やしの木マウイ島からアロ~ハ❣やしの木
 
こちらの記事に書きましたが、
 
夕べはマウイ島でリタイア生活中の
元一流シェフ
大胆にも我が家で、
私のヘタな手料理で
おもてなしをしました。
 
デザートはパティシェのサラちゃん
が担当してくれたので
その分、私は楽ができました。
 
パティシェのサラちゃんについてはコチラ
下矢印下矢印下矢印

こちら、サラちゃんがカラメルを作り始めたところ。

 

 

彼女のマイ・スパチュラ (spatula、ヘラ)は

頑丈そうです。

 

 

 

それに慣れたら

私の家にあるこんな

ヘナチョコなヘラは

使ってられないそうです。

 

 

他にこんな温度計や

金属のヘラみたいなのも

使っていました。

左のヘラは彼女が一番よく使う、

とても便利なツールだそうです。

 

 

こういう底が抜けるタルト・パンに

ブラウニーの土台部分を焼き、

 

 

上から先ほどのカラメルを敷き詰め、

 

 

その上に溶かしたチョコレートを広げて

ナッツをまぶしたお菓子の出来上がり。

 

かな~り濃厚で甘かったです。

 

 

献立は相変わらずの手巻き寿司ですから

いつものトスカーナ地方で買ってきた

お気に入りのファブリックの出番です。

これで酢飯をカバーして

乾燥を防いでいます。

 

 

ラムは塩を振って

マスタードを表面に塗るという

うちの定番、簡単レシピです。

 

作り方はこちらで詳しく書きました下矢印下矢印下矢印

 

今回のラムはコストコで買った

真空パックになっているものです。

 

最初、ホールフーズへ行ったのですが、

こういうタイプのラムチョップを

売っていなかったのですョ。

 

なんだか、分厚い脂肪分を取り除き、

お肉を切り離したら、

片端は厚め、反対の端は

すごく薄め、ものによっては

形がかなりいびつになってしまいました。

 

まぁ、レア気味とミディアムが

同時に焼けるのでいいと良い事に。

 

 

昨日は平日の夜だったので

チャイナは出さずに

シンプルな白いお皿で

カジュアルにしました。

 

 

昨日はお刺身もコストコで購入。

マグロの赤身とマーリン(まかじき)でした。

お刺身もね、どこで買うのが一番良いのだか?

カフルイのフードランドのお魚コーナーの

評判が良さそうなので

そちらも見に行ってみようかと思います。

 

家に配達してくれる

フレッシュ・フィッシュ・マウイ

良いのですが、かなり割高なのです。

もうちょっとお魚のバラエティとか

部位が選べるお店があればいいなぁ。

 

シェフ様ですが、

お寿司が大好きとのことで

ラッキーでした。

ワサビもお好きのようでした。

生わさびが入手できなくて

残念・・・

ずっと前、キヘイのタイムズで見たので

今回も寄ってみましたが

ありませんでした。

 

シェフ様はガリも大好き。

今回はひねショウガでしたが

ガリを作っておいて良かったです。

 

image

 

この前、購入したこちらの商品は

原材料がクリーンなのが

嬉しいのですが、

妙な苦みが気になるのです。

 

 

なのでスライスしたショウガを

数分茹でてから

甘酢に付けた自家製ガリを

用意しておきました。

 

 

新ショウガではないので

ちょっとストロングなガリでしたが、

市販の瓶詰よりも味がスッキリしています。

 

ちょっと厚めに切ってしまったので

サーブする時は千切りにして

お刺身の脇に添えました。

 

やはり予感は的中で

多くのアメリカ人同様、

シェフ様もガリを沢山

召し上がってくださいました。

用意しておいて良かったです。

こういう付け合わせや薬味系って、

欲しいのにない時って

ものすごくガッカリしますからね。

 

お食事の間はシェフ様

華やかなご経歴の話題で

盛り上がりました。

 

彼女はロサンゼルスのご出身で

若い頃はプロのサーファーも

夢見ていたけれど、

ひょんなことから20代半ばで

料理の世界に飛び込み、

現場で修行を積み、

ジャック・ニコルソン氏

ご自宅でプライベートシェフとして

勤務し、彼の家を訪れる

超有名な俳優やミュージシャンに

料理を作られたそうです。

 

どうしても雇い主のプライベートな

生活に触れることになるため、

契約上、そこで見聞きしたことは

外部の人に話すことができないそうで、

彼女も言いたいけど言えない

スゴイ事を色々見聞き

なさったそうです。

 

その後、シカゴで

ハワイ・アジアン風なお料理の

レストランを経営し、

それを売却後、リタイアして

以前からお好きだった

マウイ島へいらしたそうです。

 

レストランをなさっている時は

ニューヨーク市の

ジェームス・ビアード・ハウス

ゲストシェフとして

三回も招かれ、

ディナーを提供なさったそうです。

 

いや~、もうね、

サラちゃんはもちろん、

夫も私も彼女の実績に

非常に圧倒されたというか、

尊敬の気持ちで一杯になりました。

 

アメリカと言えども80年代に

女性がシェフの世界で

仕事をするのは厳しかったそうで、

そういう中で揉まれながら

実績を積んでこられた方は

存在感があり、

言葉に重みがあります。

 

その上、シェフを目指す

若い女性を応援したいと

おっしゃっていました。

 

ということで、

サラちゃんの甘~いデザートにも

真剣にコメントしてくれました。

 

一流シェフ目線で、どうやったら

甘さを抑えたり

食感に変化を持たせることができるか

色々と提案してくれましたョ。

 

 

そして、シェフ様の手土産は

手作りアイスクリームでした。

色々な味を研究なさっているそうで、

この日は黒ゴマとトフィーの

とってもクリーミー、デリーシャスのアイス。

正にプロの味でパーフェクト。

 

 

家にお招きして一緒にテーブルを囲むと

出会って間もない方でも一気に距離が

縮んで親しくなれます。

準備は大変だし、緊張もしますが、

普通の家庭料理でも心を込めて

準備しているのが伝わるようで

とても喜んでくださいます。

 

シェフ様はサラちゃんとも

連絡先を交換してくださり

今後もアドバイスが必要なら

相談に乗って下さるそうです。

 

そして先ほどシェフ様からの

お届け物が玄関先に

置かれていました。

お手製のクッキーです。

ほんのりと暖かく、

中心が柔らかいタイプの

100%上質でグルメなクッキーです。

 

右側のクッキーには

ハンドカットした

フランスのヴァローナ社の

チョコレートを投入し、

上にはマルドンの塩の

トッピング。

 

左の白っぽいのは

スニッカ―ドゥ―ドル

 (snickerdoodle) 味。

シナモン入りの

シュガークッキーの事です。

 

両方ともへブンリ―な美味しさで

ノックアウトされました。

 

 

では、ババーイ❣パー飛び出すハート