ライディングは人それぞれ十人十色、答えも一つではないと思う。
なので今回は私見です。
今年のびっくりパーツ、ボアエースのホールドプレートが、長年しみついた自分のライディングを変えた。
これまでは、ステップに足を乗せてるだけで何も意識していなかった。
ホールドプレートによって、足を積極的に動かす意識ができた。
アンクルで車体下部をホールドする。
ターン時、イン側をアンクルでグイっとホールドすると、車体が倒れながらリアタイヤが外側に回り込むような感じで旋回する。
車体下部が安定してるので、体重移動をスムーズかつ大きく行なえ、リアタイヤのグリップ感が強いので不安なく旋回できる。
目から鱗であった。
ここ数年、夏場はお休み状態だったが、アンクルホールドが新鮮で楽しすぎて今年はガンガン走った。
山だけでなく、街中でも高速でも低速でも楽しい!
足元のホールドプレートについて
意識して最近のバイクをみると・・・
特にスポーツタイプのバイクにはヒールガードが付いている。
ヒールガードだが、単にガードするもの、ホールドしやすい形状のもの、アンクルまでカバーするもの等、様々だ。
しかし
SRには・・・ない。
設計が古いので仕方ない。
SRは、これまでに数えきれないほどのカスタムパーツがいろんなカスタムメーカーやショップから出されてきた。
しかし、SR用ヒールガードはなかった。
誰も思いつかなかったパーツを出す。
ボアエースのCEOはホンマすごい!
ただ、このホールドプレートは、ヒールガードではない。
ホールドする位置が、ヒールではなくアンクルである。
ボアエースのCEOは、いろんな位置を試した結果、アンクルの位置が
良いとの結論が出てこのパーツを作ったと聞いた。
自分も走ってみて合点がいった。
昔の写真で説明します。
曲がるきっかけで、足首をステップホールドに押す。
アンクルホールド(アンクルグリップ)の場合
①足首でホールドすると、車体下部が安定するので、不安なく②腰から③上半身と重心移動がスムーズかつ大きく行える。
車体下部がしっかり押さえられているので、リアタイヤのグリップ感を強く感じながら、リアタイヤが外から回り込むように旋回するのがすごく気持ちいい。
タイヤのサイドを押し削りながら旋回するような感覚。
ニーグリップの場合は・・・
①で一般的なニーグリップをした場合も、腰②から③上半身へと重心移動するが、体の自由度がアンクルホールド時よりも少なく、重心移動が少ない。(写真はイメージのため同じものを使用)
これはホールド位置の違いによるもので、アンクルの方がニーよりも車体下部で押さえるため上がよりフリーで動かしやすいためだと思っている。
また、ヒールホールドとアンクルホールドの比較では
ヒールの場合も効果はあるが、アンクルの方が力が入れられやすいのでしっかりとホールドできる。
以上の自分なりの理解で、アンクルホールドにはまっている。
で
この日は、比較的暖かく好天だったので、山を走った。
寒いのは苦手なのでもう何度も走れないかも・・・
アンクルホールドするライディングを楽しみ
針SASでいろんなバイクを眺めさせてもらって
天理のピーナツ屋で・・・
来年の春までの柿の種とピーナツを買い込みました
今から春が楽しみ~