11/1から開催する2021年11月月例一斉ワーク「プシュケーの癒し」のご案内を先ほどアップしました。この記事では、ご案内で書き切れなかったこと等を思いつくままに書きます。

 

 

 



11月月例一斉ワークにて行われることについて、以下のように書きました。

◆2021年10月月例一斉ワークにて行われたシンプルな霊性覚醒ワーク。それと、参加者の(霊的)お求めに応じてさらなる霊的覚醒ワーク。シンプルな霊性覚醒ワークとは、霊的なまなざし(霊性)へ自ら目覚めていくワーク。いのちによる霊的なまなざしがもっとイキイキとなるように、その妨げとなっているものを癒すワーク。お求めの方にはそれをさらに深めた「無心のワーク(無の自分を迎え入れるワーク)」も行われます。

霊性については10月の「プシュケーの癒し」でいろいろ書きました。下のリンクをご覧下さい。11月は、ワーク参加者の(霊的)お求めに応じてワークの濃度を変えるようにします。霊的な道のりは人それぞれ違うと思うからです。サクサク進むから順調だ!すごい!と一概には言えないし、時間がかかるからダメだ!でもありません。大事なのは各自ちょうど良い速度、濃度でワークを豊かに受けていくことであり、生まれて以来、霊的道のりを歩いている自分に寄り添える優しさ、強さ、賢さを培うことだと思います。

【ご案内】2021年10月月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し」

霊性について ←加藤の考察です
【更新しました】今週の星占い 9/27~10/3 ←ワークご案内補足記事

【明日0時スタート】10月月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し

【御礼と御報告】10月月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し」1
【御礼と御報告】10月月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し」2


◆目に見えないレベルでは「霊的リトリート」。お客様の魂をいったんお引き受けし、加藤の魂と一体にして癒した後、お客様にお戻しします。よりリアルでは「伊勢講」のようなワーク。伊勢滞在中、参加者の皆さんを代表して神宮で祈祷を受ける予定です。

今回のワークは伊勢の地で「霊的リトリート」になります。楽しみです。伊勢の神様から「伊勢へいらっしゃい」「いつでもいいけど、なるべく早く」とメッセージをいただいたのは前回のワーク直後でした。「いつにしようか。1月以降でもいいかなぁ。よく考えたら今、忙しいし……」「夫はすぐには行けないし、私ひとりで行くのかなぁ」とためらっていたら、あるとき脚の皮がぽろぽろ剥けるという夢を見ました。実際にはそんなことは起こっていないんですけど、その後も脚を意識すると皮がはがれる感じがして、何とも言えないザワザワする心地や頭痛が続きました。なんか分からないけど脱皮しているんだなと思っていたら、今度は夫が病院の検査に引っかかり、内視鏡検査を受けることになりました。ここで「もしかしたらワークが始まっているのかもしれない」とようやく気がつきました。「ここにいる私は伊勢行きを決めかねているけれど、霊的な私はとっくの昔に承知していて、夫もワークサポートを開始しているのかもしれない」「そうであるなら、私はそれを受け容れて粛々とさせていただくしかない」と観念し思い至り、今回の伊勢行きを手配しました。そうすると、しばらく続いていたザワザワや頭痛は治まりました。ちなみに夫は一昨日内視鏡検査を受け、大腸のポリープを4つ切除しました。結果的にポリープを処置できてよかったウインク今回で検査の様子が分かったし、今後も検査を受けたいウインクルンルンと本人は言ってました。それで3日前から夫に付き合って食事制限を私もしてます。今後2週間ぐらい続くようで、伊勢行き前の準備ワークが自動的に始まっているなぁと感じています。私が受け容れると宇宙がよってたかってワークを推し進めてくれている感じです。ありがたいことなんですが、それはそれで畏れ多いというかどこかおそろしくもあり、でもやっぱりありがたいことなんだと思います。

「伊勢講」は今でも残っているところはあるのでしょうか。中世から始まり、江戸時代には盛んに行われました。共同体の有志何人かで旅費を積み立て、代表者がみんなの分も参拝する庶民のならわしです。今回は神宮で祈祷を受けようと最初から思っていました。一斉ワークは「伊勢講」みたいなものだなぁと感じています。

◆伊勢滞在中、神宮(内宮外宮など)も参拝しますが、どちらかというと今回のワークでは神宮成立前から伊勢の地にいた存在(地霊、自然神、精霊、太陽、海、川、山、木々など)に祈りを捧げます。

伊勢はとても久しぶりです。今度伊勢に行くなら、神宮成立前から伊勢の地にいる存在(地霊、自然神、精霊、太陽、海、川、山、木々など)にお祈りしたいと前々から感じていました。下の本などを読んで、改めてその意を強くした次第です。

「アースダイバー 神社編」 中沢新一 講談社
日本の神様は「依りつく」神様です。いつもそこにおわすのではなく、依り代によりつく存在です。古くは山や川、石などによりつき、後年そこが聖地となって社が建てられました。いにしえの人々はどのような土地に神様がよりつくと考えていたか……それはいにしえの人々の心の古層や霊性、精神性を探索することでもあり、そのような心性は今を生きる私たちの心とどこかつながっていると思います。その土地に宿る何か(地霊、ゲニウス・ロキ)をリサーチしていく中沢さんの視点はすごく面白いです。

この本によると、伊勢に神宮が成立する前、当地では海の民が太陽神を崇拝していたようです。その神が五十鈴川や宮川をさかのぼりながら地域氏族に崇拝されるようになり、やがては大和朝廷の当地進出、権力掌握と共に国家の皇祖神になっていったようです。

「アマテラスの誕生」 筑紫申真 講談社学術文庫
この本も、伊勢の太陽神が神宮のアマテラスへなっていくさまを考察しています。この本に書いてあった天降りの記述が興味深かったです。伊勢で祀られていたのは天つカミという大空の自然現象(日・月・風・雷・雲)の霊魂で、数々の手順を踏んで天降りします。天つカミは大空を船に乗ってかけ下り、目立った山の頂上に到着します。そして山から降りてきて人々が山麓に用意した樹木(御蔭木)によりつきます。人々がその木を川のほとりまで引いてゆくと、カミは木から離れて川の中にもぐり、姿をあらわし(幽現)ます。これはカミの誕生(みあれ)とよばれます。カミの誕生のとき、カミを祀る巫女が川に身を潜り、川の中からカミをすくい上げます……。

「パワースポットがわかる本」 松村潔 説話社
松村先生の本ですので超マニアックです。でも面白いです。この本を読んで、北緯34度32分のレイラインを思い出しました。それで伊勢の海の方へもお祈りに行こうと思っています。

◆「無心のワーク(無の自分を迎え入れるワーク)」を行います。考えても分からないものを受け容れ、考えても分からないものがある世界を自ら迎え入れるワーク。そもそも、今回の伊勢行きは行ったらどうなるのか考えても分からない感じで始動しています。このようなプロセスからもたらされるものを「霊的リトリート」「伊勢講」にて参加者と共にします。

「無の自分を迎え入れる」という言葉は前回の月例一斉ワーク後SVでヒントをいただきました。

https://ameblo.jp/maya-star/entry-12703224492.html

 

 

そもそも今回の伊勢行きも、「伊勢の神様に呼ばれている」気がするだけでここまで現実化しています。自分でも相変わらずアホだなぁと思っているのですが、ヒーリングも占いも一応ロジックやテクニックが一見あるように見えるものの、その真髄に触れるためには考えてもわからないものに己を投げ出せるかどうかだと個人的には感じています。私自身、勇気を奮い起こして「ええぃっ!」と何度も投げ出して、この先にある何かと出会ってきました。

先日霊性についての記事で「サンタクロースっているんでしょうか?」という本をご紹介しました。そうそう、あの記事で紹介した本を手に取って下さった方もいたようでありがとうございました。うれしいです。

 

 

この本、愛や優しさなどの目には見えないものの大切さを語る本としても素晴らしいのですが、それ以上に素晴らしいと思っているのは最後の記述です。

「この世の中にあるみえないもの、みることができないものがなにからなにまで、人があたまのなかでつくりだし、そうぞうしたものだなどということは、けっしてできないのです」
「目にみえない世界をおおいかくしているまくは、どんな力のつよい人にも、いいえ、世界じゅうの力もちがよってたかっても、ひきさくことはできません」
「ただ、信頼と想像力と詩と愛とロマンスだけが、そのカーテンをいっときひきのけて、まくのむこうの、たとえようもなくうつくしく、かがやかしいものを、みせてくれるのです」
「そのようにうつくしく、かがやかしいもの、それは、人間のつくったでたらめでしょうか?」
「いいえ、バージニア、それほどたしかな、それほど変わらないものは、この世にはほかにないのですよ」

ここの記述は宗教的には「奇蹟」を語っていると思います。ヒーラーから見ると「創造」を、錬金術的には「無から有への変容」だと思います。そして新聞記者さんが「サンタはいるのか」と問う少女へ書いたように「それほど確かで変わらないものはこの世にはない」と私も思っています。この確信には何の根拠もありません。この世で使用しているロジックでは証明できないので、他の人に「正しい」と説得する気はありません。ただ私はそういう確信と共にこの世を生きていて、そんな風に生きていたら「まくのむこうの、たとえようもなくうつくしく、かがやかしいもの」と思いがけず邂逅した経験が何回かあり、それをどこかの誰かにお伝えできたらうれしいなと思っています。

鈴木大拙の「無心ということ」という本も好きな本です。鈴木大拙は仏教学者ですが、米国に渡って禅を紹介したため、海外の人々にもよく知られていると思います。スティーブ・ジョブズも大拙の本を読んだんじゃないでしょうか。「無心ということ」は東本願寺の信者向け講演会を元に本にしています。語り口は平易ですが、東洋の宗教的な本質を語っているので内容的には難解です。私も読むたびに「雲をつかむようだ」と感じていて、でも「これは(自己)超越を語っているのではないか」と何となく感じています。無心だと超越(まくのむこうにあるものをかいま見る)していくのだと思います。

◆基本的には自分を大切にする(いのちを慈しむ)ワークですが、さらに深めたい方、(霊的に)お求めの方には「闇を知っている光のワーク」も行われます。闇を知っている光とは闇が必ず在ることを知っている光であり、闇を内包している光と言えます。そのような光がこの世界にはあり、そして地上の生きとし生けるものも有しています。光の中にある闇、光が知っている闇をただ見つめることで光もまた深まります。

前回の月例一斉ワーク開催後、ご感想(掲載&無掲載)や直接お話を聞く中で、「この方はご自分の闇を見つめていらっしゃる」「そこまで癒され、霊的に成長されたから己の闇をとらえることができたんだな。すばらしいことだ」と感じることが何回かありました。私も最近、一斉ワークをするたびに自分や誰かが小動物をなぶり殺しにする夢などを淡々と見ていて、これは生きているものが必ず有している闇なのではないか……を前々から感じていました。最近そういう感じの反響もいただくようになってきましたので、今回求めて下さる方向けにそのあたりにもフォーカスしたワークをさせていただきたいと感じています。

私が御縁をいただく方は自分や他者、世界に光があることを知っていらっしゃるか、光があることを知りたい方だと思います。そしてそういう方々の一部は自分や他者、世界には光だけでなく闇があることも知っていらっしゃる……。私はそういう闇を成敗とか浄化するというよりは、闇があることをよく知りながらも光に向かって生きていきたいタイプの人です。闇を知っている光はあからさまに煌々としているのではないかもしれないけれど、何とも言えない深みをたたえているのでは……と感じていて、私はそういう光キラキラにシンパシーを感じています。このようなことを先日のSVでお話したとき、このようなことを言っていただきました。


SV「まやさんが見られた夢は人間全体や世界全体の原罪のような闇ですね」
SV「そういう闇を知っている光で癒されると、この世界や人間が嫌いじゃなくなっていくと思います。世界や人がこわいという意識がだんだん薄れて、こわいけど信頼できるようになっていくと思います」
SV「世界や人の闇を恐れている人は、それが何なのかと闇を見ることすらこわいんです。それで生きていくことに臆病なままでいたり。生きることに消耗して疲れていたり」
SV「光も闇もある世界、人の存在をいったん受け容れ、ありのままを見つめることができるというか。必要以上に恐れているところがだんだんなくなっていくとか」
SV「光も闇もある世界や光も闇もある人、そして光も闇もある自分をいったん受け容れてありのまま見つめると、そこでようやく目が開いていくというか、じゃあ自分は(光も闇もある世界で)どういう世界を生きるかという方へ進んでいけます」

こういうワークを考えるようになったのは、私自身がこの世で人と生きていくことがこわいからだと思います。闇もとてもこわいし。だからひとりでひっそりこんな仕事をしていて、来世は人じゃなくて光になりたいと思っている……。世界や人、己に根源的な闇があることは知っているけれど、その闇自体をどうこうする気はなく、ただそれが在ることを分かっているだけでいいのかな……と今は感じています。

以前何回か書いたことがありましたが、集中内観に行ったとき、内観研修所の所長さんがおっしゃった言葉を今、また思い出しました。


「内観は憎しみを吐き出してスッキリするために行うものではありません」
「相手への憎悪を感謝でおおい隠していくものです。憎悪をごまかすんじゃなくてね」


これも「闇を内包している光」「闇を知っている光」を語っているんだと今、気がつきました。あぁ、そうか……。この記事に集中内観(旧ブログ)の記事リンク集があります。集中内観の記事は旧ブログの方がレイアウトが崩れていないので見やすいと思います。
https://ameblo.jp/maya-star/entry-11779950007.html

 

 

 

 

占星術


2016 12 26占星術初級クラス(月1回全6回) ※現在オンラインクラスのみ ※随時開講 手紙お問い合わせ

個人受講/通常受講/再受講

こちらこちら占星術初級オンラインクラス(Zoom)のお知らせ

こちらこちら占星術クラスのご感想
2016 12 26占星術アドバンスクラス(全4回 初級クラス修了者対象)
2016 12 26占星術フォローアップ会(クラス生対象)

2016 12 26【占星術クラス修了生様へ御連絡】占星術テキスト最新版を送付します

2016 12 26一日講座「2021年を読む」

 

占星術連載


2016 12 26「今週の星占い」(毎週末更新予定)
こちらこちら「VOGUE Blog」

2016 12 26無料占いコラム「新月満月からのメッセージ」(新月満月の前日更新) 
こちらこちらhttp://cocoloni.jp/culture/29472/

 

占星術コンテンツ(一部無料)


2016 12 26「加藤まやスペシャル占い 理想の恋と理想の結婚」
こちらこちらhttps://cocoloni.jp/premium/59/

 

月例一斉ワーク「プシュケーの癒し」


2016 12 26月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し」(毎月1日~開催)

こちらこちら【ご案内】2021年10月月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し」

こちらこちら月例一斉ワーク「プシュケーの癒し」過去記事一覧

 

シャーマニックワーク ヒーリング


2016 12 26魂の癒し

こちらこちら魂の癒し

2016 12 26エグジステンシャルヒーリング
こちらこちらエグジステンシャルヒーリング

2016 12 26イチョウからの贈り物

こちらこちらイチョウからの贈り物

こちらこちら一斉ワーク・ヒーリングご感想一覧

 

無償ヒーリング・ご感想受付


2016 12 26ヒーリングリクエストやご感想を送ると、無償ヒーリングが自動的に届きます。

メールご感想&無償シャーマニックヒーリング受付

2016 12 26記事中の糸掛け曼荼羅に愛と保護の光を入れています。私の曼荼羅に呼びかけるだけで、どなたでもお受け取り可能です。
こちらこちら【無償ヒーリング】愛と保護の光

2016 12 26一斉ワーク「光の種」にご参加いただいた方は、ご自分の光の種に光と水を注ぐイメージをしてみて下さい。光の種はそれぞれのハートにあります。光の種に光と水を注ぐたびに希望が育まれます。

 

お問い合わせ


2016 12 26お問い合わせはお気軽にどうぞ♪ 手紙お問い合わせ
読者登録はお気軽にどうぞ♪
FBFacebook申請はメッセージと一緒にどうぞ♪ フォローも歓迎♪
こちらこちら加藤まやのFacebook