てこなかった」と。
ほっとしました。
心の変化も特になかったようです。
そして、2週目終了後。
「あのとき辛かったね」と
言葉かけをしていたら、
「悲しみ」が湧きあがってきたそうです。
卒業生さんですので
「感情解放」のやり方をご存じです。
そういう場合は、
その場で「感情解放」をやってみて下さいと
アドバイスしました。
そして3週目。
辛い、悲しい感情が出てくる都度、
解放をしてみたら
とても心が楽になったとのことでした。
具体的には、
子供の頃の出来事が浮上したときに、
インナーチャイルドに、
「この時は辛かったよね」と声をかけ、
その後、
「じゃあこれをどうしたらいいのか見ていこうね」
と(感情を)書き換え、
「こんなふうになったよ」と言うと
インナーチャイルドが嬉しそうにして
「それそれ
それをやって欲しかった」
と言ったのだとか。
こんなふうに
子供の頃の「感情解放」を続けていって
4週目に入ると、
不思議なことが起きました。
その日、たまたま
電話で話をしていたら、
「ちょっと落ち込んでるんです」とBさん。
聞けば、2日前、職場での終業時に
「飲みに行かない?」と誘ったのに、
誰も行こうとしなかったというのです。
みんな連泊の出張帰りで
疲れていてパスしたようなのですが、
わかっているのに
なんだか落ち込んじゃったと。
「じゃあ、感情解放しようか」と
リーディングを始めた私。
職場の方々は本当にみんな
お疲れだった様子。
Bさんが言うように
出張中、毎番飲んでいたので
その日はまっすぐ帰りたかっただけで、
Bさんの誘いを断った理由は
単にそれだけのようでした。
なのに、なんで落ち込んでいるのかしら?
そのサブパーソナリティを
呼んでみることにしました。
Bさんを潜在意識に誘導すると、
「あれ?ふたり、出てきました」
ひとりは男性で、
「おれ様だよ!」と。
もうひとりは膝を抱えた女の子です。
(つづく)
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