姫が小さな頃から、正月には百人一首がうちのイベントだった。

これは実は自分の実家での文化を引き継いだもの。

 

毎年、正月には実家で弟家族と百人一首が恒例行事。

 

物心ついた時からやっているので、小学校4年生くらいで授業で習う頃には、他の子よりもかなりのアドバンテージがあった。

 

小学校時代

夜、寝室まで一緒に行き寝るまでの少しの間、姫と会話して降りる時期があった。

その時の会話というのが、

 

①縛りつきしりとり

②古今東西

③古事記の神様

④百人一首

だいたいこのどれかだった。

 

もっと前、幼稚園時代には、こんなこともしていた。

 

 

現在中学1年生。

けっこう百人一首にまつわるイベントがある学校らしい。

1月に大会があって、クラスの3人の代表に入り、3年生までの全クラス対抗の個人戦という大掛かりなものだった。

 

そこでなんと、姫は2年生3年生を次々となぎ倒し、翌日の決勝に駒を進める。

そして決勝で待つのは同じ1年生、同じクラスの子だという。

 

なんだそのレベルの高いクラス・・。

 

翌日の決勝。

一騎打ち。

先生・生徒たちの見守る中、決勝を戦い、見事に散ったという。

聞けば相手は百人一首の大会に出るほどの猛者。

1字決まり、6字決まりなども完璧で、さすがにダブルスコアで敗退した。

 

<1字決まり>

むすめふさほせ

これは最初の1文字で札が確定する。

 

らさめのきりもまだひぬまきのはに きりたちのぼるあきのゆうぐれ

 

競技に出る人じゃないと知らないわこんなの。

こういうのがすべて頭に入ってる相手だったとのこと。

そりゃ勝てんわな。

 

映画 ちはやふる で見たあの世界。

 

しかし姫、よくそんな相手から半分取ったな・・。

 

さすがに相手が強すぎて、しかも仲の良い子だったようで悔しさはそれほどなかったという。

だけど、このことが姫の向上心を燃えさせた。

 

元々持ってた百人一首の本を再度読み漁り、作者やその意味を研究する。

作者の立場や置かれた状況などもどんどん吸収していく。

もう完全に自分のレベルを超えた。

 

先日、ちょっと試してみたいというので、これまで何度かやったテストを。

自分が上の句を読み、姫が下の句を言う。

何枚言えるかというテスト。

 

なんなら上の句の最初の5文字で、すぐに下の句を言う。

スラスラとそれが進んでいって、1枚だけつまづいた。

すぐに出そうにないので、保留にして続きを読んだ。

 

あれよあれよ。

なんと驚愕の99枚正解。

 

その1枚のみ、どうしても下の句が出てこない。

その1枚が、

 

この歌。

 

相当悔しかったらしく、この歌の意味を後日解説してくれた。

 

新婚の妻。

今は幸せだけどこれがずっと続くかどうかわからない。

いっそのことこの幸せを感じている今、命を終わらせてしまいたいくらい。

 

死んじゃったら幸せじゃないじゃんねぇ。

 

へぇー。

勉強になります。

旅芸人生活の移動中、何回かに分けてゆっくり読んだ本。

短編集というのは、こういう時にありがたい。

 

 

歸鄉

タイトル作。旧字体であることがまた重みを感じさせる。

終戦から時間が経って帰ってくると、こういうことももちろん起こりうる。

その辛さと、気丈にふるまう感じが・・。

 

鉄の沈黙

南方の島。もう終わりが見えている。

だけどもそれを口にしない。

 

夜の遊園地

戦後。野球終わりで隣接する遊園地に来る親子客。

価値観や生き方が変わっていく中、戦争体験で抜けないトラウマ。

父・母の生きざまに気づき、電話をする。

 

不寝番

タイムスリップ系。

1973年の自衛隊員と1942年の陸軍兵士。

自動販売機はそりゃ1942年にはないよな・・。

 

金鵄のもとに

鵄はみみずく、またはとびと読むらしい。

それに金が付くと果たして何と読むのか。「きんし」か?

ブーゲンビル島で玉砕したはずの「月7386」部隊。

「ジャングルの中で出くわして怖いものは、味方の兵だった」

この話が一番読んでいてつらい。

 

無言歌

これもつらかった。

「酸素を無駄に使う」という意味が最後になってわかる。

 

 

旅芸人生活では、自分も色々思う事があった。

体的にも疲れていたし、ストレスも溜めていた。

だけども、そんな日常を吹っ飛ばすくらい壮絶な時代のドラマに触れると、なんとなくシャンとする。

 

浅田次郎の短編ならまちがいない。

いつも助けてもらってます。

おらが町のチーム。ヴァンフォーレ甲府。

あの天皇杯制覇から約1年半。

夢のようなステージでの、夢のような交流、そして懸命の闘いがあった。

 

ACL出場を罰ゲームという論もある。

たしかにフロントスタッフにとってはそれはそれは大変な仕事だっただろう。

小瀬が使えず、スタジアムを借りるところから。

運営計画や遠征の手配なども想像を絶する仕事量だったと思う。

 

1勝もできないんじゃないか。

成績によっては日本の枠を減らされる可能性もある。

 

戦前、そんなことも言われていた。

 

8月

組み合わせ抽選。

メルボルン、浙江、ブリーラムと同組になった。

このためにパスポートを取っていたので、1試合くらいはどこかへ応援にいきたかった。

だけども仕事の都合でどれもいけず・・。

 

第一戦 アウェイ メルボルン

初戦は、こっちがシーズン中、あっちがシーズン前という事もあって、戦術完成度の面でアドバンテージがあった。充分に勝てた内容だったが、ドロー。歴史的勝ち点1。

 

第二戦 ホーム ブリーラム

#甲府にチカラを と銘打った渋谷・新宿の大看板。

これにJサポが反応してくれた。賛否あったみたいだが、こんなん賛成に決まってる。

さまざまなユニを着たJサポが甲府にチカラを与えてくれた。

その中で、90分の元希の劇的ヘッドで勝ち点3をゲット。

 

第三戦 アウェイ 浙江

さすがにそううまくはいかない。ビザの関係など非常に難しい中、約100人の甲府サポが中国に乗り込むも、試合は0-2の完敗。

 

第四戦 ホーム 浙江

この試合の甲府は強かった。国立のエラい席からの観戦。

ウタ、ジェトゥ、マサ、鳥海の4ゴールで快勝。

Jサポの力を借りて、しかも結果を出したことで注目度も俄然上がった。

ここでなんと甲府がグループ首位に立つ。

 

第五戦 ホーム メルボルン

首位攻防の大一番。シーズンインしたメルボルンは初戦とは違った。

しかし甲府も一歩も引かない。

あの純真の同点ゴールは感動して震えた。3-3ドロー。

 

最終節 アウェイ ブリーラム

大挙してタイ入りした甲府サポの数、なんと約800人。

DAZNで見ていても甲府の歌が聞こえる。

前半3-0で折り返し、余裕かと思っていると、あれよあれよの2失点。

この試合から復帰した河ちゃんのスーパーセーブが炸裂し、勢いを止めた。

 

浙江がADTに同点に追いついたことで、甲府がグループ首位通過!

自分はいけなかったけど、この日のブリーラムでの祝勝会はさぞ盛り上がったことでしょう・・。

 

チームはこれで解散。

新チームに。

 

ACLノックアウトステージ進出したとはいえ、環境、財政面はクラブ運営に重くのしかかる。

元希、凪生、ハス、亮太朗、詩音、クリス、三浦など、ACLでもリーグでも主力だった選手が次々と移籍してしまう。

 

専用スタジアム、専用練習場、給料、カテゴリなど、足りていない部分は多い。

もちろん今すぐに解決できる問題じゃない。

だけども、この露出度、功績でそれが前に進む気配がないことが悔しい。

 

ただ、新加入選手は楽しみなメンバーが揃った。

退団濃厚と言われていたウタカとマンシャも残ってくれた。

最初に契約更新を発表した鳥海が今年は10番を背負う。

なんとあの、アダイウトンも来てくれた。

 

しかもラッソもアダも、新体制発表会から清水・宮崎キャンプすべてに参加。

外国人助っ人は普通宮崎の途中くらいからゆっくり来るものだけど、このACLがあることでそうしてくれたと思う。

 

ノックアウトステージ

1stレグ アウェイ 蔚山

残念ながらこれも仕事でいけなかった。

ここにも甲府サポは大挙して後押しにいった。

序盤、積極的に前に出る甲府の勢いでチャンスを作る。ラッソの1対1、アダの飛び込み。

このチャンスをモノにできていたら展開は変わっていたと思う。

 

相手はチャンスを決めてきた。

最終スコアは0-3。

ただ、まったく歯が立たない感じでもない。

チャンスの数では甲府も負けていない。

 

2ndレグ ホーム蔚山

体調最悪な中、這ってでも行くと決めていった国立。

指定席であったことが幸いし、待機列の行列がなかったことは助かった。

あきらめない甲府サポ。そしてこの劣勢の中、これまでのどの試合よりも観客数が多かった。

 

甲府イレブンは果敢に攻めた。

いくらいなされても、走るのをやめなかった。

先制されても全くひるまず、前からプレッシャーにいく。

シュート数27本。

しかし、これは入っただろというシュートをことごとく相手GKが止める。

韓国代表のキーパーのレベルを思い知らされた。

Jリーグに複数いる韓国GKを押さえての代表正GKなのだからそりゃすごいだろうけども。

 

そんな中、88分に決まった三平のヘッドは魂が揺れた。

この1点は甲府を後押しする全員に対して、サッカーの神様がくれたご褒美だったのかもしれない。

 

1-2。

勝てはしなかった。

 

だけども、この試合の終了の笛はすがすがしいものだった。

万雷の拍手が物語っている。

これは現地にいた者でないとわからないと思う。

 

あの天皇杯制覇からの1年半。

ACL開幕からの半年。

夢のような時間だった。

だけど、決して夢ではなかった。

 

おらが町のチームは、ヨーロッパのサッカー誌でも特集が組まれるくらいの快進撃を見せた。

そしてそれは試合の成績だけではない。チームとしてのカラーやJサポ連合など、このストーリーには語るべきポイントがいくつもある。

 

そんなチームを応援している者として誇りに思う。

最高だぜ甲府!

 

これからはリーグ戦が始まる。

J2の闘いだってそりゃ甘くない。

だけど、ここで一段意識の変わった選手、クラブ、サポーターの力をリーグで示したい。

そしていつか、専スタを山梨に。

 

J1の開幕戦をそこで。

生きてるうちにそこで応援したいなぁ・・。

 

 

2月が終わろうとしている。

今月は、まさに旅芸人生活だった。

 

2日

松江入り。前日準備。

初日で手探りのため、結構時間がかかる。

スタッフ全員で居酒屋で飲み。なんか遠い昔のようだ。

 

3日

松江本番。これも初回のため手探り。

30分の出番だけど、書いてきたシナリオがだいたいその尺でハマり一安心。

食事のラストに、サプライズで栄光の架橋を演ることに(笑)

この夜はどうしたんだっけ。忘れた。ん?アジアカップかなんか見たのかな。

 

4日

松江→大宮

移動して前日準備。

会場が大きく、人数も多いため準備も大変。

この日は有志で飲みに。おじさんだけでの飲みは楽でいい。

 

5日

大宮本番。関東地方大雪。

プログラム消化も大雪のために短縮。

山梨の方が酷い様子で、息子は電車に取り残されたとのこと。

おとなしくホテルに。

 

6日

大宮→金沢移動&準備。

雪の影響で学校が遅くからだったらしく、駅前のマックには高校生の集団が。

結構電車の遅れはあったみたいだけど北陸新幹線は全く影響なし。

ふと思い立って、駅から会場まで歩くことに。

途中の近江町市場で寿司を。

 

この日の夜は・・正直めっちゃ飲んだ。メンツがそういう感じだったし、話も込み入ったものが多く。

 

7日 

金沢本番。出番直前に社長から演出変更の注文があり、てんやわんや。

そのせいであまりうまくいかなかった。やっぱシナリオを崩されるとうまくいかない。

この夜は・・普通にホテル戻ったな。さすがに体力残ってなかった。

 

8日

金沢→山梨。

一番楽な帰り道として、佐久平から車に乗せてもらうのを選択。

しかし。長野の乗り換えでトラブルがあり、1時間まちぼうけを食らう。

結局そんなに楽な帰り道ではなかった。

 

9日

この日は出社。

別記事でいずれ書こうと思います。

 

12日

山梨→名古屋 前日準備。

 

恒例となった新幹線ホームのきしめん。

ここから飾り付けが大掛かりになり、準備も段取りが大変。

夜はまたおじさんで集まって飲み。

 

13日

名古屋本番。

もうあんまりよく憶えてないけど、この日はわりと出来よかったんじゃないかな。

終わって疲れて、なんもせずホテルでバタンキュー。

ここくらいから疲れたまってたな・・。

 

14日

名古屋→福岡移動&準備

新幹線というのはなぜここまで需要があるのだろうというくらい切符が取れない。

朝9:00に名古屋駅に着くも、しばらくはのぞみはB席しか空いてない。

さすがに博多までの3時間をB席はキツい。

10:30発の新幹線で新神戸でさくらに乗り換えという技を使った。

 ←さくらは左右2席が楽なのよ。

 

正直、この頃には体に違和感を感じていた。

あまりにもダルすぎる。

博多に着いて、まずはラーメンを。

そこから前日準備。

この日も、普段出張に出ない社員が来ていたので付き合う。

体的にはキツかったけど、これも仕事だ。

ただ、酒を受け付けない。

 

15日

福岡本番。

出番のデキはよかった。

だけど体が最悪だった。たぶん熱も出てきた。

 

しかしながらこの夜は大一番がある。

仕事を終えて20:30。

一切の情報を遮断し、ホテルに戻ってDAZNを。

ACLノックアウトステージ 蔚山×VF甲府

これも別記事で。

 

16日

体調最悪。

でもとりあえず帰らねば。

福岡空港→羽田空港→バスで帰宅。

娘のチアの送り迎えの時に、これはやばいと。

 

17日

医者にいく。

 

18日

仙台へ移動。前日準備。

もし事前に切符を取っていなかったら、もしかしたら休もうかというギリギリの状態。

正直、無理して行った。自分のコーナーを誰か別な人ができるとは思えない。

一番楽な、東京乗り換えで仙台に。

  

昼頃着き、榴ヶ岡天満宮に参拝。

とりあえず今日明日の自分の体と、ACL国立の必勝祈願を。

 

 ←牛タン「司」でタンシチューランチを。

 

とりあえずこのシリーズラストの仙台。

実は、前日準備というのが、会場のレイアウトや備品によっていつも違う。

これまで6回やってきたが、その場にいってみないと段取りが決まらない。

そして、毎回いる社員のメンツが違うので、1から説明しないといけない。

本番ももちろん大事だけど、まずこれが他の誰かにできるとは思えない。

 

正直フラフラだったけど、なんとか前日準備を終えホテルで横になる。

 

20日

仙台本番。

この日はカメラが入るという。

いやそれは忘れてた。思い切って来てよかった。

デキは・・正直憶えていないけど、あとで映像見てみよう。

余計なことは一切せずに、会が終わって即、立川まで移動。

翌日高尾で墓参りして、本シリーズ終了。

 

なんとか乗り切った。

約20日間にわたる旅芸人生活。

 

全国の主要な人と会えたのはよかった。

久しぶりの再会もたくさんあった。

自分のコーナーもいいリアクションだった。

書いてきたシナリオを直接お話しできる機会は生かさないといけない。

とりあえずそれができてよかった。

 

なんだろな・・。

外に向かってプレゼンしてリアクションもらうのが、今一番自分にとって充実してる気がする。

このシリーズの間、中のことですごくストレスを感じていたこともあって。

今の自分の役割は、現場を盛り上げること。

自信と誇りを持ってもらうこと。

というかそんなん「自分」だけじゃない。会社全体がそうじゃないといけない。

 

どうもその優先順位が低いような気がしてならない。

人の目や前例や、社長の目ばっか気にしてたら、大事な事忘れるよ。

 

なんてね。

久々の全国ツアー。

疲れたし体的にも厳しかったけど、現場は楽しいねやっぱ。

いやいや。

サプライズを受けるって経験はそんなになかったけど、これはやられた。

 

4年間続けてきたプロジェクトをこの2月を最後に打ち上げる。

最後の2回は、メンバーそれぞれからのこのプロジェクトにおいての成果や感想をプレゼンしてもらうことにしていて、最終回が来週となっている。

 

ただ、最終回にみんながリアルで集まれるわけではない。

報告や記録のためにもできるだけメンバーが揃っている状態で集合写真が撮りたい。

ならばと、月初朝礼の今日「写真だけ撮りましょう」と提案した。

メンバー14人。

 

朝礼終了後、プロジェクトメンバーがその場に残り、

東京組のメンバーもモニター前でスタンバイ。

 

プロジェクトの成果という意味では象徴となっているポスターを挟み、写真を撮る位置に呼びかけるも、どうもみんなの反応が鈍い。

 

???

 

○○さん

写真の前に・・

ちょっとこちらにお願いできますか?

 

え?なに?

 

うお。

これ、なんだ?

サプライズ的なやつか?

 

このPJの初期メンバーの一人がなにやら紙を持って向かいに立つ。

 

○○さん、4年間ありがとうございました。

みなさんを代表して・・

 

たくさんお礼やら言ってくれた後に・・

 

感謝状!

 

 

感謝状をわざわざ作ってくれて、授与してくれた。

全然知らなかった。

 

もらったこの瞬間も嬉しいけど、何より水面下でこれを発案して、みんなの同意を取って、授与者まで選定して、これを作成して、渡す瞬間の演出まで考えて、の一連の流れを考えると倍嬉しい。

 

いまこれが終わった;すぐあとに書いてるけどジワジワくる。

泣かなくてよかった。

もう少しあの時間が長かったらヤバかったかも。

 

これもらったあとにマイクを渡されて一言喋ったけど、正直全然うまくいかなかった(笑)

 

さて最後。

2月の最終回に向けて、自分も4年間のまとめ資料を作らねば。

各回の議事録を見ながらまとめてるけど、毎回ちゃんと情景を思い出せる。

ネタもどれを絞っていいのかわからないくらい多い。

 

でも「完遂」って気持ちいい言葉だね。

めっちゃハマってる。

最近、ラランドの動画ばっか見てる。

 

なんだろうねぇ。

特定のお笑いコンビにここまでハマったのは初めてかもしれない。

 

ラランドの公式YouTube、ララチューン。

ここに毎日入り浸ってる。

 

サーヤさんのポテンシャルの高さよ。

社長、OL、しゃべくり、ボケ、まわし、平場

振り幅が凄すぎる。

 

きっかけは佐久間さんのNobRockTVだった。

100ボケ100ツッコミ選手権のラランド回(2回目)を見て、うわおもしれーなにこれってなった。

そっから色々見ていくうちにラランド自体にひき込まれていく。

 

ラランドの動画は(コラボも含め)死ぬほどあって、いくらでも出てくる。

しかも画面右に出てくるサムネは時期がバラバラで、3年前とか1年前とかごちゃまぜに出してくる。面白そうなタイトルから見てるから時系列は無視。

 

サーヤさんの七変化がすごい。

時期やテーマ、役割によって、顔自体が違う。

あんなに美形なのに、すげぇブスに見える時もある。

 

普通のトーク

ドッキリ企画

○○選手権

下ネタ系

悪口系

 

どれ見てもめっちゃ楽しい。

中でも普通のトークを全然見てられるってすごい。

たぶん自分みたいな50代男性に刺さるには、その中にも知性とか品格とかそういうのが少しずつ入ってるからなんだろうな。

 

上智大卒と上智大中退のコンビ。

2人とも頭の回転とワードセンス、タイミングがバツグン。

 

あ、ニシダもすごいと思うよ。

今度ホント小説買ってみようと思ってるし。

天皇杯を優勝し、ACLに出場。

正直誰もが無理だと思っていたグループリーグをなんと1位通過した甲府。

 

そのアウェイブリーラム戦が23年度最後の試合となった。

帰国して解散式を行い、オフに入った。

 

ということで他のチームよりもチーム編成が遅れている。

こればかりはしょうがない。

しかし、水面下で主力選手にオファーが来たりしていることは間違いない。

 

噂がSNSで飛び交う。

詩音が名古屋?

元希が新潟から声がかかってる?

割と早い段階でこの噂は流れていた。

レンタル組の凪生、松田陸、亮太朗、ハス、マナト、クリスの動向も気になる。

 

そんな中、いきなり驚くべきニュースが入った。

「VF甲府 三浦颯太、サムライJAPANに選出」

 

うぅわ。

なんだそれ。颯太そんな風に見られてたの?

甲府サポからすると嬉しいけど、そんなに凄いか?

さすがにJ1にもっといい左サイドバックいるんじゃない?

というのが感想だった。

 

本人のコメントに少し気になる所があった。

キャリアスタートのこのヴァンフォーレ甲府というクラブから日本代表に選ばれたことは誇りです。的な?

 

キャリアスタートの?

ああ、これは移籍するんだな・・。

直感した。

 

J1への移籍組は結局ウワサ通りになり(本人コメント曰く相当悩んだということではあるが)、レンタル組はあろうことかレンタルバックでなく再レンタルでJ2へと。

 

ハス、亮太朗が揃って清水へ。

凪生は最終戦で涙をのんだ山形へ。

これは意外だったし、正直痛い。

でもなんかコメント読むと、どうもレンタルというのは選手の意志でどうこうという事ではないらしい。クラブ間での交渉によって職場が決まるというのはなんとも解せない。

 

天皇杯優勝したのに。

ACLでグループリーグ突破したのに。

 

草刈り場となってしまった。

 

チームの規模、環境、スタジアム、財政・・

悔しいが、まだ甲府はそういう位置のチームなんだろう。

 

絶望しかないオフ。

しかし、新加入選手もいる。

主力で甲府で戦うことを選んでくれた選手ももちろんいる。

 

いの一番に更新を発表してくれたのが鳥海芳樹。

後の発表で24年シーズンは10番を背負うことになる。

純真、サトカズ、武富・・

続々と更新を発表してくれた。

 

退団予定と報じられていたウタカとマンシャも最終的には更新してくれた。

そして、早い段階で発表された磐田のラッソと、あとビックリしたのがFC東京のアダイウトン。

まさかあのアダイウトンが?甲府に?

 

これはビッグサプライズ。

しかも全然知らなかったけどアダイウトン、あんなえげつないプレーなのに性格は本当に穏やかそうで。これは人気でるぞー。

 

ということで、1月13日の新体制発表。

 

1 河田晃兵

2 空き

3 孫大河(鳥栖からレンタル 昨季は金沢)

4 山本英臣

5 今津佑太(長崎から完全移籍)

6 小林岩魚

7 荒木翔

8 武富孝介

9 三平和司

10 鳥海芳樹

11 ファビアンゴンザレス(磐田から完全移籍)

12 サポーターナンバー

13 村上千歩(専修大)

14 中山陸

15 飯島陸

16 林田滉也

17 空き

18 三沢直人(京都から完全移籍)

19 宮崎純真

20 遠藤光

21 空き

22 野澤陸

23 関口正大

24 飯田貴敬(大宮から)

25 空き

26 佐藤和弘

27 空き

28 水野颯太

29 神谷凱士(川崎から完全移籍)

33 山内康太

34 木村卓斗(横浜Fマリノスからレンタル 昨季は愛媛)

35 一瀬大寿(山梨学院大・特別指定)

40 エドゥアルドマンシャ

41 井上樹(明治大)

44 内藤大和

51 アダイウトン(FC東京から完全移籍)

88 渋谷飛翔

99 ピーターウタカ

 

プレーはまだ見てないけど木村卓斗の雰囲気が自分は好きな感じ。

あれは、できるキャラだと思う(笑)

もちろん甲府アカデミー育ちで明治大キャプテンの井上樹も期待大。

いちいちコメントが泣かせる。

 

今年のオーセンティックはギリギリまで井上樹くんにしようと思ってた。

だけどなぜ2番をもらわなかったのだろう。

経歴とポジションのダブる須貝くんのイメージを持ってもらいたくないという意味もあるのだろうか。

 

迷った末、もともと好きだった林田滉也に決めた。

16という数字も好きだし、なによりプレーがひたむきで激しくていい。

サッカーの神様が裏切るはずがない、謙虚で真摯な姿勢。

大きなケガを乗り越え、ACLで躍動する姿にしびれた。

 

あとまだ新加入の選手いるかもと。

大和優槻がいわてにレンタルで行ったのもあるし、清水にいた外国人の噂もまだある。

 

今年は前が強烈だ。

ウタカにラッソ、そこにアダイウトンって。

内藤大和も確実に成長してきている。

 

達磨さん、彰さん時代のサッカーとはまるで違う形になりそうだけど、それはそれでいい。

篠田監督のやりたい、シンプルでアグレッシブなサッカーで勝ってくれればいい。

 

今年も追っかけますよ!

久しぶりにどっか遠いアウェイにも行きたいなぁ。

「あ、財布替えようかな」

これは突然やってくる。

 

前回替えたのはいつだろう。

ブログって便利。

ちゃんと書いておくものだ(笑)

2020年12月だった。

 

3年ちょっとか。

結構短かったなぁ。

 

今回もL字ファスナーのものにした。

機能的には同じだけど、少し薄くてなんとなく「ホットサンド」的な感じ。

Saraiというブランドのもの。

 

<憶えてる限りの財布遍歴>

ニコルの茶色い長財布

フランクフルト空港で買った超絶容量の黒い財布

ハンティングワールドの長財布

コードバン

トランスコンチネンタル

で、今回のSarai

 

なんかもう、ブランドとか気にしなくなったね。

機能性とデザイン、ある程度の強度があれば充分。

 

これからしばらくよろしくお願いします。