こんばんは。
ここ数日、書こうかどうか迷っていたのですが…
書き始めたので、せっかくだから残しておこうと思います
西武からフリーエージェント権を行使した山川穂高。
ソフトバンクに移籍し、人的補償で甲斐野央が選ばれました。
一時は和田毅が選ばれたとの情報もあり、かなり問題になりましたね
プロテクトリストは当該球団にしかわからないし、事の真相が明らかになることはないでしょう。
推測が推測を呼んで、こんなに大きく扱われているのだと思います
これについてもいろいろ言いたいことあるけど、自分が一番言いたいこと
人的補償、いい加減やめませんか。
フリーエージェントを得た選手が移籍することは悪いとは思いません。
以前は「逆指名」「自由獲得枠」として、選手が入団できる球団を選べた時代もありました
まぁ、この制度もカネの問題で廃止されたわけですが…
入団する球団を自由に選べない代わりに、一定の条件を満たせば、自由に球団を選ぶことができる。
憧れの球団でプレーしたい、地元の球団でプレーしたい、優勝でを味わいたい…
理由は様々あります
ただ、選手がフリーエージェントで移籍した際に起きる補償問題…
現在は、前球団の年俸順にランク分けされ、上位3番目まではAランク、4番目~10番目までをBランク、それ以下がCランク。
補償が発生するのは、AランクとBランクの選手。
前球団はプロテクト28選手を提出し、それ以外の選手を人的補償として求めるわけです
この人的補償、悲しいドラマしか生まない…
今でも心の傷として残るほど、内海哲也と長野久義の移籍は悲しかった
できることなら、なかったことにしたいくらい。
選手に出て行かれた球団からすると、戦力ダウンになるわけだし、ほかの方法はないのか、いろいろと考えました。
無能だから新しいアイディアは浮かばなかったけど、これこそメジャーリーグを参考にすればいいのでは
メジャーでは、フリーエージェントで選手を獲得すると、人的補償ではなく、ドラフト指名の譲渡が発生します。
松井秀喜さんがヤンキース時代、同じ年のドラフト1巡目指名の選手が2人いて、どちらも生え抜きでになりました。
イアン・ケネディとジャバ・チェンバレン。
ともに2006年ドラフトのヤンキース1巡目指名
なぜと思って調べた結果を今でも覚えています。
イアン・ケネディは全体21番目、ジャバ・チェンバレンは全体41番目。
ヤンキースはトム・ゴードンの移籍で、ドラフト1巡目の指名権を獲得していました。
ちなみに、現在はちょっと制度が変わっています。
一例と挙げると、大谷翔平を獲得したドジャースは、24年のドラフトで2巡目と5巡目の指名権を失っています。
これを日本に当てはめられないか。
ドラフト1位指名は華だから譲渡は回避して…
たとえば、Aランクなら2位指名と3位指名、Bランクなら3位指名とか。
最初は指名順番の交換も考えたけど、指名順位が近かった場合は、特にメリットがないもんね
本来は2位指名が5番目だったのに4番目とか。
それなら、いっそのこと指名権の譲渡
今回の山川穂高のケースを当てはめるなら、2024年のドラフト指名で、ソフトバンクは2巡目指名と3巡目指名はできず、西武は2巡目で2人、3巡目で2人とか…
これなら、在籍している選手を失うリスクはないし、補強ポイントに合わせて指名もできる。
現在在籍している選手の代わりに、未来の選手を充てる方法
みなさんは、どう思いますでしょうか。
まぁ、メジャーはドラフト自体も奥深く、数日かけて行うくらいだからね