偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記 -56ページ目

祝「ひたち海浜公園」世界の絶景

●撮影日…2015年(平成27年)4月25日「土曜日」

『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』 日本編

何と「ひたち海浜公園」が日本のマチュピチュ兵庫県竹田城跡などとともに入っていますが、Facebookページによる登録なので国連ユネスコ世界遺産とは全くの別物です。誤字脱字が多く、茨木県南部やサキアとはいったい何者だ。

■ひたち海浜公園のネモフィラを紹介するヘッドライン■

①今が見頃!ひたち海浜公園のネモフィラが彩る青色の丘

②空と海と花が奏でる青のハーモニーは圧巻です

③丘すべてが真っ青な花に埋め尽くされ、空の青、海の青と合わさって青一色の世界を作り上げる

④海も空も丘も青一色、その境目がはっきり分からないほどのブルーの世界は何とも幻想的です

⑤まるで青い絨毯「ネモフィラの丘」絶景を見に行こう

「ひたち海浜公園」里と菜の花

●撮影日…2015年(平成27年)4月25日「土曜日」

国営ひたち海浜公園(Hitachi Seaside Park)

①所在地…茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

②分類…国営公園・都市公園

③面積…350ha、約55%が開園済

~東京ディズニーランドの約5倍の面積にあたる~

④前身…陸軍水戸飛行場、米軍水戸射爆場

⑤開園…1991年(平成3年)10月5日

⑥運営者…日本国・国土交通省関東地方整備局

⑦駐車場…4,350台(普通車510円)

⑧入園料…大人410円、65歳以上210円、子供80円

~6歳未満は無料など色々少々特典があります~

⑨年間パスポート…大人4100円、65歳以上2100円

子供800円  ~毎月一回入園で元が取れます~

「ひたち海浜公園」西口エリア

●撮影日…2015年(平成27年)4月25日「土曜日」

至近の高速バス駐車場に車を止めて公園正規駐車料金500円を節約?して西口翼のゲートより入場しました。水仙(スイセン)は完全に見頃を過ぎて、ギリギリ最後の遅咲きがこれまた遅咲きの桜とともに出迎えてくれました。松林のなかでは躑躅(ツツジ)らしき花もお出迎えです。

開園時間である9時30分前に関わらず相当の人出でした。入場券(大人410円)購入に15分位かかったでしょうか。

有史以来は松林だった国営「ひたち海浜公園」の敷地での物語は悲しい戦前戦後の歴史にいろどられています。戦前は水戸陸軍飛行学校と水戸飛行場が建設されました。戦後はアメリカに接収され、水戸射爆場として運用されました。1973年(昭和48年)に返還されるまでの28年間で農作業をしていた何人の地域住民が死傷したのでしょうか。