真夏日・猛暑日に映える「向日葵」
熱帯夜・真夏日・猛暑日と気象用語が飛び交う暑い日々が続いています。我が街・我が地区・茨城県水戸地方は、比較的涼しい夏が定番でした。今年の太平洋高気圧(小笠原高気圧)は、場所がちょっと変です。例年より北にあるため、温度を下げる海からの東風が吹きません。去年、埼玉県熊谷で40℃の酷暑日の時、水戸は30℃でした。今年は、海からの東風の恩恵が無く、熊谷並みの暑い夏です。
「ひまわり」という言葉で思い浮かぶのは、気象観測衛星です。最新はひまわり6号で、静止衛星として雲の状況を送り続けています。
気象衛星「ひまわり」で気象情報の精度が飛躍的に向上したと思います。週間予報でこの日本当に雨なんていうのが当ったりします。
気象情報で今後の課題は、三ヶ月先の長期予報です。暑さ寒さは企業活動に大きな影響を及ぼします。スーパーコンピュータの活用が不十分なような気がします。シュミレーションの対象が何せ地球と太平洋ですから難しい。
海浜公園に負けない「スカシユリ」
祝「東京スカイツリー」400m突破
7月30日現在、「東京スカイツリー」高さ408mで400mの大台突破。完成まで1年半近くありますが、最近報道が多くなってきました。先日の隅田川花火大会でも東京スカイツリーとのセット画像が多かった。あの天下の「みのもんた」までもが取材に行く始末です。そんな中、我が「東京スカイツリー」用エレベータ試験塔は静かです。「アヒルの水かき」の如く、内部では静かに奮闘中と思われます。不本意ながら常陸那珂台地のシンボルタワーに成りつつあります。新鋭が登場すれば、忘れ去られるベテランがいます。「お上(登)りさん」よろしく、東京タワーへ子供達を連れて何度もいきました。「東京タワー」の健闘を祈ります。
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低い赤が「東京タワー」で、高い方が「東京スカイツリー」のように見えます。
●赤の試験塔…1967年に完成した高さ90mの研究試験塔です。建設の契機になったのが「霞が関ビル」で時代を感じます。
●高い新試験塔…2010年に完成したばかりの高さ213mの研究試験塔です。建設の契機になったのが、ご存知で話題の「東京スカイツリー」です。
高さ213mは、エレベータ研究試験塔として世界一のようです。日立製作所は、地元市民に対して何の説明もしておりません。見たくなくても見える試験塔なので世界に誇れる説明責任がある筈です。







