こんばんは。
ひとり空回り研究家、心理カウンセラー
小笠原真弓です。
先日修了した
家族関係コースの受講生さんのお話です。
誰かに分かってほしい認めてほしい
と思うことってありますよね。
「承認欲求」は誰の心にもあるものです。
でも、周りに期待しすぎると
相手の態度次第で自分の評価や価値が
決まってしまうように感じて
とても苦しくなってしまいます。
それに、女性に多いのですが
「何も言わなくても
相手は私を察するべき」
という思い込み。
これがあると
ますます相手の態度に振り回されます。
かつて私も夫に
「認めて、分かって、察して」攻撃をしていました。
でも、夫は華麗にスルー
その度に
「分かってくれない！夫には愛がない！」
と思い始める始末。
何も言わずにじっと夫を見ているだけで
夫が何か声をかけてくれるのではないか
気にかけてくれるのではないか（怖い…ｗ）
と期待していたことに気付いたのは
家族関係コースを再受講した時でした
当たり前なほど夫に求めていて
それが勘違いであることに気づけなかったのです
（夫からしたらいい迷惑）
何も言わなくても察するべきのスタートは
実は、夫に求めることは
かつてお母さんに求めていたこと。
何も言わなくても
お母さんは私の気持ちを分かってよ
という子どもの頃の心が残っているので
心が成長出来ていないんですね。
そして、その思いを
今は夫に、時には周りに求め始めます。
これでは、夫婦関係も人間関係も
うまくいきませんよね。
そして、子どもからは
「察してよ」と求められるように感じるので
せっせと察してあげようとしてしまいます。
これだと、お子さんの自発性や自立心を
奪いかねないんです。
大人になったあなたは
もう察してもらわなくても大丈夫。
察してもらうことへの期待がなくなると
周りとの関係性がよくなり
お子さんも主体的に動くようになるんです。
察するべきを手放すには
察するべきを手放す方法をお伝えしますね。
1、家族の頑張りに目を向ける
察してほしい時は
自分の頑張りしか見ていない時。
あなたが頑張っているなら
同じように
家族も頑張っているんですよ
保育園や幼稚園、学校で
社会生活を学び成長している子どもたち
社会生活を学び成長している子どもたち
そうやって家族の頑張りも認めると
「察してよ！」と言っている子ども心が
スーっと萎んでいくのが分かると思います。
スーっと萎んでいくのが分かると思います。
2、自分の頑張りを認める
家事や育児って日々のことですし
仕事のように目に見える報酬もないし区切りもない。
24時間365日お母さん営業中なわけです。
どう考えても頑張っていますよね
この頑張りを自分が気づいて認めないと
それを人に求めてしまいます。
実は一番の癒しって
自分のことを分かってあげること。
「分かってくれた」とホッとしますよ
周りに求めているベクトルを
自分に向けてみましょう。
３、自分の願いは自分で叶える
夫も周りも自分のことで忙しい中
察してもらおうとするのは
相手のエネルギーを奪うのと同じことです。
それだけ自分は受け身で省エネタイプ
だから、自分の願いも要望も
相手に求めるんですね。
（でも察してほしいから言わないので
相手には分からない
）
）欲しいものを手に入れられるように
コツコツ努力したり自分を信じて行動する等
エネルギーを出しましょう
こうして、子どもの頃お母さんに求めたことは
大人になっても夫婦関係や人間関係、子育てに
大きく影響してきます。
それは、普段当たり前のように求めているので
自分で勘違いに気づくことは難しいものです。
今、家族や周りとの関係性に行き詰っているなら
それはあなたの子ども心が
原因の可能性大です。
家族関係コースでは
現在に影響を与えている子ども心を見つけて
その思いを解消したり心を成長させるワークや
レッスンをたくさん行います。
子ども心を成長させて大人の心を増やせば
周りを気遣ったり関係性も自立したものになり
とても楽になりますし
自分自身も快適に過ごせますよ
ぜひ学びにいらっしゃってくださいね！
〇家族関係コース
♢金曜日中コース
6月3日10日（金）9:00～12:00
6月24日（金）9:00～13:00
♢水曜夜コース
6月22日29日 7月6日13日(水)
21:00～23:30
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