打ちのめされても打ちのめされても這い上がる根性は、持ち合わせていますので、進み続けます。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
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「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

ビートルズのメンバーであったポール・マッカトニーは幼くしてお母様を亡くします。その喪失感を詩にしたのが、Yesterdayでした(Yesterdayで歌われる最愛の恋人と目される突然に去った人はお母様です)。

そしてそのお母様が夢枕に立たれて、アドバイスしたのがLet it beです。

 

Yesterdayというと、あの映画を思い出しますね。

もしビートルズがこの世に出ていなかったらという哀切ある物語ですが、映画館を出たときに思ったのは、いやいやこれは現実世界かもという感慨でした。

 

若い人だけではなく、ビートルズを知っている人ってどれくらいいるんだろう、と。まあ、大げさですが。

 

 

くだらないInfodemic(インフォデミック)のおかげで世界は、そこそこに素晴らしかったYesterday(昨日までの世界)を失って、あと少しでStoneAge(石器時代)になりそうな際まで来ています。

どこからの国のハリウッド映画さながらの「ワクチンで解決!」という安易な回答でお茶を濁そうとしているようなので、僕らもそれに騙されたふりをしましょう。

 

このあとに金融恐慌も不況も来るのかもしれませんが、それでも「まだそれはお金の問題」というような虚偽の風説が流され続け、あのアウトブレイクよりはるかにマシだったといことにされていくのでしょう。そのような形で世界を支配することに正義感と喜びを感じて、本当に幸せになれるのか不思議です(とメンヘラなことを書いたりします)。

 

ポール・マッカトニーはお母様からLet it beと言われて、吹っ切れたそうです。

 

ジェームス・コーデンにそのことを話している様子はこちらから。5分10秒あたりからです!

c.f.きょう、ママンが死んだ。もしかすると、昨日かも知れないが、私にはわからない。(カミュ『異邦人』) 2020年05月12日

 

*本当に涙無くしては見れないですね。Gleeは。Skinに生きるって大事です。

 

僕が母から言われた智慧(Wisdom)はいろいろあるのですが、その一つが「天国と地獄の見た目はそっくりである」という話しです。

c.f.アルゴリズムをシンプルにしすぎることの弊害〜行こう牢獄へ。 我々2人で籠の鳥のように歌を歌おう 2013年07月18日

 

大きな円卓に全員が揃って座り、そして円卓の中央に豪勢な食事があり、手元に長い箸がある。

 

地獄とは、自分が食べようと思って、長い箸をつかって自分の口に運ぼうとするが、天国では相手に食べさせようとして、長い箸を使って向かいの相手の口に運ぶ、と。

 

そっくりな情景ながら機能が真逆なのです。

 

 

 

最近では、可処分所得ではなく可処分時間と言ったり、可処分”精神”なる言葉も出てくる始末です。大枠の考え方は同意しますし、時間の奪い合いになっていることも、関心の奪い合いになっていることも分かります。でもそれはMass(大衆:The masses)を相手にしているからです。

 

*この記事自体はとても納得です。僕らはターゲットが違うし、生きている世界が違うということです。

 

でも僕らはオルテガの言う「少数者」を相手にしているのですが、その議論の喧騒からは遠く離れていられます。

余談ながら、僕はオルテガの亡霊か賛同者がこのインフォデミックを先導し、少数者の世界を取り戻したいと思っているのかもと、ガランとした街や寺社仏閣や美術館を周りながら思いました。いや、皮肉ではなく、本当に。

 

(引用開始)

 ところが今日、彼らは突如として、集団という種となって現われ、われわれはどこに行っても群衆を見かけるようになった。どこへ行ってもというべきであろうか。いや、そうではない。人類文化の比較的高度な所産であり、かつては小さな集団、正確に言えば少数者のためにとっておかれた最上の場所においてというべきである。

 群衆は突如として姿を現わし、社会における最良の場所を占めたのである。以前には群衆は存在していたとしても、人目にはふれなかった。群衆は社会の背景にいたのである。(引用終了)

*とは言え、今回の大騒ぎを主導しているのは大衆の王でしょうから、動機はもっと下世話なものでしょう。

 

で、結論から言えば、僕らがいまやろうとしているのは(いや、やっているのは)「少数者」相手の「少数者」によるビジネスです(少数者の少数者による少数者のためのビジネスです)。

 

 

パイの奪い合いというような地獄絵図とは全く違うきわめて牧歌的な世界が広がっています。実際にクライアントさんとは長年親しく関係を持ち続けますし、その間に様々なドラマがありますが、それもコミュニティーの中で共有されながら、場の成長に寄与します。

 

何が言いたいかと言えば、「可処分所得」「可処分時間」「可処分精神」という世界とは違う惑星で僕らは生きることになるということです。

 

 

たとえば、コーチングもメンタリングも、オイルトリートメントもマン・ツー・マンのビジネスです。そしてスケールすることも難しい昔ながらのビジネス形態です。

コーチングの世界でパイの食い合いをしているという話を聞くと、どこの惑星の話しだろうと思うわけです。

 

我々がやるべきことは、コーチやメンターとしては、ひたすらに読解能力を上げていくことですし、セラピストはAirをRealに高めていくことです。

 

ということで、ガツガツと鍛えてきましょう!

 

オイルトリートメントであれば、オイルトリートメントスクールを修了したら、オイルトリートメントの講習会の案内が来ます。そちらでプロとしての技量を高めていってください。

また、コーチやメンターであれば、今月からスタートしているシン・メンター養成BootCampでがっつりと自分の言語能力と書き換え能力を鍛えてください!

 

ということで、シン・メンター養成BootCampの初回講習会の翌日に受講生のお一人が素敵なフィードバックをくださいました。

 

(引用開始)

 

先生、こんにちは。
昨日はありがとうございました。

何というか、カオスです。

「構造的に」文章を見ること、が、自分のスコトーマを作り、その気になっていた事に気が付き、全く読めていない、いいえ、読もうとしていいなかったのだなと思いました。
おそらく、先生が教えてくださっている「構造的に文章を見る」と私のそれが、ちがうものだったのだと思い至りました。っていうか、そんな浅くはないんだと、心地よいほどに、思い知らされております。

「読解」するという深い深い沼にハマっている気さえします。ハマって末、反対側の希望の池に出られるんだろうと思いますが。

昨日の講座では、自分がいかに、文章を読めていなかったか、あ、読めたかな?という自惚れの中にいたことがはっきりする素晴らしい時間でした。

愚直に修行を積みたいと思います。
あちこち壁にぶつかりながら、先人たちが残してくれた宝を読み解いていきたいと思いました。

先生のブログも宝の山なのに、読んでいるふりしていただけ、いいえ、眺めていたんだと思うと同時に、自分が嫌になります。
宝を掘りだせるような自分になりたいです。

ルー・タイスの動画もくりかえしきいていますが、想像もしていなかった激しい一面が垣間見えました。これまで、優しい、いいお爺ちゃまだと思い込んでいましたから(勝手に)。

 



イエスやお釈迦様やルー・タイスなど、世界を変える人たちは、力強さというか、厳しさというか、激しさというか、常に何かと戦っている、そんな姿が見えてきた気がします。

これまで抱いていたイメージとは全く違うものです。
っていうか、見えてなかっただけですね。

厳しく叱ってくださる存在がいかにありがたいことか、と、先生との出逢いに感謝しています。

教養を身につけてこなかった学生時代、巻き戻したくてたまりません。

でも、これから取り返すつもりで、先生についていきたいと思います。

打ちのめされても打ちのめされても這い上がる根性は、持ち合わせていますので、進み続けます。

来月も楽しみにしています。

本当に、何も知らないできてしまったことに愕然としつつ、希望の光も見えています。

ありがとうございました。

 

(引用終了)

 

昨日の講座では、自分がいかに、文章を読めていなかったか、あ、読めたかな?という自惚れの中にいたことがはっきりする素晴らしい時間でした。」という気づきこそが、逆説的に能力の向上を意味します。

 

これをシン・アディトレマスター養成スクールでは「スコトーマのパラドックス」という新しい造語で表現しました。

すなわち、「スコトーマがある人には、スコトーマは無い」ということです。

「ある人には無い」というのはパラドックスです。

ここでのポイントは視点です。

スコトーマがある人から見た世界には、そのスコトーマは存在しないのです。

 

でもスコトーマが外された人から見たら、そのスコトーマがあることが見えます。

 

スコトーマがある人が、スコトーマが見えるのは、スコトーマが外れた瞬間のみです。

 

読解も同じです。

 

「自分は読めていなかった!!」と気付いたときこそが、ヘレン・ケラーのWaterなのです!

能力が向上し、「読めるようになった」瞬間です!

 

 

 

そんな瞬間を是非、幾度も味わって、ガツガツと成長していきましょう!!

 

 

というわけで、明日は「シン・だれも知らないルー・タイス」講座です!!

楽しく楽しくだれも知らないルー・タイスと出会いましょう。

ルー・タイスの魂を蘇らせましょう!!

 

 

【まといのば講座『シン・だれも知らないルー・タイス 〜世界を変えるための鍵を求めて〜』】
【日時】 5月28日(金)19:00~22:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

STORES 予約 から予約する

(Zoomによるライブ受講、そしてビデオ教材によるヴァーチャル受講も可能です!ヴァーチャルの方で希望者には遠隔伝授をします)。

 

 

【まといのば講座『神様の通り路(みち) 〜神経叢をジャックせよ〜』】
【日時】 6月4日(金)19:00~22:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

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(Zoomによるライブ受講、そしてビデオ教材によるヴァーチャル受講も可能です!ヴァーチャルの方で希望者には遠隔伝授をします)。

 

 

 

*初回がスタートしましたが、これからスクールのヴァーチャル教材と共にキャッチアップすることも十分に可能です。焦らずにじっくりと取り組んでください!!

 

【メンター養成BootCamp 〜混迷の時代に必要とされる羅針盤たれ〜】
【期間】 2021年5月から11月を予定!(2回目は6月12日)

【概要】 毎月講習会開催(Zoomによるライブ受講、ビデオ教材によるヴァーチャル受講も可能)
【受講料】 通常コース:30万円(毎月1回、計6回のメンターBootCamp講習会)

      プラチナコース:90万円(通常コースの講習会に加えて6回のマンツーマンBootCampセッション)
【受講資格】 2021年4月開催のシン・メンター養成スクール受講生(ヴァーチャル受講生も可)
【持ち物】 ノートとペンと情熱、あと宿題を解いてくることとゴールを忘れずに!
【お申し込み】お申し込みはこちらから。