こんにちは。
ひとり空回り研究家、心理カウンセラー
小笠原真弓です。
2008年からフラクタル心理学で心の仕組みを変えて
独身、抑うつの人生どん底状態から
結婚、上京、出産、起業、家を建てる夢を叶えました
現在3人の子育てをしながら
心理学講師、看護師をしています。
夫が買ってきたカレンダー。
仕事をしていると
日本代表メンバーの視線を感じて気合が入ります(笑)
先日、長男が学校からアンケートを持ってきました。
【運動に対する意識調査】みたいなもので
日々の運動量や種類、運動が好きか等に答えていったら
最後に「行動や挑戦をする方か?」
という質問がありました。
長男に聞いてみたら「やや出来ない」と。
(5択形式)
そこで、何でそう思うのか聞いてみると
「失敗すると笑われるし
失敗する自分は恥ずかしいから嫌」と
答えが返ってきました。
なるほど、そう思っていると
失敗したくないし
行動、挑戦も選んでしまうよね~
実際、体育の授業で
うまくできないことを笑われたこともあったと。
(本当かどうかはわからないけど)
そういえば、私も子どもの頃から
失敗を異様に怖がっていたことを
思い出しました。
例えば
・授業で先生に当てられても
答えに自信がないと何も言えず
終いには分からないフリをする
・忘れ物をした話は家で出来なかったし
テストで悪い点を取った日には
親の顔を思い浮かべて絶望感を感じる
・本当は興味があって体験したいことも
うまくできなかったらと思うと怯んでしまい
興味がない、時間がないフリをする
と、失敗する自分や周りの反応を恐れて
自分の行動や可能性を狭めていたんです。
そして、その名残で
今も反応しそうになる時がある。
だから
私の鏡の存在である長男だって
同じ反応しますよね
失敗が異様に怖い時って必ず理由があって
失敗=ダメ、悪いもの、恥ずかしいもの
という定義になっていたり
(失敗すると萎える)
長男のように人の反応が気になる時は
自分も誰かの失敗を笑ったことがあって
それが返ってくるように感じたり
(人にされたことは自分がしたこと)
この辺りも見直してみると良いですよ。
※長男は姉や弟が失敗した時にからかうクセが
自分に返ってくるように感じていました。
だけど、そもそもなぜこんなに失敗に
ネガティブイメージがあるのかというと
完璧な自分を求めている
からなんですね。
本当は初めからうまくなんて出来ないし
失敗して出来るようになっていくんだし
だから、どんどん行動して
失敗した分だけ経験値も上がり磨かれていく。
でも、そんな過程をすっ飛ばして
(努力しなくても努力してもそこそこで)
出来る自分を求めてしまうのです
もちろん私のこと
自分が完璧を求めていると
夫や子ども、周りにも完璧さを求めるので
失敗すると責めやすかったり
失敗しないように先回りしてしまうことも…。
逆に、自分は完璧でないと分かっていれば
その分勉強や練習などの努力をしようと思えますし
失敗にも拘らずに行動できますよね
だから、失敗が怖いって
努力したくない言い訳なのかも
大切なのは完璧を求めるより
ベストを尽くして成長していくこと。
そして、力がついていく自分や過程を
楽しめたら良いですよね
超一流と呼ばれる人ほど
ものすごい努力をしているし
たくさんの失敗をしていても
その都度自分の出来ることを最大限されています。
だから
完璧じゃなくてベストを尽くせば良い
成長する自分を楽しめば良い
と自分に教えてあげてくださいね。
これが定着すると
かなり自分への制限を解除してあげられると思います。
長男にも以上のことを伝えたら
「どんどん練習するね!」とサッカーしに行きました!
(男の子は単純でかわいいw)
人はいつからでもやり直せるし
何歳になっても成長することが出来ます。
それでも完璧な自分を止められない方は
子どもの頃、親に完璧さを求めた思いが
抜けないのかもしれません。
その思いを解除しにいらしてくださいね。
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