まずは、切り返し。 -202ページ目

伊勢うどん

伊勢うどんを食べたのですけど…


伊勢うどん。

三重県の名物うどん。


ぷよっとした麺に、

県外の人が見ると、まっ黒いタレにビビるという、伊勢うどん。

実は、どっちかというと甘いタレなのですが。



すぐに食べずに、ぼーっとしていると


「のびるよ」


と言われたのですが。



……伊勢うどんってのびるのだろうか?



最初、タレに漬かってるのって、下の方だけだし。



そんな、たいして意味のないことを考えている、稽古前のお昼ご飯。





竹刀をつかむ・落とす【剣道のルール】

剣道のルール・反則シリーズ。


剣道においては、竹刀は「刀」であるという解釈のため、


相手の竹刀はもとより、自分の竹刀の刃に当たる部分(つばより先)をにぎることは禁止されています。

(刀だったら斬れてしまうので)


よく、中結の部分がずれて、無意識につかんで直してしまって反則になってしまうことがあります。

普段の稽古から、相手に手を挙げてタイムの合図をしてから直す習慣をつけると良いでしょうね。


剣道は、打ちあいで勝敗を決する競技であるので、

つかんで動きを封じるのは、それにそぐわないので、

相手の竹刀の場合は、刃の部分のみならず、柄をつかんでも反則になります。


また、竹刀を落とすと戦えませんので、

竹刀を落として(手から離して)しまった場合も反則となります。

(ただし、その直後に打たれて一本が入ってしまった場合は、2重ペナルティになってしまうので、反則はカウントされません)


これらの反則は、

場外と同様、反則二回の累積で相手に一本が与えられます。



試合というわけではありませんが、

昔は、稽古で竹刀を撃ちおとされると、組み打ちと言って格闘戦に持ちこみました。

(大学とかの稽古では、今もやっていたりしますが)


抑えこんで相手の面を取ってしまえば勝ち。

(着けなおすが大変なので、抑えこんで終わりと言うこともありますけど)


戦国時代の相手の首級を挙げるというのに端を発しているのでしょうね。


今でも、たまに、年配の方がやっていたりしますが、知らない人が見ると、ケンカが起こったのかとびっくりします(笑)。



……もちろん、今、試合で組み打ちしたら反則ですけどね。





残心(その2)【剣道用語】

残心についてリクエストがありましたので、

1度取りあげたテーマですが、大事なことなので、もう少し書こうと思います。


前回は、→ こちら



ひと言で言うと、


「自分が打った後に、すかさず相手の攻撃があっても対応できる身構え・心構え」のこと。


わかりやすく試合の場面で言えば、


自分が打って、一本だと思って気を抜いたあとに、すかさず相手に打たれてしまえば、反対に一本を取られてしまうわけです。


実際、剣道の一本を取るチャンスとして、「相手の技の尽きたところ」つまり、相手が技を打ちおわった瞬間が挙げられています。

それだけ、気を抜きやすいところと言うことでしょう。


では、どうすれば、身につくのか?


これは、普段から意識するしかないと思います。


・基本打ちで、打ち終わった後、毎回きちんと構えているか。

・特に、かかり稽古、連打した後など、苦しいときでもきちんと構えに戻っているか。

・素振りでも、最後の一本を振った後に、きちんと構えにもどしてから、構えを解いているか。


こういうことを、自分でいつも意識してしているかだと思います。

無意識に、できるようになるまで。



いつも子どもたちに言っていることですが、


「練習でやっていないことは、試合でもできない」


しっかり身に着けていきたいですね。




斬レ味

先日の稽古の後、右腕を見てみたら、



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なんだか、切れてました。日が経ったんで、もう治りかけですけど。


誰だ、そんな切れ味鋭い小手を放ったのは…








まあ、防具ハズレてる時点で、アウトニコニコパー

御披露目

はい、昨日の稽古で御披露目しました音符



おニューの防具
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まっさきに
「ええなぁ」
と言ってくれたのは二年生。ちょうど胴が目の高さなんですかね。

あとは、石目の凸凹が気になるのか、指でカリカリした子とかガーン


まあ、よく新しい防具は打たせたくないと言う人がいますが、


防具は稽古して使ってナンボと思うんで、子どもたちにはしっかり打って、上達してもらいたいと思います。



まあ、試合や審査でボコボコ打たれるのは、ゴメン被りたいですが(笑)



精進、ショージン。




火曜稽古始まりました。

さて、今年初の協会火曜稽古。


もともとは、「もっと稽古がしたい!」という大人のための日だったのですが、


今では、すっかり「もっと稽古がしたい」子どもたちの練習日となっております。


と、いうことで、今日も熱心な子どもたちがやってきました。


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鈴鹿のよさは、道場間の仲がよいこと。


私自身も、合同稽古のときや出稽古に来てくれた子など、あんまりよその子という意識で接していません。

だから、どの子ががんばっている姿も見ていて嬉しいです。


今日も、元立ちに立っていると、そんな小学生たちがどんどんやってきて、楽しかったです。


+αの練習は、必ず花開く日が来ます。

今年も、がんばりましょう♪




協会火曜稽古!

今日は、今年初めての協会火曜稽古です。

稽古初めは、雪で来られる人が少なかったので、久々に他の道場の子たちに会えるのも楽しみです。

夜七時半、鈴鹿市武道館です。

場外反則【剣道のルール】

剣道のルールについて。

初心者や、保護者のみなさんにわかりやすいように、解説などしてみたいと思います。


お暇なときなどに見ていただいても良いかと。



今回は、反則になる事項の中から、「場外」について。



剣道は、9~11mの正方形 または 長方形のコートで試合が行われます。


通常、幅が5~10㎝の白いラインテープが貼られますが、テープの外側が場外と言うことになり、

試合中に場外に出てしまった場合、反則となります。

その基準としては、


① 片足が、完全に境界線外に出た場合。
② 倒れたときに、身体の一部が境界線外に出た場合。
③ 境界線外において、身体の一部または竹刀で身体を支えた場合。

①の場合、片足がコート内にあれば、もう片足の一部分でも線を踏んでいれば、OKということ。

また、③の場合は、「支えた」場合であって、竹刀が場外に接触しただけでは、反則となりません。


二人が場外に出てしまった場合は、先に出た方のみ反則。

また、片方が出たと同時に打った打ちは、有効打突の条件を満たしていれば、一本と認められます。


相手が力ずくで押しだした場合は、押しだした方の反則。


但し、打突の後の体当たり程度で出てしまうのは、出た方の反則になります。

実際、かなり明確に打ちに関係ない力押しをしていないと、なかなか押しだしの反則は取られないケースが多いです。


試合場に行くと、よく、ルールをあまり良く御存知ない親御さんなのか、選手に

「押せ~~!!」

などと叫んでいる方がいますが、それは、反則です(^^;


そもそも、声を出して応援すること自体、剣道では、よくありません。

(応援については、また後日項を起こそうと思います)


剣道は、一本をいかに取るか、を競う競技であり、

相手の反則に乗じて勝つというのは、本道から外れています。


目先の勝ちを追及するのでなく、お子さんに正しい剣道を身に着けてもらうためには、

あの「押せ~」は、遠慮していただきたいモノです。






藍色

新しい防具の紐



新しい道着・袴



そういうモノをいじっていて、手が藍色になるのは、

剣道家独得の、嬉しい瞬間だろうなぁ。


(新車の匂いが嬉しい感覚に似ているかも(笑))

出稽古

鈴心館さんの寒稽古最終日におじゃましております。
 
 
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