松田のこれ知っとるか?~炎の1000本ノック。 -12ページ目

0811 最近買ったCD(2)

Blues Ain’t Nothing But A Good Woman Gone Bad/Jasmine Kara

久しぶりにタワーレコードに行くと、ちゃんとこういうCDを推しているので偉いなあちゃんとやってるんだなあと思ってしまう。やっぱしたまにはレコード屋行かないとダメだと思わされる。でもこれポスト・エイミー・ワインハウスなんて容易なこと書いてあったので買うのやめたのだ。アップのモノクロポートレイトのレトロソウルディーバあるあるである。


で、その数日後、例によって西友の食品売り場で「オーディナリージョー」をカバーしてる女性ボーカルものがかかっていて、まさかと思ってSHAZAMで検索してみたらこのCDだったのだ。さらに調べてみるとリリース元はACID JAZZレーベルであるという。ていうかそれを先に言え。


聴いてみて新しいなと思ったのは、どちらかというとサザンゾウルよりのごつい感じを全面に推してくるところですかね。こういうのはありそうでなかったので素直に好感が持てる。来日公演はブルーノートでやるのね。

0810 最近買ったCD

Oh Good Grief/Vince Guaraldi

中古で600円とかだったので買って聴いてみた。「ピーナッツ」とかいわれても私は今ひとつピンとこないのだが、いわゆるスヌーピーのサントラである。昔NHKとかでちろっと見てた記憶あり。当時にしてみればわりとこうデリケート&神経質なキャラクター達のかもし出す感じが、自分の身の回りにいる同年代の子供たちには必ずしも置き換えられない感覚があって、そこが非常に外国っぽかったなあと今では思う。で音楽までは全然覚えてないので懐かしいとかは全然無い。体裁としてはジャズなのだけども、所詮子供向け番組であって、やさしい耳あたりの音楽でした。こういうのが家で静かな音量で鳴ってると非常にいい感じです。

0809 ペーパードライバーズミューシック

iriver 高音質SRS WOW HD搭載 長時間再生デジタルオーディオ E40 8GB ダ.../アイリバー・ジャパン

なんか、思いがけない曲を偶然ラジオとかで耳にするとアガることがあるじゃないですか。そういう音楽の聴き方を常にしていたいものだと私は昔から考えていました。でCDが30枚くらい入るプレイヤーを買ってランダムプレイしてみたりとか、iPod的なプレイヤーに音源を詰め込んでシャッフルして聴いたりとかしてきました。でもいざやってみるとそれはなんかちょっと違うんだなァ。むしろどうでも良い曲というとちょっとアレですが、誰のなんていう曲すらもわからないのが延々とかかりまくったりする事の方が圧倒的に多い。それによって思わぬ「発見」をすることもあるのだが、むしろオレ今なんでこんなん聞いてんだろと思ってしまう事が多いので、有意義な実感がまったくありません。


そんなある日、気が付いたのだ。それ専用のiPod的なプレイヤーを用意すれば良いのではないか。2号機的な立ち居地の、安いバッタものでもいい。まさにiRiver的なやつがいい。8ギガで6千円足らず、上等である。それに好きな曲、とりわけ車を運転してる時とかをイメージしながら不意にラジオでかかってもらいたい曲ばっかり選んでがんがんぶっこんで行けばいい。ジャンルはあえて無茶苦茶にしながら1000曲くらい入れておけば理想的かもしれない。それをできれば3ヶ月くらい寝かせてどんな曲を入れたか忘れるくらいのタイミングになってからランダムプレイしてみたらわりと楽しいんじゃないかな。そんなことを考えながら買ってみました。どうだ。オレ今けっこう弱ってるぞ。

0808 ダイヤモンドかねー

4our/VooDoo HAWAIIANS

昨日のTBS「情熱大陸」に今再結成してるプリンセス・プリンセスが出ていて、これがなかなか面白かった。プリンセス・プリンセスの再結成もまた震災がきっかけなのだという。私たちにできることは何?ってやつだ。

メンバー5人のうち、ギターは現在もVoodoo Hawaiansとして活動中、ベースは音楽教室の校長として自らベースを教えたりしている。要するにこの二人は今も現役なのだが、一方でボーカル、ドラム、キーボードの3人は今は音楽活動を完全に引退していて、ほぼ家事・育児に専念しているという。解散後もソロとしてキャリアのある岸谷香でさえ今は完全に主婦然としたたたずまいになっていて驚いたのだが、ドラム、キーボードの人についてはバンド解散以降、長いこと人前に出る機会もなかったらしく、すっかり一般人オーラが染み付いているのだった。この二人、最初のうちは、なんだか恥ずかしいわあとか言ってるのだが、徐々に昔の感じをみるみると取り戻していく過程を短い時間でしっかり捕らえていたのが面白かった。その表情がなかなかすばらしかったのだ。打席に立つ喜びとか言ってしまうと身も蓋も無いのだが、顔つきとかがものすごくきりっとなっていく。こういうのは見ていていいものだなと思ってしまった。ドラムの人が「バンドはやっぱり疲れる。でも家事とかと違って、ただ疲れたーってだけではなく何かが残る感じがいい」みたいなことを言っていたが、私にもその感覚はちょっとだけわかる。

それにしてもメンバーはそれぞれまっとうな人生を着実と歩んでいるものだなあと変なところで感心してしまった。いや申し訳ないですがプリンセス・プリンセスって、完全に大人たちによって「作られた」バンドだと思ってたし、実際私は馬鹿にしてたというか眼中にすらなかったんですけど、考えてみたら当時としては得体の知れないまわりの大人達から期待されたポジションをきっちりとこなしきってて、それが一発と言わず売れ続けたわけなので、それがロックであるのかどうかはともかく、ある意味ものすごいプロの人たちだったわけである。そこのところは妙に説得力がある。

いや、プリンセス・プリンセスの音楽は全然ロックなんかじゃねえぜと一方では思う。でもあのドキュメントを見てたらちょっとわからなくなってきたッス。ロックって一体なんなんですかね。必ずしもキープオンロッキンだけがロックなのではなく、日常生活において何か大切なものを抱えながらカジュアルに生きていく事も十分ロックなのかもしれないなあとかなんとか適当なことを考えたりしたわけです。

0807 ジョン・ランディスの駄作(1)

改めて振り返るのだが、ジョン・ランディス監督のフィルモグラフィは以下のとおり。



1973年 「シュロック」
1977年 「ケンタッキー・フライド・ムービー」
1978年 「アニマル・ハウス」
1980年 「ブルース・ブラザース」
1981年 「狼男アメリカン」
1983年 「大逆転」
1983年 「トワイライト・ゾーン」*オムニバス
1985年 「眠れぬ夜のために」
1985年 「スパイ・ライク・アス」
1986年 「サボテンブラザーズ」
1987年 「アメリカン・パロディ・シアター(日本未公開)」*オムニバス
1988年 「星の王子ニューヨークへ行く」
1991年 「オスカー」
1992年 「イノセント・ブラッド」
1994年 「ビバリー・ヒルズ・コップ3」
1996年 「ジョン・ランディスのスチューピッド おばかっち地球防衛大作戦」
1998年 「ブルース・ブラザース2000」
1998年 「スーザンズ・プラン 殺せないダーリン(日本未公開)」
2010年 「Burke and Hare(日本未公開)」



それにしても98年までの勢いがすごい。そして98年以降はパタッと止まっちゃった。そういえば最近は全然名前を聞かなくなったのだな。なんとなく過去の人というイメージがあるにはあったのだが、作品的にもダメな監督になってしまったのだろうか?


ジョン・ランディスを語るうえで「トワイライトゾーン」撮影時のビッグ・モロー死亡事故は避けて通れない感じではあるのだが、それ以降、作品に勢いが失くなったとする説については私は断じて異を唱えたい。直後の「眠れぬ夜のために」は最高傑作といっても良いくらいだし、その後の数作にしたって全くノリノリでゴキゲンではないですか。


そういった80年代に残した諸作を観る限りつまらん映画を撮る監督とはとても思えないわけだが、しかし90年代以降の作品はほとんど観ていなかったわけで、最近になっていろいろ追っかけて観ているわけです。


で、最初の「失敗作」はこれだったのかなと思う。

オスカー [DVD]/シルベスター・スタローン,オルネラ・ムーティ,ピーター・リーガート

いやでもこの映画、展開がなかなか練られていて、実際はよく出来てると思うのだ。ただスタローンが無理してるんだな。めちゃめちゃ熱演していてむしろ好感が持てるくらいなのだけど、なんていうか全然マフィアに見えないの。そこが致命的。なんかもう台無し感が半端でない。この役はふてぶてしいオーラのある人でないとダメだと思う。当初はダニー・デビートが予定されていたという話には大納得で、どうしてこうなった?という感が否めず。

かといってダニー・デビートだとなんとなく予定調和的にベタな世界が容易にイメージできてもしまうわけで、これをあえてスタローンで撮るというその心意気は買いたいかな。そりゃ確かに面白そうだ。思うに大博打だったのだ。でもなんかダメだった。そういう意味で潔いまでの失敗作といえる。でも、これはまだ十分面白い映画だった。そう「まだ」全然面白い。

ちなみにこの映画はタッチストーンピクチャーズのせいか、ジョン・ランディスとしては珍しくエロシーンが一切無いので、家族で安心して見れる数少ない作品です。


0806 カナル型

maxell 大口径13mmドライバ搭載 高音質 カナル型 イヤホン ネイビー HP-CN40.../Hitachi Maxell, Ltd. =NON-EDI CODE=

大きい音量でカナル型ヘッドフォンを鼻の穴に突っ込み「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を聴くと、内なるヒマラヤ山脈の彼方から魂の音像が現れるような感覚があります。この感覚はジョン・レノンも味わったことが無いだろうなあと思うとなにやら感慨深いものがあります。変な薬はやってません。良い子はマネしちゃダメです。

0805 ビバリーヒルズコップ3

ビバリーヒルズ・コップ3 スペシャル・エディション [DVD]/ジョン・ランディス,エディ・マーフィ,ジャッジ・ラインホールド

引き続きジョン・ランディス監督作品を淡々とディグする平穏な毎日である。へえ、こんなんもやってたんだなんて思った。しかしこれ興行的には大失敗だったらしく、このシリーズのファンの評判もすこぶる悪い作品ではあるみたいだ。なんでもエディ・マーフィーのキャラ設定にブレがあるらしく違和感があるのgた許せないとかなんとか。実際にエディ・マーフィー自身、この映画に関してはあまり乗り気ではなかったらしく、特典映像では脚本を途中から何度も書き換えただとか、監督とプロデューサーとの衝突が絶えなかったなどといったエピソードが出てくる。言われてみればストーリー展開もなんだか雑な感じがする。このシリーズは3作全部監督が違うのだが、特にこの作品はいろいろな面でめぐり合わせがよろしくなかったということなのだろう。


しかしちゃんとジョン・ランディス監督作品ではある。選曲は相変わらず素晴らしいし、「皆殺しガン」の場面なんかは声を上げてワロタ。シリーズの3作目ということを抜きにしてまっさらな目で観ると普通に面白いと思ったんですが。それにしてもこの監督、この映画に限った話ではなく、ガンであっけなく人を撃ち殺す場面が多いのがちょっと気になります。

0804 たかみな

高橋みなみ1stフォトブック『たかみな』 (講談社MOOK)/高橋 みなみ
AKBってよく知らないんだけど、なんかゴリラみたいなやついるじゃん?なんて思ってたら、たかみななのだそうで。もう見るからにうざそうというか苦手そうな感じなんだけども、でも「好きな食べ物=かつ丼」っていうんだよなあ。それはちょっと、いやかなりいいんじゃないかと私は思った。アイドルとしてはなかなかアグレッシブなセンスの持ち主であるといえる。やっぱり狙って言ってるのだろうか。それにしてはえらい無駄にアウトコースへ放ってくるもんだと私は感心してしまったわけである。あるいは天然なのか?言われてみたらこの人、ほんとにかつ丼が好きそうな感じするじゃないか。ていうかかつ丼おいしいよね。となると実はこの人ものすごい無防備なんじゃないかななんて思うわけである。もしかするとものすげえかわいい子なんじゃないのか?なんて思ってきたわけです。こういうのが2012年のリアルである。いや実際はゴリラなんだけどさ。言うなよそれは。とにかくそういう人であって、なんかがんばってる感じがいいんじゃないのというのがなんとなくわかってきました。で、今日のお母様の件はなんかえらいインパクトありましたけど、今ごろ取調室で・・・ていうオチは無しの方向で、どうか皆さんそっとしておいてあげてください。なんて思ったよ。

0803 イノセント・ブラッド

イノセント・ブラッド [DVD]/アンヌ・パリロー,アンソニー・ラパグリア,ロバート・ロジア

まだ見てないジョン・ランディスの映画って結構あるんだなあと思いながらこれを掴んできた。ドラキュラもので、これまた夜の映画なのだった。92年作品。

ドラキュラに血を吸われると、その人もまたドラキュラになってしまうわけですけど、そうなるとドラキュラはどんどん増えてしまって、世の中は非常にヤバいことになります。かといってドラキュラも生きていくには血が必要なわけで、だったら血を吸ってしまった後にそいつをぶっ殺しちまえばいいのであって、そうすればドラキュラはこれ以上増えない。なのでぶっ殺し甲斐のある悪い奴をいつも新聞でチェックしている。そんな正義感あふれる女ドラキュラを30歳そこそこのアンヌ・パリローが演じているわけである。萌えとはまさしくこういうことである。

とにかくアンヌ・パリローがエロくて素晴らしい。この役を演じるには最も良い時期に出演したかもしれないと思えてくる絶妙さ。マフィアのボス役の人もなかなかに強烈なキャラで、2回見るとそのギャグ感がよくわかってくる。この人、顔から煙が出たりしてグロくて大変なのだが、そのばかばかしい絵ヅラが非常におかしい。ジョン・ランディスの、こういうベタなコメディでない映画で見せるセンスが最高です。


内容としては「狼男アメリカン」を思い出さずにはいられないのだが、こっちはそれなりにハッピーエンドではある。でもなんだか切ない余韻が残るのは同じ。素敵な映画でした。万人に推せる。

0802 眠れぬ夜のために

眠れぬ夜のために [DVD]/ジェフ・ゴールドブラム,ミシェル・ファイファー

で久しぶりにこの映画を見はじめたら、やっぱりすげえ面白くて一気に最後まで見てしまった。これ最初、1回見ただけだと何がどうなってこうなっているのかがちょっとわかりにくくて、要するにいろんな怪しい人が突然現れてバタバタっと出来事が起こるのだけど、それはね・・という事情は見てる方も主人公の男も最初はよくわかんないのだ。でディティールがきちんと描かれてるから、とにかくその展開のスピードに付いていくだけで楽しい2時間が過ぎる。といってもヒロインの知り合いという知り合いがすべてバンバン殺されちゃったりする話なんですけども、随所にコメディ要素があって良い具合に緊張感が緩むあたりはジョン・ランディスの真骨頂なのだな。最初から2回3回見るように作られてるんじゃないかと思うような濃さがある。で、やたら豪華な映画監督がチョイ役陣として出演してるのだけど、最後のタイトルロールを見ながら、え?あの人が?なんつっておさらいするのも楽しい。デビッド・ボウイもすげえ良い味だしてる。


原題は「Into The Night」といって、字幕では「夜に迷い込んで」と訳されていたけども、単純に「夜中へ」くらいがジャストなのではと思います。でもこの邦題はなかなか良いと私は思います。